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うーん…子供の頃からの謎です。
説明されても、いまいち理解できないんだ。

ラムネって未知なるおやつです。
グミと並んでも良いくらい。
グミも不思議なんだよね。

ラムネとグミを作った人は尊敬するね。
あんな不思議なもの、どうやって思いつくんだろう。
…っというか、おやつって不思議なものばかりですよね。

ガムも不思議だよね。
食べれないのに、どんどん種類が増えて行くんだ。
ガムは食べ物に入るのかな?

でもね、やっぱりラムネが好き。
あの小袋に入ったのも、プラスチックのに入ったのも。
不思議な味だよね。

何の味?って聴かれたらきっと困ると思う。
ラムネの味…じゃ答えにならないし。
でもラムネだから良いのかな?
答えはラムネの味で良いのかな?

皆さんはどんなおやつが好きですか?
私はラムネです。
特にあの緑のに入ったやつ。
顔つきが出ると、ワクワクするんだ。

また鼻血出たんだぜ。
幼稚園の頃、喧嘩で殴られて(え)以来、鼻血が出やすいんだ。
ティッシュは友達!怖くn(ry

今日はドアに顔面ぶつけたら鼻血出てきた。
暗い部屋の中でさ、ドアが開いてるかと思ったら閉まってたんだ。
思いっきりガンっ!だよ。

ん!八雲鼻血ネタとか良いね!
ふふふ…夏ネタ消化出来たら書こう!
その前に夏ネタ消化出来るかな?

ソウルイーター公式ホームページ(長)どうした!
ちょ…あの。えっとね…エクスキャリバーが…
ある意味、聖剣伝説だ(違

あのさ…ここって八雲サイト(?)なんですが。
他ジャンルとかリンク繋いじゃっていいかな?
大好きなサイトさんとか繋ぎたいんだ。

いつの間にか八雲の誕生日まで一週間切ってましたね。
やばいよ…ネタ考えてないよ。
どうしよう…祭り話がやけに長くなってるし…

この祭り話でチョコバナナネタするか?
いや…それは最後に取っておくんだ!
他の方がその間に書いたとしても、私も書くんだ!

暑中見舞い…まだ描いてないよ…
うーん…残暑見舞いに逃げようかな?
その時はコチラ用にも描こう。

あ、一つ前にバトン上げました。
また拾いものですが…
早く結婚しちゃえば良いのに。

そうだ。
アイさん!三万HITおめでとうございます!
早速コメントに反応して下さり、ありがとうございます!


さて、小説だよ。
お祭り第三話。

恋人設定

途中までは、三人仲良く手を繋いでいたのだが、いつの間にかバラバラになっていた。

奈緒と晴香は、楽しそうに笑いながら前を歩く。

そんな微笑ましい姿を後ろから、八雲は腕を組んで見ていた。

商店街に向かう間も、道を行き来する人のほとんどが浴衣姿。

華やかな女子高生の集団。

水鉄砲を持った子供たち。

まった。
二人が入り口近くの出店に釘付けだ。
「…おいしそう」
じゅるりと唾を飲む音が聞こえてきそうだ。
八雲は見なくても、その匂いだけでわかった。
「…フランクフルト、ね」
看板を見て確信しながらそう言うと、奈緒が八雲の浴衣を引っ張る。
「お兄ちゃん!買っていい!?」
ぴょんぴょんとウサギのように跳ね、奈緒の身長からは高い位置にあるそれを指差す。
「敦子さんからお金貰ったのか?」
少し屈んで訪ねると、肩から掛けた手作りのポーチを見せつけられる。
ずいぶんと前、一心が作ってくれたものだ。
「うん!お兄ちゃんたちは夜にお金かけるからって言ってたよ」
「………。…そうか」
その意味を深く追求せずに、八雲は腰を上げた。
「フランクフルト一本くださ」
「二本ください」

八雲の隣にいた晴香が、指を二本立ててそう言う。
「…君も食うのか?」
「八雲君はいらないの?」
晴香は奈緒からお金を受け取り、一緒に払う。
あらかじめ出来ていたらしく、店員が晴香に二本渡す。
「…僕はいらない」
「せっかくのお祭りなのに」
そのうちの一本を奈緒に渡すと、晴香はつまらなそうな目で八雲を見てきた。
「…夜遅くにお金使うの?」
「っ…君までそんなこと言うな」
微かに頬を染め、八雲は逃げるようにスタスタと歩き始めてしまう。
「あ!待ってよ!」
晴香と奈緒は、慌てて八雲を追いかける。
やっと追いつき、八雲の浴衣をぎゅっ…と握り引き止めた。
引き止めめてくれた、という嬉しさに浸れたのはほんの一瞬。
「ね、焼き鳥も買っていい?」
「………」
引き止められたわけを知った八雲は、呆れたように溜め息を吐いた。



一体、何度溜め息を吐いたのだろうか。
それを考えるのも嫌になり、八雲はまた溜め息吐く。

その理由は、横に並んで歩く二人にあった。
こうやって大人しく歩いていれば、微笑ましい風景なのだ。
両手いっぱいの食べ物を抜いて…

晴香と奈緒は食べ物優先に、このお祭りを楽しんでいた。
このまま行けば、この祭りの食べ物を全制覇しそうな勢いだ。
どちらかが胃袋を満腹にするまでこの疲労は続くのであろうか。
「お兄ちゃん、あれ欲しい!」
「…また食べ物か?」
溜め息混じりに奈緒が指差した方を見上げた。
「違うもん!」
怒ったように頬を膨らまし、足踏みをする奈緒。
その視線の先には、棚に並んだ、いくつものの商品。
ぬいぐるみやモデルガン…様々なおもちゃが並んでいる。
「射的か〜…私もやりたいっ!」
顔を見合わせ大きく頷くと、浴衣のくせに走って行った。
「転ぶなよ」
そう声をかけながら、八雲は二人を追いかける。
…今日は追いかけてばっかりだな。


八雲が追いつくと、二人は店員にお金を払っているところだった。
ライフルのような長い玩具銃を受け取る二人。
「お嬢ちゃん、これ使って良いよ」
頭に巻いたタオルがやけに似合うおじさんが、奈緒の足元に踏み台を置いてやる。
奈緒はニコニコと笑い、大きく頭を下げた。
「可愛いお嬢ちゃんだねぇ」
言葉が通じないはずなのに、その人は奈緒の頭をがしがしと撫でやる。
「良かったな、奈緒」
八雲がそう声をかけると、これまた嬉しそうに頷いた。
「よし!どっちが多く当てられるか勝負だよ。奈緒ちゃん!」
「うん!」
ひょいと踏み台に乗っかったのが合図だ。
先ほどまでの大騒ぎはどこへやら…静かに集中した二人がそこにはいた。



何回、ピストルの音が響いただろうか。

晴香と奈緒はしょぼんと肩を落としていた。
ちなみに二十発中、二十発外れている。
明らかにお金の無駄遣いだ。
「こっちも商売だからね〜」
店員も気まずそうに頭を掻いていた。

晴香が狙っているのは、猫のマスコットが付いた携帯ストラップ。
奈緒が狙っているのは、うさぎのぬいぐるみだった。

やっとお金の無駄遣いだと気付いたのか、二人は暗い顔でライフルを置く。
そんな姿を見て、八雲は大きく溜め息を吐いた。

「…一回何円ですか?」

「え…」
八雲の言葉に晴香と奈緒が振り返る。
「よ…四発百円だ」
店員も驚いているらしく、目をまん丸くさせていた。
「じゃ、二発五十円で」
「お…おう」
五百円も無駄遣いしたのか…と八雲は苦笑を浮かべながらライフルを手に取る。

それからは全てが早かった。
いや、速かった。

ライフルを構えた刹那、獲物を捕らえるハンターのごとく的に当てる八雲。

一発目にうさぎのぬいぐるみ。
二発目に猫のストラップ。
どちらとも、晴香と奈緒が欲しがっていたものだ。

「凄いな、兄ちゃん」
「…いえ」
店員から二つの品を受け取ると、二人もやってくる。
「凄い!凄いよ、八雲君!」
「お兄ちゃん上手っ!」
「兄ちゃん、両手に花だな」
パチパチと三人に手を叩かれ、八雲は恥ずかしそうにその場を去った。



「ほら…やるよ」
ずいぶんと歩いた時、思い出したかのようにそう言われる。
「…くれるの?」
キラキラと目を輝かしながら小首を傾げる奈緒。
「あぁ…」
うさぎのぬいぐるみを奈緒に渡すと、ぴょんぴょんと飛び跳ね回る。
「ほら、君にもやるよ」
「でも…八雲君が取ったんだし…」
少し引き気味に言いながらも、晴香の視線は八雲の手に向いたまま。
「…僕がこんなもの付けたら、後藤さんにからかわれる」
ぎゅっ…と猫のストラップを晴香の手に押しつける。
「…ありがと」
晴香はそれを大事そうに握ると、本当に嬉しそうに笑う。
その笑みを見ただけで、八雲は幸せになった。
「お兄ちゃん大好きーっ!」
突然、足に奈緒が抱きついたかと思うと、弱い力で抱きしめられる。
「私も、八雲君大好きっ!」
まるで奈緒の真似をするように、晴香は八雲の腕に抱きついた。
「お…おい!こらやめろっ」



奈緒がトイレに行きたいと言い、八雲は休憩所であるカフェにいた。

待っている間、二人はジュースを飲んでいるが、八雲の表情が暗い。

八雲も付いていこうとしたが、奈緒に「お兄ちゃんのえっち!」と言われてしまったのだ。

「そういうお年頃なんだよ」
晴香はどうにか励まそうとするが、八雲の顔は俯いたまま。
「…もうそんな年なのか…」
はぁ〜…と本日、一番長い溜め息を吐く八雲。
「子供は知らないうちに大人になるものなんだから」
「君はいつまでも子供だろ?」
こんな時でも皮肉を言うのか!と晴香は思わず言いそうになる。
「立派な大人ですーっ!…心も、身体も…ね?」
晴香がそう言うと、目に見えるほどに八雲が照れた。
そんな八雲を見ていると、思わず笑みがこぼれる。
「八雲君って、いつまでも子離れできなそうだね」
「…君だってそうだろ」
「あ〜ぁ、八雲君の子供は大変そうだね」
背もたれに寄りかかりながらそう言う。

「…君の子供でもあるだろ?」

「へ!?」

晴香は思わずすっとんきょんな声を出し、八雲をまじまじと見てしまう。
言った本人も何故か赤くなる。


「おまたせーっ!…どうしたの?お兄ちゃんたち顔真っ赤だよ?」

「なんでもない!」

二人は同時に同じ言葉を発した。


END。



続くのよん。
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