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おにゅーの甚平です!
これで毎日甚平着れます!

悲しい事に女物がなく、なくなく男物なんですがね…
紺色というか黒色というか…八雲に着せたら似合いそうな色です。
甚平ネタ、またやりたい。

女物は肩に隙間があるやつが少ないんですよね〜
男物の方にはあるんですがね。
この網というか隙間があるのが好きなんだ。

ついでに言ってしまうと、男物で小さいサイズがないのですよ。
なので子供用です。あはは…ぴったりだよ。
ちびをなめんなよぉっ!(泣

そういえば川で拾ってきたメダカ…なんか色が薄くなった…
ペットショップで飼ってきたヒメダカさんも薄くなるんだよなぁ。
何故だ。頼むから髪の毛は薄くならないでおくれ。

一つ前にバトン上げたのですが、その中にハムさん観察日記って書いてあるんですがね。
最近腹だして寝てるんですよ!
キンクマ様にかけては、二匹並んで!
あぁ…かわゆいよ。

そうそう。
昨夜(?)もトナトさんと絵チャしてました。
といっても、バンプについて語っただけなのですがね…
楽しかったです!聖なる夜にっ!

あ、昨日の来客数が千人超えでした!
当ブログ二度目です!
前回は六月の半ば…だったかな?
どちらにせよありがとうございます!

コメント御返事。
ナツヲさんへ。
改めておたんじょうびおめでとうございます!
リク、了解です!
えろり大好きな私なので、えろり真っ盛りになりそうですがね。
ナツヲさんとはまた違った下なえろりも時々ありますがね。(こら
スケット大好きですよ!
本誌で読んでもコミックス買うくらい大好きです!
なんだか久しぶりにジャンプに光が来た感じですね!
最近のジャンプはバトルものや暗いものが多かったので…
まぁ、他の漫画も好きなんですがね!
スケットは何故か主人公が目立たない漫画ですね…(え
いつもいつも生徒会や他のメンバーが目立ったり…
新刊では目立ってましたけどね!
椿好きです!大好きです!
たまに現れる目元アップの椿なんかウハウハしちゃいます!
あの下まつげ!
ボッスンもスイッチもヒメコも好きです〜
あとロマンちゃん!
ビスケットダンスはもう大好きです!
ボッスンのバーカ連呼やスイッチのかっこつけや…
何故かメインメンバーに混じった椿の無口も!
…こちらもKYな感じに長々と語ってしまいましたよ…
えぇ…父は会社の方からジャンプを割り勘で買っていた程のジャンプ好きだったらしく…
ですが、割り勘で買っていた方がドラゴンボール終わってからは買わなくなったみたいです。
四十周年号なんて懐かしみながら読んでいました。

コメント、ありがとうございました!


さて、小説。
ビニールプール足浸かりネタ。

恋人設定


立ち尽くす八雲は、思わず顔を引きつらせた。

「あ!八雲君っ」

「なんでコイツがいるんですか?」

「誘ったからに決まってるだろ?」

「………」

ニコニコと笑いながら返した一心に比べ、八雲は不機嫌そうに表情を歪める。
そんな二人の前では、楽しそうに遊ぶ奈緒と、縁側に座りそれを眺めている晴香がいた。



大学の方が長期休暇になり、八雲は一心の家に泊まりに来ていた。
クーラーや食料目当てではない、といえば嘘になる。
だが八雲の本心は、奈緒と遊びたいからであった。
そんなことは口が裂けても言いたくないが、周りにはバレバレなことを八雲は知らない。


そして現在に戻ろうと思う。
必要なものを隠れ家から持ってくるために、一時大学に戻った八雲。
帰ってきて一番に見たのは、見慣れないサンダル。
だがそれが誰のものか、すぐにわかった。
荷物を放り出し、居間に駆けるとそこには一心の姿。
そしてその奥…庭の方から愉快な笑い声。
嫌な予感を感じ、八雲は表情を歪めながら庭に足を向けた。
するとそこには、ビニールプールで遊ぶ奈緒と、それに足をつけた晴香がいたのだ。



「誘ったって…なんで!?」
隣に立つ一心を睨むようにして見る。
一心は目を細めながら、庭にいる二人を見つめていた。
「奈緒の遊び相手にだよ」
「奈緒の遊び相手って…奈緒には僕が…」
「おや?僕がここにきたのは、奈緒と遊ぶためじゃない…って言ったのはどこの誰だったかな?」
ニヤリと笑い、八雲に視線を動かす。
目は細めたままだったが、どう見ても二人に向けていたものとは違った。
「っ…」
一心が口にした言葉は、八雲がこの家に泊まりに来たときに口にした言葉。
照れ隠しに言った言葉でもあった。
「だから遊び相手に晴香ちゃんに来てもらったんだ」
「私も暇だったからちょうど良かったんだ」
ふふっ…と笑顔で言い、子供のように足を揺らす。
ビニールプールの水が波を打って消えていく。
「奈緒も晴香お姉ちゃんと遊べて楽しいよ?」
本当に楽しそうに笑うと、奈緒は水を手で遊ぶ。
奈緒は水着姿でプールの中に浸かっていた。
「こんなんだったら、私も水着着てくれば良かったなぁ…」
「っ!?…君が!?こんな浅いプールで!?」
考えるな…と体が念じたが、本能には叶わない。


「やくもくん…」

水着姿で八雲を見上げる晴香。
ビニールプールの底に座るようにして上目遣いで見上げていた。

「…はいる?」

「っ!?」

恥ずかしそうに頬を染め、両足を開く。
水の中の体だったが、八雲の瞳に繊細に映った。


「だっ…駄目にきまってるだろっ!」


その妄想を切り離すためか、八雲は大声で怒鳴り上げた。
「そ…そんなに怒んなくたって…」
息が荒く、真っ赤な顔をした八雲を不思議そうな顔で見つめる。
「怒るっ!いいか!?もしそんなことしたら、ただじゃおかないからな!?」
「は…はい…」
返事を聞き、八雲は苛立ち気に座った。
晴香の斜め後ろあたりに。
「お兄ちゃんどうしたの?」
八雲の心情を読みとっているのか、心配そうな奈緒。
「…大丈夫だ」
引きつってはいたが、安心させるように笑ってみせる。
それだけだが、奈緒は安心したようにビニールプールで遊び始めた。
それにつられるように、晴香も奈緒と遊びだす。

「はははっ。晴香ちゃんの水着姿は僕だけのもの…とかかい?」
落ち着いたとき、一心が軽快に笑いながらそう口にした。
もちろん晴香には聞こえないように、八雲の耳元で。
「…うるさいです」
「じゃ、今度プールにでも遊びにいくかい?」
皆に言うように一心は音量を上げる。
「お…叔父さん…」
口を塞ごうとするあたりが、水着姿を見せたくないという証拠だ。
一心は納得するように何度も頷いた。
「奈緒、行きたいっ!」
奈緒はキラキラと大きな瞳を輝かせ、八雲を見つめる。
「良いですね!八雲君も行くよね?」
「え…僕は…」
行きたくない。
それが本音。
「お兄ちゃん行かないの?」
だがそんな本音も、奈緒の泣きそうな顔を見ただけで豹変してしまう。
「そうなの?八雲君…」
奈緒の言葉を聞き、晴香も半べそをかきながら八雲を見上げた。
「うっ…」
二つの愛らしく、そしてうるうるとした瞳に見つめられ、八雲は諦めたように溜め息を吐く。
「…わ、わかった…行くよ」
そこで勝敗が決められた。
二対一は卑怯だろ…と八雲は心の中でつぶやく。
「やったー!」
「わーいっ!」
八雲も行くことがそんなに嬉しいのか、晴香と奈緒は手のひらを合わせたりと、楽しそうだ。
「決まりだな」
一心は微笑ましく笑うと、台所の方に足をむける。
「まったく…」
ガリガリと髪を掻き回すと、縁側にちょうど良く置いてあった麦茶の入ったグラスに手を伸ばす。
夏に変わりゆく庭を眺めながら、八雲はグラスに口をつけた。
麦茶を一気のみし、丁寧に氷まで口に含む。
キーンとかき氷を食べたときのような痛みに襲われた。
「あ!それ…」
「ん?」
ふと気が付いたように八雲を指差す晴香。
八雲はというと、のんきに氷をかじっていた。
「あ…」
みるみるうちに晴香の頬が、顔が真っ赤に染まっていく。
「…だからどうしたんだ?」
グラスの中に沈んでいた、もう一つの氷に手を伸ばす。
だが晴香はすかさずグラスを奪った。
「だ…駄目っ!」
「…なんで?」
理由を求めながらも、八雲はグラスを奪おうとする。
「だ…だって…」
晴香は口ごもると、グラスをぎゅっ…と胸に抱えた。
「?」
意味がわからず、八雲は小首を傾げる。
もじもじと迷うようにしていた八雲を見やった。
「…だって、それ私の麦茶だつから…」
「………」
晴香に言われ、八雲はじっ…とグラスを見つめた。
ついでにいうと、グラスの中の氷も。
「すっ、すまない!」
意味を理解し終え、珍しく八雲は慌てて頭を下げる。
「おや?もしや間接キスかい?」
ニヤニヤと笑った一心が部屋に入ってくる。
「っ…」
一心の言うとおりだった。
八雲は晴香の飲みかけの麦茶を飲んでしまったのだ。
「おやおや、隅に置けないねぇ」
「うるさいです!」
八雲は苛立ち気に怒鳴り上げると、真っ赤な顔を隠すように部屋を出ていった。

この後、八雲がどこにいったのかは誰も知らない。


END。



ビニールプールに足だけ浸けるのもいいですよね。
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