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きしゃー!夏が終わってしまう!夏休みがおわってしまう!
かむばっく!私の夏休み!

今日はですね。またまたペットショップ。
ホームセンターですがね。
三日連続一日飛ばしてまたですよ!

ふふふ…何故ここ最近ペットショップに行っているかといいますとね…
鳥かごを新調するためです!
そして買っちゃいました!
今までの二倍の!でかー。

帰りは近くのオザムでお買い物。
安いなぁ…やっぱり。
ついついたくさん買ってしまいましたよ。

買い物が終わり、外に出たら大雨…
三日連続か?三日連続なのか?
雷も鳴ってたよ…
まぁ、車だったのでまだマシです。

そうそう。そのホームセンターで天体観測流れてました!
あ、バンプです。
ホームセンター用のやつでね^^

そして昨日はですね!
空麗欄さんのお宅で絵チャしてきました!
HEILLさんも一緒でした!
今回もはっちゃけてしまい、申し訳ありませんでした…

にょくもとか描いちゃいましたよ。
女体化八雲。
一度お話書きかけたんですよね…
原作な大学生の女八雲。

お二方様がえろりな八晴を描かれる中、何をしていいのか分からず、狼役も描いてました。
えぇ…八雲は狼なのよです。
年頃になったら慎みなさい。晴香ちゃん。

でも今回は八雲ばっか描いてた気がします…
まともな晴香ちゃんといえば、犬晴香ちゃんくらいしか…
まともなのかは知りませんが。

しかも最後の最後で八雲のヌード描いてた…(え
はだワイ八雲です^^
なにがしたかったんだろうなぁ…(遠い眼

コメント御返事。
空麗爛さんへ。
毎度ありがとうございます!
もう昨夜は楽しかったです!
夏最後のお祭りでした!
後ほどメールしますね^^


さて、夏も終わりなので夏の終わりっぽいお話でも…
意外にも書きたいネタ書けなかったなぁ…

恋人設定

蝉の鳴き声。

風鈴の音色。

子供たちの笑い声。


まだまだ夏のように感じるが、夏は終わりに近付いていく。


またどこかで、蝉が鳴くのをやめた。
いや、蝉が命を落とした。

風鈴は別れを惜しむように、風に身を任せて泣いていた。

変わらないのは、子供たちの笑い声だけ…


時は止まってはくれず、どんどんと過ぎ去っていく。

私たちはそれについて行かなくてはならない。


…でも、少しくらいはこの時間を楽しんだって罰は当たらないよね?



「八雲くーん、どこー?」

晴香は後藤家の廊下を歩いていた。


この家の住人は夏休みの終わりだというのに、旅行に行っていた。
後藤がなかなか休みがとれなかったようで、こんなにも後になってしまったのだ。

そして、八雲と晴香はその間のお留守番を頼まれていたのだ…


ひんやりと冷たい廊下は、ここが斉藤家だったときと変わらない。
変わったのは、ここに住む人たちだけ…

「八雲君…どこだろ?」

居間にも自分の部屋にもいなかった八雲。
残るは寝室と空き部屋のみ。

でも八雲のことだからきっと、空き部屋の方にいる気がする。
長年の勘…というやつだ。


「八雲君ー」
ノックもせずに空き部屋の襖を開く。
探し人を見つける前に、耳に聞こえた音。

風鈴の音だ…

畳の上には探していた人物の姿…
「…当たった」
八雲は部屋のど真ん中で、仰向けになって寝転がっていた。
そっと襖を閉め、足音をひそめて八雲に近付く。
「………」
横に座り、八雲の顔を覗き込んで見る。

ぐっすりと眠っているのか、心地良さそうに目を閉じていた。
小さく上下に動く胸元が、生きているという証拠。

それと…この暖かさが…

「八雲君」
起こすのも悪いと思ったが、起こさなくていけないのだ。
肩に触れ、小さく揺らす。
だが、起きる気配はない。
「八雲君」
今度は両肩を持ち、大きく揺らす。
それでも起きない。

こんなチャンス、滅多にないので、じっ…と見つめる。

出会った頃よりまだマシになった、肌の白さ。

女性も羨むような、長い長いまつげ。

顔のパーツはすべて整っており、そこらへんのアイドルなんか叶うわけがない。
…これは自惚れか。

どうやら暑いようで、肌に汗が浮かんでいる。

見ていたら、段々むんむんとしてきた。

「…眠り姫にはなんだっけ」
ずいっと近寄り、その綺麗な顔にもっと近寄る。
もう少しで唇同士が触れる…というところだった。
とつぜん頭に手が回り、引き寄せられる。
「んぐっ」
そして、気付いたら唇が合わさっていた…

触れる掠めるどころではない。
唇を唇で塞がれるようなキスに、晴香は慌てて止めようとする。

だが、反抗すればするほど、深さが増していった…


そのうち身体に力が入らなくなり、晴香はその身を手放さずをえなかった。



「っはぁ…」
やっと解放されたのは、晴香が酸欠になりかけたとき。
晴香はぐったりと、下にある体に身を預けていた。
「おはよう」
酸欠気味の晴香に、のんきな声をかけるのは、このキスの実行犯、八雲だ。
そんな八雲に、晴香は恨めしそうな瞳で見上げてきた。
「どうした?」
畳に寝転がったまま、腕の中の晴香を撫でる。
「な、なにするのよ…」
「君からしてきたんだろ?眠り姫がどーたらで」
ニヤリと笑った八雲を見て、晴香は唸ることしかできなかった。
「狸寝入り…」
悔しそうに呟くと、八雲の胸板に顔を埋める。
「まぁいい。…君もひなたぼっこでもするか?」
ごろんと横に転がり、お互い向き合うようにして寝転がる。

なるほど。
八雲はひなたぼっこをしていたのか。
この部屋が一番日に当たってちょうどいいもんね。

そんなことを思いながら、晴香はゆっくりと瞼を閉じた。
こんなにも早く、睡魔がやってくるとは…

八雲が優しく包み込んでくれるのがわかる。
だがそこまで。

そこから先は、寝てしまって覚えていない…



晴香は一番に耳に届いた、蝉の鳴き声で目を覚ます。

「起きたか?」
それから大好きな八雲の優しい声とともに、優しく背中を撫でられる。
「蝉の声…」
ぼんやりと視界が歪んだままだが、八雲の微笑んだ顔は見えた。
「…そうだな」
少しの拍を置いてからの返事。
八雲も耳をすましているようだ。
「この部屋、夏の音でいっぱいだね」
「夏の音?」
晴香の言葉に、八雲は素直に首を傾げる。
「蝉に風鈴…夜だったら鈴虫…」

最後のものがわかるのは、昨夜はこの部屋に泊まったから。

本当は八雲の部屋で寝るはずだったが、いろいろとありこちらの部屋になった。

…全部、八雲が悪いのだ。

「夏の音がいっぱい」
てへへ〜と子供のように無邪気な笑顔を浮かべる晴香。
「………音、ね」
そんな晴香に対し、八雲ニヤニヤと怪しげな笑み。
背中に嫌な汗をかくのを感じる。
「な…なに?」
危険を察知し、体を離そうとした。
だが、いつの間にか背中に腕が回され、離すことができない。

「夜限定なら、君の音も…だな」


そうしてまた、八雲に喰われた…



晴香は眩しさを感じ、目を開ける。

沿岸からは夕日が覗き、部屋の中は真っ赤に染まっていた。


もう秋だな…


そのとき風が吹き、思わず身を震わせる。
よく見ると、肌身になにも纏ってはおらず、薄い布団を被っているだけだった。
「………」
そのまま布団から覗く八雲の顔を窺う。
柔らかい表情を浮かべ、ぐっすりと眠っているようだ。
「かわいいなぁ…」
その頬に触れ、意外にも柔らかい頬を楽しむ。
それから布団を八雲に被せ直し、服を着始めた。


服を着終わる頃、後ろから抱きしめられる。
首に髪が触れ、くすぐったい。
「おはよう」
ボサボサの黒髪を優しく撫でる。
するとむくりと起き上がる頭。
だがなにも言わず、素直に撫でられている。


そのとき、蝉の声が途切れた…

「…もう夏も終わるね…」
「そうだな」
晴香の言葉に、八雲はぼそりと答える。
「夏の音、好きだったのになぁ…」
懐かしむように空を見上げる晴香。
「音で思い出したが…」

「?」

「君は昼間の音でもあるな」

「ばかっ!」


空は秋に近付いている…


END。



夏音と秋音。
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