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父の日ですね。
パピーに花をあげる訳にはいかず、ケーキ食べました。(ん?
アビスアニメ化って本当ですか…?
正式には発表されてないみたいですが…
サンライズ…らしいという噂が…
ということで、久しぶりにアビスサイト様まわって参りました!
量が凄いです…。八雲サイトさんの…5〜6倍はある…
でもほとんどが閉鎖や休止、ジャンル変更してた…
悲しかったのは、女性向け…になっていたサイトさん…
どうにか半分は大丈夫でした!安心安心。
懐かしいなぁ…三年前…でしたっけ?
BUMPに釣られて買ったのですが、見事にハマってしまいました。
二次に本格的にハマったのもこれのおかげ…です。たしか。
あれっ…違うか?
テレビかな〜。OVAかな〜。
OVAならBUMPが関わっていたら、買います。
でもあんなに長いのに大丈夫なのか…
ちゃんとしっかり細部までやって欲しいです!
ついでにEDのあの後も…
主人公のルークとアッシュは食満先輩…
いま思うと、声優さん豪華でしたね。
子安さん居たしな〜。
大神続編でないかな〜。(ボソリ
あ、今日は一日中絵を描いてました。
私の大好きなお菓子達を擬人化させてました。
それを毎度、お友達さんに送っていたら、ジューシーの擬人化きた!
な…萌えですよ!
ラムネちゃんだけかげみちに上げました。
さて、父の日小説。
母の日と繋がっているお話です。
新婚設定
パピーに花をあげる訳にはいかず、ケーキ食べました。(ん?
アビスアニメ化って本当ですか…?
正式には発表されてないみたいですが…
サンライズ…らしいという噂が…
ということで、久しぶりにアビスサイト様まわって参りました!
量が凄いです…。八雲サイトさんの…5〜6倍はある…
でもほとんどが閉鎖や休止、ジャンル変更してた…
悲しかったのは、女性向け…になっていたサイトさん…
どうにか半分は大丈夫でした!安心安心。
懐かしいなぁ…三年前…でしたっけ?
BUMPに釣られて買ったのですが、見事にハマってしまいました。
二次に本格的にハマったのもこれのおかげ…です。たしか。
あれっ…違うか?
テレビかな〜。OVAかな〜。
OVAならBUMPが関わっていたら、買います。
でもあんなに長いのに大丈夫なのか…
ちゃんとしっかり細部までやって欲しいです!
ついでにEDのあの後も…
主人公のルークとアッシュは食満先輩…
いま思うと、声優さん豪華でしたね。
子安さん居たしな〜。
大神続編でないかな〜。(ボソリ
あ、今日は一日中絵を描いてました。
私の大好きなお菓子達を擬人化させてました。
それを毎度、お友達さんに送っていたら、ジューシーの擬人化きた!
な…萌えですよ!
ラムネちゃんだけかげみちに上げました。
さて、父の日小説。
母の日と繋がっているお話です。
新婚設定
父の日なんて…
僕には関係ないと思っていた。
実の父…を本当の父親だと認めたこともないし、認めるつもりだってない。
叔父さんだって…父親じゃなくて叔父…なんだ。
武田さんは…父親と思おうとしたら、僕の目の前から消えていった…
…あとは、自分が父親になる…
という回答が残ったが、そんな事はありえない…と思っていた。
…だが、そんな考えも少しずつ変わっていく…君との生活。
今日もまた、君によってその考えが覆される。
「はいっ。いつもお疲れさまですっ」
「………」
目の前でニコニコと笑う晴香を、自然と睨むように見つめる。
晴香は睨まれているにも関わらず、きょとんとした表情を浮かべていた。
時刻は…だいたい日付が変わる頃。
一日疲れたので、ベッドに倒れ込もうとした矢先に起きた。
…まず、何故疲れたのか…
その時に戻ってみようと思う。
父の日…
カレンダーの小さなマスに、小さな文字でそう書かれている。
昼飯を食べ終わった八雲はその文字を読むと、大きく溜め息を吐く。
確認の意を込めて、もう一度読み直してみるが、答えは変わらなかった。
「父の日だねっ」
八雲が目で追っている文字に、声という音が付け足される。
隣を見ると肩から掛けた、愛らしいエプロンで手を拭いている晴香がいた。
「そう…だな」
その小さな仕草もかわいいと思ってしまい、どれだけ嫁バカ…だと思ってしまう。
「あのね、八雲君…。あとで付き合ってもらってもいい?」
そんな一月前に聴いたような台詞を口にする晴香。
何故そんなことを言うのかも全て伝わっており、八雲は小さく頷く。
小さな頷きだったが晴香は見逃さず、目をキラキラと輝かせた。
「…で、どこに行きたいんだ?」
特にすることもなく、八雲はカレンダーの前から動かない。
「あ、うん。ネクタイが良いかなって思ったんだけど…お父さん使わないし…」
何か良いアイデアある?…と言い、隣にいる八雲を見上げる。
毎日蕎麦を打ち続けている一裕。
サラリーマンのようにスーツなど着ないであろう彼に、ネクタイなど贈っても邪魔なだけだ。
気持ちは別として…
八雲は考えるように唸ると腕を組み、視線をカレンダーから少し上に向けた。
「…てぬぐい…とか、タオルの方がいいんじゃないか?」
「なるほど!さすが、八雲君!」
パンッと大きく手を叩くと、そのまま拍手を送る。
「…そんなに誉められるようなことじゃない…」
思わず気恥ずかしそうに頬を火照らすと、そんな赤い頬を掻く。
その後、二人は電車に乗って大型のデパートに向かった。
父の日ということで、紳士ものが多く見える。
買い物を済ます頃、「一心さんの分も買う!」と宣言した晴香が消えてしまう。
どうやらはぐれてしまったようで、どうにかして八雲が見つけた。
八雲が見つけたとき、子供のように泣きべそをかいていた晴香。
周りの視線が痛く、八雲は慌ててデパートを出たのは言うまでもない。
はぐれないように…と手を繋いだのは、僕と君だけの秘密だ。
その後は一心の家に行き、プレゼントを渡した二人。
母の日同様、八雲がすぐに出ていってしまったため、あまりのんびりできなかった。
「…なんだこれは」
睨みが効かないと気付いた八雲は、溜め息混じりにそう訪ねる。
そして時は戻って、現在。
「なんだって…父の日のプレゼントだよ?」
当たり前じゃない…と言いたそうに、晴香は首を傾げた。
だが八雲の眉間のシワは、深まるばかりだ。
「いつの間に買ったのか?」
「プレゼントなので機密事項ですっ」
器用に片目だけつぶり、ウインクをする晴香。
「………」
八雲はますます表情を歪め、理解できないというように首を振った。
「…それに…僕は君の父親じゃないぞ」
夫…なんだ。
とりあえず正論を口にすると、その言葉に晴香は微かに頬を染め、拗ねたように口をへの字に歪めた。
「八雲君、母の日に言ったじゃない」
「………」
蘇ってくる、一ヶ月前の記憶。
「未来の僕の子供の母親だから…って」
晴香の言葉とともに、その時の記憶が鮮明に蘇ってくる。
「だから、未来の…八雲君との子供の父親である八雲君に、少し早いけどプレゼントですっ」
あの時は、言われた君が真っ赤な顔をしたが、今回は言っている君も真っ赤な顔をしていた。
かく言う僕も、照れからかしらないが顔が熱い。
「そう…か」
八雲は気恥ずかしく、簡単にそう答えると寝癖だらけの髪を掻いた。
そして晴香の手から箱を受け取る。
「いつもお疲れさまですっ」
ちゅ…と受け取った隙に、八雲の頬にキスをした。
「………」
ポカーンと八雲はそんな晴香を見つめる。
「な…なに?」
「わがまま…言ってもいいか?」
「ひとつくらいなら…」嫌な予感を感じ取ったのか、晴香は身を堅くしながらそう答える。
「…早く本当の父親になりたいから…」
そこまで言うと、八雲は晴香の赤い耳に囁いた。
その言葉を聞き、晴香は首まで赤く染めると、小さくだがコクリと頷いた。
END。
早く本当の父親になれると良いですね。
僕には関係ないと思っていた。
実の父…を本当の父親だと認めたこともないし、認めるつもりだってない。
叔父さんだって…父親じゃなくて叔父…なんだ。
武田さんは…父親と思おうとしたら、僕の目の前から消えていった…
…あとは、自分が父親になる…
という回答が残ったが、そんな事はありえない…と思っていた。
…だが、そんな考えも少しずつ変わっていく…君との生活。
今日もまた、君によってその考えが覆される。
「はいっ。いつもお疲れさまですっ」
「………」
目の前でニコニコと笑う晴香を、自然と睨むように見つめる。
晴香は睨まれているにも関わらず、きょとんとした表情を浮かべていた。
時刻は…だいたい日付が変わる頃。
一日疲れたので、ベッドに倒れ込もうとした矢先に起きた。
…まず、何故疲れたのか…
その時に戻ってみようと思う。
父の日…
カレンダーの小さなマスに、小さな文字でそう書かれている。
昼飯を食べ終わった八雲はその文字を読むと、大きく溜め息を吐く。
確認の意を込めて、もう一度読み直してみるが、答えは変わらなかった。
「父の日だねっ」
八雲が目で追っている文字に、声という音が付け足される。
隣を見ると肩から掛けた、愛らしいエプロンで手を拭いている晴香がいた。
「そう…だな」
その小さな仕草もかわいいと思ってしまい、どれだけ嫁バカ…だと思ってしまう。
「あのね、八雲君…。あとで付き合ってもらってもいい?」
そんな一月前に聴いたような台詞を口にする晴香。
何故そんなことを言うのかも全て伝わっており、八雲は小さく頷く。
小さな頷きだったが晴香は見逃さず、目をキラキラと輝かせた。
「…で、どこに行きたいんだ?」
特にすることもなく、八雲はカレンダーの前から動かない。
「あ、うん。ネクタイが良いかなって思ったんだけど…お父さん使わないし…」
何か良いアイデアある?…と言い、隣にいる八雲を見上げる。
毎日蕎麦を打ち続けている一裕。
サラリーマンのようにスーツなど着ないであろう彼に、ネクタイなど贈っても邪魔なだけだ。
気持ちは別として…
八雲は考えるように唸ると腕を組み、視線をカレンダーから少し上に向けた。
「…てぬぐい…とか、タオルの方がいいんじゃないか?」
「なるほど!さすが、八雲君!」
パンッと大きく手を叩くと、そのまま拍手を送る。
「…そんなに誉められるようなことじゃない…」
思わず気恥ずかしそうに頬を火照らすと、そんな赤い頬を掻く。
その後、二人は電車に乗って大型のデパートに向かった。
父の日ということで、紳士ものが多く見える。
買い物を済ます頃、「一心さんの分も買う!」と宣言した晴香が消えてしまう。
どうやらはぐれてしまったようで、どうにかして八雲が見つけた。
八雲が見つけたとき、子供のように泣きべそをかいていた晴香。
周りの視線が痛く、八雲は慌ててデパートを出たのは言うまでもない。
はぐれないように…と手を繋いだのは、僕と君だけの秘密だ。
その後は一心の家に行き、プレゼントを渡した二人。
母の日同様、八雲がすぐに出ていってしまったため、あまりのんびりできなかった。
「…なんだこれは」
睨みが効かないと気付いた八雲は、溜め息混じりにそう訪ねる。
そして時は戻って、現在。
「なんだって…父の日のプレゼントだよ?」
当たり前じゃない…と言いたそうに、晴香は首を傾げた。
だが八雲の眉間のシワは、深まるばかりだ。
「いつの間に買ったのか?」
「プレゼントなので機密事項ですっ」
器用に片目だけつぶり、ウインクをする晴香。
「………」
八雲はますます表情を歪め、理解できないというように首を振った。
「…それに…僕は君の父親じゃないぞ」
夫…なんだ。
とりあえず正論を口にすると、その言葉に晴香は微かに頬を染め、拗ねたように口をへの字に歪めた。
「八雲君、母の日に言ったじゃない」
「………」
蘇ってくる、一ヶ月前の記憶。
「未来の僕の子供の母親だから…って」
晴香の言葉とともに、その時の記憶が鮮明に蘇ってくる。
「だから、未来の…八雲君との子供の父親である八雲君に、少し早いけどプレゼントですっ」
あの時は、言われた君が真っ赤な顔をしたが、今回は言っている君も真っ赤な顔をしていた。
かく言う僕も、照れからかしらないが顔が熱い。
「そう…か」
八雲は気恥ずかしく、簡単にそう答えると寝癖だらけの髪を掻いた。
そして晴香の手から箱を受け取る。
「いつもお疲れさまですっ」
ちゅ…と受け取った隙に、八雲の頬にキスをした。
「………」
ポカーンと八雲はそんな晴香を見つめる。
「な…なに?」
「わがまま…言ってもいいか?」
「ひとつくらいなら…」嫌な予感を感じ取ったのか、晴香は身を堅くしながらそう答える。
「…早く本当の父親になりたいから…」
そこまで言うと、八雲は晴香の赤い耳に囁いた。
その言葉を聞き、晴香は首まで赤く染めると、小さくだがコクリと頷いた。
END。
早く本当の父親になれると良いですね。
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