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その前に…テスト一日目でした…
しかも今回のテストは三日間連続でした…二日じゃないのか。

明日のために勉強してました!
がんばった…がんばったよ自分!
よくあんな長時間がんばった!

でも、だんだんと飽きてくるんですよね〜。これが。
途中で絵を描き始めてしまいました。
幼児化晴香の漫画描いてました。
いつかUPできることを願う!

文庫八雲二巻ゲットしました!
昨日、ためしに見に行ったんですが、なかったです…
感想は一つ前に上げました。これから増える予定…

メルマガも届きました!
知っている情報でも、なんだか楽しいですね〜
メルマガって感じがします!(メルマガだけどね

あ、びっくりした理由はですね…
夜中(三時過ぎ)にトイレに行って、手を洗いに洗面所に行ったんです。(当たり前
そしたら、目の端をなにか白いものが通り過ぎって行ったんです…
気付かないふりして手を洗って…洗面所から出るとまた何かが通り過ぎっていって…
足下を見たら…

ハムちゃん何しとんじゃいっ!
深夜三時に叫んでしまいましたよ。
えぇ…ハムちゃんが脱走していましたよ。ちなみにキンクマさんです。
どうやら寝る前にご飯をあげたままケージの扉を開けっ放しにしておいたらしく…
同じケージで兄弟くんを飼っているのですが、こっちはのんきに回し車回してました。

このケージに住むハムちゃん(どっちか知らん)はずいぶん前も脱走したんです。
その時は何故か母の布団の中で寝てました。
母が言うには添寝していたそうです。
うらやましいな、このやろう。

コメント御返事。
ぽんたさんへ。
初めまして、お仕事お疲れさまです!
夜勤中は一人で寂しいですからね…
楽しんでもらえて、こちらも嬉しいです。
夜勤中のお供にどうぞ!(何
私も色々な方のお話を読んでいると、時を忘れてしまいます…
お友達に八雲を語れる人がいて、なんともうらやましいです。
そして巫女晴香のお話ですが…
多分、竜華みつる様の『Luna Fontana』で連載しているお話かと…
とても素敵なお話で、私も気に入っています!
巫女ではなく、夢巫女…という職業をしている晴香ちゃんの姿が見れますよ!
他のお話も面白いものばかりなので、是非とも読んでみて下さい!
読めば読むほど、引き込まれて行くお話がたくさんあります!
左の方にあるリンクから、八雲リンク様に行っていただき…
コンテンツの小説から、お探ししてみれば…見つかると思いますよ。

コメントありがとうございました!


さて、昨日の続きです。
意外と書くのが楽しいです。

サラリーマン八雲

しばらくお互いを抱きしめていたが、突然体を離す晴香。

八雲は不思議そうな顔をしながらも、おとなしくその体を離す。

「あの…ね」

「どうしたんだ?」

「…その…」

「?」

晴香から発せられた言葉は…



「…お風呂にする?ご飯にする?そ、それとも…」



そんな新婚ならではの台詞。
そのフレーズを聞き、八雲は頬を赤める。
「そ…その…」
晴香は指先を遊ばせながら、その先をゴニョゴニョと濁す。
「えっと…ね。それとも…」
「………」
「それともっ…」
きゅっ…と目をつぶり、晴香は深く息を吸った。
「わ…わたっ」
ぼふっ…と八雲がその頭に手を乗せたことによって、晴香の言葉は止まってしまう。
「…そんなに頑張らなくても、ゆっくりで良いから…」
八雲はそう言うと、柔らかい髪を少々乱暴に撫で回す。
しょぼんと肩を落とし、むくれてしまう晴香。
変わりだ、と言わんばかりに、八雲に勢いよく抱きついた。
「まったく…本当に君はかわいいな」
「じゃあ、八雲君は本当にかっこいいもんっ」
「…そうか」
ふっ…と小さく笑うと、八雲は再び晴香を撫でた。



「さて、いつまでもこうしてるわけにはいかないな」
八雲はそう言うと、自らの胸に張り付いている晴香を剥がした。
「あ、お風呂にする?ご飯にする?」
思い出したかのように晴香は、小首を傾げながらそう口にする。
君がいい…と思わず口にしそうになるが、どうにかそれを飲み込む。
「風呂にする。…沸かしておいてくれるか?」
「合点承知っ!」
拳を握り、風呂場に駆け込んでいく晴香を見て、クスリと笑うと八雲はリビングに向かう。

途中、台所からの良い香りに誘われてそちらに足を向けた。
鍋の蓋を取って中身のカレーを確認する。
量からして、まだ晴香が食べていないことに気が付き、八雲は表情を歪めた。
「八雲くーん、いつでも入れるよー」
ととと、と晴香が八雲を探してリビングに駆けた。
だが八雲の姿がないことに気が付き、あたりを見回す。
そしてその姿が台所にて発見すると、すぐさまそちらに走った。
「…夕飯、食べてないのか?」
晴香が来て早々、開口一番にそう訪ねる八雲。
そんな問いかけに、うっ…と目をそらす。
どうやら事実のようだ…
「…飯くらい、食べてろ」
「や、八雲君のために食べなかったんじゃないよ!お腹が空いてなかったの!」

ぐー

「………」
そんな腹の音に、八雲は発生源である晴香をじっと見つめた。
しばらくその視線に耐えた晴香だが、とうとう折れてしまい、しょぼんと俯いてしまう。
「…やっぱりご飯が先だ。風呂はそのままでいい」
「…はい」
八雲の言葉に晴香は落ち込みながらも、そう返した。
「あ、でもその前に…」
思い出したかのように晴香は八雲を見上げる。
そんな晴香に八雲は首を傾げた。
「どうした?」
「スーツ…脱がなくちゃ」
汚れちゃうよ…と言い、晴香は八雲をリビングに連れ出す。
寝室からハンガーを持ってくると、それを机の上に置いた。
そしてしばらく迷うように八雲の前に立つ。
「…お邪魔しますっ」
照れくさそうにそう言うと、晴香は八雲のスーツを脱がしにかかった。

それから数分の間、スーツのボタンと晴香の対戦は続く…

やっとの思いでボタンを外した晴香。
一仕事した…というかのように大きく息を吐く。
八雲はというと、やっと終わった…と安堵の息を吐いた。
晴香の前にはシャツにネクタイ、伊達眼鏡をした八雲がいる。
「あ、ネクタイも外すね」
そう言い、ネクタイに手を伸ばす。
こちらの方は八雲がネクタイを緩ませていたらしく、すんなりとほどけた。
「片づけてくるねっ」
ニコリと微笑みかけると、スーツとネクタイを持った晴香は寝室に走る。
そんな後ろ姿を、八雲は微笑ましく見つめていた。
「良い奥さんだ…」



ただいまの時刻、日付が変わってから半時間ぐらい。
「いただきます」
そんな中、二人の声が合わさる。
ガツガツと食べたいところだが、晴香はチラリと八雲を伺う。
スプーンを片手に、カレーとご飯をうまくその上に乗せた。
そしてそれを口に入れ、味わうように何度も噛み締める。
「どう?」
「…うまい」
それだけ言うと、八雲はお皿を持ちガツガツと食べ始める。
そんな八雲に胸を撫で下ろすと、晴香も負けじとガツガツと食べ始めた。



それから数十分後。
台所には二つの背中が並んでいた。
大きいのが八雲で、小さいのが晴香。
二人は仲良く洗い物をしていた。

本当は先に風呂に入る予定だったのだが、その場のノリでこうなってしまった。
その場のノリ…とは、八雲が風呂に入ろうとしているところで、晴香が洗い物をする…と言ったから。
晴香一人に洗い物をさせたくなかった八雲は、予定を変更し、今ここにいるのである。

「ごめんね…私が洗い物始めちゃったから…」
先ほどまで笑っていた晴香が、突然うつむき気味にそう口にする。
食器を拭く、その手が泊まった。
「君が悪いわけじゃない。僕が遅くなったのがいけないんだ」
八雲は洗剤を落とすために水を出す。
「でも…。主婦…としての仕事、ちゃんと出来てない…から」
しょぼんと肩を落としてしまう晴香。
「…君はまず、主婦よりも僕の奥さんとしての仕事を頑張れ」
「奥さんとしての仕事?」
どんな仕事?と目で訴える晴香。
そんな視線に八雲は思わず口を歪めてしまう。
「…仕事内容は自分で考えろ」
頑張ってそれだけ言うと、八雲は晴香にお皿を渡す。
晴香は渡されたお皿をしばらく見つめていたが、突然顔を上げた。
「わかった!八雲君の奥さんとして、背中流してあげる!」
先ほどまでの落ち込みようはどこへやら…その顔はニコニコと笑っている。
八雲はというと、アワアワと口を震わせながら、耳まで赤く染めた。
「遠慮するっ!」


END。



次回、一緒にお風呂を入るのか?編。
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