忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4.jpg












きのうのつづき。


もういい!引かれても良いから、下ネタが好きだっ!
昨日との空気の差が酷い…

※今日の日記は下ネタ満載かもです。
悪いのは私じゃない。レディオだ。
ごめんなさい。ひとのせいにしてしまいました。(棒読み
苦手の方はカムバック!いや、ただのバック!

ふふふ…あのね、私が毎日聞いているラジオで下ネタ祭(じゃない)なんですよ。
ある男の子がね、ほにゃらららしてるのを親ではなく姉に見られたそうですよ。
ふっふっふっ…(にやり

えぇ…私の頭の中は、全て八晴に変換されるんでね…
弟…八雲、姉…晴香
まったく…こまった脳みそですね。ははっ。

うん。えろえろりが出せる年になったら出したいですよ。
それまでは保管しておこう。あっためておこう。

ラジオのパーソナルテーさん二人(男)は片方見られ、片方見られてなかったそうです。
見られた方は、逆切れしてしまったそうで…
…うん。八雲、思春期に一心さんとかに見られてそうだよね。

というか、八雲は絶対してるよね!(何を
むっつりむらむら男の子真っ盛り健全青年だもんね!(長
うんっ!えろりと下ネタだけが友達さっ☆

もう一人の女の子はですね、色々とあり財布にふがーんが入ってるのを親に見られたと。
気まずくて、その後話せなかったそうな。
この場合は女の子…八雲、親…晴香ですね。えぇ。

晴香に見られてあわあわしてるといいよ。
晴香も晴香で、まっかになってるといいよ。
うん…八雲は常備してそう☆(何を

ここで私信。
ナツヲさん。
お正月お年玉漫画に上記のようなコメしたのは私です。
ああいうお話、大好きです^^

あぁ…良いネタをたくさん頂きました。
でも、ここに上げにくいものばかりですね(何を今更
でもね、一度下ネタ話書きたいな。今までで一番下ネタな^^
みなさぁぁぁああん!下ネタは好きですかぁぁぁあああ!


*御返事。
雛紗 様へ。
二日連続こんにちは^^
携帯からいらっしゃいませ!
よし!私が一票足しておきますね!(高校生日記
荒川全巻持ってますか!
私は立ち読みで制覇してたんですが、全巻揃える気満々です!
荒川良いですよね〜!
リクニノがね!リクニノが良いんですよ。
あとシスターいいですよね!
公式の方の「かっこいいシスター洗脳祭」とかにやにやでした。
聖☆おにいさんとはまた違った良さがありますよね!
ふふふ〜♪
私も雛紗さんの荒川という単語と、中村光先生の言葉に反応してしまいましたよ^^

コメントありがとうございました!


さてさて、パロディ。
今回は八雲があんまり発情してません。

赤ずきん。

晴香は、読み途中の本を、膝の上に置く。
部屋の窓から覗く世界は、ザーザー降りの大雨。

ここ数日、こんな天気ばかりだ。

晴れていたかと思うと、とつぜん雨がやってくる…そんな天気だ。



「…最近、おおかみさん来ないなぁ…」

溜め息混じりに呟くと、姉の綾香に変な顔をされた。
「な…なに?」
「まさか…心配してるんじゃないでしょうね?」
肩を力強く掴まれ、晴香は息を飲む。
「そ…そうだけど…」
「だ、駄目よ!心配なんかしなくていいのっ!」
大きく肩が揺れ、ふらふらしてきた。
「で…でも…何かあったのかもしれないし…」

怪我とか…風邪を引いているのかもしれない。
…そう思うと心配になってきた。

「あの狼のことだから、女の子を喰っちゃ寝してるに決まってるわ!」
「うぅ…」
何となく納得出来てしまい、晴香は口を結んだ。
「いいから…晴香は家の中にいればいいの。ね?」
「う…うん…」
しぶしぶ頷くも、綾香はそれで納得したようだ。
お手伝いをしにか、部屋を出て行ってしまう。

手伝おうとしても、逆に仕事を増やしてしまう晴香は、寂しそうに本に目を落とした。


だが、本の内容が頭に入らない。

思い浮かぶのは、おおかみさんの姿…

「…やっぱり行こう!」
決意をすると、晴香は準備を始める。

ずきんは被っていこう…

傘も必要だな。

食料も少しわけてあげよう。

なら、おみやげにクッキーも持っていこう。



そっと裏口にやってきた晴香は、ドアを開ける。
辺りをキョロキョロと見渡すが、誰もいない。
雨の日だ…外に出る人の方が少ないだろう。
「………」
最後に深呼吸をすると、晴香は雨の中の道を、森の方に向けて駆けた。



森に入って五分。
晴香は木の下にある、大きな石の上でうなだれていた。
迷子になってしまったのだ…

傘は強風に負け、遙か彼方に飛んでいってしまった。
雨も強くなり、傘無しではこうやって雨宿りをすることしかできない。

「地図…持ってくれば良かった…」

どうせ、地図があったって迷子になっていただろうけど。

はぁ…と大きな溜め息を吐くと、胸の前に抱えた籠を引き寄せた。
中には、八雲へと持ってきたものが詰まっている。
「寒いな…」
濡れた服が肌に触れ、ぶるりと震えた。
風邪を引く前にどうにかしなくては。


「見つけた…」
荒い息をどうにか静めようにも、なかなかうまくいかない。
ゴホゴホと逆に咳き込んでしまう。

ふらふらする体で、ゆっくりその姿に近寄る。
雨は冷たいのに、体は燃えるように熱かった。

「おい」

そんな声に、晴香は顔を上げた。
そこには、大きな耳を持った八雲の姿…
「おおかみさん!」
思わず、大きな体に抱きついた。
冷めた体に、少しずつ熱が戻ってくる。
「まったく…熊さんに言われて探しにきてみれば…」
ガリガリと面倒くさそうに髪を掻きむしる八雲。
「探しに…来てくれたの?」
「ち、ちがっ…」
慌てて否定しようとしたが、ニコニコと嬉しそうに笑う晴香を見て、口を閉じた。
「今日のおおかみさん。いつもと違うねっ」
珍しく慌てる姿が面白いのか、晴香は満面の笑みだ。
「…まぁいい。これから雨が酷くなる。僕の家の方が近いから…行くぞ?」
「うんっ」
大きく頷くと、二人は八雲の山小屋に向かって歩きだした…



山小屋についた途端…
八雲に押し倒された。

「ま…待って!こんな床の上でなんて…」

ちょうど八雲の前にいた晴香は、下敷きになるように後ろから襲われたのだ…
「や…やぁんっ!」
触れた八雲の体が、とても熱い。
「っはぁ…はっ…」
後ろから獣の荒い息が聴こえる。
どうにか抜け出そうともがくが、うまくいかない。

もう駄目だっ…

終わりを覚悟した晴香だったが、なかなか進まないことを不審に思った。
ただ後ろで荒い息が聞こえるだけ。
「…?」
そっと振り返った先には、つらそうに額から脂汗を流す八雲…
「お、おおかみさん!?」
慌てて起き上がり、その体を包み込むように抱える。
「…熱い」
この熱さは異常だ。
額に手を当て、自らの体温と比べる。
明らかに八雲の方が熱かった…
「おおかみさん…もしかして風邪…」
もしかしてじゃない。
これは立派な風邪だ。

だから最近…私のところにもこなかったんだ。

それよりも病人を、探しにこさせたことに胸がきゅっとなる。

「大丈夫…」
よく聞くとその声は、微かに掠れていた。
「大丈夫じゃない!」
晴香は声を荒げると、その体を抱き起こし、ベッドに運ぶ。
「大丈夫…だ」
起き上がろうとする肩を押さえつけ、晴香は辺りを見渡す。
部屋の隅で山積みにされていたシャツの中から、まだマシなものを選ぶ。

今度来たとき…洗濯したほうが良いな。

八雲の元に帰ってくると、その服に手をかける。
濡れた格好のままでは、風邪を酷くするだけだ。
少し躊躇ったが、シャツを脱がし始めた。
諦めているのか、八雲は反抗しない。
手早く着替えさせ、その体をベッドに押し倒す。
「いい?絶対に起きちゃ駄目だからね」
だから…ゆっくり寝てね?
晴香がそう言うと、八雲は大人しく頷いた。
「そのかわり…おやすみのちゅー…」
「馬鹿なこといわないの!」
パシンと八雲の額に弾いてやると、その後を優しく撫でる。
「おやすみ」
それだけ言うと、晴香は八雲の視界から消えていく。
そして、八雲の意識は途切れた…



「ん〜…私も着替えた方が良いよね?」
チラリと、八雲のシャツの山に目が行く。

着替えないわけにはいかない。
もし、このまま風邪を引いてしまったら、治った八雲に襲われるであろう。
「仕方…ないよね」
心に言いつけると、晴香は服を脱いだ。



「ふーん…意外と大きいんだ…」
晴香が着ると、シャツというよりもワンピースだ。
下は穿かなくてもちょうど良い。

こんな格好、おおかみさんが見たら襲うだろうけど…

くすりと笑うと、長い袖を畳んでいく。
「さて。おおかみさんが起きる前に、なにか作ろ」
この山小屋には、台所もある。
ベッドの位置からでも確認できた。

台所を漁るが、食料といっていいものが出てこない。
「ごはん…食べてるのかな…」
しょうがないので、持ってきたもので料理をしよう。

そう決めると、晴香は籠に駆け寄った…


END。



つづく。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[233]  [232]  [231]  [230]  [229]  [228]  [227]  [226]  [225]  [224]  [223
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
朝田よる
性別:
非公開
ブログ内検索
最新コメント
[05/23 ひなき]
[09/13 murasame]
[07/19 delia]
[06/27 delia]
[05/20 delia]
忍者ブログ [PR]