2008/09/18 (Thu) 23:53:11 好きだって言ってるんだ！

ドミニクはかっこ悪くて、かっこいい奴だ。
ドミアネ良いよなぁ。アネドミも良いけどね！

もうね、48話は最高でした。
もうぼろぼろぼろ。
後半のアネモネの語りがもう…
48話だけもう一度見てこよう。

エウレカ映画化…いつなんでしょう…
そしてこの二人は出てくるのでしょうか。
この二人の子供とか期待してもいいんでしょうk（ry

そして、この台詞（題名のね）を言わせたい。
この前に「聞こえない！」って晴香ちゃんに言わせて…
むきゃーっ！

そしてとらじまさんが描かれた、銀ちゃんが可愛いのなんの。
一昨日、私が描いた銀ちゃんと同一人物ですか？
もう…絶対違いますねっ！
こうも描く人が違うだけで、素敵になるんですねぇ〜

そうそう。今日はしらたま作ってましたよ。
昨日、とつぜん食べたくなって、白玉粉買ってきたんですよ。
練るのが楽しかったです。
もちゃもちゃもちゃもちゃ。

茹でて完成させたんですがねぇ…
意外にも少なかった。
絶対コレ、私一人デ食ベチャウヨ。

ということで、冷蔵庫の中から母が出したのが、寒天。
寒天…水で洗うのが楽しい！
ぎゅぅ〜って握るのが楽しい！

結構おいしかった！
よし、次はくずもち作ろう！
随分前に作ったなぁ…

そうそう。ここ最近気になっていた事。
文庫三巻の帯に「八雲＆晴香急接近！？」って…
何の事でしょうか…ね？

短編の方なのかな？
それとも「君に辛い思いを〜」のあたりでしょうかね？
それか、最後の方で蹴りを入れたことですかね。（おいこら

私が聴くレディオで、絶望先生の音楽が流れたどー！
ぶれぶれぶれぶれ〜の歌で、歌詞が違う版。
あぁ…結局十巻止まりだよ…

今日ね、アメトークという番組で、スラムダンク特集やってたけど…
やばい…これは感動してしまいそう。
うん…ツンデレ探偵八雲（ツタヤ）で買ってきたい。

ふぉぉぉぉおおお！
はとさんのサイト、からくり時計さんと相互になったぁぁぁああああ！
これからも、もっとよろしくお願いします！

そして、空麗欄さんを萌えさせる事が出来ました。
ふふふ…人様を萌えさせるコツ。
それは自分自身も読んで萌える事。


さてさて、お父さんのひげ剃り後とか痛かった思い出とか、皆さんありますよね。
私もその内の一人です。

新婚設定

お風呂上がりから、寝るまでの自由時間。

二人はベッドの上で、新婚らしくイチャイチャとしていた。

今日は何をしていた、だとか、今日の晩御飯はおいしかったなどの甘ったるい会話が耳に届く。


ご機嫌な晴香は、八雲の隣に寝転がり、ゴロゴロと転がっている。
八雲は、それを微笑ましく見つめていた…



ゴロンとの膝を枕にしたとき。
「そういえば…」
晴香が些細な質問をした。

「八雲君って髭生えるの？」

あ、また変なことを言いだした…って顔をしてる。

負けずに八雲の顔を見つめていると、諦めたように溜め息をつかれた。
「僕は男だぞ」
「うん。知ってるよ」
当たり前じゃない、と言いたげだ。
「…成人男性は皆生える…ってこと、知らないのか？」
正しくは思春期を過ぎる頃から。
「それも知ってる」
「じゃ、何で聞くんだ？」
話の意図が読み取れず、頭にクエッションマークを浮かべている。
すると、八雲の細い顎に手を伸ばして、指をかけた。
男女が逆ならば、キスする三秒前。
「八雲君、お髭全然生えてないんだもん」
晴香は指で顎を撫でる。
くすぐったいというより、こそばゆい。
小さく身を捩らせ、八雲は晴香の指に触れた。
「…剃ってるからな」
「嘘！？」
見下ろした瞳をまん丸にして、パチパチとまばたき。
「…それ以外にないだろ」
脱毛してるわけでも、生えてこないわけでもないのだから。
「そ…そうだけど…」
まだ納得出来ない晴香は、人差し指で八雲の鼻の下や顎を撫でる。
…くすぐったい。
「綺麗に剃ってるなぁ…って」
「………」
それは褒め言葉なのだろうか。
喜べば良いのか、正直分からない。
「ねぇ、いつ剃ってるの？」
お風呂は毎日一緒に入っている。
家にいるときは、ほとんど一緒にいるのだ。
…髭なんて剃る時間、無いに等しい。
「朝、君が起きる前に剃ってる」
その後、君の隣でこっそり二度寝。
「…知らなかった」
晴香の頭を膝から退け、枕に寝かせる。
「そりゃ、君は寝てるからな」
ごろんと晴香の隣に寝転がった。
そして半回転をし、うつ伏せになる。
「…で？君は何でそんなことを聞いてきたんだ？」
見下ろした晴香は、何かを隠すように視線をそらす。
だが、そんなもの八雲に通用しない。
体を動かし、晴香の顔の横に手を突く。
八雲の体が晴香の上にあれば、押し倒しの図が完成だ。
「おしえて？」
影がかかったその顔は、明らかにその気の八雲。
気のせいか、声も艶っぽい。
「うぅ…。あの、ね…」
八雲を見上げる晴香は、野獣に襲われそうな野兎。
「えっと…うんとね…」
「…早く言わないと、無理にでも吐かせるけど？」
そう言った八雲の体が、晴香の上に跨る。
「ま、待って！言う！言います！」
慌てて止めるも、八雲は晴香の上に陣取ったままだ。
「えっと…美樹の彼氏がね…」
「美樹ってあの？」
チャラチャラとしていて、名前を聞く度に相手が変わってる…
「うん。あの」
あの…で伝わるあたりが、なんともくすぐったい。
晴香は口が緩むのを頑張って堪えた。
「美樹の彼氏がね、髭生やしてるって聞いて…」
キラキラとした瞳が、こちらを向く。
その刹那、八雲は晴香の口を塞ごうとした…
「八雲君がお髭生やしたら、どうなるのかなぁ…って」
期待に満ちた眼差しで見られ、息を呑む八雲。

「…見たいのか？」

断ったって、どうせ聞きやしない。

「うんっ！」

断る勇気さえ、僕にはないかもしれない。

「………。…わかった」

その眼差しの名は、好奇心…


「とりあえず、今はやらせてもらうぞ」



三日後…


「はるか…」

「痛いっ！」

「？」


夜の情事をしようと、抱き寄せたとき。
この場に合わない声が響く。

脱がしかけの桃色のパジャマから覗く、白い首に噛みついたときだ。

余談だが、パジャマはペアルック。
僕は水色のパジャマだ。

「ごめん…痛かったか？」
いつもと同じのつもりだったが…少し強く噛みすぎたのかもしれない。
晴香の頭を撫で、その柔らかい頬に擦りよる。
「い…痛いっ！」
「………」
別に今は痛いことはしていない。
不審そうに八雲は、晴香を見下ろす。
すると、涙目になった晴香が、弱々しい眼差しで見上げてきた。
「お髭…お髭が痛いっ…」
「髭？」
そう言われて、自らの顎を撫でてみる。

ジョリジョリと音をたてるそれは、晴香のお望み通り、三日前から手入れをしていない。

「痛いのは…やっ」
「…と、言われても」
このままここで止めるのは…正直辛い。
だからといって、晴香が嫌がることはしたくない。
「どうすればいいんだ…」
考えようにも、目の前の火照った晴香のせいで、うまく頭が回らない。
「ジョリジョリは…やっ」
きゅっ…とパジャマのズボンを握られた。
上はずいぶんと前から、床に転がり落ちている。
「…じゃ、剃るぞ？」
「………」
八雲の言葉に、晴香は口を結んでしまう。
「痛いのはやっ…なんだろ？」
僕だって、君が痛いのはやっ…だ。
「うん…」
しぶしぶといった感じに、コクリと頷く。
そのまま顔は上がらず、俯いたまま。
「じゃ、剃ろう。…髭はいつでも伸ばせる」
な？…と、どうにか納得したようだ。
もう一度コクリと頷いた。
「…いいこだ」
栗色の髪をぐしゃりと、荒々しく撫でる。
一瞬、頬摺りをしそうになるが、どうにか絶えた。
その代わりに、髪を力一杯撫で回す。
「…じゃ、お髭剃るの…してもいい？」
少しだけ輝いてみえる表情。
八雲は安堵の溜め息を吐いた。
「あぁ…良いぞ」
その言葉に、誰にでもわかるくらい表情が明るくなる。
「じゃ、今すぐ…」

「それはダメだ」

「へ…？」

「もう堪えきれない…」

晴香の悲鳴は、八雲の口の中に消えていった…

「髭っていうのも、結構便利なもんだな」



「お髭…痛かったっ…」

「仕方ないだろ。アレするときにはあたるんだから」

「…うそつき！わざとあたるようにしてたでしょ！」

「君にしては察しがいいな」

「もうっ…」

「でも…結構感じてたんじゃないか？」

「っ！？」


「さて…次はどこをイジメてやろうか…」


ＥＮＤ。



翌日、無理矢理髭を剃らされました。