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さて、何やらいろいろなサイト様で小説の書き方講座をやっているようで(違
私も書いてみようかと。べ…別に書くネタが無い訳じゃないんだからね!
※今回は20日のネタの流れです。
・まず妄想します。
えぇ、時構わず妄想です。
授業中や寝る前、歩いてる時などいつの間にか妄想してます。
あとは実際にあった事を八晴にしたりと…
今回のはマクロス見ててロッカー内に二人っきり〜を見て思いつきました。
・メモします。
時間がある時はノートの隅や携帯の未送信メールに単語で書いておきます。
本当に簡単に書いてますよ。
その後にだいたいの話を書いておきます。
ロッカー…ロッカーに閉じ込め。二人っきり。近い。どきどき。
襲いたい。寸止め。目撃。
ってな感じです。
・本書きです。
携帯の新規メールに書いてます。
そっちの方が書く時間が多いし、いつでも書けるので。
それにパソコンの方にメールで送ってコピペすればすぐに終わりますし。
書いていって途中で話の内容が変わったら、それはまた別の話としてUPします。
携帯でだいたい6000字くらい超えてしまえば、前編後編にわけてます。
結局、上に書いたようなメモ通りに行かない事が多々ですね…
・パソコンにメールで送ります。
そのまんまです。
・見直し。
送られてきたのをコピペして見直しします。
そこで誤字があったら直して、おかしかったら変えたりしてます。
で、終わりです。
そんなこんなで一日一つの小説書いてます。
多い時だと3つ4つ書いてますが…
さて、小説です。
昨日の八雲サイド。
恋人設定
私も書いてみようかと。べ…別に書くネタが無い訳じゃないんだからね!
※今回は20日のネタの流れです。
・まず妄想します。
えぇ、時構わず妄想です。
授業中や寝る前、歩いてる時などいつの間にか妄想してます。
あとは実際にあった事を八晴にしたりと…
今回のはマクロス見ててロッカー内に二人っきり〜を見て思いつきました。
・メモします。
時間がある時はノートの隅や携帯の未送信メールに単語で書いておきます。
本当に簡単に書いてますよ。
その後にだいたいの話を書いておきます。
ロッカー…ロッカーに閉じ込め。二人っきり。近い。どきどき。
襲いたい。寸止め。目撃。
ってな感じです。
・本書きです。
携帯の新規メールに書いてます。
そっちの方が書く時間が多いし、いつでも書けるので。
それにパソコンの方にメールで送ってコピペすればすぐに終わりますし。
書いていって途中で話の内容が変わったら、それはまた別の話としてUPします。
携帯でだいたい6000字くらい超えてしまえば、前編後編にわけてます。
結局、上に書いたようなメモ通りに行かない事が多々ですね…
・パソコンにメールで送ります。
そのまんまです。
・見直し。
送られてきたのをコピペして見直しします。
そこで誤字があったら直して、おかしかったら変えたりしてます。
で、終わりです。
そんなこんなで一日一つの小説書いてます。
多い時だと3つ4つ書いてますが…
さて、小説です。
昨日の八雲サイド。
恋人設定
「八雲君、早く!」
「はいはい…」
晴香が自動ドアを開けると夏限定のデパートの風が肌を撫でていく。
風の正体は言うまでもなく、やけに冷たい風を吹き出す冷房だった。
駅から出てすぐのところにあるデパート。
そこは安さを売りにし、だが品質は良い…と家族を持つ家庭にとっては聖地である。
そんな家族向けのデパートに八雲と晴香は食料の買い出しに来ていた。
「今日はね、お肉が安いんだって」
振り向き際に微笑んだ晴香。
その笑みを見て、八雲も幸せそうに口端を上げた。
「でも…そろそろ夏服を揃えた方が良いんじゃないか?」
八雲がこのデパートを選んだ真の理由がこれだった。
デパートは他にも服を取り扱っていて、夏服を買うにはちょうど良い…というわけだ。
「そうだね…今のうちに揃えておいた方が良いよね」
納得したように何度も頷いた晴香はくるりと上りのエスカレーターに足を向けた。
「八雲君も新しいシャツ、買った方がいいんじゃない?」
一段違いで二人はエスカレーターに並ぶ。
晴香の後ろ、一段低いところに八雲が立っている。
「僕は別に…」
「もう、そんな事言って!いいもん、私がコーディネートしてあげるから」
チラリと八雲に視線を向け、ニヤリと晴香は口を歪める。
そんな晴香を見て八雲は悔しそうに顔をしかめた。
「…君に任せたらどんな服を選ばれるかわからないからな…」
八雲のその言葉は同意を含めている。
「でも先に君の服を見る…これが条件だ」
照れ隠しと思われるその言葉に、晴香は満足そうに頷く。
そして二人は三階へ向かうエスカレーターに足を向けた。
「これとかどうかな?」
おそるおそる八雲に訪ねる晴香。
その胸元にはピタリと薄めのワンピースが当てられている。
「却下だ」
上から下までじっくりと見つめた八雲は、鼻で息を吐くようにそう言う。
そんな八雲の返答にとうとう晴香は頬を膨らましてしまった。
「もう、何なのよ!」
その言葉にはある意味が混まれていた。
あるお店に入った二人。
主に晴香の趣向の店内は、しっとりと落ち着いたイメージが強かった。
店内に並ぶのは全てがノースリーブ、または薄地の半袖ばかり。
…それを見ただけで八雲が顔を歪めたのであるが、それに晴香は気が付かなかった。
先ほどから晴香が気に入った服を合わせ、鏡で見つめている晴香。
さわやかな笑顔の店員も似合いますね〜、と同意の言葉を並べていたのだった。
だがそんな二人に刃向かうように八雲は却下の連続だ。
「もう!どこが駄目なのかはっきり言いなさい!」
堪えきれなくなった晴香が声を荒げて八雲に一歩にじり寄る。
だが八雲も負けずと口をへの字に曲げてしまった。
「言わない」
「言いなさい!」
「嫌だ」
そんな言い合いを続ける二人に、店員は困ったように眉を垂らしてしまう。
晴香の眉は上がる一方だが。
「もう!いいもん、勝手に買いますから!」
晴香はツンとそっぽを向くと手元の服を店員に渡した。
そんな店員を八雲はジロリと射抜くような眼差しで睨みつける。
店員は困ったように二人を交互に見て、結局逃げるようにレジに駆け込んだ。
勝った…!
晴香は心の中で大きくガッツポーズをしてから、勝ち誇った顔で八雲を見上げる。
八雲は不満そうに晴香を見下ろしていた。
「覚悟してろよ…」
そんな小さなつぶやきは晴香には届かなかった。
八雲の隣では、鼻歌を歌いながらステップを踏む晴香がいた。
いつまでも先ほどの事を引きずる訳にもいかず、八雲は諦めたように溜め息を吐く。
「…で、次はどうする?」
「うーん…。八雲君の服、選ぼうか!」
晴香も先ほどの事は忘れているのか、いつもの調子でそう答える。
「…そうだな」
そんな晴香を見て、八雲は小さく笑った。
「あ!あれ、後藤さんじゃない?」
晴香が突然声を上げ、指を指す。
八雲は指先を追うように視線を動かした。
するとそこには確かに後藤がベンチに座り、肩を落としているのが目に入る。
「………」
八雲はそのままスルーするように立ち去ろうとしたが、晴香に腕を引かれてしまう。
「ね、挨拶してこようよ!」
「………」
晴香のそんな言葉に八雲は思わず顔を歪め、否定を口にしようとした。
だがその前に晴香に腕を引かれ、後藤の方に足が向いてしまう。
しょうがない、と八雲は溜め息を吐くと後藤の前まで歩いた。
「森のくまさんがこんな所に居て…いったい警察は何をしてるんですか?」
「…どうしたの?八雲君」
下りのエスカレーターに乗ると晴香が首を傾げた。
「別に…」
そうは言うが、八雲の眉間にはシワが寄っている。
後藤さんと分かれてからずっとこの調子だ…
…どうしたのかな?
それとも私が無理矢理…服、買ったからいけなかったのかな?
晴香の心の中には不安がギッシリと積み込まれ、思わず溜め息を吐いてしまう。
そんな様子を八雲がチラリと横目で伺う。
そして気まずそうにガリガリと髪を掻き回した。
「…その、どこかで昼飯でも食べないか?」
「…ん」
晴香は小さく頷き、そう答えると八雲は進行方向をカフェに向けた。
「…八雲君」
ストローで冷たいミルクティーを一口飲んだ晴香。
「なんだ?」
八雲は水滴が付いたコップから手を離すと晴香を伺う。
「…なんで不機嫌なの?」
直球で聴かれ、八雲は思わずどぎまぎとしてしまう。
そんな八雲をジッ…と真剣な眼差しで見つめる晴香。
「やっぱり勝手に服、買っちゃったから?」
「それも…ある。でも…」
八雲の不機嫌の理由は別にあった。
言ってしまえばものすごく簡単で些細なこと。
だが八雲はそれをなかなか言えないでいた。
「八雲君?」
「その…せっかく、二人きりなの…に…」
ボソボソと言葉を発していく八雲。
そんな八雲をジッと晴香は見つめ続ける。
少しの気恥ずかしさを感じながらも八雲は言葉を繋げていく。
「…邪魔が入るのは…嫌なんだ…」
やっとの思いでそこまで言った八雲は、安堵の溜め息を吐く。
そしてそっと伺うと、そこには目を見開いた晴香がいた。
「………」
晴香はポカーンと口を開きながら首を傾げる。
「…そんな事?」
「そんな事とはなんだ」
プイと照れ隠しのように八雲は顔を逸らした。
そんな八雲に晴香はクスクスと小さく笑う。
「笑うな!」
「ごめんごめん!」
そうは言うが、晴香の笑いは止まることを知らない。
「もういいっ!」
とうとう八雲は立ち上がると赤い顔を隠すように会計に向かった。
「待ってよ!」
…だってね、そんな事が不機嫌の理由で嬉しかったんだもん。
END。
服について不満〜話も書きたい…
「はいはい…」
晴香が自動ドアを開けると夏限定のデパートの風が肌を撫でていく。
風の正体は言うまでもなく、やけに冷たい風を吹き出す冷房だった。
駅から出てすぐのところにあるデパート。
そこは安さを売りにし、だが品質は良い…と家族を持つ家庭にとっては聖地である。
そんな家族向けのデパートに八雲と晴香は食料の買い出しに来ていた。
「今日はね、お肉が安いんだって」
振り向き際に微笑んだ晴香。
その笑みを見て、八雲も幸せそうに口端を上げた。
「でも…そろそろ夏服を揃えた方が良いんじゃないか?」
八雲がこのデパートを選んだ真の理由がこれだった。
デパートは他にも服を取り扱っていて、夏服を買うにはちょうど良い…というわけだ。
「そうだね…今のうちに揃えておいた方が良いよね」
納得したように何度も頷いた晴香はくるりと上りのエスカレーターに足を向けた。
「八雲君も新しいシャツ、買った方がいいんじゃない?」
一段違いで二人はエスカレーターに並ぶ。
晴香の後ろ、一段低いところに八雲が立っている。
「僕は別に…」
「もう、そんな事言って!いいもん、私がコーディネートしてあげるから」
チラリと八雲に視線を向け、ニヤリと晴香は口を歪める。
そんな晴香を見て八雲は悔しそうに顔をしかめた。
「…君に任せたらどんな服を選ばれるかわからないからな…」
八雲のその言葉は同意を含めている。
「でも先に君の服を見る…これが条件だ」
照れ隠しと思われるその言葉に、晴香は満足そうに頷く。
そして二人は三階へ向かうエスカレーターに足を向けた。
「これとかどうかな?」
おそるおそる八雲に訪ねる晴香。
その胸元にはピタリと薄めのワンピースが当てられている。
「却下だ」
上から下までじっくりと見つめた八雲は、鼻で息を吐くようにそう言う。
そんな八雲の返答にとうとう晴香は頬を膨らましてしまった。
「もう、何なのよ!」
その言葉にはある意味が混まれていた。
あるお店に入った二人。
主に晴香の趣向の店内は、しっとりと落ち着いたイメージが強かった。
店内に並ぶのは全てがノースリーブ、または薄地の半袖ばかり。
…それを見ただけで八雲が顔を歪めたのであるが、それに晴香は気が付かなかった。
先ほどから晴香が気に入った服を合わせ、鏡で見つめている晴香。
さわやかな笑顔の店員も似合いますね〜、と同意の言葉を並べていたのだった。
だがそんな二人に刃向かうように八雲は却下の連続だ。
「もう!どこが駄目なのかはっきり言いなさい!」
堪えきれなくなった晴香が声を荒げて八雲に一歩にじり寄る。
だが八雲も負けずと口をへの字に曲げてしまった。
「言わない」
「言いなさい!」
「嫌だ」
そんな言い合いを続ける二人に、店員は困ったように眉を垂らしてしまう。
晴香の眉は上がる一方だが。
「もう!いいもん、勝手に買いますから!」
晴香はツンとそっぽを向くと手元の服を店員に渡した。
そんな店員を八雲はジロリと射抜くような眼差しで睨みつける。
店員は困ったように二人を交互に見て、結局逃げるようにレジに駆け込んだ。
勝った…!
晴香は心の中で大きくガッツポーズをしてから、勝ち誇った顔で八雲を見上げる。
八雲は不満そうに晴香を見下ろしていた。
「覚悟してろよ…」
そんな小さなつぶやきは晴香には届かなかった。
八雲の隣では、鼻歌を歌いながらステップを踏む晴香がいた。
いつまでも先ほどの事を引きずる訳にもいかず、八雲は諦めたように溜め息を吐く。
「…で、次はどうする?」
「うーん…。八雲君の服、選ぼうか!」
晴香も先ほどの事は忘れているのか、いつもの調子でそう答える。
「…そうだな」
そんな晴香を見て、八雲は小さく笑った。
「あ!あれ、後藤さんじゃない?」
晴香が突然声を上げ、指を指す。
八雲は指先を追うように視線を動かした。
するとそこには確かに後藤がベンチに座り、肩を落としているのが目に入る。
「………」
八雲はそのままスルーするように立ち去ろうとしたが、晴香に腕を引かれてしまう。
「ね、挨拶してこようよ!」
「………」
晴香のそんな言葉に八雲は思わず顔を歪め、否定を口にしようとした。
だがその前に晴香に腕を引かれ、後藤の方に足が向いてしまう。
しょうがない、と八雲は溜め息を吐くと後藤の前まで歩いた。
「森のくまさんがこんな所に居て…いったい警察は何をしてるんですか?」
「…どうしたの?八雲君」
下りのエスカレーターに乗ると晴香が首を傾げた。
「別に…」
そうは言うが、八雲の眉間にはシワが寄っている。
後藤さんと分かれてからずっとこの調子だ…
…どうしたのかな?
それとも私が無理矢理…服、買ったからいけなかったのかな?
晴香の心の中には不安がギッシリと積み込まれ、思わず溜め息を吐いてしまう。
そんな様子を八雲がチラリと横目で伺う。
そして気まずそうにガリガリと髪を掻き回した。
「…その、どこかで昼飯でも食べないか?」
「…ん」
晴香は小さく頷き、そう答えると八雲は進行方向をカフェに向けた。
「…八雲君」
ストローで冷たいミルクティーを一口飲んだ晴香。
「なんだ?」
八雲は水滴が付いたコップから手を離すと晴香を伺う。
「…なんで不機嫌なの?」
直球で聴かれ、八雲は思わずどぎまぎとしてしまう。
そんな八雲をジッ…と真剣な眼差しで見つめる晴香。
「やっぱり勝手に服、買っちゃったから?」
「それも…ある。でも…」
八雲の不機嫌の理由は別にあった。
言ってしまえばものすごく簡単で些細なこと。
だが八雲はそれをなかなか言えないでいた。
「八雲君?」
「その…せっかく、二人きりなの…に…」
ボソボソと言葉を発していく八雲。
そんな八雲をジッと晴香は見つめ続ける。
少しの気恥ずかしさを感じながらも八雲は言葉を繋げていく。
「…邪魔が入るのは…嫌なんだ…」
やっとの思いでそこまで言った八雲は、安堵の溜め息を吐く。
そしてそっと伺うと、そこには目を見開いた晴香がいた。
「………」
晴香はポカーンと口を開きながら首を傾げる。
「…そんな事?」
「そんな事とはなんだ」
プイと照れ隠しのように八雲は顔を逸らした。
そんな八雲に晴香はクスクスと小さく笑う。
「笑うな!」
「ごめんごめん!」
そうは言うが、晴香の笑いは止まることを知らない。
「もういいっ!」
とうとう八雲は立ち上がると赤い顔を隠すように会計に向かった。
「待ってよ!」
…だってね、そんな事が不機嫌の理由で嬉しかったんだもん。
END。
服について不満〜話も書きたい…
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