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家の鍵忘れて30分、母が帰ってくるのを玄関で待っていました。
うん…寒くなくって良かった…
ずいぶん前も鍵を忘れたんですよ…
雨降る中で。
マンションなので濡れる事はなかったのですが…ね。
もの凄く寒かった。
暇だから気をまぎわらすために絵を描いてましたよ。
そういえば、春のアニメが終わって行きますね…
日和終わっちゃったのかなぁ〜…
やってなかったんですよ…
うーん…夏アニメは見るもの決まっていません。
マクロスは見続けるますが…いつまで続くんでしょうね。
あとソウルイーター!
コメント御返事。
ぽんたさんへ。
いえいえ、ぽんたさんのお役に立てて光栄です!
それよりも、日曜日だというのに夜勤ですかっ!
本当にお疲れさまです。
当ブログは甘いもの(?)ばかりですから…ね。
どうぞ甘いチョコをお供にお読みくださいな。
あ、でも。甘い小説にビターのチョコでも良いですよね〜
ちなみに私はお話書くときは糖分が必要なのですよ。
飴やキャラメル、ラムネなんかも…
要するにお菓子が必要なのですよ!
あとは水分!あと音楽!
…なにやら長い雑談になりましたね…
これからも皆様が楽しめるようにがんばりますっ!
コメントありがとうございました!
さて、一ヶ月以上ぶりの高校生日記。
いつのまにか晴香は八雲と同じ学校に行っていました。
高校生日記
うん…寒くなくって良かった…
ずいぶん前も鍵を忘れたんですよ…
雨降る中で。
マンションなので濡れる事はなかったのですが…ね。
もの凄く寒かった。
暇だから気をまぎわらすために絵を描いてましたよ。
そういえば、春のアニメが終わって行きますね…
日和終わっちゃったのかなぁ〜…
やってなかったんですよ…
うーん…夏アニメは見るもの決まっていません。
マクロスは見続けるますが…いつまで続くんでしょうね。
あとソウルイーター!
コメント御返事。
ぽんたさんへ。
いえいえ、ぽんたさんのお役に立てて光栄です!
それよりも、日曜日だというのに夜勤ですかっ!
本当にお疲れさまです。
当ブログは甘いもの(?)ばかりですから…ね。
どうぞ甘いチョコをお供にお読みくださいな。
あ、でも。甘い小説にビターのチョコでも良いですよね〜
ちなみに私はお話書くときは糖分が必要なのですよ。
飴やキャラメル、ラムネなんかも…
要するにお菓子が必要なのですよ!
あとは水分!あと音楽!
…なにやら長い雑談になりましたね…
これからも皆様が楽しめるようにがんばりますっ!
コメントありがとうございました!
さて、一ヶ月以上ぶりの高校生日記。
いつのまにか晴香は八雲と同じ学校に行っていました。
高校生日記
晴香は大きく溜め息を吐くと、暗い暗い空を見上げる。
朝はあんなにも晴れていたのに。
天気予報でも、雨の心配はない…って言っていたのに。
晴香はもう一度溜め息を吐いた。
帰りの会…が終わった生徒たちが、下駄箱に群がってくる。
その生徒たちの口々からは、同じような言葉が発せられていた。
「俺、傘忘れちったよ」
「最悪〜。濡れて帰るしかないの〜」
「ラッキー!傘持ってきてたんだ」
「傘持ってるの?途中まで入れてっ!」
…現在の天気、雨…
晴香は邪魔にならないように下駄箱から一時離れた。
「なんで置き傘…置き忘れちゃったんだろ…」
晴香はガシガシと苛立ちげに髪を掻き回す。
今月のはじめも同じように突然雨が降ってきたのだ。
晴香は学校に置いてあった折りたたみ傘の置き傘を使った。
だが、そのまま持ってくるのを忘れていたのだ。
「誰かに入れてってもらうにも…あの辺に住んでる人少ないもんなぁ…」
あの辺…というのは、もちろん晴香が下宿している斉藤家。
家がお寺であることもあり家が少なく、まわりには同学年の人で住んでいる人がいなかった。
いるとしたら八雲…なのだが、あいにくその姿を確認することができない状態だ。
もしかしたらもう帰路についているかもしれない。
「雨が止むまで待つしかないのか…」
晴香はそう言うと、壁に背中をつきズルズルと床に座った。
雨で気温が冷たいせいか、床がひんやりとして気持ちいい。
ふと下駄箱の方に視線を向けると、生徒の群れはなくなっていた。
そこには数人の生徒が群れから遅れているだけ。
だがその生徒も群れに追いつこうと、すぐに帰っていく。
カバンを頭の上にかざして、傘のようにしながら。
「…あれで帰ろっかな…」
晴香はそうしようとしたが、それでもセーラー服が濡れてしまうと思い、諦める。
セーラー服など制服は乾かすのに時間がかかり、一心に迷惑をかけると思ったから。
「雨の馬鹿ぁっ」
しょぼんと膝に顔を埋めた。
「馬鹿なのは君だろう?」
そんな声が上から降ってくる。
慌てて顔を上げると、そこには学ラン姿の八雲がいた。
手にはカバンと折りたたみ傘を持って。
晴香には、その姿が天使か神様乃用に見えた。
「八雲君っ」
ぐすんと鼻をすすると、八雲の足に抱きついた。
「っ!?なにするんだ!」
八雲は慌てて引き剥がそうともがくが、晴香は離れてはくれない。
逆に離れまいと強く抱きしめられる。
「馬鹿っ!離れやがれ!」
「八雲君〜」
晴香は甘い声でそう口にすると、スリスリと足に擦り寄せてきた。
「…ばかっ!やめっ…」
八雲は顔が火照るのを感じた。
座っている晴香は、ちょうど八雲の半分くらいの高さだ。
そして、擦り寄ってくる晴香の顔の近くには…
「…っぅん…」
体の力が抜け、八雲はうなだれるように壁に手を付いてしまう。
一気に縮まる、晴香との距離。
「?どうしたの、八雲君」
壁に手を付いた八雲を不思議そうに見上げる晴香。
その顔はぺたりとくっついていた…
それを見た八雲は、なんともいえない感情に襲われるが、どうにか堪える。
「どうしたの、顔真っ赤だよ?」
八雲の足から離れ、晴香は壁に寄りかかるようにその顔を見上げる。
「…なんでもない」
とりあえず離れたことに安心をした八雲が安堵の息を吐いた。
そして床に座っている晴香を見下ろした。
「…で、馬鹿はなにしてる」
さっきの出来事のお返し…には足らないが、鬱憤ばらしにそう言ってやる。
「馬鹿馬鹿言わないでよっ」
晴香はぷくーっと頬を膨らましながら、八雲を睨む。
そんな晴香に呆れ半分で溜め息を吐いた。
「…どうせ置き傘を持ってくるのを忘れたとかそんなんだろ」
「さすが八雲君、正解です!」
わー、と晴香は手を叩きながら八雲を見上げた。
「誰も褒めてないぞ」
「人生ポジティブに考えなくちゃ!」
今の八雲は、いろいろと現実を見たくない状態にいたが、それを晴香が知る由もない。
「ねぇ…八雲君?」
甘えるような声で八雲を呼ぶ。
それだけで八雲にはなにを言いたいかわかった。
「嫌だね」
「まだなにも言ってないじゃない!」
「言わなくたってわかる。置き傘がなくって帰れないから、傘に入れろ…だろ」
むすー、と不機嫌そうに口をへの字に歪める八雲。
「正解っ!」
またもやパチパチと手を叩かれる。
「まったく…置き傘なんだから置いてなくっちゃ意味がないだろ」
「てへへ〜」
何故か照れたように晴香は頬を掻く。
「…じゃ、僕はこの辺で…」
逃げるように下駄箱に向かった八雲を、晴香は後ろから羽織い責めする。
「な、なにする…」
「わかってるなら話は早いでしょ?」
ふふん、と晴香は笑い八雲の肩に顎を乗せる。
「…いれて?」
そのいれて…が別の意味に一瞬でも感じてしまい、再び赤面。
「嫌だ」
赤くなった顔を隠すようにうつむく八雲。
「いじわるっ」
晴香はそう言うと八雲を羽織う力を強めた。
「っ!」
今まで気付かないようにとそらしていたそれ…が背中に触れた。
ない…と今まで何度も言ってきたそれは、制服の上からでもわかる。
発展途上中らしいそれは、意外と温かく…柔らかい。
「は、離れろっ!」
八雲が体をよじると、それが動く。
むぎゅ…
「やだー!いれてくれるまで離さないもんっ」
「っそれは嫌だ!君と同じ傘なんかに入れるか!」
そんな返事に、晴香むっ…と表情を歪めた。
そして、八雲の足の間に左足を…
八雲の右足を絡めるように右足をかける。
「っ!」
晴香のまた違う柔らかさ…に八雲は体を震わせた。
それに晴香の左足の位置がやばい…
「わ、わかった!いれてやるからっ」
八雲のその返事を聞くと、すんなりそれが離れていく。
くたくたになってしまった八雲は、何故か前かがみで壁に手を付いていた。
「っ…ちょっと待ってろ!」
そう怒鳴り、逃げるように八雲は一目散にどこかへ走っていってしまった。
逃げるかもしれない…と追いかけようとしたが、八雲の荷物が足元に転がっていて止める。
いくら八雲でも荷物を置いて逃げる…なんてことはしない。
「八雲君遅いなぁ…」
「…待たせた」
帰ってきた八雲は、なにやら疲れた表情を浮かべていた。
END。
どこに行ったかは内緒です。
朝はあんなにも晴れていたのに。
天気予報でも、雨の心配はない…って言っていたのに。
晴香はもう一度溜め息を吐いた。
帰りの会…が終わった生徒たちが、下駄箱に群がってくる。
その生徒たちの口々からは、同じような言葉が発せられていた。
「俺、傘忘れちったよ」
「最悪〜。濡れて帰るしかないの〜」
「ラッキー!傘持ってきてたんだ」
「傘持ってるの?途中まで入れてっ!」
…現在の天気、雨…
晴香は邪魔にならないように下駄箱から一時離れた。
「なんで置き傘…置き忘れちゃったんだろ…」
晴香はガシガシと苛立ちげに髪を掻き回す。
今月のはじめも同じように突然雨が降ってきたのだ。
晴香は学校に置いてあった折りたたみ傘の置き傘を使った。
だが、そのまま持ってくるのを忘れていたのだ。
「誰かに入れてってもらうにも…あの辺に住んでる人少ないもんなぁ…」
あの辺…というのは、もちろん晴香が下宿している斉藤家。
家がお寺であることもあり家が少なく、まわりには同学年の人で住んでいる人がいなかった。
いるとしたら八雲…なのだが、あいにくその姿を確認することができない状態だ。
もしかしたらもう帰路についているかもしれない。
「雨が止むまで待つしかないのか…」
晴香はそう言うと、壁に背中をつきズルズルと床に座った。
雨で気温が冷たいせいか、床がひんやりとして気持ちいい。
ふと下駄箱の方に視線を向けると、生徒の群れはなくなっていた。
そこには数人の生徒が群れから遅れているだけ。
だがその生徒も群れに追いつこうと、すぐに帰っていく。
カバンを頭の上にかざして、傘のようにしながら。
「…あれで帰ろっかな…」
晴香はそうしようとしたが、それでもセーラー服が濡れてしまうと思い、諦める。
セーラー服など制服は乾かすのに時間がかかり、一心に迷惑をかけると思ったから。
「雨の馬鹿ぁっ」
しょぼんと膝に顔を埋めた。
「馬鹿なのは君だろう?」
そんな声が上から降ってくる。
慌てて顔を上げると、そこには学ラン姿の八雲がいた。
手にはカバンと折りたたみ傘を持って。
晴香には、その姿が天使か神様乃用に見えた。
「八雲君っ」
ぐすんと鼻をすすると、八雲の足に抱きついた。
「っ!?なにするんだ!」
八雲は慌てて引き剥がそうともがくが、晴香は離れてはくれない。
逆に離れまいと強く抱きしめられる。
「馬鹿っ!離れやがれ!」
「八雲君〜」
晴香は甘い声でそう口にすると、スリスリと足に擦り寄せてきた。
「…ばかっ!やめっ…」
八雲は顔が火照るのを感じた。
座っている晴香は、ちょうど八雲の半分くらいの高さだ。
そして、擦り寄ってくる晴香の顔の近くには…
「…っぅん…」
体の力が抜け、八雲はうなだれるように壁に手を付いてしまう。
一気に縮まる、晴香との距離。
「?どうしたの、八雲君」
壁に手を付いた八雲を不思議そうに見上げる晴香。
その顔はぺたりとくっついていた…
それを見た八雲は、なんともいえない感情に襲われるが、どうにか堪える。
「どうしたの、顔真っ赤だよ?」
八雲の足から離れ、晴香は壁に寄りかかるようにその顔を見上げる。
「…なんでもない」
とりあえず離れたことに安心をした八雲が安堵の息を吐いた。
そして床に座っている晴香を見下ろした。
「…で、馬鹿はなにしてる」
さっきの出来事のお返し…には足らないが、鬱憤ばらしにそう言ってやる。
「馬鹿馬鹿言わないでよっ」
晴香はぷくーっと頬を膨らましながら、八雲を睨む。
そんな晴香に呆れ半分で溜め息を吐いた。
「…どうせ置き傘を持ってくるのを忘れたとかそんなんだろ」
「さすが八雲君、正解です!」
わー、と晴香は手を叩きながら八雲を見上げた。
「誰も褒めてないぞ」
「人生ポジティブに考えなくちゃ!」
今の八雲は、いろいろと現実を見たくない状態にいたが、それを晴香が知る由もない。
「ねぇ…八雲君?」
甘えるような声で八雲を呼ぶ。
それだけで八雲にはなにを言いたいかわかった。
「嫌だね」
「まだなにも言ってないじゃない!」
「言わなくたってわかる。置き傘がなくって帰れないから、傘に入れろ…だろ」
むすー、と不機嫌そうに口をへの字に歪める八雲。
「正解っ!」
またもやパチパチと手を叩かれる。
「まったく…置き傘なんだから置いてなくっちゃ意味がないだろ」
「てへへ〜」
何故か照れたように晴香は頬を掻く。
「…じゃ、僕はこの辺で…」
逃げるように下駄箱に向かった八雲を、晴香は後ろから羽織い責めする。
「な、なにする…」
「わかってるなら話は早いでしょ?」
ふふん、と晴香は笑い八雲の肩に顎を乗せる。
「…いれて?」
そのいれて…が別の意味に一瞬でも感じてしまい、再び赤面。
「嫌だ」
赤くなった顔を隠すようにうつむく八雲。
「いじわるっ」
晴香はそう言うと八雲を羽織う力を強めた。
「っ!」
今まで気付かないようにとそらしていたそれ…が背中に触れた。
ない…と今まで何度も言ってきたそれは、制服の上からでもわかる。
発展途上中らしいそれは、意外と温かく…柔らかい。
「は、離れろっ!」
八雲が体をよじると、それが動く。
むぎゅ…
「やだー!いれてくれるまで離さないもんっ」
「っそれは嫌だ!君と同じ傘なんかに入れるか!」
そんな返事に、晴香むっ…と表情を歪めた。
そして、八雲の足の間に左足を…
八雲の右足を絡めるように右足をかける。
「っ!」
晴香のまた違う柔らかさ…に八雲は体を震わせた。
それに晴香の左足の位置がやばい…
「わ、わかった!いれてやるからっ」
八雲のその返事を聞くと、すんなりそれが離れていく。
くたくたになってしまった八雲は、何故か前かがみで壁に手を付いていた。
「っ…ちょっと待ってろ!」
そう怒鳴り、逃げるように八雲は一目散にどこかへ走っていってしまった。
逃げるかもしれない…と追いかけようとしたが、八雲の荷物が足元に転がっていて止める。
いくら八雲でも荷物を置いて逃げる…なんてことはしない。
「八雲君遅いなぁ…」
「…待たせた」
帰ってきた八雲は、なにやら疲れた表情を浮かべていた。
END。
どこに行ったかは内緒です。
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