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こう書いちゃうと、もう来ないみたいだね。
明日から八月!

もふもふ。
八月ですか…予定より、宿題が終わらなかったのだ。
ふぁふふぁふ。

今日は一日、お話ばかり書いていました。
お留守番中のために、数個お話ためておかなければ…
お祭りと誕生日ネタばかり増えて行きます…
そんなことしてるんなら、勉強しろっ!って言われそうです。

出来れば、高校生日記でも誕生日ネタやりたいが…
う〜ん…出来るかな?
何個か誕生日ネタ書こうかな?

あぁ…もしかしたら書きたかった夏ネタ…
全部書けないかな?
意外とお祭りが多くなったんだよね…
チョコバナナは書きたいっ!

今日ね、お友達さんに、
「八雲はむっつりだと思うんだ」
ってメール送ったんだ。

そしたらね、
「前は八雲は変態だ…っていってたけど、むっつりに上がったのね」
って返って来ました。
うん…むっつりでもいいじゃないか。

もう昨日からエクスキャリバーの歌がぐるぐると…
永遠ループです。
今日はビデオ撮るぞー!

そうそう。我が家のビデオデッキが壊れました。
中からテープが出てこないんだ。甲子園撮ったのに…
八ミリのテープしか使えないのだよ…

やっぱり変え時なのかな?
DVDになっちゃうのかな?
ビデオ好きだったのに…

大丈夫?大丈夫だよね。
今週、電気屋に連れっててあげるから。
だから、もう少しがんばって。
地デジまでがんばって。

地デジといえば、あと三年かぁ…
まだ買い替えていません。
でっかい箱形テレビだよ。

あぁ、ブログ更新記録。
投票箱の方に、選択肢を数個増やしました。
いままでやった、パロ系を全て入れさせてもらいました。

拍手御返事。
31日>「八雲君の恋人シリーズ〜」の方。
了解しました!
…ということで、増やさせてもらいました!
ついでに他のも入れさせてもらいました。
八雲君の恋人シリーズ、楽しみな人がいて安心しました。
見るように、このブログは拍手率が少ないんで…
皆様がどんなものを望んでいるかを知れないんです…
でも、こうやって楽しみだと言われて、とっても嬉しいです!
また拍手して頂けると管理人が踊ります!

拍手ありがとうございます!

コメント御返事。
綾さんへ。
お元気ですー!
詳しい事はメール送りますね。
甲子園始まりますよね!
いまからもう、わくわくどきどきです!

コメントありがとうございます!


一応、予告のようなもの。
明日、八月に入って数日間。
八雲誕生日祭実行します!

っといっても、ただ誕生日小説上げるだけなんですがね…
これが意外にも長くなってしまい、数日かけて一つのお話になります。
なので、お祭りネタもお休みです。


さてさて、忘れないうちに女装八雲後編上げておきますね。
27日の続きです。

恋人設定


「なんで僕がこんな羽目に…」
八雲は溜め息を吐き、自らの姿を眺めた。

いつもは白いシャツなのに、今日は桃色を基準に作られたレースのシャツ。
いつもはジーパンなのに、今日は白いロングスカート。

はらりと髪が顔に掛かり、邪魔そうに払った。
いつもはこんなことはない。
今日はその髪がセミロングの黒髪だったから。



何故、こんな災難にあっているかというと…
後藤が持ってきた事件内容が『女子大内で起きている窃盗事件』という、ものだったから。
どうやら犯人は女性を狙った窃盗犯で、目撃者がいうには男だそう。

今までの情報を整理した八雲だが、お得意の心霊関係は関係していない。
見てもらいたいものとは、女子大内の地図であったのだ。

じゃあ、なんで呼ばれたのか…八雲はそれが突っかかっていた。



そんなことを思っていると、背中を向けたドアがノックされる。

ちなみにここは晴香の家。
もう少しくわしく言うと、洗面所である。

「八雲君、入るよ?」
晴香の声が聞こえたかと思うと、八雲が返事をする前にドアが開く。
微かに恥ずかしいが、八雲はゆっくりと振り返った。
「………」
そこには目をまん丸にした晴香の姿。
その視線の先には、八雲の姿。
「…意外と似合ってるよ、八雲君」
少し気まずそうに笑うと、八雲の手を引き玄関に向かう。
その服装を窺うと、珍しく女の子らしい格好だった。
「…それは褒められてるのか?」
「褒めてる…かな?」
てへへ、と頬を掻く姿が、なんともいえない程かわいい。
「…なんかスースーするんだが」
「そっ…そんなこと言わないの!」
晴香は赤面しながら、八雲を睨んだ。



「靴は…サイズないからそのまんまで良いかな」
「…あぁ」
八雲は重い足取りで靴を穿くと、玄関のドアを開けた。

「おう、着替え終わった…か?」
ドアの先にいた後藤が、ポカーンとした顔で見てくる。
当たり前といえば当たり前だろう。
「おうおう…可愛らしいお嬢さんになっちゃって…」
「…そんなこと言うなら止めますよ」
その姿には似合わない顔をする八雲。
「もうっ!せっかくの美人が台無しだよっ」
「………」
「なんだよ。その反応の違いわっ!」
口をへの字に歪め、プンプンと怒ったままエレベーターに乗り込んだ。
「私たちも行こ?」
「あ…あぁ…」
溜め息混じりな声だったが、晴香は気付いた様子がなかった。



後藤の車に乗ると、あらかじめ運転席に石井が座っている。
晴香の姿を見つけ、幸せそうな顔でガッツポーズをしていた。
だがそれは、八雲の睨みつけによって普段の顔に戻ってしまう。
「で、なんで僕がこんな格好しないといけないんですか?」
背もたれにもたれかかり、助手席に座った後藤を睨んだ。
「えっと…どこまで話したっけな?」
「…女子大で窃盗事件が起きた。犯人は男…までです」
「そうだった。でな、お前らに捕まえてほしいんだ」
「………」
予想通りの返答だが、思わず顔をしかめる八雲。
「私も…ですか?」
その隣で晴香は首を傾げる。
だが着替えたのだ。当たり前だろう。
「晴香ちゃんがいないと八雲のやつ、本気ださないからな」
「………」
後藤の言葉にますます表情をしかめ、後藤をルームミラー越しに睨む。
その眼差しに石井が肩を揺らした。
「後藤さんがすればいいじゃないですか」
「言ったろ?女性しか狙わねーんだよ。こんなゴツい女なんていねーだろ」
「確かに、熊女はいませんもね」
ふんっと鼻を鳴らし、軽蔑するように笑った。
「………」
「八雲君なら痩せてるし、肌が白いから女の子っぽいってことですね!」
そこへ晴香の天然攻撃。
「何か俺が太って黒いって言ってるように聞こえるが…まぁ、そういうことだ」
どうする?と首を捻り八雲を窺う。
八雲は黙りこくり、何かを考えているようだ。
ふとした時、ポンッと手を鳴らす。
「…宿泊一週間分、三食付きで手を打ちましょう」
細い顎を撫でながら不適に笑う。
「うっ…しょうがない。良いだろう」
敦子に怒られるだろうな…後藤は溜め息を吐いた。
「だとさ。君も行くよな?」
優しい微笑みで晴香を見やる。
その格好からして、優しいお姉さんオーラが漂ってきた。
「いいの?」
今まで話に入れなかった晴香の顔が、パァッと明るくなる。
「君も巻き込まれたんだ。…良いですよね?」
そんなオーラはどこへやら…
後藤に向けたそれは、昼ドラに出てくるような悪女の顔だった。
「…了解っ」
「じゃ、もう少し詳しく説明してください」
八雲は腕を組み、後藤の話に耳を傾けた。



車から降りると、目の前には古風漂うレンガの建物。
「ここかぁ…」
「…とっとと捕まえて帰るぞ」
八雲はそういうと、一人先に歩いていってしまった。
ふわりと黒い髪が風に煽られる。
香るはずないのに、気のせいか甘い香りが鼻をくすぐった。



「犯人は一日に何回も犯行をしている。今日も同じようにいるだろう」



晴香は後藤から聞いた言葉をひとつひとつ思い出そうとする。
聞いていたには聞いていたのだが、八雲の姿に見とれてなかなか頭に入らなかった。

自然と前を歩く八雲に目が行く。
だがすぐに眉を寄せ、慌てて八雲の隣に並んだ。
「こらっ!足はくっつける!」
晴香はスカートに隠れた八雲の太ももを叩く。
「………」
すんなりと言うことを聴くが、その歩き方はぎこちない。



「俺たちは隠れて見てるから、安心しろよ」



そうは言っていたが、やはり心配なものは心配だ。
持ち物は狙われやすいようにと、手に持つカバン。
両方とも晴香のものだ。
「失敗したらどうしよう…」
溜め息混じりに言ったが、八雲には届かなかったようだ。



「さすが金持ち校…」
突然、呟くように言うと八雲は辺りを見渡す。
「あんなもの持ってるから窃盗されるんだ」
鼻で笑った八雲は、ある一人の女性に目を向けた。
ベンチに腰を下ろし、化粧を直している女性。
無残にもカバンは隣に置いてあるだけ。
「………」
むっ…と表情を歪めると無言で八雲を睨んだ。
だが八雲は気付かず、晴香はシャツの裾を握る。
「どうした?」
「八雲君、女の人ばっかり見てる」
晴香の言葉に八雲は顔を歪めたが、クスクスと笑い始めた。
「…女子大なんだ。男なんて滅多にいないぞ」
「わ…わかってるよ!」
大きな声を上げた晴香の唇を、八雲は指だけで黙らせる。
「大声を上げるな。注目される」
「うん…」
しょぼんと落ち込んだように肩を落とす。

その時、後ろから走ってくる音が聞こえた。

「きゃっ!」

ボンっと晴香にぶつかったかと思うと、腕を引かれた。

いや、違う。

引かれたのは腕ではなく、晴香のカバンだ。

「っ!?」

転びそうになる晴香を抱えた八雲は、鬼の険相で横を走り去る男を睨んだ。

男が数歩進んだとき、八雲が勢いよく立ち上がった。



その時、後藤が言った最後の言葉を思い出した。



「犯人がいたら、どんな手を使ってでも捕まえろ」



「っ…このやろっ!」

そんな八雲の声と同時に、男の体がふわりと浮かんだ。

周りにいる野次馬の悲鳴が聞こえる。

次の瞬間、男の体が重力に任せて、痛々しい音とともに地面に叩きつけられた。



晴香にはいったい何が起こったのか理解できないでいる。
八雲が男の腕を引き、器用に前に入り込んだ途端、腕を捻りながら…
俗に言う背負い投げをした。

「…大丈夫か?」
男の腕を押さえつけ、晴香を見つめる。
「え…あ、うん…」
放られた二つのカバンを抱えた晴香。
いまだにポカーンとしてしまう。
「…よかった」
八雲は胸を撫で下ろし、男を見下ろした。

その時だ。
ぼとん…っと黒い塊が落ちた。
髪の毛の塊…カツラである。



それとともに思い出す。
後藤が笑いながらおまけ話をしたのを…



「そういや、あそこは許可なく男が入っちゃいけないんだ」



「どうしたんだーっ」
「先生ー!」
そんな声で現実に引き替えされる。
「やっ…八雲君っ!」
晴香はカツラを拾い、八雲の腕を引っ張った。
そのまま風のごとく、校門目掛けて走る。
後ろから黄色い悲鳴が聞こえる。



校門につくと、ちょうど後藤と石井に会った。
「は…犯人はあっちにいますっ…」
荒い息の二人を不信そうに見つめる。
「そ…そうか。車の鍵…渡しといた方がいいみたいだな」
そう言うと胸ポケットから鍵を渡す。
晴香はそれを受け取ると逃げるように車に駆け込んだ。

その後、すぐに黄色い悲鳴の塊が校門にやってきた。


END。



八雲のヅラは七巻の。
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無題
こんにちは^^
あの「八雲君恋人シリーズ」の拍手したの私です・・・///
あれから八雲は耐えられるのk(ry。とかどうやって戻るのかとか二人でお風呂入るのかな(殴。とか気になるので^^
八雲の誕生日、楽しみですね。
晴香と思いっきりいちゃいちゃしてたらいいな(願望。
ねこまんま URL 2008/08/01(Fri)16:32:50 編集
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