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こんなところにいたの?側においで、逃げなくていいよ。
BUMPOFCHICKENより、メーデー。

本当、自分の考えなんですがね。
似てると思うんだ。八雲と。
人それぞれ感じ方は違うと思いますけどね。

今日はBSでやっていました。
再放送か知りませんが、10日もBSでやるそう。
よし!見るよ。

ビデオ撮る為にどろろは途中で断念。
うぅ…いいもん。
今度、ツンデレ探偵八雲コトつたやで借りてきてやるもん!

今年のヤングフラッグにはバンプ出ないのかな?
東京には出ないのね…でもアジカン出てるっ!
くるりとバックホーンもくる!
よし!今年も電話しまくるぞ!

あ、今日からアニーこと兄がお留守です。
甲子園の応援として、吹奏楽で行ってくるんです。
家が静か過ぎます…
べ…別に居なくて寂しいわけじゃないんだからねっ!(おいこら

二試合目か三試合目に、いとこと行く予定があるんです。
二度目の大阪っ!ん?三回目か?
まぁ、いいか。どうにか勝ち残って欲しいです!

そうそう、最近見たい映画が多過ぎます。
ポニョは見たいです…
CM見るたびに、どんな話なのかすっごく気になるんです。

デトロイトメタルシティも見たい。
アニー…漫画買ってこないかなぁ…
ラジオでCMやる度に、気になる度が上がって行きます。

あと20世紀少年。
話の内容、まったく知らないんです。
だからこそ見たいんです!

そしてスカイクロラ!
平和な世界。年を取らない子供。見せる戦争。
う〜ん…気になります。
原作の本ってあれだったんですね…

本日のアクセス解析見たんですが…『ぽむぽむ地蔵』で来た方が数人。
このぅ…扱ってやろうか!
次回の拍手御礼、ぽむぽむ地蔵と聖☆おにいさんにしてやろうかっ!(こら

やってやろうじゃないか!
聖☆おにいさん書いてやろうじゃないか!
…ごめんなさい。嘘です。

一度で良いから、父にシェリル派かランカ派か聴いてみたい。
きっと「マクロス派」とか言うんだろうな。
父はロボット目当てに見てるんだもの…
ちなみに私はランカ派です^^

コメント御返事。
へーるたn…HEILLさんへ!
ログ、ありがとうございますっ!
お手数だなんて…コピペは私の得意分野です!
なのにコピペが出来なかった…
む…無念っ…
再び読みましたが…すごかったです。色々と^^
いやいや、ネタの提案者はHEILLさん率いる素敵な皆様方ですよ!
私なんか下発言ばっかr(殴
またお会い出来る事を願ってます!

コメントありがとうございます!


誕生日は過ぎたけど四話目!
本当のプレゼントとは!?謎がいま、解決す…

恋人未満?

頭が痛い…

頭痛のような痛みもだが、打ったような痛みも感じた。


まったく…僕はいつからこんなに器用になったんだ?


「んっ…」

目を開けようとしたが、目の前が眩しくて、思わず瞑ってしまった。

目の上に腕をかざし、ゆっくりと瞼を開く。

すると、目の前には天井が広がっていた。


ふと、唇を舐めてみると…

ケーキなんかよりも甘かった。



「八雲君、なんにも覚えてないの?」


人を捜し、部屋を彷徨いていると、台所で敦子に会った。
敦子は八雲の姿を見るなり、ニヤニヤと笑ったから、何があったのか訪ねたのである。


「えぇ…ケーキを食べたところまでは覚えてるんですけど…」
頭がまだ痛み、頭を抱える八雲。
「………」
そんな八雲の顔をじっ…と見ると、何故か可哀想なものを見る目で見られる。
「なんですか?」
「本当…良い思いでだったのにねぇ…」
ニヤニヤと笑い、口元を手で隠す敦子。
「なにがあったんですか…」
「それは自分で思い出しなさい」
ふふふっ、と笑いながら、残り物を片付けていく。
意味がわからず、八雲は髪を掻き回した。
「…そういえば、あいつはどこです?」
あいつ…という言葉に、敦子は見るからにピクリと反応する。
「………。…晴香ちゃんなら寝たわよ」
表情を引きつらせながら答えると、動きが途端に鈍くなる。
ますます怪しいと睨んだ八雲。
「その最初の間はなんですか?」
「そんなことより、早くお風呂に入っちゃって?洗濯物洗いたいのよ」
「………」
答えを求めて、敦子の顔をじっ…と見つめる。
「ね?」
影を持った笑みに、八雲は言うことを聴く羽目になった。



風呂を上がる頃には、頭痛も止んでいた。

浴槽に浸かったこともあり、体が火照っている。
そんな八雲は、廊下をジャージと半袖のシャツという、普段の寝着を纏っていた。

「ふぅ…」
その火照りを冷まさぬよう、八雲は自室に飛び込んだ。
敦子が敷いてくれたのか、部屋には布団が綺麗に敷かれている。
とりあえずその上に座ると、肩に掛けたタオルで髪を拭き始めた。
「…僕の記憶が無い間…一体何をしてたんだ?」
ふと部屋の隅に目が行く。
そこには見慣れない寝袋と、リボンで捲かれた紙筒。
立ち上がり、紙筒を拾い上げて中身を窺う。


その中には、僕の姿であろう…似顔絵だ。


「誕生日…プレゼントだよな」
奈緒からの…
となると、寝袋は後藤からのプレゼントだろうか。

後藤はどうでもいいが、奈緒が渡してくれたことを思い出せず、肩を落とす。

そこでふと、プレゼントの数が足りないことに気付く。
「敦子さんは寝袋に兼ねてるとして…あいつからはなしか?」
そんなわけない。

昨日だって聴いてきたのだ。

欲しいものはなにか…と。

…それに僕は、君がいい…と答えた。

「まさか…な」

彼女が僕にプレゼントを渡さないわけがない。

僕の記憶がないうちに、彼女からプレゼントをもらった…なんてこと…

そんな残念なこと、あってたまるかっ!


似顔絵を寝袋の上に乗せ、電気を消すと、八雲は布団に潜り込んだ。
ついでにいうと、暑かったからエアコンの電源も入れる。
「そうだ…まだプレゼントが準備出来てないだけだ…」
八雲は何度も自分に言い聞かせながら、瞼を閉じた。



それからどれだけの時間が経ったのだろうか。
寝る寸前に居間にある時計が、十一時を知らせる鐘の音を鳴らしたから…
きっと十二時前だろう。

「眠れない…」

暑さから布団を放り投げ、シーツの上で転がった。
眠れない原因は、暑さの他に、胸に溜まった何かが原因な気がする。
何故だか知らないが、起きたときから感じる…このモヤモヤ感。
やりたい事を中断されたような感情に、八雲は包まれていた。

その時、微かだったが襖をノックする音が耳に届く。
「八雲君…」
そしてノック同様、か弱い声が襖の向こうから聴こえた。
「君…か?」
そんな事、聴かなくたってわかったが、何故か聴いてしまう。
「いい…かな?」
「あぁ…」
照れながらも、そう返事を返した。
部屋が暗いから、きっと赤い頬には気付かないであろう。
八雲はゆっくりと腰を上げる。

静かに開く襖。

廊下の電気も消えているらしく、その姿をはっきりと捉えることは出来ない。
だが、体のラインははっきりと見える。
襖を閉め、ゆっくりとこちらに歩いてきた。
「?」
その動きに不審を感じ、声を掛けようとした時だ。
膝に微かな重みと、確かな温もりが触れる。
「っ!?」
目の前には、彼女の顔。
慌てて退かそうにも、触れた指先が暖かく、つい離してしまう。
「な、なにしてるんだっ!」
皆が寝静まった後ということもあり、その声は小さい。
「ね…私のこと、見える?」
そんな八雲の問いかけには答えず、晴香はことを進めていく。
頬に指が触れ、優しく撫でられた。
「み、見えるわけないだろ!」
「見えないんだ…じゃ、これは?」
もぞもぞと動いたかと思うと、ぴったりと触れ合うお互いの身体。
相手の心臓の音まで聴こえるほどの距離。
「見える?」
「みっ…見えないっ!」
現状が理解出来ず、ぎゅっ…と目を瞑る八雲。
「電気…付けるね」
そう言ったかと思うと、辺りは真っ白な世界に包まれた。

そして…目の前にいたのは…

「なっ…なにしてるんだ!」

ネグリジェを身に纏った、晴香の姿…

「八雲君…欲しいものは私って言ったから…」
背中に腕を回され、お互いの隙間がなくなる。
「だからって、好きでもないやつにこんな事…」
後ろに逃れようにも、後ろは布団。
逃げたら逆に大変だ。
「好きだよ」
「え…」
はっきりと告白され、八雲はポカーンと口を開いてしまう。
「八雲君の気持ちも聴けたし…。私が欲しいっていうの…本当みたいだし」
するりとシャツの隙間から手が入り、背中を撫でられた。
「ま、待て!僕がいつそんなこと言った…」
慌てて止めにはいるが、晴香はなかなか止めようとしない。
「酔っぱらってる時。私の事好きだって言ってたよ。…で、キスされた」
覚えてないの?という視線が向けられる。
身に覚えのない八雲は、ただ目をそらすことしかできない。
だが、晴香が言っていることは正しいようだ。
「本当…なのか?」
「うん」
コクリと頷いた晴香は、ネグリジェのボタンを一つずつ外していく。
「それにね、私からはプレゼントあげてないの…」
そっと肩が押され、背中が布団に埋もれる。
「だから…プレゼントは私だよ…」
ちゅ…と唇が触れた。
そして静かに離れていく。
「もらってく」
れる?…という言葉は、背中を引き寄せた八雲の唇に消えた。


その時、どこか遠くで鐘の音が聴こえた…



「今までで一番、最高なプレゼントだ…」


END。



後日談があったりなかったり…
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