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鳥屋さんに行ってきましたよ〜
近所にですね、あるんですよ。

そこがですね、昔ながらの鳥屋さんなんです。
商店街の一角で、おじいさんとおばあさんが経営してるような。
おとぎ話に出てくるみたいな、小さな鳥屋さんなんです。

小学校の帰り道、遠回りをしてまでも寄り道していました。
それ以来は電車通学でなかなか見れないんですが…
でも商店街の方に行ったら毎回見に行ってます^^

そこにいたですね、多分こばたんがかわいかった!(こばたん→コバタン
放し飼いになっててですね、行ったのが夕方だったんです。
それでもうお家に戻る時間で…

おじいさんがケージのドアをがしゃがしゃ弄ってたんです。
そしたらですね、自分でお家に戻ってくんですよ〜!
偉い!偉すぎる!

我が家の鳥達は家に戻るのが嫌で、何かを察知するのか、捕まえようとすると逃げる…
ええ…私にとっては良い運動です^^
そして捕まえたらにぎにぎです。

その後はホームセンターに行きました。
あぁ…もうかわいすぎるんだよ。
父母が買い物中、私はずっとペットショップ。

その後のその後はドンキ行きました。
久しぶりに行きましたよ〜
こ…こんなに安かったんですね…

値上げな最近、ドンキは天国です。
ついついたくさん買ってしまいますね…
うん…今度ゆっくり来よう。

そして昨夜というか深夜というか…
雷こわいよ!
夜中にごろごろ鳴るんですよ…
うぅ…今夜も鳴るらしい…

さてさて、私の宿題もラストスパートに突入☆
もう刹那由多の憂鬱とか本に出せそう。
こういうときはえろりなものをかいてしまうんですよ。えぇ…


さて、そのえろりなもの。
二日連続パロディ祭!

高校生日記

「うぅ…うううぅ〜…」

「………」

「…あぅう〜。…あうあう…」

「………」


…別に夏だからって、オカルトゲームをしているわけではない。
まず、そんなことができるゲーム機すらない。

リアルが見えるのだ。
そんなことしなくたって、そこらへんを窺えば見れる。


だが、先ほどから目の前でうなる獣は、それに匹敵するようなものであった…



夏の香りがまだまだ残るこの部屋。
嗅ぎなれた線香の香りと、ほんの少しの汗の匂い。

蝉の鳴き声は確かに減ったが、別に蝉だけが夏というわけではない。
まだまだ夏を感じられるものはたくさんある。

たとえば風鈴。
風が吹けば、錯覚で涼しく感じることができる。

まぁ、風が吹いたんだ。
錯覚とはいえないかもしれないな。



ちゃぶ台の上の麦茶が、氷を溶かして音をたてた。
コップはこちらに負けずと、たくさんの汗をかいている。

片手に持った棒つきミルクアイスが、ほどよく溶けてきた。


もう少ししたら食べるか…


そんなことを思いながら、ちらりと本から視線をあげてみる。

目の前の席では、そんなコップ以上に汗をかいた晴香の姿。
胸元が大きく開いた、ノースリーブのシャツを着ている。
まだまだ色気もないが、やっぱり目のやり場に困った。
机の半分以上は、晴香のノートと参考書で埋まっている。

「終わんないよ〜…」

ガクンと顔を伏せ、指先で丸くなった消しゴムを弄くり回す。
コロコロとちゃぶ台の上を転がっていく。


八雲の予想通り、夏休みが終わる直前に慌てだした晴香。
その原因は宿題にあり、半分終わったところらしい。

残り三日…こいつは宿題を終わらせることができるのだろうか…

ちなみに八雲は、七月中に宿題を終わらせていた。


「やくもくん…」
一段落ついた頃、晴香が期待の眼差しを八雲に向ける。
「言っておくが、答えは教えない」
うるうるとキラキラが混じったような視線を、向けられるだけで全てを理解した。
いや、本当は全て予測していたので、確信がついたに近いだろうか。
「そこをなんとかっ!」
お参りをするかのごとく、両手を合わせて深々と頭を下げられる。
「自分の力でやるんだな」
ふんっ、と鼻で笑い、棒アイスをくわえようとした。
だがその前にミルクアイスが消えた。
正しくは盗られた…

睨みつけるように晴香に目を向けると、片手にアイスを持っている。
盗んだ犯人は、晴香で確定だ。
「…返せ」
ちゃぶ台を挟んで、向こう側にいる晴香に手を伸ばす。
「いや」
アイスを持った手を挙げ、八雲に返そうとしない。
両者ともに、眉間には深いシワが寄っていた。
「返せよ」
このまま晴香にアイスをあげてしまえば、なんだか負けた気がしてしょうがない。
「じゃ、宿題おしえて」
キラキラと目を輝かせ、八雲を見つめる姿は、どこか八雲の心をくすぐった。
「嫌だ。…そろそろ真面目に返せ!」
アイスが溶けると感じた八雲は、慌てて晴香からアイスを奪おうとする。
席を立ち、晴香のそばに座るが、なかなか奪えない。

そんな中、二人の距離は縮まるばかりだった…

「っ…いい加減にしやがれ!」
晴香の体を畳の上に押さえつけ、二人してアイスに集中する。
だから二人とも、この体勢についてはよく考えてはいなかった…
「じゃあ教えなさいよ!」
「断る!」

その時だ。

ぼたりと音をたてて、しろいものが垂れた。

…晴香の白い白い胸元に…


…やばい。

八雲は、自らの頬が火照るのを感じ取った。


「あ」
慌ててガードしようとした手にも、溶けたアイスが垂れ落ちる。

それが別のものに見えてしまったのは、無理ではない。


健全な男子ならば、みな想像するだろう。

だから、俺は変態ではない!


「あ…やだ…」
ペロリと指についた白いものを舐める。
普段はこれっぽっちも感じないのに、晴香の舌がやたらと赤く見えた。
「もう!八雲君のせいだよっ」
文句を言っている間も、アイスは垂れていく。
晴香の頬に垂れ、細い顎を越え、白い首筋にゆっくりと垂れる。
「…なんで僕のせいなんだ?」
平然を保ってはいるが、内心いろいろな暴言を吐いていた。
この体勢も手伝ってか、自然と前かがみになる。
「八雲君が、こうなるまでアイス溶かしとくから」
恨めしそうに八雲を睨むも、まったくもって効かない。
それに悔しさを感じていたが、晴香が知らないところで八雲を苦しめていた。
「…それは僕の好みだ」
そう言っている間にも、晴香は胸元に垂れたものを指先で拭いとる。
そして指先をぺろり…
「ん…あまい」
「…聞いてるのか?」
あまいのは君の声の方だろっ!
言いたいことを言えず、苛立ち気に髪を掻き回す。
「聞いてます…って、あ!」
ミルクアイスから再び白が垂れそうになり、晴香は慌ててくわえた。
「んぐ…」
ちう…と吸うようにアイスをくわえていく晴香。
口端から艶らしく光る白いものが滴り落ちる。
「あ…すごい量…」
くわえるのを一旦止め、下からすくい上げるようにペロリと舐めた。
「もうっ…こんなになるまでほっといて…」
怒っているからか、頬を染めて上目遣いで見上げてくる。
「………」
違うと自分自身に何度も言いつけても、別の意味にしか聞こえてこない。

…これは重症だ。
「八雲君?顔赤いけど…大丈夫?」
ピタリと額に手を当てられた。
思っていたよりも、彼女の手は冷たく、熱い身体がひんやりとして気持ちいい。
「…そんなことより、僕のアイス…」
気を逸らそうと、そう言うと晴香が顔をしかめた。
そして思い出したかのようにアイスを見つめる。
「ご…ごめん。これじゃ、食べれないよね…」
反省はしているようで、しょぼんと肩を落とした。
「………」
もともと話を逸らそうとして口にした言葉だ。
なんと返して良いかわらかず、口を結んでしまう。
「わ、わかったわよ。…肩、マッサージしてあげるから。ね、許して?」
そう言っている間も、アイスが垂れそうになりペロリと舐める。
「ん…あぁ…」
その動作に目を奪われ、なんとなく返事を返す。
視線は晴香とアイスから離れない。
いや、離せない。
「…で、こんな時になんですが…」
晴香の声が、微かに変わったのに気付き、視線を晴香に向ける。
「宿題手伝ってください!」
ぼたりと晴香の胸元にアイスが垂れた。
駄目だ、アイスから視線が剥がれない。
静寂があたりを包むが、八雲の心情は静寂から、かけ離れていた。
「じゃ、じゃあ…肩だけでなく、全身マッサージに変えるから!」
出血大サービス!と言わんばかりの晴香。
「………。全身?」
やっと元の世界に戻ってこれたのは、そのワードに反応したから。
「だ…駄目?」
「…宿題のやり方を教える…なら良い」
こんなに良いものを見れたしな…
八雲は晴香に隠れて、ニヤリと笑う。
「やった!」
喜びのあまり、晴香が暴れた時だ。

先ほどよりも粘着質な白いものが、晴香の胸元に垂れた。
「ちょ…なにこれ」
胸元からそれを指先で拭い、赤い舌で一舐め。
不思議そうに小首を傾げている間にも、それが垂れていく。


そこで八雲は思い出した。
このアイスのパッケージに書いてあった言葉を…
練乳入り…だ。


「っ…」
その光景を見た八雲は、慌てて晴香から飛び退く。
「て、ティッシュどこ〜?」
よいしょ、と立ち上がった時。
晴香の頬から練乳が滴り落ちた。
「あ、あった。…八雲君。こんな状況で悪いけど…さっそく教えて…」
「あとでだ!その前に説教だ!その前に待ってろ!ついてくるな!」
顔を真っ赤に染めた八雲は、怒鳴りつけると慌てて部屋を出ていった。

「あ…行っちゃった…」

まぁ、いいか。


八雲君が帰ってくる前にアイス食べちゃおっと。


END。



その後、八雲は疲れ顔で帰ってきたとか…
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