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す…すみません。遅くなりました。
現時刻一時…。日にちは七日にしましたが、いまは八日です。
七夕でしたね〜。
私の住む場所ででは、昼間に一度だけ雨が降ったんですよ。
上がっても、曇りのままで…
もうこれは無理かな…とか思ったんです。
で、十時から今まで天体観測してました。
ラジオ聴きながら。天気予報聴いてたんじゃないんですがね。
でもやっぱり晴れなかった…
趣味の欄に天体観測って書いてあるの、本当ですよ?
私の住む場所は郊外で、まぁ見えると言えば見えるんです。
去年の夏とか、川まで自転車のって望遠鏡持って出かけたなぁ…
帰りにコンビニでアイス食べた気がします。
あ…そして今日の天体観測の結果ですがね…
星一つ見えました!
織り姫でも彦星でも神様でもなんでもありませんでしたが…
でも、見れただけで幸せです!
今年の夏も、天体観測行きたいなぁ…
流星群くるのかな?くるよね。
あぁ〜。八ヶ岳とか行きたい…
あそこの星が凄く綺麗だった。あと富士山の方。
短冊の一つにですね。
「八雲と晴香が早くくっつきますように」
って書きました。
本当ですって!かげみちに証拠写真が…
アビスアニメ化…本当でした。
でも心配だなぁ…私の地域で放送するかもですが…ね。
作画崩壊しないことを願う!
ジャンプに書いてあった新しいテイルズ(ハーツ)…
そこのFFですか!?
マイソロ2は気になるなぁ…
ソウルイーター11・12巻読みました。
メデューサの姿を馬鹿にする(?)二人がね…
すっごく微笑ましかった!
さて、七夕小説。
さーさーのーはー、さーらさら。
恋人設定・同際
現時刻一時…。日にちは七日にしましたが、いまは八日です。
七夕でしたね〜。
私の住む場所ででは、昼間に一度だけ雨が降ったんですよ。
上がっても、曇りのままで…
もうこれは無理かな…とか思ったんです。
で、十時から今まで天体観測してました。
ラジオ聴きながら。天気予報聴いてたんじゃないんですがね。
でもやっぱり晴れなかった…
趣味の欄に天体観測って書いてあるの、本当ですよ?
私の住む場所は郊外で、まぁ見えると言えば見えるんです。
去年の夏とか、川まで自転車のって望遠鏡持って出かけたなぁ…
帰りにコンビニでアイス食べた気がします。
あ…そして今日の天体観測の結果ですがね…
星一つ見えました!
織り姫でも彦星でも神様でもなんでもありませんでしたが…
でも、見れただけで幸せです!
今年の夏も、天体観測行きたいなぁ…
流星群くるのかな?くるよね。
あぁ〜。八ヶ岳とか行きたい…
あそこの星が凄く綺麗だった。あと富士山の方。
短冊の一つにですね。
「八雲と晴香が早くくっつきますように」
って書きました。
本当ですって!かげみちに証拠写真が…
アビスアニメ化…本当でした。
でも心配だなぁ…私の地域で放送するかもですが…ね。
作画崩壊しないことを願う!
ジャンプに書いてあった新しいテイルズ(ハーツ)…
そこのFFですか!?
マイソロ2は気になるなぁ…
ソウルイーター11・12巻読みました。
メデューサの姿を馬鹿にする(?)二人がね…
すっごく微笑ましかった!
さて、七夕小説。
さーさーのーはー、さーらさら。
恋人設定・同際
夏の気配を感じる、月曜日。
夕方だというのに、少し蒸し暑い。
「暇だ…」
溜め息を吐くと、手に持った本を膝に置く。
何となく壁に掛かったカレンダーに視線を向ける。
七月七日…
…七夕
今日の日付のところには、赤いペンで何重にも丸が書かれている。
書いた本人である彼女は、まだ家にはいない。
サークルがあるとかないとかで、一緒に帰れなかった。
「せっかくの七夕なのに…」
不機嫌そうに口を歪め、ソファーに深く腰を落とす。
八雲は講義の帰り道、近所の商店街に買い物に出かけた。
七夕パーティー…とかいう、彼女の突然の思いつきを開催するために。
食材は何を買えばいいのかわからず、とりあえず小洒落たワインでも買っておいた。
お酒は苦手だが、今日は特別だ。
飲んでやろうじゃないか。
そんなことを思っていると、ガチャッと鍵をいじる音。
ピクリと耳を震わせ、立ち上がり玄関に足を向ける。
「ただいまーっ!」
玄関につくと、微笑む晴香。
思わず抱きしめてしまいそうになるが、晴香の手にある物で邪魔をされた。
「それ、どうしたんだ?」
「お花屋さんで買ってきたの」
そう言う晴香の手にはゆらゆらと揺れる笹。
それは小さいものではなく、晴香の背を越えて八雲と同じくらいの高さだった。
「それ持って帰ってきたのか…」
笹を持って歩く晴香の姿を思い、クスリと笑う。
「そうだけど…」
そこまで言うと、何かを訴えるように上目遣いで見つめられる。
「あぁ…」
何を訴えているか納得し、八雲は目線を合わせるようにかがむ。
「おかえり…」
ちゅ…と少し汗ばんだ額にキスを落とした。
「…ただいまっ」
嬉しそうに笑った晴香がそこにはいた。
ふふふ、と楽しそうに笑いながら靴を脱ぎ捨て、廊下を歩いていく。
「どうする?ワインは買ってきたが…晩ご飯は」
「あるもので作っちゃうから大丈夫っ」
「でも…パーティーじゃないのか?」
晴香の後をついていく。
目の前を揺れる笹の葉が、さらさらと揺れた。
「パーティーは晩酌っ!星を眺めながらの晩酌なんて素敵でしょ?」
振り向きざまに言うと、晴香は笹をベランダに出て、立てかける。
「そう…か」
「じゃ、今から作ろう?グラタンでいい?」
「いい、が…」
ベランダから部屋に戻ると、晴香はそう言った。
「その前に…」
「?」
八雲は戻ってきたばかりの晴香の肩に触れ、ゆっくり押す。
「君はシャワーを浴びてこい。暑かっただろ?」
「で…でも…」
「グラタンだろ?材料くらい、僕にだって準備はできる」
晴香をつれてきたのは、洗面所。
「じゃ…お願いしちゃおっかな?」
「お願いされました…」
小さく笑うと、洗面所のドアを閉めた。
「さて…準備するか…」
台所に入ると、青色のエプソンを身につけた八雲。
晴香はシャワーを浴び、髪を拭きながら洗面所を出た。
「ふー…さっぱりしたぁ…」
まずは八雲を探そうと、リビングに行こうとしたが、その前に台所でその姿を見つける。
「ごめんね、遅くなっちゃって」
「もう少しゆっくりしてきても良かったのに」
「そういうわけにはいかないよ」
ぎゅっ…と最後に髪を絞り、タオルを机の上に置く。
そして八雲と色違いのピンク色のエプロンをまとう。
「じゃ、作ろうか」
そして二人の、七夕パーティー前夜祭が始まった。
笹の前で、願い事を書いた紙を吊す八雲。
「よし…」
「八雲君、これもつるしてっ」
八雲の隣で晴香が短冊を渡す。
「はいはい」
晴香から渡されたそれを吊そうとしたが、晴香が慌てて止めた。
「一番上につるして?」
「…願い事が叶いやすくなるってやつか?」
そんな子供みたいなことを気にしていることに、かすかに笑ってしまう。
「…馬鹿にしてる?」
「いや、かわいいって思ってる」
引き寄せて、その小さな体を後ろから抱きしめた。
「そ、そんなことより!早くつるしてっ」
思わず頬を染めた晴香。
おとなしく離れると八雲は、晴香が書いた短冊をつるそうとした。
だがその前に、短冊に目が行く。
「八雲君とこれからも幸せに過ごせますように」
それを口にした八雲と同時に同じことを晴香は口にした。
「…本当にかわいいな…」
「じゃ、八雲君はかっこいいっ」
「はいはい…」
呆れたように口にしたが、その表情は嬉しそうだ。
八雲は背伸びをし、晴香の短冊を高い場所につるす。
「…こっちも隣につるしてっ」
そう言った晴香から渡されたのは、見慣れたか細い文字。
さきほど八雲がつるした、自らの願い事だった。
「八雲君もお隣にして」
「………」
八雲は無言でそれを晴香の短冊の隣につるす。
「今の幸せが続きますように…かぁ」
「…なんだよ」
晴香が短冊に書かれた言葉を言い、八雲は思わず表情を歪める。
「ううん。今、幸せで安心したっ」
きゅっ…と八雲の腕を握り、晴香はシートに座らせた。
ベランダにはあらかじめビニールシートを敷いておいた。
中央には小さなテーブル。
その上には八雲が買ったワインとグラス。
七夕パーティーの準備は万端だ。
晴香はワインを二つのグラスにそそぐと、一つを八雲に渡す。
「じゃ、乾杯」
「…乾杯」
カン…とグラスが当たる。
お互いに一口ワインを飲んだ。
「…っ」
「やっぱり飲めない?」
眉間を押さえる八雲に比べ、晴香は余裕そうにワインを飲む。
「いや、大丈夫だ…」
安心させるために、ワインを一気に喉に流し込んだ。
「………」
目眩に襲われかけたが、どうにか堪える。
「ジュースにする?」
「これでいい…」
ワインを注ぎながら言うと、微かによろけた。
「だ、大丈夫ならいいけど…」
コップを八雲につきつけ、ワインを注いでもらう。
「そういえば、織り姫様と彦星…会えたのかな?」
「どうだろう、な…」
ワインを口に含む。
微かに顔が火照るように暑くなる。
「ここからじゃ、見えないもんね…」
息を吐きながら、晴香は空を見上げた。
郊外ではあるが、街の明かりに、星の光は負けてしまっている。
月は綺麗に見えるが、天の川は見えなかった。
「でも、この空のどこかで会えてるだろ…」
八雲の珍しい言葉に、晴香は目を見開く。
「なんだよ…」
「やっぱり酔ってるでしょ」
「酔ってない」
そうは言うが、八雲の顔は火照り、完全に酔っている雰囲気だった。
「ねぇ、もし一年に一度しか私に会えないってなったらどうする?」
晴香は八雲の肩に寄りかかりながらそう訪ねる。
「川を渡ってでも、君に会いに行く…」
ぎゅっ…とその肩を引き寄せる。
「…私も、会いに行くよ」
少し背伸びをし、晴香は八雲の髪に優しくキスをした。
「あたりまえだろ?」
ニコリと微笑むと、晴香にキスをする。
唇に、優しく深いキスを…
二人の七夕パーティーは、始まったばかりだ。
END。
この後はまた後ほどっ。
夕方だというのに、少し蒸し暑い。
「暇だ…」
溜め息を吐くと、手に持った本を膝に置く。
何となく壁に掛かったカレンダーに視線を向ける。
七月七日…
…七夕
今日の日付のところには、赤いペンで何重にも丸が書かれている。
書いた本人である彼女は、まだ家にはいない。
サークルがあるとかないとかで、一緒に帰れなかった。
「せっかくの七夕なのに…」
不機嫌そうに口を歪め、ソファーに深く腰を落とす。
八雲は講義の帰り道、近所の商店街に買い物に出かけた。
七夕パーティー…とかいう、彼女の突然の思いつきを開催するために。
食材は何を買えばいいのかわからず、とりあえず小洒落たワインでも買っておいた。
お酒は苦手だが、今日は特別だ。
飲んでやろうじゃないか。
そんなことを思っていると、ガチャッと鍵をいじる音。
ピクリと耳を震わせ、立ち上がり玄関に足を向ける。
「ただいまーっ!」
玄関につくと、微笑む晴香。
思わず抱きしめてしまいそうになるが、晴香の手にある物で邪魔をされた。
「それ、どうしたんだ?」
「お花屋さんで買ってきたの」
そう言う晴香の手にはゆらゆらと揺れる笹。
それは小さいものではなく、晴香の背を越えて八雲と同じくらいの高さだった。
「それ持って帰ってきたのか…」
笹を持って歩く晴香の姿を思い、クスリと笑う。
「そうだけど…」
そこまで言うと、何かを訴えるように上目遣いで見つめられる。
「あぁ…」
何を訴えているか納得し、八雲は目線を合わせるようにかがむ。
「おかえり…」
ちゅ…と少し汗ばんだ額にキスを落とした。
「…ただいまっ」
嬉しそうに笑った晴香がそこにはいた。
ふふふ、と楽しそうに笑いながら靴を脱ぎ捨て、廊下を歩いていく。
「どうする?ワインは買ってきたが…晩ご飯は」
「あるもので作っちゃうから大丈夫っ」
「でも…パーティーじゃないのか?」
晴香の後をついていく。
目の前を揺れる笹の葉が、さらさらと揺れた。
「パーティーは晩酌っ!星を眺めながらの晩酌なんて素敵でしょ?」
振り向きざまに言うと、晴香は笹をベランダに出て、立てかける。
「そう…か」
「じゃ、今から作ろう?グラタンでいい?」
「いい、が…」
ベランダから部屋に戻ると、晴香はそう言った。
「その前に…」
「?」
八雲は戻ってきたばかりの晴香の肩に触れ、ゆっくり押す。
「君はシャワーを浴びてこい。暑かっただろ?」
「で…でも…」
「グラタンだろ?材料くらい、僕にだって準備はできる」
晴香をつれてきたのは、洗面所。
「じゃ…お願いしちゃおっかな?」
「お願いされました…」
小さく笑うと、洗面所のドアを閉めた。
「さて…準備するか…」
台所に入ると、青色のエプソンを身につけた八雲。
晴香はシャワーを浴び、髪を拭きながら洗面所を出た。
「ふー…さっぱりしたぁ…」
まずは八雲を探そうと、リビングに行こうとしたが、その前に台所でその姿を見つける。
「ごめんね、遅くなっちゃって」
「もう少しゆっくりしてきても良かったのに」
「そういうわけにはいかないよ」
ぎゅっ…と最後に髪を絞り、タオルを机の上に置く。
そして八雲と色違いのピンク色のエプロンをまとう。
「じゃ、作ろうか」
そして二人の、七夕パーティー前夜祭が始まった。
笹の前で、願い事を書いた紙を吊す八雲。
「よし…」
「八雲君、これもつるしてっ」
八雲の隣で晴香が短冊を渡す。
「はいはい」
晴香から渡されたそれを吊そうとしたが、晴香が慌てて止めた。
「一番上につるして?」
「…願い事が叶いやすくなるってやつか?」
そんな子供みたいなことを気にしていることに、かすかに笑ってしまう。
「…馬鹿にしてる?」
「いや、かわいいって思ってる」
引き寄せて、その小さな体を後ろから抱きしめた。
「そ、そんなことより!早くつるしてっ」
思わず頬を染めた晴香。
おとなしく離れると八雲は、晴香が書いた短冊をつるそうとした。
だがその前に、短冊に目が行く。
「八雲君とこれからも幸せに過ごせますように」
それを口にした八雲と同時に同じことを晴香は口にした。
「…本当にかわいいな…」
「じゃ、八雲君はかっこいいっ」
「はいはい…」
呆れたように口にしたが、その表情は嬉しそうだ。
八雲は背伸びをし、晴香の短冊を高い場所につるす。
「…こっちも隣につるしてっ」
そう言った晴香から渡されたのは、見慣れたか細い文字。
さきほど八雲がつるした、自らの願い事だった。
「八雲君もお隣にして」
「………」
八雲は無言でそれを晴香の短冊の隣につるす。
「今の幸せが続きますように…かぁ」
「…なんだよ」
晴香が短冊に書かれた言葉を言い、八雲は思わず表情を歪める。
「ううん。今、幸せで安心したっ」
きゅっ…と八雲の腕を握り、晴香はシートに座らせた。
ベランダにはあらかじめビニールシートを敷いておいた。
中央には小さなテーブル。
その上には八雲が買ったワインとグラス。
七夕パーティーの準備は万端だ。
晴香はワインを二つのグラスにそそぐと、一つを八雲に渡す。
「じゃ、乾杯」
「…乾杯」
カン…とグラスが当たる。
お互いに一口ワインを飲んだ。
「…っ」
「やっぱり飲めない?」
眉間を押さえる八雲に比べ、晴香は余裕そうにワインを飲む。
「いや、大丈夫だ…」
安心させるために、ワインを一気に喉に流し込んだ。
「………」
目眩に襲われかけたが、どうにか堪える。
「ジュースにする?」
「これでいい…」
ワインを注ぎながら言うと、微かによろけた。
「だ、大丈夫ならいいけど…」
コップを八雲につきつけ、ワインを注いでもらう。
「そういえば、織り姫様と彦星…会えたのかな?」
「どうだろう、な…」
ワインを口に含む。
微かに顔が火照るように暑くなる。
「ここからじゃ、見えないもんね…」
息を吐きながら、晴香は空を見上げた。
郊外ではあるが、街の明かりに、星の光は負けてしまっている。
月は綺麗に見えるが、天の川は見えなかった。
「でも、この空のどこかで会えてるだろ…」
八雲の珍しい言葉に、晴香は目を見開く。
「なんだよ…」
「やっぱり酔ってるでしょ」
「酔ってない」
そうは言うが、八雲の顔は火照り、完全に酔っている雰囲気だった。
「ねぇ、もし一年に一度しか私に会えないってなったらどうする?」
晴香は八雲の肩に寄りかかりながらそう訪ねる。
「川を渡ってでも、君に会いに行く…」
ぎゅっ…とその肩を引き寄せる。
「…私も、会いに行くよ」
少し背伸びをし、晴香は八雲の髪に優しくキスをした。
「あたりまえだろ?」
ニコリと微笑むと、晴香にキスをする。
唇に、優しく深いキスを…
二人の七夕パーティーは、始まったばかりだ。
END。
この後はまた後ほどっ。
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