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う…ウーウーウマウマ!
ちなみにホットケーキの粉で。

結構サクサクとしてます。
どちらかというと、クッキーよりもサブレに近いです。
ざらめ砂糖を使ったのですが、これがまた…

き…筋肉痛がっ…
昨日は平気だったのになぁ…年か?年なのか?
特に太ももと二の腕が…

あとは日焼け後ですね。
腕を掻くだけで痛いです!あと風呂に入るときにお湯かけると痛いです!
こりゃ、当分お湯に浸かれませんね…
ついでに言ってしまうと頭皮の日焼けが痛い!

そして謎の蚊に刺され。
やけにでかいんですが…何でしょう?
しかも気がついたのは今朝。いつ刺されたんだ…

地下鉄に乗ってがおもしろかったですね〜。
のんびりとしているかと思ったら、色々な人の感情が交差していて…
でも行ったり来たりで、どこの時代なのかがたまにわからなくなりましたがね。

さて、何故こんなにも小説上げるのが遅かったかでも話しますね。
昨日は疲れてたんでお話書かなかったんですよ。
もうクタクタでブログに上げるので精一杯…

今日書こうと思い、某動物番組見ながら書いてたんです。
で、トイレに行こうとケイ太に保存しようとしたんですが…
間違えて電源ボタン二回押しちゃったんですよ。
ケイ太のばかーんっ!
ケイ太(あんたのせいだろ

それは地下鉄に乗ってを見ている頃だったんですよ。
せっかくラストスパートだったんですよ!
もう泣く泣く一時間半で書きました…
まだ一度お話書いた分、進みが良かったです…


さて、そんな小説です。
クッキー作りネタ。

恋人設定・同棲

「はい、八雲君っ」

「………」

上機嫌な晴香の声とともに渡されるエプロンとバンダナ。



それはのんびりと過ごそうかと思った、ある日曜日のこと。

昼ご飯も食べ終わり、特にすることもないので八雲は朝刊を開いていた。
そんな八雲に晴香がトテトテと駆け寄り、そんな事を口にする。


「なんだ、これは?」
エプロンとバンダナをしばらく見つめると、八雲はそう訪ねる。
「なにって…エプロンとバンダナだよ?」
「それは分かってる。なんで僕にこれを渡したんだ?」
立場的に顔を上げ、晴香を見上げる八雲。
そこには声同様に上機嫌な表情の晴香がそこにはいた。
「なんでって…お料理するから?」
「料理って…さっき昼飯食べたばかりだろ。君はそんなにお腹が空いてるのか?」
不快そうな表情をした八雲がそう言うと、新聞を閉じる。
「もうっ、料理イコール主食じゃないでしょ?」
そんな八雲の手にエプロンとバンダナを渡す。
何も言わずにそれを受け取る八雲。
「私が言ってる料理はね、お菓子作りの料理なの」
晴香は腰に手を当て、ツンと八雲の鼻を指でつつく。
八雲はつつかれた鼻を指で触れ、気恥ずかしそうに晴香を無言で見上げた。
「八雲君はお菓子作り…嫌?」
そんな八雲を見てか、晴香はしょぼんと肩を落としてしまう。
八雲は慌てて否定を表そうとするが、なかなかうまくいかない。
「嫌…じゃない…」
結局素直な答えしかだせず、八雲は恥ずかしそうに頬を染める。
パァッ…と晴香の表情が明らめていく。
「いいの?」
「あぁ…」
八雲はそう言うと立ち上がり、エプロンを身につけ始める。
それを習うように晴香も台所からエプロンを持ってきた。

八雲は青色のエプロンを…

晴香は桃色のエプロンを…



「よし…」
八雲はエプロンの紐を器用に結ぶとバンダナに手をかける。
だがその前に八雲の姿勢がある方向に向く。
「うー…」
八雲の視線の先には、唸るような声を上げる晴香がいる。
背中に手を回し、二本の紐に手をかけていた。
その姿に八雲は笑いそうになってしまうが、どうにか堪える。
「…なにしてるんだ?」
「結べない…」
恥ずかしそうにボソリとつぶやく晴香。
素直な回答に八雲は思わず吹き出してしまう。
「…なによ」
拗ねたようにプクーっと頬を膨らませる晴香。
ごめんと謝りながらもー八雲は笑いを止めることはなかった。



「おいで。結んでやるよ」
しばらく笑った八雲は両手を広げ、晴香に来いと言う。
そんな八雲に迷うことなく、突撃するように抱きついた。
「誰も抱き付けだなんて言ってないと思うが?」
「…結んで」
八雲の質問には答えず、晴香はますます力を込めて抱きつく。
「しょうがないな…」
クスリと幸せそうに八雲は笑うと、晴香の背中に手を伸ばす。
「………」
八雲はエプロンの紐を何も見ずに器用に結んでいく。
その間も晴香はおとなしく八雲に抱きついていた。
「ほら、結び終わったぞ」
ポンと晴香の肩を優しく叩き、体を離す。
「バンダナは一人で結べるな?」
「子供扱いしないでよ」
むっ…と八雲の言葉に晴香は口を歪める。
「まだまだ子供だろ?」
体は大人だけどな…と八雲は晴香の耳元で囁いた。

その言葉に晴香が顔を真っ赤にさせたのは言うまでもない…



「さーて!作るわよっ」
「………」
二人は台所に立っていた。
目の前には小麦粉、牛乳、卵…とお菓子作りの基本となる材料が並べられていた。
「で、なにを作るんだ?」
八雲はつまらなそうに卵を手に取ると、手を洗う晴香に目を向ける。
「さて、八雲君に問題ですっ!」
晴香は八雲の問いかけには答えず、話をかえた。
「この材料から作れるお菓子はなんでしょうか!」
八雲は頭を掻こうとするが、バンダナでいつものように掻くことができない。
「………」
話をそらしたことは許し、八雲は晴香の問題に頭を悩ませる。
だがそれほど頭をひねることもなく、八雲は答えを見つけた。
「クッキー…か?」
「正解っ!」
パチンと指を鳴らし、その指を八雲に突きつける晴香。
「ささ、八雲君も手洗って」
そのまま八雲のエプロンを指で摘み、シンクの前にまで運ぶ。
「はいはい」
八雲は蛇口を捻り、手を洗った。



それからは意外とスムーズに進んだ。
晴香の頭の中にはレシピがインプットされているのか、次々と八雲に指示を出していった。
それに比べ、晴香についていくのに精一杯だった八雲。

「よし、あとは焼くだけだね」
晴香は達成感からかニコリと笑い、八雲を見上げる。
「………」
そこにはクタクタになってしまった八雲がいた。

「お疲れさま」
ちゅ…と背伸びをして八雲の頬にキスを落とす。
そのまま晴香は上機嫌そうにスキップを踏みながら台所を出ていく。
「不意打ちなんてずるいな…」
ボソリとつぶやくと、八雲は晴香の背中を追う。
すぐに晴香に追いつき、八雲はそのまま抱きついた。
「や…八雲君?」
晴香の柔らかい髪に顔を埋めようとするが、またもやバンダナのせいでそれができない。
八雲は不機嫌そうに眉を寄せ、荒々しくバンダナを剥ぎ取る。
「な…何するのっ!?」
後ろに八雲がいるので行動が読めず、晴香は体を固くする。
「別に…」
バンダナのせいで少し癖ができた髪に顔を埋める八雲。


いつもの香りに混じった、甘いお菓子の香り。


だが、それ以上に…


「君は甘い香りだ…」


END。



続きを書くか書かないか…
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