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昨日は帰ってきてからしんちゃん見て爆睡でした…
しかも朝は半日以上寝てましたし…
さて旅行記。
楽しかったです〜!
試食おいしかったです〜。漬け物とか八つ橋とか…
それに建造物も迫力ありました!
鹿がかわいかったです!
鹿せんべいが以外とおいしかったです。
…これって食べて良いんでしょうか?
ちなみに二枚程食べました。
もしゃもしゃ道端で食べてたら後ろから頭突きされました。
こ…この憎たらしい神様め!でも可愛いから許す!
「これ、お母さんの鹿せんべいだもん!」
とか某お嬢さんのセリフを口走りしました。
結局あげましたがね。
はとさんが言うように結構がつがつ食ってました。
・法隆寺での友達との会話。
「ここが太子の家か…」
「風呂場に竹中さんいないかな」
「聖徳サブレくれないかな」
「お土産に草、持ってくか」
「ギター弾いてないかな」
・仏像の前での友達との会話。
「ブッタだ!」
「おでこの丸いの押されてるのか…」
「ブッタいっぱい!」
「イエスは…さすがにいないね」
・新幹線内での友達との会話。
「ふふふ…いいねぇ。黒ストッキング…」
「この変態め」
「変態という名の紳士だよ」
・神社での友達との会話。
「巫女さんだよ、ワトソン君」
「誰がワトソンだ。この変態」
「ありがとう、最高の褒め言葉だ」
なんだこの会話は。
だいたいは日和や聖☆おにいさんから。
そして樂さんが聖☆おにいさん知ってるとは…
思い出したらまた書こうかと思います。
毎回付き合ってくれた友達よ。
ありがとう。
さて前回の続きです。
幼児化晴香。
しかも朝は半日以上寝てましたし…
さて旅行記。
楽しかったです〜!
試食おいしかったです〜。漬け物とか八つ橋とか…
それに建造物も迫力ありました!
鹿がかわいかったです!
鹿せんべいが以外とおいしかったです。
…これって食べて良いんでしょうか?
ちなみに二枚程食べました。
もしゃもしゃ道端で食べてたら後ろから頭突きされました。
こ…この憎たらしい神様め!でも可愛いから許す!
「これ、お母さんの鹿せんべいだもん!」
とか某お嬢さんのセリフを口走りしました。
結局あげましたがね。
はとさんが言うように結構がつがつ食ってました。
・法隆寺での友達との会話。
「ここが太子の家か…」
「風呂場に竹中さんいないかな」
「聖徳サブレくれないかな」
「お土産に草、持ってくか」
「ギター弾いてないかな」
・仏像の前での友達との会話。
「ブッタだ!」
「おでこの丸いの押されてるのか…」
「ブッタいっぱい!」
「イエスは…さすがにいないね」
・新幹線内での友達との会話。
「ふふふ…いいねぇ。黒ストッキング…」
「この変態め」
「変態という名の紳士だよ」
・神社での友達との会話。
「巫女さんだよ、ワトソン君」
「誰がワトソンだ。この変態」
「ありがとう、最高の褒め言葉だ」
なんだこの会話は。
だいたいは日和や聖☆おにいさんから。
そして樂さんが聖☆おにいさん知ってるとは…
思い出したらまた書こうかと思います。
毎回付き合ってくれた友達よ。
ありがとう。
さて前回の続きです。
幼児化晴香。
八雲は隠れ家の中で頭を抱えていた。
その原因は、いま目の前にいる少女のせいだ。
少女の名前は晴香と言った。
だが晴香は八雲の知っている晴香とはサイズが違った。
簡単に纏めてしまえば、幼児化…である。
八雲に買ってもらったチョコレートを、晴香は普段の席でおいしそうに食べていた。
そんな晴香を横目で覗きながら、八雲は再び溜め息を吐く。
ちなみに八雲の焼きそばパンは購買部の女性から貰ったビニール袋の中だ。
「お兄ちゃんのお名前はなに?」
晴香はチョコレートをかじるのを止め、首を傾げた。
…どうやらこちらの記憶はないようだ…
安堵の溜め息を吐くと、胸を撫で下ろした。
「斉藤…八雲だ」
「八雲?」
声は高いにしろ、突然名前で呼ばれ、八雲は思わず肩を揺らした。
もう一回呼んでくれないか、という八雲の願いは崩れ落ちることになった。
「…やっぱりお兄ちゃんでいいや」
晴香はつまらなそうにそういうと、チョコレートを再びかじりだす。
「まず質問だ」
コホン、と咳をした八雲は真面目な顔になる。
晴香はというと、チョコレートをかじるだけ。
「君はどこから来た?」
「知らない。気付いたら公園のお椅子でお昼寝してた」
「…それに気付いたのはいつだ?」
八雲の質問に晴香は一生懸命指を使って計算をする。
「…?奈緒ちゃんが来たときに起きたよ」
「…あとで叔父さんに聴いてみるか…」
独り言をつぶやくと八雲は焼きそばパンに手を伸ばす。
ビニールの封を開け、一口食べようと口を開いた。
その時にその視線に気が付かなければ良かった…と後悔することになった。
「おいしそう…」
目の前にいる晴香が指をくわえて八雲を見上げていた。
じゅるり、と今にもそんな音がしそうな晴香。
「チョコレートがあるだろ?」
「食べちゃった…」
晴香は空になったチョコレート箱を八雲に渡した。
八雲は片手に焼きそばパンを持ちながら箱の中を覗く。
確かにその中は綺麗サッパリなくなっていた。
「…だからって僕のは上げないからな」
再び焼きそばパンを食べようと大口を開く。
だが八雲はパンをかじることができなかった。
晴香の視線に負けた…というわけだ。
八雲は溜め息を吐くと、無言で焼きそばパンを晴香に渡す。
まるで奪い取るかのように八雲から焼きそばパンを貰うと、勢い良くかぶりついた。
「おいしーっ!」
晴香はキラキラと目を輝かせると、もう一口…もう一口と食べていく。
…グッバイ。昼飯…
大きく溜息を吐いた八雲は、背もたれにもたれかかり目を瞑った。
…それからどれだけの時間が過ぎたのだろうか。
ふと視線を感じ、八雲は閉じた瞼をゆっくりと開いた。
すると目の前にいたはずの晴香がいないことに気が付く。
八雲は慌てて探すように辺りを見渡す。
「………」
だが晴香はすぐに見つかる。
八雲の横で晴香がじっ…と見上げていたのだ。
その眼差しは実に興味深いと言いたげにキラキラと輝いていた。
「…なんだ?」
「お兄ちゃんの目っ!」
晴香はビシッと効果音がつきそうな勢いで八雲の左目を指差す。
「あぁ…」
八雲は思い出したかのように左目に手をかざした。
一様、コイツはコレを知らないんだったな…
だが表情を見る分、怯えや恐怖の感情が浮かんでいる様子がない。
さすがだ、と少し感心しながら八雲は晴香に目を向ける。
「きれーな目っ!」
予想通りのような言葉を発した晴香は八雲の膝に両手を付いた。
そして、ぐい…と顔を近付けると目にかざした手を邪魔だというように退ける。
「…そうか?」
「うんっ!」
晴香は大きく頷くと、両手を八雲に伸ばす。
意味が分からず八雲が首を傾げると、晴香は地団太を大きく踏んだ。
「抱っこ!もっと近くで見たいの!」
「………」
そんな言葉に八雲は思わずポカーンと口を開いてしまう。
「抱っこして!」
何も答えない事に苛立ちを感じたのか、八雲の膝をペチペチと叩く。
「…はいはい」
八雲は取りあえず晴香の両脇に手を入れると抱き上げ、膝の上に座らせた。
くるりと八雲の方に向きを変えると、晴香の表情が輝きを増す。
「きれー!きれいな赤い色!」
晴香は八雲の両頬に手を当てると、キラキラな瞳でじっ…と覗き込んだ。
…言葉は違っても、中身は一緒だな…
そんな事を思い、八雲は表情を緩めた。
「きれー!」
突然晴香が感激のあまりか、ペチペチと八雲の頬を叩きはじめた。
「…痛いんだが?」
堪えきれなくなった八雲は、眉間にシワを寄せると晴香の両手を握った。
だが晴香は怒ることも拗ねることもせず、ただじっ…と八雲の瞳を覗いている。
「どうして不機嫌なの?」
そんな晴香の唐突な質問に八雲は思わず固まるが、一番適切な答えを口にした。
「…君が頬を叩くからだ」
「わかった!おなか空いてるんだね!」
八雲の言葉を切った晴香は、納得したように何度も頷く。
そして肩に掛けていたポシェットを漁りだした。
腹が減っているのは君が僕の昼ご飯を食べたから。
そして顔を歪めたのは君が頬を叩くから。
そんな事を八雲が言おうか迷っているときだ。
晴香が何かを見つけたのか、表情を明るめた。
「あった!」
そう言うと晴香はポシェットの中から何かを出し、八雲の手のひらの中に押し込む。
八雲はゆっくりと手のひらを開くと、中を覗いてみる。
…手の中には飴玉ひとつ。
「お兄ちゃんにあげる」
晴香は膝の上でくるりと八雲に背中を向けて座った。
顔を覗いてみると、上機嫌そうにニコニコと笑っている。
そんな笑顔を見ていると、自然と怒りが薄れていくのを感じた。
「…しょうがないから貰ってやる」
八雲はそう言うと包みを開け、飴玉を口の中に放り込んだ。
END。
もうひとつ話を続けようか迷い中。
その原因は、いま目の前にいる少女のせいだ。
少女の名前は晴香と言った。
だが晴香は八雲の知っている晴香とはサイズが違った。
簡単に纏めてしまえば、幼児化…である。
八雲に買ってもらったチョコレートを、晴香は普段の席でおいしそうに食べていた。
そんな晴香を横目で覗きながら、八雲は再び溜め息を吐く。
ちなみに八雲の焼きそばパンは購買部の女性から貰ったビニール袋の中だ。
「お兄ちゃんのお名前はなに?」
晴香はチョコレートをかじるのを止め、首を傾げた。
…どうやらこちらの記憶はないようだ…
安堵の溜め息を吐くと、胸を撫で下ろした。
「斉藤…八雲だ」
「八雲?」
声は高いにしろ、突然名前で呼ばれ、八雲は思わず肩を揺らした。
もう一回呼んでくれないか、という八雲の願いは崩れ落ちることになった。
「…やっぱりお兄ちゃんでいいや」
晴香はつまらなそうにそういうと、チョコレートを再びかじりだす。
「まず質問だ」
コホン、と咳をした八雲は真面目な顔になる。
晴香はというと、チョコレートをかじるだけ。
「君はどこから来た?」
「知らない。気付いたら公園のお椅子でお昼寝してた」
「…それに気付いたのはいつだ?」
八雲の質問に晴香は一生懸命指を使って計算をする。
「…?奈緒ちゃんが来たときに起きたよ」
「…あとで叔父さんに聴いてみるか…」
独り言をつぶやくと八雲は焼きそばパンに手を伸ばす。
ビニールの封を開け、一口食べようと口を開いた。
その時にその視線に気が付かなければ良かった…と後悔することになった。
「おいしそう…」
目の前にいる晴香が指をくわえて八雲を見上げていた。
じゅるり、と今にもそんな音がしそうな晴香。
「チョコレートがあるだろ?」
「食べちゃった…」
晴香は空になったチョコレート箱を八雲に渡した。
八雲は片手に焼きそばパンを持ちながら箱の中を覗く。
確かにその中は綺麗サッパリなくなっていた。
「…だからって僕のは上げないからな」
再び焼きそばパンを食べようと大口を開く。
だが八雲はパンをかじることができなかった。
晴香の視線に負けた…というわけだ。
八雲は溜め息を吐くと、無言で焼きそばパンを晴香に渡す。
まるで奪い取るかのように八雲から焼きそばパンを貰うと、勢い良くかぶりついた。
「おいしーっ!」
晴香はキラキラと目を輝かせると、もう一口…もう一口と食べていく。
…グッバイ。昼飯…
大きく溜息を吐いた八雲は、背もたれにもたれかかり目を瞑った。
…それからどれだけの時間が過ぎたのだろうか。
ふと視線を感じ、八雲は閉じた瞼をゆっくりと開いた。
すると目の前にいたはずの晴香がいないことに気が付く。
八雲は慌てて探すように辺りを見渡す。
「………」
だが晴香はすぐに見つかる。
八雲の横で晴香がじっ…と見上げていたのだ。
その眼差しは実に興味深いと言いたげにキラキラと輝いていた。
「…なんだ?」
「お兄ちゃんの目っ!」
晴香はビシッと効果音がつきそうな勢いで八雲の左目を指差す。
「あぁ…」
八雲は思い出したかのように左目に手をかざした。
一様、コイツはコレを知らないんだったな…
だが表情を見る分、怯えや恐怖の感情が浮かんでいる様子がない。
さすがだ、と少し感心しながら八雲は晴香に目を向ける。
「きれーな目っ!」
予想通りのような言葉を発した晴香は八雲の膝に両手を付いた。
そして、ぐい…と顔を近付けると目にかざした手を邪魔だというように退ける。
「…そうか?」
「うんっ!」
晴香は大きく頷くと、両手を八雲に伸ばす。
意味が分からず八雲が首を傾げると、晴香は地団太を大きく踏んだ。
「抱っこ!もっと近くで見たいの!」
「………」
そんな言葉に八雲は思わずポカーンと口を開いてしまう。
「抱っこして!」
何も答えない事に苛立ちを感じたのか、八雲の膝をペチペチと叩く。
「…はいはい」
八雲は取りあえず晴香の両脇に手を入れると抱き上げ、膝の上に座らせた。
くるりと八雲の方に向きを変えると、晴香の表情が輝きを増す。
「きれー!きれいな赤い色!」
晴香は八雲の両頬に手を当てると、キラキラな瞳でじっ…と覗き込んだ。
…言葉は違っても、中身は一緒だな…
そんな事を思い、八雲は表情を緩めた。
「きれー!」
突然晴香が感激のあまりか、ペチペチと八雲の頬を叩きはじめた。
「…痛いんだが?」
堪えきれなくなった八雲は、眉間にシワを寄せると晴香の両手を握った。
だが晴香は怒ることも拗ねることもせず、ただじっ…と八雲の瞳を覗いている。
「どうして不機嫌なの?」
そんな晴香の唐突な質問に八雲は思わず固まるが、一番適切な答えを口にした。
「…君が頬を叩くからだ」
「わかった!おなか空いてるんだね!」
八雲の言葉を切った晴香は、納得したように何度も頷く。
そして肩に掛けていたポシェットを漁りだした。
腹が減っているのは君が僕の昼ご飯を食べたから。
そして顔を歪めたのは君が頬を叩くから。
そんな事を八雲が言おうか迷っているときだ。
晴香が何かを見つけたのか、表情を明るめた。
「あった!」
そう言うと晴香はポシェットの中から何かを出し、八雲の手のひらの中に押し込む。
八雲はゆっくりと手のひらを開くと、中を覗いてみる。
…手の中には飴玉ひとつ。
「お兄ちゃんにあげる」
晴香は膝の上でくるりと八雲に背中を向けて座った。
顔を覗いてみると、上機嫌そうにニコニコと笑っている。
そんな笑顔を見ていると、自然と怒りが薄れていくのを感じた。
「…しょうがないから貰ってやる」
八雲はそう言うと包みを開け、飴玉を口の中に放り込んだ。
END。
もうひとつ話を続けようか迷い中。
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