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イエス!ヒナミザワ!
昨日、放送で流れました…お茶噴き出しかけましたよ!

何故か私のクラスではひぐらしが流行ってます。
しかも極一部の男子に。
もとから好きな人は別としてますがね…

私の前の席に座っている男の子がひぐらしの小説版読んでるんですよ。こっそり覗いてます。
読んでる人が集まって「圭一が〜」とか「レナが〜」とか喋ってるんですよ。
は…話しかけてみようかな?
チキンな者でして、男の子とはあまり喋らないのですよ…

あ!舞台八雲DVD化おめでとうございます!
買うぜよ!絶対買うぜよ!
お金貯めとかなくては…

…とか上でぼやいていたくせに、お金がないです…
来週はBUMPのアルバム買いたいですし、スケットも来月出ますし…
今月のお小遣い(図書カード)は三百円切っちゃいましたし…
テスト終わったらアニメイト行きたいですし…

ソウルイーター六巻借りました!おんなじ学年の人から!
意外と持ってる人が多くて驚いた。あ、オドロイーター。
おんなじクラスの男の子も持ってるらしい…
京都の建物見て「死神の息子」とかぼやいてましたもん。

図書館話ですが、柴崎って栗山ちゃんをイメージしてたって本当なんですね。
今日、私が聴く某ラジオで栗山ちゃんが言ってました!
知っていたらアニメを一話から見ていたそうです…
本人も似ていると公認していました!

コメント御返事。
しょうみさんへ。
まず二周年おめでとうございます!
あんな作品ですが、喜んでもらえて良かったです!
どうぞ載せちゃって下さいな。
がんばって萌えを詰め込みました!
しょうみさんと言えば、まず始めに八雲か松ケンが浮かび上がりました…
二人が見ている作品をL様かロボか迷ったんですよ。
でもやはりDVD発売もあるので宣伝ついでにL様にさせてもらいました^^
もしもロボだったら
「この人、面白くって好きだな〜」
「…ふ、ふとんがふっとんだ!」
「や…八雲君?熱でもあるの?」
みたいなことさせたかったですね〜。
えぇ、八雲に親父ギャグ言わせたかっただけです。
またはマックスパンチとか言わせたかったです^^
意外とこの二人って似てるイメージがあったんですよね。
黒髪にくせ毛、色白に白いシャツにジーパン…と。
性格は別として…ですが。
だから晴香ちゃんも好きになるだろう…と!
ならば八雲に嫉妬させてしまおう!…と。
まぁ、晴香ちゃんは八雲一筋ですがね!
結構書くのが楽しかったです!
でも実際、八雲とL様が出会ったらどうなるんでしょうね…
八雲が皮肉を言っても、L様には通用しなそうですね…
是非ともしょうみさんが書かれる(描かれる?)コラボも見てみたいです!
…とか、ぼやいてみます。

コメントありがとうございます!



さて、おとといの続き。
なんか自分が書きたいモノとは別なモノになってきた…

恋人設定

渋滞にも巻き込まれずに、無事旅館についた二人。

昇っていた太陽が真上から下がりだす時刻。

昼飯は車の中で簡単にすましており、ちょうど小腹が空く頃だった。


その周りは木々に囲まれ、どこかを流れる川のせせらぎの音が聴こえる。

旅館自体は古そうに見えたが、綺麗に整備されていた。



「ようこそいらっしゃいました」


旅館に足を入れると、待ちかまえていたかのように、若い女将が深々と頭を下げた。
それに答えるように小さく頭を下げ、荷物を運ぼうとしたが、仲居が荷物を手に取る。
「こちらです」
ニコリと二人に微笑みかけると、もう一人の仲居が先を先導した。



ひのきの香りがする廊下を歩いていた。
八雲と晴香の前に部屋を案内する仲居。
二人の後ろには、重たい荷物を軽々と運ぶ仲居。
「東京からいらしたそうですね」
突然、前を歩く仲居に話しかけられ、晴香は肩を揺らす。
「は…はい」
どうにか晴香はそう答えると、ふふふ…と仲居が小さく笑う。
「そんなに緊張されなくて良いですよ。我が家だと思って…ね?」
「はい。ありがとうございます」
軽いしゃべり方をする仲居に、晴香は気持ちが柔らかくなるのを感じた。
そんな晴香の心情を読みとったのか、仲居は小さく笑う。
そして何かを言おうと口を開きかけたが、口を閉ざしてしまった。

その理由は至って簡単。

「お部屋はここです」

仲居にそう言われ、二人は顔を上げた。

目の前には襖の扉。

ガラリと仲居が扉を開けると、そこには和室が現れた。
八雲と晴香が足を踏み入れると、後ろについていた仲居が畳の上に荷物を下ろす。
「こちらに荷物を置いておきますね」
ニコリと笑い深く頭を下げると、二人は廊下を戻っていった。

その背中を見届け、襖を閉める八雲。
部屋に戻ると目を輝かせた晴香が、あちこち見回っていた。
「結構広いんだねー!」
そう言うと八雲を振り返る晴香。


部屋は二人向けに作られた、六畳ほどの和室。
襖を開けると、すぐに靴を脱ぐスペースがあり、また襖を抜けると和室…という作りをしていた。
トイレは玄関と、畳に繋がる襖の間にあるスペースにある。


「準備もいいな…」
八雲は和室にある押し入れを覗いていた。
中には浴衣にバスタオル、洗面道具が揃っている。
「でも、どうせなら冬に来たかったね〜」
そんな声に気付き、八雲が振り返ると晴香がポットからお茶を湯のみに注いでいた。
「…冬も来れば良いだろ?」
よいしょ…と晴香の隣に腰をおろすと、お茶を一口飲む。
「じゃあ、次は一心さんたちも呼ぼっか!」
パァッ…と表情が明るくなる。
そしてあらかじめ用意されていた茶菓子をかじった。
「そうだな…」
八雲はそう言うと茶菓子をかじる晴香の膝を枕にし、寝転がる。
そして瞼を閉じてしまった。
「寝ちゃうの?」
「別にいいだろ。観光に来たんじゃなくて、泊まりにきたんだから…」
「そうだけど…」
そんな様子の八雲を見て、晴香は小さく頬を膨らました。
だが何かを思いついたように、大きく手を合わせる。
「じゃあ、八雲君のぶんの茶菓子…貰ってもいい?」
「勝手にしろ…」
興味なさそうに大あくびをし、晴香の方に顔を向ける。
そんな八雲の反応にしぼみかけていた頬が再び膨らんでいく。
「もう少しおしゃべりしたかったのに…」
晴香の口から発せられた言葉に、八雲は思わず目を見開かせ、横目で見上げる。
だがすぐにクスクスと笑いを堪える音が聴こえた。
「…なによ」
そんな八雲にますます機嫌を悪くしたのか、晴香の頬が風船のように膨らんだ。
「いや。…おしゃべりしたいなら、聞いててやるから…」
そう言うと晴香の頬を優しく撫でる八雲。
珍しい行動に晴香はポカーンとしてしまうが、微かに頬を染める。
「ちゃんと聞いててよっ!」
「あぁ…」
「あのね…」

八雲が晴香の話を聞かず、寝てしまったのは言うまでもない…



「おいしかったね〜」
晴香は膨れた腹をポンと叩く。

豪華な夕飯を食べ終わった二人は部屋に足を向けていた。
「まぁまぁだったな…」
「そんなこと言って…おいしかったとか思ってるくせに…」
ボソリと小声で呟くと、八雲は眠そうな瞳で睨まれた。
思わず目をそらしかけるが、八雲の頬が微かに赤くなったのに気が付く。
「…八雲君?」
「君が作る料理が一番おいしいんだ…」
「…馬鹿っ」
そんな言葉に、晴香は八雲以上に頬を染めた。



部屋に戻ると二人はまず、温かいお茶をすすっていた。
「どうする、お風呂行く?」
ほぅ…と息を吐き出すと八雲にそう訪ねる。
「…混浴じゃないんだよな…」
八雲のその言葉に晴香は思わず吹き出しそうになってしまう。
「こ、混浴って!」
コホッと咳をしながら、八雲を振り返る。
どうにかむせるだけで済んだことに感謝だ。
「混浴…というか、風呂がついてる部屋もあったんだが、高かったんだ…」
はぁ…とつまらなそうに大きく溜め息を吐くと、暗い窓の外を眺める。
「残念だ…」
「もうっ…」
そう言う八雲の裾を握ると、晴香は上目遣いでその瞳を見つめる。
八雲はそんな晴香を影で笑いながらも見下ろした。
そしてその小さな耳に囁く。

「…次来るときは、その部屋にしような?」


END。



続きます。
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