×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
誰かの為に生きたいなんて、初めて思ったよ。
ナチュラルハイ〜君がくれた日〜
久しぶりに昼ドラ見ました。
ビデオ撮って、母と一緒に。
えぇ…好きなんですよ。昼ドラ。
あんまりドロドロしたのじゃなくって、見てて面白くなる方が好きです。
五つ子とか温泉へ行こうとか。
いままでだと、虹の彼方や、すずがくれた音とか好きでした。
今年は五つ子見なかったなぁ…
温泉へ行こうとキッパリ見ましたよ!
両方とも続編ですね〜
ふふふ♪両方とも前作から見てます。
温泉へ行こう…ずいぶんと人が変わっちゃいましたね…
薫さんしか同じ人いないのは寂しい(´・ω・`)
仲居軍団とか出てこないのかな?
おっさんがいなくなったり、敵になったり、死んだり…
でも生きていてよかったーっ!
おっさぁぁぁあああん!
エステル嬢が捕われ、なんだか寂しい…(´・ω・`)
アニメでちょこっと出てきたっきり、見てない…
早く戻ってこないかな?
あ、毎度ながらアニメ綺麗だなぁ…
今回はアニメ多そうな気がするっ!
さすがIG!
カロル先生のかっこよさに気がつきました。
ちょ…今回のテイルズ、みんなかっこいい!
本当にかっこいい奴ばっかりだ!
…オリジとか書きたいなぁ…(ぼそり
う〜ん…書いちゃおっかな?
どうしよっかな?
私信。
トナトさんへ。
通信手段がなく、ここで…
「ガガーン」となりましたよ!
でも、その後の文章を読んで納得しました。
冬眠…みたいなものですよね。
う〜ん…トナトさんのようにうまく伝えれません…
それでは、私は気長に待たせてもらいます。
トナトさんの春が来たら、両手を広げて迎えます!
次のお目覚めまで…おやすみなさい。
コメント御返事。
あーちゃんへ!
わ〜お…すごいネタの量ですね…
さすが綾さん!
八雲達はイチャイチャしなそうですが、真田達はしてそうですよね…
付き合っていなくても、ラヴラヴしてるイメージが…
…学年、まったく考えていませんでした…
なるべく長く続けていたいから、一年…ですかね?
あ、でも志乃ちゃんがいるから二年かな?
もしくは中高一貫校とか…
ちなみに真田は八雲達と同級生です。
えぇ…いろいろと楽しそうなんで、高校生パロにしたんですよ。
おにゃのこは発展途上中!
おとこにょこはむらむら真っ盛り!
中高生が一番、むらむらしてる気がするんですよね。
それにどうにか結婚出来る年齢なんで!
綾さんに学園萌えを感染させる事に成功したっ!
ただ今書き始めたのですが…まだ書きにくいです…
junyuu 様へ。
はじめまして…ですよね?ようこそいらっしゃいました^^
好きだ、と言ってくれて、万々歳です。
ちょっぴり、照れます…
随分と更新が遅れてしまいましたが、喜んでもらえたなら嬉しいです!
空麗欄さんへ。
おやまたばれた。
そして突っ込んでくれてありがとうございます!
進化しちゃったんですよ。
Bボタン押しても、進化止められなかった…(´・ω・`)
コメントありがとうございました!
さてはて。
喧嘩しましたなお話。
新婚設定
ナチュラルハイ〜君がくれた日〜
久しぶりに昼ドラ見ました。
ビデオ撮って、母と一緒に。
えぇ…好きなんですよ。昼ドラ。
あんまりドロドロしたのじゃなくって、見てて面白くなる方が好きです。
五つ子とか温泉へ行こうとか。
いままでだと、虹の彼方や、すずがくれた音とか好きでした。
今年は五つ子見なかったなぁ…
温泉へ行こうとキッパリ見ましたよ!
両方とも続編ですね〜
ふふふ♪両方とも前作から見てます。
温泉へ行こう…ずいぶんと人が変わっちゃいましたね…
薫さんしか同じ人いないのは寂しい(´・ω・`)
仲居軍団とか出てこないのかな?
おっさんがいなくなったり、敵になったり、死んだり…
でも生きていてよかったーっ!
おっさぁぁぁあああん!
エステル嬢が捕われ、なんだか寂しい…(´・ω・`)
アニメでちょこっと出てきたっきり、見てない…
早く戻ってこないかな?
あ、毎度ながらアニメ綺麗だなぁ…
今回はアニメ多そうな気がするっ!
さすがIG!
カロル先生のかっこよさに気がつきました。
ちょ…今回のテイルズ、みんなかっこいい!
本当にかっこいい奴ばっかりだ!
…オリジとか書きたいなぁ…(ぼそり
う〜ん…書いちゃおっかな?
どうしよっかな?
私信。
トナトさんへ。
通信手段がなく、ここで…
「ガガーン」となりましたよ!
でも、その後の文章を読んで納得しました。
冬眠…みたいなものですよね。
う〜ん…トナトさんのようにうまく伝えれません…
それでは、私は気長に待たせてもらいます。
トナトさんの春が来たら、両手を広げて迎えます!
次のお目覚めまで…おやすみなさい。
コメント御返事。
あーちゃんへ!
わ〜お…すごいネタの量ですね…
さすが綾さん!
八雲達はイチャイチャしなそうですが、真田達はしてそうですよね…
付き合っていなくても、ラヴラヴしてるイメージが…
…学年、まったく考えていませんでした…
なるべく長く続けていたいから、一年…ですかね?
あ、でも志乃ちゃんがいるから二年かな?
もしくは中高一貫校とか…
ちなみに真田は八雲達と同級生です。
えぇ…いろいろと楽しそうなんで、高校生パロにしたんですよ。
おにゃのこは発展途上中!
おとこにょこはむらむら真っ盛り!
中高生が一番、むらむらしてる気がするんですよね。
それにどうにか結婚出来る年齢なんで!
綾さんに学園萌えを感染させる事に成功したっ!
ただ今書き始めたのですが…まだ書きにくいです…
junyuu 様へ。
はじめまして…ですよね?ようこそいらっしゃいました^^
好きだ、と言ってくれて、万々歳です。
ちょっぴり、照れます…
随分と更新が遅れてしまいましたが、喜んでもらえたなら嬉しいです!
空麗欄さんへ。
おやまたばれた。
そして突っ込んでくれてありがとうございます!
進化しちゃったんですよ。
Bボタン押しても、進化止められなかった…(´・ω・`)
コメントありがとうございました!
さてはて。
喧嘩しましたなお話。
新婚設定
喧嘩を…した。
原因はどうってことない。
些細なすれ違いが原因だ。
それ以来、一言も喋っていない。
これは、僕がいけないのだろうか?
でも…注意しただけなのに、あんなにも怒る君にだって…
そんな思いがぶつかり合い、八雲はなかなか謝ることが出来ないでいた。
それは晴香も同じこととは知らず…
昼飯前、八雲は鼻を擽る匂いに目を覚ます。
どうやらソファーで不貞寝したまま、ずいぶんと眠っていたようだ。
耳に届いたのは、何かを刻むような音。
キッチンの方を向くと、晴香が何かを作っているようだった。
少しでも近付きたく、八雲は何か手伝えることはないかと探す。
結局見つかったのは、コップにお茶を注ぐという仕事だけ。
料理が完成していないのに、座っているのもおかしいと思い、八雲はベランダに出る。
風はいつもと変わらず、こんなにも清々しいのに、僕らはいつもと違う…
真下にある道を、仲良く歩いていく夫婦。
真ん中に子供をつれ、楽しそうに目の下をよぎっていった。
「はぁ…」
出来ることなら、早く仲直りがしたい。
そろそろだろうか、と見切りをつけ、八雲は部屋に戻った。
すると、机で一人淡々と食事をする晴香。
机の上には美味しそうなスパゲティ。
八雲が食べたい…と言って、この間レシピを二人で調べたばっかだ。
「………」
だが、あるのは一人分…晴香の分だけ。
キッチンに確認をしに行くも、料理に使った鍋などの道具は、仕事を終えて流し台の上。
八雲の分は…探しても見つからなかった。
「あぁそうか…そうなのかよ」
ぼそりと呟くと、八雲は昼飯変わりになるものを探す。
そっちがその気なら、こっちだって考えがある。
戸棚を探ると、お目当てのものを見つけた。
晴香が食べたがっていた、ほんの少し高級なカップめん。
蓋を開け、お湯が沸くのをコンロの前で待つ。
お湯が沸くと、容器の中にお湯を注ぎ、再び待つ。
時間が経つにつれ、おいしそうな香りが鼻を擽った。
さすが、高いだけのことはあるな。
納得すると、時間を確認し、蓋を開けて捨てる。
割り箸を一本出し、晴香がいるリビングに向かった。
「………」
無言で晴香の前に座り、見せつけるようにして食べる。
「あ…」
晴香は、八雲が食べているのが、食べたがっていたものだと気付く。
「………」
恨めしそうに睨まれたが、八雲は気にしない。
無視をするようにラーメンを啜る。
「…っ」
バンっと机を叩いたのに驚き、八雲が顔を上げると、そこには泣きそうな晴香。
「もう知らないっ!」
そう声を上げ、晴香は寝室に駆け込んで行った…
残された八雲は、どうして良いかわからず、追うこともできなかった。
リビングの時計が、夜の七時を知らせる。
あれ以来、晴香は寝室から出てこない。
「腹…減ったな…」
腹をさすると、八雲は食べ物を探しにキッチンに来た。
辺りを探すも、今日は買い物には出ておらず、食べ物がなかなか見つからない。
冷蔵庫の中を探っていた時だ。
「?」
奥の方にサランラップが掛かったお皿を見つけた。
よく見ると、その上に封筒が乗っかっている。
それを皿ごと取ると、リビングの机に持ってきた。
封筒をひっくり返すと、そこには「八雲君へ」の文字…
丸みを帯びた字は、まさしく晴香のものだ。
八雲は慌てて封筒を開けると、一枚の折り畳まれた紙が出てきた。
その内容は、謝罪の文章と…恥ずかしいが、僕への改めてな告白。
それと、
「八雲君が食べたがってたスパゲティ作ったから、もしよかったら食べてね」
そんな言葉…
そして、皿の中を確認する。
晴香が昼間食べていたスパゲティ。
これを僕が食べなかったということは…
晴香が書いた手紙の内容を否定した…ということ。
「っ…」
思わず机に手を突く八雲。
このままじゃ、泣きそうになり、堪えるように奥歯を噛み締める。
彼女が感じたのは、これ以上の悲しみ…
八雲は手紙を置くと、晴香の元に駆けた。
寝室のドアを開けるのは躊躇う。
「入るぞ…」
ノックをしてからそう言うと、八雲はドアを開けた。
真っ暗な部屋の真ん中に、ダブルベッドが置かれている。
その上の布団が、丸く盛り上がっていた。
「…晴香」
そう呼びかけるも、返事はない。
深呼吸をしてからベッドに近寄り、床に正座をする。
「…ごめん」
素直に謝ると、ピクリと布団が動いた。
「手紙…気付かなかったんだ。…それで」
こんなの、言い訳に過ぎない。
「僕が悪かった…。…ごめん…なさい」
深々と頭を下げ、晴香の返事を待つ。
上の方で、布がこすれる音がした。
「やくも…くん」
晴香がそう呼びかけるも、八雲は頭を上げない。
「…私の方もごめんなさい。…八雲君の気も知らないで、勝手に行動して…」
「ゆるして…くれるのか?」
八雲が頭を上げるのがわかる。
だが、暗くてその表情はわからない。
「八雲君も…ゆるしてくれる?」
「あぁ…」
そう言った刹那、八雲は晴香を抱きしめた。
一日触れていないだけで、こんなにも懐かしいんだ…
「八雲君っ…苦しいよ」
照れ隠し気味に言うと、晴香はリモコンを探す。
こんなに暗くては、少し危険だ。
「電気…付けるよ」
「だ、駄目だっ!」
八雲は慌てて止めたが、それは遅かった。
「あ…」
電気がついて、見えた八雲の顔は…
珍しく泣き顔だった…
「だから駄目って言ったんだ!」
恥ずかしいのか、泣き顔を隠すように晴香に抱きつく。
「だ…だってこんなに泣いてるなんて…」
「うるさいっ!」
顔を真っ赤にした八雲は、それからしばらくしゃくりあげていた…
それを晴香は、優しく優しく抱きしめた。
「あ…あのさ」
「ん?」
肩に埋めた顔を、ほんの少し上げた。
「カップめん…おいしかった?」
少し引きずっているのか、目をそらしながら晴香が訪ねる。
「君の料理に比べたら、あんなの駄目駄目だな」
「そ…そっか…」
そうは言うが、晴香はまだ引きずってるようだ。
「…食べたかったか?」
「す、少し…ね」
でも良いよ、と気を使っている。
それも八雲にはバレバレだ。
「………。…じゃ、変わりと言っちゃ何だが…」
晴香を抱きしめ、後ろに倒れる八雲。
自然と、晴香が八雲の上に馬乗りになる。
「僕を食べるか?」
END。
晩御飯は八雲です。
原因はどうってことない。
些細なすれ違いが原因だ。
それ以来、一言も喋っていない。
これは、僕がいけないのだろうか?
でも…注意しただけなのに、あんなにも怒る君にだって…
そんな思いがぶつかり合い、八雲はなかなか謝ることが出来ないでいた。
それは晴香も同じこととは知らず…
昼飯前、八雲は鼻を擽る匂いに目を覚ます。
どうやらソファーで不貞寝したまま、ずいぶんと眠っていたようだ。
耳に届いたのは、何かを刻むような音。
キッチンの方を向くと、晴香が何かを作っているようだった。
少しでも近付きたく、八雲は何か手伝えることはないかと探す。
結局見つかったのは、コップにお茶を注ぐという仕事だけ。
料理が完成していないのに、座っているのもおかしいと思い、八雲はベランダに出る。
風はいつもと変わらず、こんなにも清々しいのに、僕らはいつもと違う…
真下にある道を、仲良く歩いていく夫婦。
真ん中に子供をつれ、楽しそうに目の下をよぎっていった。
「はぁ…」
出来ることなら、早く仲直りがしたい。
そろそろだろうか、と見切りをつけ、八雲は部屋に戻った。
すると、机で一人淡々と食事をする晴香。
机の上には美味しそうなスパゲティ。
八雲が食べたい…と言って、この間レシピを二人で調べたばっかだ。
「………」
だが、あるのは一人分…晴香の分だけ。
キッチンに確認をしに行くも、料理に使った鍋などの道具は、仕事を終えて流し台の上。
八雲の分は…探しても見つからなかった。
「あぁそうか…そうなのかよ」
ぼそりと呟くと、八雲は昼飯変わりになるものを探す。
そっちがその気なら、こっちだって考えがある。
戸棚を探ると、お目当てのものを見つけた。
晴香が食べたがっていた、ほんの少し高級なカップめん。
蓋を開け、お湯が沸くのをコンロの前で待つ。
お湯が沸くと、容器の中にお湯を注ぎ、再び待つ。
時間が経つにつれ、おいしそうな香りが鼻を擽った。
さすが、高いだけのことはあるな。
納得すると、時間を確認し、蓋を開けて捨てる。
割り箸を一本出し、晴香がいるリビングに向かった。
「………」
無言で晴香の前に座り、見せつけるようにして食べる。
「あ…」
晴香は、八雲が食べているのが、食べたがっていたものだと気付く。
「………」
恨めしそうに睨まれたが、八雲は気にしない。
無視をするようにラーメンを啜る。
「…っ」
バンっと机を叩いたのに驚き、八雲が顔を上げると、そこには泣きそうな晴香。
「もう知らないっ!」
そう声を上げ、晴香は寝室に駆け込んで行った…
残された八雲は、どうして良いかわからず、追うこともできなかった。
リビングの時計が、夜の七時を知らせる。
あれ以来、晴香は寝室から出てこない。
「腹…減ったな…」
腹をさすると、八雲は食べ物を探しにキッチンに来た。
辺りを探すも、今日は買い物には出ておらず、食べ物がなかなか見つからない。
冷蔵庫の中を探っていた時だ。
「?」
奥の方にサランラップが掛かったお皿を見つけた。
よく見ると、その上に封筒が乗っかっている。
それを皿ごと取ると、リビングの机に持ってきた。
封筒をひっくり返すと、そこには「八雲君へ」の文字…
丸みを帯びた字は、まさしく晴香のものだ。
八雲は慌てて封筒を開けると、一枚の折り畳まれた紙が出てきた。
その内容は、謝罪の文章と…恥ずかしいが、僕への改めてな告白。
それと、
「八雲君が食べたがってたスパゲティ作ったから、もしよかったら食べてね」
そんな言葉…
そして、皿の中を確認する。
晴香が昼間食べていたスパゲティ。
これを僕が食べなかったということは…
晴香が書いた手紙の内容を否定した…ということ。
「っ…」
思わず机に手を突く八雲。
このままじゃ、泣きそうになり、堪えるように奥歯を噛み締める。
彼女が感じたのは、これ以上の悲しみ…
八雲は手紙を置くと、晴香の元に駆けた。
寝室のドアを開けるのは躊躇う。
「入るぞ…」
ノックをしてからそう言うと、八雲はドアを開けた。
真っ暗な部屋の真ん中に、ダブルベッドが置かれている。
その上の布団が、丸く盛り上がっていた。
「…晴香」
そう呼びかけるも、返事はない。
深呼吸をしてからベッドに近寄り、床に正座をする。
「…ごめん」
素直に謝ると、ピクリと布団が動いた。
「手紙…気付かなかったんだ。…それで」
こんなの、言い訳に過ぎない。
「僕が悪かった…。…ごめん…なさい」
深々と頭を下げ、晴香の返事を待つ。
上の方で、布がこすれる音がした。
「やくも…くん」
晴香がそう呼びかけるも、八雲は頭を上げない。
「…私の方もごめんなさい。…八雲君の気も知らないで、勝手に行動して…」
「ゆるして…くれるのか?」
八雲が頭を上げるのがわかる。
だが、暗くてその表情はわからない。
「八雲君も…ゆるしてくれる?」
「あぁ…」
そう言った刹那、八雲は晴香を抱きしめた。
一日触れていないだけで、こんなにも懐かしいんだ…
「八雲君っ…苦しいよ」
照れ隠し気味に言うと、晴香はリモコンを探す。
こんなに暗くては、少し危険だ。
「電気…付けるよ」
「だ、駄目だっ!」
八雲は慌てて止めたが、それは遅かった。
「あ…」
電気がついて、見えた八雲の顔は…
珍しく泣き顔だった…
「だから駄目って言ったんだ!」
恥ずかしいのか、泣き顔を隠すように晴香に抱きつく。
「だ…だってこんなに泣いてるなんて…」
「うるさいっ!」
顔を真っ赤にした八雲は、それからしばらくしゃくりあげていた…
それを晴香は、優しく優しく抱きしめた。
「あ…あのさ」
「ん?」
肩に埋めた顔を、ほんの少し上げた。
「カップめん…おいしかった?」
少し引きずっているのか、目をそらしながら晴香が訪ねる。
「君の料理に比べたら、あんなの駄目駄目だな」
「そ…そっか…」
そうは言うが、晴香はまだ引きずってるようだ。
「…食べたかったか?」
「す、少し…ね」
でも良いよ、と気を使っている。
それも八雲にはバレバレだ。
「………。…じゃ、変わりと言っちゃ何だが…」
晴香を抱きしめ、後ろに倒れる八雲。
自然と、晴香が八雲の上に馬乗りになる。
「僕を食べるか?」
END。
晩御飯は八雲です。
PR
この記事にコメントする