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お月見なのに、曇ってて月が見れない…
しょぼんです。

昨日は綺麗に見れていたのになぁ…
う〜む…残念。
まぁ、こういう日もあるよね!

昨夜は綾さんとチャットしてました!
なりチャのつもりだったのに、ただのチャットに…
す…すみませんでした!

もうはっちゃけちゃいましたよ。
毎度はっちゃけてるんじゃないかというツッコミは無しで。
はっちゃけるのはいいことだーい!

今日もまたぐーたらたら。
マイソロジー…格闘家に転職しました。
私、魔法とか使うのより、剣士とかバシバシする方が好きなのね。

なので、格闘家は結構お気に入り。
ふむ…楽しいね。
投げ技成功しないけど…

格ゲー好きですよ。
闘神伝とか。(昨日の
むちむち姉ちゃんの方が、動かしやすいな。
遠くからも攻撃出来るし。

なので、FF方式(1ターンごとにお互い攻撃するの)苦手なんですよねぇ…
絶対私負ケルネ!
ポケモンもドキドキしながらやってますよ。

テイルコンチェルトやばい…
もう可愛すぎるよ!
子猫が…子猫達がぁぁぁあああ!

メタルギアやりたいなぁ…
でも、私がやるとすぐに「スネェェェェェク!」て言われてしまうんでね。
てへっ☆


*御返事

咲月 様へ。
はじめまして!ようこそいらっしゃいました!
特にちょっとえろい八雲、最高ですか!
ふふふ…私も大好きですよ。
大好きだ!(大切な事なので二度言わせてもらいました。
赤面しちゃいますか!
書いてるこっちも、たまに恥ずかしくなります。
でもえろい八雲は好きなんで、後悔はしてません。
これからも、頑張らせてもらいますね!

コメントありがとうございます!


さて、お月見なお話。
こっちの世界では見えなかったけど、あっちの世界は見えたと言う事で!

恋人設定


空にまん丸の月が昇る頃。

二人は一心の家に来ていた…



台所からは、幸せそうな笑い声。

耳に聞こえる声と、頭に聴こえる声…

そんな声に耳をすませていた。

「八雲君っ、ボーとしてないで手を動かす!」
「っ!」
膝がガクンと折れ、体のバランスが失われる。
「ふふふっ、八雲君に膝かっくん〜」
楽しそうに笑う晴香が、今度は憎たらしく見え、じろりと睨みつけた。
だが、晴香には効かない。
いや…気付いていない。
「膝かっくん?」
奈緒の声が、八雲の耳にも届く。
見ると、興味深そうに首を傾げていた。
「うん。こうやって…」
再び、膝が折れる…
「膝をかくん、てするのが膝かっくん」
二度目と言うこともあり、すぐに立ち直したが。
「へぇ〜」
キラキラと、奈緒の表情が輝いた。
そして、期待の眼差しがこちらに向く。
あと少しで目が合うところを、ギリギリで避けた。
「…奈緒に変なことばかり教えるな」
そのまま視線を晴香に移す。
「変なことばかりって…私がいっぱい教えてるみたいじゃない」
むっ、と口をへの字に、眉を逆八の字に歪める晴香。
「…しっぺを教えたのは誰だ?」
「うっ…」
見るからに、晴香の表情が歪む。
そして話を逸らすように、目をそらした。


数日前、八雲一人で遊びに来たとき。

奈緒に腕を出してと言われ、出したらしっぺだ。
そして、そのままとんずら…

一心の話によると、その数日前に晴香が来ていたと言っていた。


間違いなく、教えた犯人は…

「君だろ」



今宵は十五夜。

一心にお月見に誘われ、二人はこの家に来ていたのだ。

そして、今はお月見団子を作っているところ…


ちなみに、この家の主はお月見に必要なものを買い物中だ。



「奈緒ちゃんのは小さくて可愛いねぇ」
微笑ましく笑い、奈緒の手のひらを見る。
八雲も釣られて見た。

小さな奈緒の、小さな手のひらには小さな小さな団子がひとつ。

「お兄ちゃんのおっきいね」
奈緒の言葉に、晴香は微かに頬を染める。
「…そりゃ、手のひらの大きさが違うからな」
ハイタッチ…と、奈緒と手を合わせた。
八雲の手は、奈緒の手の二倍。

そして頬を染めた晴香を見て、不思議そうに首を傾げる八雲。
だが、すぐに意味を理解するとニヤリと笑う。
「僕の、そんなに大きいか?」
奈緒に聞こえないのを良いことに、爆弾発言。
「っ!」
どちらにせよ、言葉の意味を理解できるのは晴香くらいだろうか…

面白いぐらいに、晴香が真っ赤に染まっていく。
「まぁ良い。あとで確かめてくれよな」
「た、確かめるって…」
ボンと、晴香の顔が爆発するように赤くなった。
「なに喋ってるの?」
二人の口が動いていることに気付き、奈緒が晴香のエプロンを引く。
「ん…大きさについて話してたんだよ」
な?と晴香に同意を求める眼差し。
晴香は、真っ赤な顔を隠すように、慌てて頷いた。



縁側には、お月見団子にススキ。
それと、この家に集まった人々…


晴香は団子を摘むと、口に入れる。

もちもちとしていて、とても美味しい。
この大きさからして、きっと奈緒ちゃんが作ったもの。

目の前には、暗い夜空に混じった、大きな月。
肉眼でも、月の凹凸がわかった。

「月には誰が住んでるのかなぁ」
ポツリと呟いたのは、隣に座っている奈緒。
月を見上げて、口がポカーンと開いている。
「月にはね、うさぎさんとかぐや姫が住んでるのよ」
晴香が教えてやると「やっぱりそうなんだ」と、納得していた。
「それと宇宙人だな」
そこに口を突っ込んできたのは八雲。
お猪口を使って、くいっと中身を飲み干す。
「夢がないなぁ〜。八雲は」
ははは、と笑う一心は、月見団子を頬張った。
「そうよそうよ。夢を持ったって良いじゃない!」
「宇宙人だって、夢があると思うが?」
缶からおちょこに中身を注ぎ、ごくりと一口。

…それはそうだ。

簡単に丸められてしまい、晴香はつまらなそう。
「そ、そんなことより!八雲君、お酒飲めないんじゃないの?」
「よく見ろ。甘酒だ」
缶をつきつけられて、見てみると、確かに甘酒の文字…
「君こそ、よくそんな味のないものが食べられるな」

月見団子のことを言っているのか。

まぁ、確かに味はあまりない。

でも…
「おいしいからいいの!」
「…あっそ」
つまらなそうに答え、再び甘酒を飲む。
「そんな八雲にサプラーイズ!」
パチパチと手を叩く一心につられ、奈緒もパチパチと叩く。
何故か楽しそうに。
「今年はあんこを買ってきたから、おしることしても食べれるぞ!」
「…それを先に言ってください」
おちょこで飲むのが嫌になったのか、缶から直接飲む。
「はいはい。…じゃ、奈緒。手伝ってくれるか?」
「はーい!」
元気良く返事をすると、カルガモの親子のように並んで部屋を出ていった。

「…このままでも美味しいのになぁ…」

「ふ〜ん…」

晴香はパクリと月見団子を食べる。
それを噛もうとしたとき、何故かそれが不可能になった…

「っ!?」

無理矢理口が開かされ、その中に何かが侵入してくる。
何かなんて、すぐにわかった。

目の前に、八雲の顔がある。

イコール…

「んっ!」
八雲の胸板を押すも、そんなもの効くわけ無い。

いつ一心と奈緒が帰ってくるか…

それを考えただけで、晴香の息が荒くなった。



咥内を荒らされ、最後に月見団子だけ奪って出ていく八雲。
「ふぁ…」

頭がぼーっとする。

「ふーん…意外と甘いんだな」
あぁ…これは君の味か。
ニヤリと笑って、意地悪く耳元で囁かれた。

餅だ。
まだ八雲は、餅を噛んでいる。

「っは…返しなさいよ。私のお月見団子…」

言ってから気が付いた。
…この言葉の意味を…

慌てて訂正しようとしたが、その前に再び甘い味…

甘酒だ…

微かな記憶の中、晴香はそれだけを理解した。


次に解放されたのは、口に甘酒とお月見団子が返ってきた頃…



帰ってきた二人が見たのは、満足げな八雲と、真っ赤な顔をした晴香だった…


END。



大きさとは八雲が作った餅のことです。(棒読み
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