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昨夜から布団を減らしたら、謎の腹痛がっ!
…別に謎でもなんでもなく、ただ冷やしただけですね。

腹痛が酷過ぎて学校休んじゃいました…
テスト前だというのに…
漫画返さないといけないのに!

そういえば、抱き枕を買ってから寝場所が狭くなりました。
えぇ、ただでさえ狭かったのに、ベッドの上がゴマちゃん×2、抱き枕ですよ。
ついでに言ってしまうと、くらげのぬいぐるみもあります。
これから暑くなるというのに…どうしましょう。

今日も一日中、絵を描いていました。
これからも描くつもりです。
かげみちの方に上げられたら…と思います。

それにしても、休んでいると言うのに何やってんだ!
って、誰かに叱られそうです…
特にお友達さん。
えぇ、ニコ動聴きながら絵を描いてるんですよ。

なんか、再びテイルズ熱が上昇してます。
ヴェスペリアの金髪の兄ちゃんがガイに見えて仕方ありません。
主人公がズラに見えて仕方ありません。
なんで箱なんだ!

ラタトスク欲しいなぁ…
CMのロイドがねっ!
でもTOSやってないしWiiがない…
テイルズはね!ノマカプが素晴らしい!

八雲アンソロジー…参加したいが無理っぽいな…
学生は学生らしく勉強せねば…
もしかしたら気が変わるかも、ですが…
親に内緒で…ってできるないよにゃ〜。

ハムちゃんがかわいいです。
キンクマ様たちは突然止まるんですよ。
こっち見ながら。怖っ!
ジャンガリたちは無駄に動きます。


さて、おとといの続き。
あと一つで終わるかな?

恋人設定

耳に小鳥のさえずりが聴こえた。

体が重い…

瞼の裏が眩しい。



思わず眉を寄せると、暗い場所を求めて布団の中に潜り込もうとする。

「ほーらっ!早く起きなよ〜」

だが、それは虚しく崩れ落ちていった。

突然体にかけてあった布団が剥がされ、八雲は思わず体を縮める。

「やーくーもくんっ」

そんな声が心地よい小鳥のさえずりをかき消していく。
それと共に、体に何か重いものがのしかかる。
「………」
八雲は重い瞼をゆっくりと開き、調べなくてもいいが正体を探す。
そこには予想通り…コイツ以外ありえないが、晴香がいた。
「おはようっ」
晴香は八雲の体にまたがるように乗っていた。
まるで昨夜のリプレイのごとく…
「寒い。眠い。重い。…ついでに布団を返せ…」
下半身にだけ掛かった布団を引こうとするが、上に晴香が乗っているせいでそれは叶わない。
しょうがなく諦めようとした八雲の前に、露わになった自身の体が晒される。
「っ!?」
八雲は上半身にはなにもまとわず、何故か浴衣は布団の外に転がっていた。


そういえば…服、着ないまま寝たんだっけ…


八雲はそんなことを思い出すと同時に、昨夜の出来事が蘇る。
ちなみに、晴香は旅館の浴衣を羽織るように軽く着ていた。
「………」
悔しそうに、気まずそうに標準を歪めると、八雲は思わず晴香から目をそらす。
そんな八雲を見て晴香も思い出したのか、ニヤリと怪しそうな笑みを浮かべた。
「八雲君…すっごくかわいかったよ?」
「っ…」
クスス…と小さく笑うと、晴香は身を倒した。

胸元に触れる晴香の…柔らかいもの…

八雲はそれを見つめ、思わず息を呑んだ。
「あんなに強気だったのに…すぐにかわいくなっちゃって…」
スルリと白い八雲の首を楽しそうに撫でる。
思わず身を震わせる八雲。
そんな八雲を見て、晴香はクスリと笑った。
「八雲君のあんな姿…初めて見たよ…」
晴香の言葉を聞き、八雲は真っ赤に顔を染める。
「僕だって…まさか君があんなことするとは…」
「予想してなかった?」
八雲は無言でコクリと頷く。
「…ねぇ、八雲君…」
むに…と晴香は八雲にこすりつけるように胸を押し付けた。
それだけではない、晴香は体全身を八雲にこすりつける。
「な…なにしてっ」
「また、してあげようか?」
ふふふ…と笑う晴香は、見たことのないような色気を感じさせた。
そんな笑みに気を取られていると、晴香の手が布団の中に滑り込む。

もちろん下半身も、上半身同様…

「ま…まてっ!」
八雲は慌てて止めにかかるが、晴香の手は止まらない。
「ふ…布団を片付けに仲居がくるだろ!だから…」
「ますます楽しそうじゃない。…八雲君が声を上げなければ良いんでしょ?」
どうせ入る前には声をかけられるんだし…
八雲は晴香のそんな言葉に顔を青ざめる。
「朝ご飯っ…朝ご飯に間に合わないだろ!」
朝飯の時間なんか知らないが、八雲はそう口にする。
どうにかしてでも、彼女の暴走を止めさせなければ。

だが、意外と簡単に暴走は収まった。


ぐー…

「………」

そんな場違いな音に、二人は動きを止める。
そしてゆっくりと視線が晴香の腹に向かう。

…ぐー

「………」
「お腹すいた…」
ボソリと、先ほどまでの大人モードはどこに消えたのか…子供のように晴香が呟く。
「じ…じゃあ、またにしよう。今は朝ご飯優先だ」
「そう…だね」
テヘヘ…と少し恥ずかしそうに笑うと、晴香は自らの腹を押さえる。
だが八雲が安堵の溜め息を吐いた瞬間、晴香がまた倒れてきた。
そして耳元で吐息とともにあまく囁く。
「続きはまた今度…ね?」
そんな甘い声に八雲は思わず頬を染める。

よいしょ…と晴香は八雲の上から退くと、旅行用鞄から二人分の服を出す。
八雲は布団から出ようとしたが、自らの格好を思い出し、下げかけた布団を上げる。
「はいっ」
そう言って渡されたのは、シャツとジーパンと下着。
平然と渡す晴香に、八雲は思わず表情を歪める。
だが下着があることを思い出し、慌ててそれを奪った。
「朝ご飯なんだろね〜」

先ほどまでの大人っぽさ…というより色っぽさはどこに行ってしまったのだろうか。

別人なんじゃないかと疑いたくなるほど、晴香は子供のようだった。

「着替えるからこっち見ないでよっ!」

それにこの発言だ。

もしかしたら何かが乗り移ってたんじゃないか?

だが何も見えなかった。

…となると、やはり同一人物…

「っ!なに見てるのよ!この変態っ!」
「ふがっ」

手元にあったティッシュを八雲に投げつける晴香。
避ける隙もなかった八雲は、正面からそれを受け止めた。

ガリガリといつもより酷い寝癖を掻き回すと、八雲も着替え始めた。



朝ご飯は白米に鮭に味噌汁…その他もろもろ…と、とても旅館らしいものだった。
全てを平らげた晴香は、部屋に戻るために廊下を歩いていた。
その隣を歩く八雲は、大きく欠伸をする。
「眠いの?」
「当たり前だ…。あの後、全然眠れなかったんだぞ。…君は眠くないのか?」
「うん」
そう答える晴香が、正直八雲にとって憎かった、
「あの後、疲れちゃったからすぐに寝れたよ」
「…僕は体中痛くて眠れなかった」
半分晴香に文句を言うようにそう口にした。
そんな言葉を聞き、晴香は気まずそうに苦笑を浮かべる。
「…いまは大丈夫?」
一応心配はしているようで、晴香は隣を歩く八雲を見上げた。
「どうにか…」
八雲はそれだけ答えると、また大きなあくびをした。
「…チェックアウトまで寝てて良いよ?私が片付けしておくから…」
「…頼む」
話し終わる頃、二人は部屋についた。


END。



続きます。
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