×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
別に京都に行った訳ではありませぬよ。
大阪駅で売っていたんで買っちゃいました。
前回、京都に行った時に買おうか迷ったんですよね〜
でも結局、普通のおたべ買いました。
あ、おたべ=八つ橋です。
これおいしいですっ!
夏限定なのが悲しいところ…
中がね、こしあんなとこが好きです!
こしあん派なのです!
冷やして食べるってところもおいしいとこの一つですね!
夏にピッタリです!
ウーウーウマウマ!
大阪駅で買ったチーズケーキもおいしかったです!
中にレーズンが入ってるんです〜
大阪はおいしい街ですね!
あと、東京駅で買ったベーグル。
これもおいしいです!
中にたま〜に入ってるチョコがうまいっ!
昨夜は帰ってきて、すぐに寝でしたよ。
リビングでぐっすりと。
テレビついてたのに、よく寝たなぁ…
そういえば、本当に大阪の方は右なんですね。
何がってエスカレーターの立ち位置が。
ふむ…他の地域ではどうなんでしょう?
私の住むとこは左です。
さて、空麗欄さん宅が二周年ということで!
お祝い小説です!
空麗欄さんのみお持ち帰りか可です!そして返品も可です!
ちなみにリクは「キュンvv+うはー!!vvvv」とのことでした。
この度は二周年おめでとうございます!
恋人設定
大阪駅で売っていたんで買っちゃいました。
前回、京都に行った時に買おうか迷ったんですよね〜
でも結局、普通のおたべ買いました。
あ、おたべ=八つ橋です。
これおいしいですっ!
夏限定なのが悲しいところ…
中がね、こしあんなとこが好きです!
こしあん派なのです!
冷やして食べるってところもおいしいとこの一つですね!
夏にピッタリです!
ウーウーウマウマ!
大阪駅で買ったチーズケーキもおいしかったです!
中にレーズンが入ってるんです〜
大阪はおいしい街ですね!
あと、東京駅で買ったベーグル。
これもおいしいです!
中にたま〜に入ってるチョコがうまいっ!
昨夜は帰ってきて、すぐに寝でしたよ。
リビングでぐっすりと。
テレビついてたのに、よく寝たなぁ…
そういえば、本当に大阪の方は右なんですね。
何がってエスカレーターの立ち位置が。
ふむ…他の地域ではどうなんでしょう?
私の住むとこは左です。
さて、空麗欄さん宅が二周年ということで!
お祝い小説です!
空麗欄さんのみお持ち帰りか可です!そして返品も可です!
ちなみにリクは「キュンvv+うはー!!vvvv」とのことでした。
この度は二周年おめでとうございます!
恋人設定
のどかな夏の午後。
ひなたぼっこをする猫のごとく、二人は後藤家の縁側でくつろいでいた。
奈緒が遊びたいと誘われたのだが、本人は遊び疲れ、今は布団の中。
後藤は仕事で敦子は夕食の準備で忙しい。
なので居間には八雲と晴香は二人っきり。
することのない二人は、こうやってゴロゴロするしかなかったのだった。
「ひまー…」
ぼふっ…と八雲の肩に頭を寄りかかり、マーキングするかのように擦りよった。
八雲は嫌がることもせずに、ぐしゃりと晴香の髪を荒々しく撫でる。
そんな二人の姿は、どこか犬と主人…のイメージが強い。
「暇は良いことだ。好きなことでもやっとけ」
ポンポン、と軽く頭を叩いてやると、一旦離れる晴香。
「好きなこと…ねぇ」
庭先に見えるひまわり眺めながら、考えるように腕を組む。
八雲はそんな晴香を、楽しそうに眺めていた。
「あ!」
見るからに何かを思いついたように、キラキラと目を輝かせる。
そしてジャンプをするのではないかと、考えさせられる勢いで立ち上がった。
「ふふふ〜」
何かを歌うように歩き、八雲の後ろに回る。
八雲も晴香を視線で追いかけるも、これ以上首は回らない。
仕方なく体ごと向きを変えようとした時、背中に何かが衝突してきた。
「っ!?」
慌てて正体を確かめようにも、何者かに体を固定され不可能である。
腰には白い腕が巻き付いており、離すまいと指同士絡まっていた。
「むぎゅーっ」
そんな声とともに、腰に回った腕に力がこもる。
だが、そのおかげで正体がわかった。
いや…よく考えれば思いついたのだが…
「…これが君の好きなことか?」
そっとその手に優しく触れる。
「うん。私の好きなこと」
当たり前だと言いたげな声は、言わずもがな晴香のものであった。
八雲の背中に顔を埋め、幸せそうに笑顔を浮かべている。
「本当…君は変わってるな」
照れ隠しを込めながらそう言うが、晴香は不思議そうに首を傾げるだけ。
少しだけ腕の力を緩め、八雲の肩に顎を乗せる。
「好きな人をぎゅーってしたい思いは普通だよ?」
好きな人…という単語が、何度も頭の中で木霊した。
なんだか心がムズムズというかか、締め付けられる。
だが、それは心地の良いものとして八雲の身体に伝わっていった。
「八雲君も、奈緒ちゃんをぎゅーってするの好きでしょ?」
自分の足の間に八雲を挟むように、足を広げる晴香。
八雲はまるで、母親に抱き締められている感覚に襲われる。
「…じゃ、僕も好きな人を抱きしめさせてもらおうか」
そして、体を捻って晴香を抱きしめた。
文句を言われるんじゃないかと思ったのだが、晴香は何も言わずに抱き締め返す。
相手の顔を見るのももどかしく、八雲は抱きしめたまま動けなくなっていた。
ずいぶんとそうしていたが、ふとした時、晴香が口を開く。
「ん〜っ。…もっと好きになった…」
ぎゅっ…と晴香の手が八雲のシャツを握りしめた。
だが胸板から顔を離そうとはしない。
「…じゃ、こうしたらもっと好きになる?」
ニヤリかニコリか…区別しにくい笑みを浮かべ、八雲は晴香の顎に手を伸ばす。
「やっ…」
反抗する晴香をよそに、無理矢理上を向かせる八雲。
「………」
そこには真っ赤な顔をした晴香がいた。
「は、恥ずかしかったんだからねっ!」
もっと好きになった…という言葉のことを言っているのであろう。
どうにかしてでも顔を下げたい晴香は、自然と上目遣いになっていた。
ついでに言わせてもらうと、軽く涙目で、頬を染め…八雲の何かを刺激する。
何かは自分自身でもわからないが、恋愛感情に入るものなんじゃないかと思う。
こんな感情、初めて湧いてきたのだから…
衝動的に抱きしめてしまい、晴香を再び赤面させる。
だが、今度は八雲も一緒であった…
「ね…ねぇ、八雲君」
晴香に呼ばれ、しぶしぶ体を離す。
「キス…してほしいな?」
頬を桃色に染め、おねだりをするように小首を傾げた。
珍しいおねだり内容に、八雲は照れたように髪を掻き回す。
「…なんでとつぜん…」
「だ、だって…キスするのかな?って思ったら抱きしめられたんだもん…」
顎に指をかけた時のことを言っているのであろう。
確かに顎に指だなんて、キス直前の行為といってもおかしくない。
「…焦らさないでよ」
黙って悩んでいる八雲に、晴香は桃色の頬を膨らました。
「す、すまない…」
なんとなく口から出た言葉は、謝罪の言葉。
「それにね、私の好きなこと」
だから、という言葉は、八雲の唇に消えた。
ドサリと晴香の背中が冷たい床に触れる。
浅いキスだったのだが、長いそれはいつの間にか深いものに変わっていた。
あぁ…謝罪の言葉は、これ用のだったのか…
八雲は微かな理性で、そんなことを考えた。
「はるか…」
唇は離れるが、身体はくっついたまま。
八雲はそっと晴香の頬を撫で、そのぬくもりを確かめた。
「…やくもくん」
軽い酸欠状態の晴香は、両手を伸ばし、八雲を求める。
八雲もそれに答えるように、指に指を絡ませた。
「若いのは良いけど、その辺にしておきなさいよ?」
そんな声に二人は肩を揺らす。
そして壊れたおもちゃのように、声がした方をゆっくりと振り返った。
「そういうことは、自分の部屋でやりなさいよ?八雲君」
ニコリと微笑み、そこにいたのはエプロン姿の敦子。
赤い顔を隠すのも忘れ、慌てて晴香の上から退く。
「い、いつからそこに…」
八雲の問いかけに、敦子は考えるように指で顎に触れた。
「好きなことでもやっとけ…ってとこかしらね?」
「は、初めからじゃないですか!」
そのシーンが鮮明に蘇ってくる。
「………」
晴香も思い出したのか、それとも今までの経緯を思い出したのか…
恥ずかしそうに俯いてしまう。
その姿が何故か、小動物に見えてきて、八雲は自身に止めが効かなくなった。
「…なんでも良いですけど、邪魔しないでください」
むすっとした表情で晴香を引き寄せると、堂々と腕の中に閉じこめる。
「や、八雲君っ!?」
「なんだよ」
そのままの顔で晴香を見下ろし、腕の力を強めていく。
「な、なんだよじゃなくって…」
チラリと敦子を窺うも、八雲は止めようとはしない。
「…お邪魔のようね」
敦子は肩をすくめると、そのまま部屋を出て行ってしまった。
部屋には歯止めの効かなくなった八雲と、それを止めようとする晴香を残して
「若いって良いわねぇ〜」
廊下を歩きながらつぶやいていると、奈緒がトテトテとやってきた。
そして敦子のエプロンをきゅっ、と握る。
「…お姉ちゃん、助けてって言ってるよ?」
「良いのよ。これは二人のためだもの」
ニコリと笑うと、敦子は奈緒を抱えて出来るだけ離れた部屋に連れて行った。
END。
空麗欄さん、二周年おめでとうございます!
ひなたぼっこをする猫のごとく、二人は後藤家の縁側でくつろいでいた。
奈緒が遊びたいと誘われたのだが、本人は遊び疲れ、今は布団の中。
後藤は仕事で敦子は夕食の準備で忙しい。
なので居間には八雲と晴香は二人っきり。
することのない二人は、こうやってゴロゴロするしかなかったのだった。
「ひまー…」
ぼふっ…と八雲の肩に頭を寄りかかり、マーキングするかのように擦りよった。
八雲は嫌がることもせずに、ぐしゃりと晴香の髪を荒々しく撫でる。
そんな二人の姿は、どこか犬と主人…のイメージが強い。
「暇は良いことだ。好きなことでもやっとけ」
ポンポン、と軽く頭を叩いてやると、一旦離れる晴香。
「好きなこと…ねぇ」
庭先に見えるひまわり眺めながら、考えるように腕を組む。
八雲はそんな晴香を、楽しそうに眺めていた。
「あ!」
見るからに何かを思いついたように、キラキラと目を輝かせる。
そしてジャンプをするのではないかと、考えさせられる勢いで立ち上がった。
「ふふふ〜」
何かを歌うように歩き、八雲の後ろに回る。
八雲も晴香を視線で追いかけるも、これ以上首は回らない。
仕方なく体ごと向きを変えようとした時、背中に何かが衝突してきた。
「っ!?」
慌てて正体を確かめようにも、何者かに体を固定され不可能である。
腰には白い腕が巻き付いており、離すまいと指同士絡まっていた。
「むぎゅーっ」
そんな声とともに、腰に回った腕に力がこもる。
だが、そのおかげで正体がわかった。
いや…よく考えれば思いついたのだが…
「…これが君の好きなことか?」
そっとその手に優しく触れる。
「うん。私の好きなこと」
当たり前だと言いたげな声は、言わずもがな晴香のものであった。
八雲の背中に顔を埋め、幸せそうに笑顔を浮かべている。
「本当…君は変わってるな」
照れ隠しを込めながらそう言うが、晴香は不思議そうに首を傾げるだけ。
少しだけ腕の力を緩め、八雲の肩に顎を乗せる。
「好きな人をぎゅーってしたい思いは普通だよ?」
好きな人…という単語が、何度も頭の中で木霊した。
なんだか心がムズムズというかか、締め付けられる。
だが、それは心地の良いものとして八雲の身体に伝わっていった。
「八雲君も、奈緒ちゃんをぎゅーってするの好きでしょ?」
自分の足の間に八雲を挟むように、足を広げる晴香。
八雲はまるで、母親に抱き締められている感覚に襲われる。
「…じゃ、僕も好きな人を抱きしめさせてもらおうか」
そして、体を捻って晴香を抱きしめた。
文句を言われるんじゃないかと思ったのだが、晴香は何も言わずに抱き締め返す。
相手の顔を見るのももどかしく、八雲は抱きしめたまま動けなくなっていた。
ずいぶんとそうしていたが、ふとした時、晴香が口を開く。
「ん〜っ。…もっと好きになった…」
ぎゅっ…と晴香の手が八雲のシャツを握りしめた。
だが胸板から顔を離そうとはしない。
「…じゃ、こうしたらもっと好きになる?」
ニヤリかニコリか…区別しにくい笑みを浮かべ、八雲は晴香の顎に手を伸ばす。
「やっ…」
反抗する晴香をよそに、無理矢理上を向かせる八雲。
「………」
そこには真っ赤な顔をした晴香がいた。
「は、恥ずかしかったんだからねっ!」
もっと好きになった…という言葉のことを言っているのであろう。
どうにかしてでも顔を下げたい晴香は、自然と上目遣いになっていた。
ついでに言わせてもらうと、軽く涙目で、頬を染め…八雲の何かを刺激する。
何かは自分自身でもわからないが、恋愛感情に入るものなんじゃないかと思う。
こんな感情、初めて湧いてきたのだから…
衝動的に抱きしめてしまい、晴香を再び赤面させる。
だが、今度は八雲も一緒であった…
「ね…ねぇ、八雲君」
晴香に呼ばれ、しぶしぶ体を離す。
「キス…してほしいな?」
頬を桃色に染め、おねだりをするように小首を傾げた。
珍しいおねだり内容に、八雲は照れたように髪を掻き回す。
「…なんでとつぜん…」
「だ、だって…キスするのかな?って思ったら抱きしめられたんだもん…」
顎に指をかけた時のことを言っているのであろう。
確かに顎に指だなんて、キス直前の行為といってもおかしくない。
「…焦らさないでよ」
黙って悩んでいる八雲に、晴香は桃色の頬を膨らました。
「す、すまない…」
なんとなく口から出た言葉は、謝罪の言葉。
「それにね、私の好きなこと」
だから、という言葉は、八雲の唇に消えた。
ドサリと晴香の背中が冷たい床に触れる。
浅いキスだったのだが、長いそれはいつの間にか深いものに変わっていた。
あぁ…謝罪の言葉は、これ用のだったのか…
八雲は微かな理性で、そんなことを考えた。
「はるか…」
唇は離れるが、身体はくっついたまま。
八雲はそっと晴香の頬を撫で、そのぬくもりを確かめた。
「…やくもくん」
軽い酸欠状態の晴香は、両手を伸ばし、八雲を求める。
八雲もそれに答えるように、指に指を絡ませた。
「若いのは良いけど、その辺にしておきなさいよ?」
そんな声に二人は肩を揺らす。
そして壊れたおもちゃのように、声がした方をゆっくりと振り返った。
「そういうことは、自分の部屋でやりなさいよ?八雲君」
ニコリと微笑み、そこにいたのはエプロン姿の敦子。
赤い顔を隠すのも忘れ、慌てて晴香の上から退く。
「い、いつからそこに…」
八雲の問いかけに、敦子は考えるように指で顎に触れた。
「好きなことでもやっとけ…ってとこかしらね?」
「は、初めからじゃないですか!」
そのシーンが鮮明に蘇ってくる。
「………」
晴香も思い出したのか、それとも今までの経緯を思い出したのか…
恥ずかしそうに俯いてしまう。
その姿が何故か、小動物に見えてきて、八雲は自身に止めが効かなくなった。
「…なんでも良いですけど、邪魔しないでください」
むすっとした表情で晴香を引き寄せると、堂々と腕の中に閉じこめる。
「や、八雲君っ!?」
「なんだよ」
そのままの顔で晴香を見下ろし、腕の力を強めていく。
「な、なんだよじゃなくって…」
チラリと敦子を窺うも、八雲は止めようとはしない。
「…お邪魔のようね」
敦子は肩をすくめると、そのまま部屋を出て行ってしまった。
部屋には歯止めの効かなくなった八雲と、それを止めようとする晴香を残して
「若いって良いわねぇ〜」
廊下を歩きながらつぶやいていると、奈緒がトテトテとやってきた。
そして敦子のエプロンをきゅっ、と握る。
「…お姉ちゃん、助けてって言ってるよ?」
「良いのよ。これは二人のためだもの」
ニコリと笑うと、敦子は奈緒を抱えて出来るだけ離れた部屋に連れて行った。
END。
空麗欄さん、二周年おめでとうございます!
PR
この記事にコメントする