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きみはなにになる?
ぼくはおおかみになる。

本日、父がアキバの近くに行ってきましたよ〜(私は行っていない。
お仕事の関係でね。
私も行きたかった…

万世のカツサンドがおいしいんだ、これ。
肉がうまい!
柔らかいんです!

あと、もやしもんのガチャガチャやってきてくれた!
うふふ〜。フルフル×2です。
あれです…フケです。

二回やって、二回ともフルフルです。
まぁ…可愛いから良いんだけどね!
またやってきてくれ!

実は昨日も、父はアキバに行ってきたんですよ。
仕事場がアキバのお隣あたりの街なんです。(確か
うろ覚えなので、まったく憶えていませんが。

そこでですね…帰り道にメイドさんからチラシを貰ったそうです。
そこに書いてあったのがですね…

「カップルに朗報!御自分の彼女を、御自分だけのメイドにしてみませんか?」

…ナイス!父、良いもの貰ってきてくれたね!
これは八晴ネタに丁度良い!
要するに、彼女さんをメイドの服装させる…ということ。

スパロボにエウレカ出るって言うの、本当だったんですね。
ニコで見たの、本当だったんだ。
CMにタルホさん出てた!

そして、ローカル見てたら、テイルズのCMやってて驚いた。
あの特番みたいなやつです。
ゼロス(小野坂さん)…だったよね?
あと、ハーツのCMも見たよ。

昨日の初音さん、誰かに似てるかと思ったらランカちゃんだ。
あれ、ショートにして、犬みたいな髪型にさせたらランカちゃんだ。
それより、初音さんの眼って赤だっけ…(´・ω・`)


*更新記録

拍手更新。

今回は五種類です。
普通のお話と、パロディ四種類。
高校生日記と斉藤医院と赤ずきんと八雲君の恋人です。
感想とかガツガツ待ってるよ☆

年終わりくらいに、拍手御礼全部出したいですね。
置き場所に困ってるんですよ…(´・ω・`)
いつ出そうかにゃ〜


*御返事

空麗爛さんへ。
な ぜ バ レ た し 。
えぇ…どんどんレベルアップしていきます。
ドS魔人様にも勝てるくらいになりましt(ry
意外とカピバラも大変なんですよ〜
カピバラの人生も大変です。
毎日、動物園に来る人がたくさんで…(´・ω・`)
今日も疲れました。(いい加減にしなさい。
それにしても…毎回、反応が早いですねぇ。
メルト良いですよね!
男性版も、もちろん大好きですよ!
ついでにいうと、メルトの替え歌、ニートも好きです^^
是非とも聴いてみて下さいな♪

コメントありがとうございました!


さてさて、昨日の続きですよ〜
目標は恋人未満でも甘いものが書けますように。

恋人未満

「ふ〜…」

晴香は大きく息を吐くと、肩までお湯に浸かった。
体の芯から温まり、今日一日の疲れが、全て吹き飛んでしまう。


結局、八雲君は「おいしい」とは言ってくれなかった。
…こうやって食べに来てくれたことだけでも嬉しいから、今日のとこは許してやろう。


「でもなんか…」

こんな夜遅くに、八雲君と一緒にいるというのはこそばゆい。
ましてや、晩御飯も一緒に食べて…

「なんだか新婚さんみたいっ…」

思わずそんな妄想をしてしまい、晴香は照れ隠しのように湯の中に沈んだ。


…こんな幸せな生活が、ずっと続けばいいのに。



「お風呂上がったよ〜」
髪を拭きながら、リビングに帰ってくる。

先に風呂に入らせてもらったので、次は八雲の番なのだ。

「ん…あぁ…」
床に座っていた、八雲が振り返る。
だが、すぐに固まってしまった。
「や、八雲君?」
晴香が声をかけた途端、みるみるうちに顔が赤くなる八雲。
「ど…どうしたのっ!?」
「な、なんでもない!」

ブルブルと大きく首を横に振り、晴香の横を通り過ぎていく。
「風呂、約束通り使わせてもらうからなっ!」
逃げるように洗面所に駆け込んだ八雲を、晴香は首を傾げて見送った。



「っ…」
洗面所に逃げ込んだ八雲は、ぺたりと尻餅。
そして真っ赤になった顔を両手で隠した。


くそっ…

パジャマ姿が見れるだなんて聞いてないぞっ!

しかもあんなにボタンを開けて…僕を誘ってるのか!?

それに見た感じ、下着を付けていない…気がした。

髪から滴り落ちる雫も、なんだか艶っぽくて…


「って…僕は何を考えてるんだっ」
苛立ちげに髪を掻き回すと、八雲は服を脱ぎ、洗濯機の中に放り込んだ。
下着に手をかけたとき、ドアが叩かれる。
「八雲君!」
「な、なんだ!」
突然のことに驚いて、八雲の心臓はバクバクだ。
「そんな馬鹿なことするわけないと思うけど…服、洗濯機の中に入れちゃ駄目だよ?」
八雲君だからそんな失敗しないか…なんて、ドアの向こうで晴香が笑っていた。
「………」
苦笑を浮かべながら、八雲はやっくりと洗濯機の中を覗く。
洗濯機の中には、八雲の服が溜まった水に沈んでいくのが見えた…



「はぁ…」
八雲は溜め息を吐くと、湯の中で壁に背中をつけた。

結局、晴香の家にあるジャージを着せてもらうことになった。
下着はギリギリセーフで、濡れなかった。
ジャージは実家から僕に…と送られてきたらしい。
でも、なんでジャージなんだ?

八雲の頭から、その謎が解けることはなかった。
「ま、いいか」
いまは、この幸せな時を楽しもう。
ずるずると、八雲は肩まで湯に浸かる。

湯に浸かったのは、一体何ヶ月ぶりだろうか。
それに、こんなにものんびりと浸かったのは…

…多分、彼女の実家が最後だった気がする。
でもあのときは、後藤さんもいて、こんなにものんびりと出来なかった。

そう思えば、いったい何年ぶりなのだろうか…

「………」
その時、あるものに気が付いた。
目の前の湯に浮かぶ、一本の栗色の糸を…
「?」
八雲はそれを指ですくうと、じっ…と見つめる。
見覚えのある色…
「あいつの…か?」
こうやって一本で見るとわからないが、束になればわかる。

まぁ、今は一本しかないが。

…彼女の髪の毛だ。

そう思うと、とつぜん恥ずかしさがこみ上げてきた。
「っ…」

彼女が同じ湯船に浸かった…
しかも数十分前に。
それだけのことなのに、八雲の心臓は高鳴ってきた。

「お…落ち着け…」
大きく息を吸うと、風呂場特有の籠もった空気が肺に流れ込む。
それを深く吐き出し、煩悩を消し去るように、湯船の湯で顔を洗う。

だが、このお湯も彼女が浸かった…

「くっ…」
悔しそうに顔を歪めた八雲の頬は、どこかほんのりと赤く染まっていた…

それが、風呂場の温かさからか、自らの妄想からかは、誰も知らない…



「はぁ…」
お風呂から上がった八雲君は、どこか疲れ顔だった。
「ど…どうしたの?」
…何故か、目を合わせてくれない。
「…なんでもない」
頬が火照っているのは、風呂上がりだからなのか。
それにしても赤すぎる。
「…ま、いっか」
「なにがだ?」
「なんでもないよ」
てへへ、と笑うと、やっと八雲がこちらを向いた。

改めて八雲の服装を見てみようと思う。

ジャージだけならば、送られてきた日に何度も眺めた。
大きいなぁ…とか思いながら、誰にも内緒で試着もしてみた。

だが、中身がいるだけで、こうも輝きが増すとは…

ストレートヘアーから滴り落ちる水滴が、八雲の赤い頬を流れ落ちていく。
そして、ジャージの襟元に消えていくところが、どことなく色っぽい。

暑いのか知らないが、チャックは半分以上開いていて、そこから覗く胸元なんか…
あきらかに誘っている雰囲気だ。

ベストジャージ賞でもあれば、八雲君にあげたいものだ。

「な…なんだよ」
晴香の視線に気付いたのか、八雲が収まってきた頬を再び赤くさせた。
「別に…。ただ、サイズが合って良かったなぁ…って」
「…そういえば、なんであの人が僕のサイズを知ってるんだ?」
「そんなの知らないよ!…私も八雲君のサイズ知らないのに…」
お母さんが少し羨ましく、恨めしい。
「………」
そこで会話が終わり、八雲は肩に掛けていたタオルに手を伸ばす。
タオルを取ると、荒々しく髪を拭いていった。
「ちょ…せっかくのストレートヘアーが…」
「は?」
次に八雲が手を止めたときは、普段の寝癖ヘアーに戻っていた…
「もうっ!…こっち来て!」
「………」
何もせずにその場で突っ立っていたら、晴香に睨まれ、八雲は慌てて駆け出す。
「ちょっと待っててね」
そう言って晴香は、洗面所に消えていった。
次に出てきたときは、手にタオルとドライヤーとクシを持って…
「まさか…」
「髪、乾かしてあげる!」
にぱーっと満面の笑みを浮かべるが、八雲は引きつった笑み。
「いや…僕はそろそろ帰らせてもらうから」
「もう八雲君の服、洗っちゃったから、乾くまで」
「じゃあ今度取りに来る!」
「女の子の家に、男の子の服を置いておく気?」
それより、女の子の家に男の子を置いておいて良いのか!?
「もう遅いし…」
「どうせ遅いんだったら、もっと遅くなったっていいでしょ?」
どうせ誰も待ってないんだから。
その言葉が、八雲の心に強く突き刺さった。

そう…僕がこれから帰るのは、誰もいない暗くて寒い部屋…

こうやって、誰も僕と喋ってくれない。

ひとりぼっちの孤独な部屋…

「はい、十秒返事がなかったから帰っちゃ駄目ね」
後ろに晴香が立ち、八雲の頭にタオルを被せた。
そして、痛いぐらいに荒々しく拭いていく。

「い…痛いっ!抜ける!」

「あ、ごめんごめん」

「…真面目に反省してないだろ」

「え〜。そんなことないよ〜?」

「まったく…」



帰らなくてはいけないのに、今は帰りたくない…


ずっと…



ここにいたい。


END。



ジャージ八雲は大好きです。
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