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※もーきゅ もーきゅ もきゅ こいぬのこ
ながののいえから やってきた
もーきゅ もーきゅ もきゅ ふわふわな
くるくるしっぽのおんなのこ※

ゴークゴク プーハプハ
みるくはいいな こぼしちゃお!
グールグル ブーンブン
シャツっていいな そでまわそ!

あの子がわらうと ジャンプで飛びつけ
かーみかみちゅっぎゅっ!かーみかみちゅっぎゅっ!
あの子が大好き まっかっかの

(※繰り返し)

くーんくん いいにおい
おなかがすいた 泣いっちゃお
よーくよく 待ってみよお
あの子がきっとかけてくる

いっしょに笑うと しっぽがゆれるよ
かーみかみちゅっぎゅっ!かーみかみちゅっぎゅっ!
あの子が大好き まっかっかの

もーきゅ もーきゅ もきゅ こいぬのこ
ながののいえから やってきた
もーきゅ もーきゅ もきゅ ふわふわな
くるくるしっぽのげんきなこ


…別に後悔はしていない。
いまさらだとか言われても構わない。

もう少し腕を太くしたかった…
あの幼児的なもちっとした肉付けが!
足はこのくらいが好みなのだ。

ちなみに、ほんの少し育ってます。
まっかっかな=八雲のことです。
ながののいえから来たかは知りません。

お…おぉ!
今日の拍手の数が凄い!
頑張ったかいがありました!五つもお話を!

でも、これって全部読めずに十回目〜とかありますよね。
え?私?………ま、まっさか〜。そんなことありませんよ!
あっはははは…はは。

…まぁ、その場合は言われた通りに
「しばらく時間をおいてまたお願いします。」
ですね。

拍手の数に比べ…コメントがゼロって…
別にルルーシュとか意識しなくて良いんだよ!皆さん!
結局、私は一話しか見てなかったよ!
あの時間帯って忘れやすいんだYO!

そういえば、いまさらですが。
八月のかげみちの方の投稿数がすごかったことに気がついた。
256って…一日に何枚上げてたんDA!

あ…数日前に話しました、亀の甲羅が剥がれてた事件。
実はお腹だそうです。(父談
いえ…あまりにも亀の水槽が大きく重いんで、パピーがお掃除しているのです。
亀と一緒にお風呂に入ってるんです。


*御返事

はとさんへ
なんだか、ほんとうに色々とすみませんでした!
多分サクッ…と送れているはずなのですが…
送れていなければ、次は手渡しで!(おいこら

コメントありがとうございました!


ほい!三日連続の恋人未満なお話!
多分、今日が最後だよ!

恋人未満

「…八雲君って、本当にこういう髪型だったんだ…」

ポカーンとした顔で見つめているのは、八雲の髪。

どんなにクシで解かしたって、八雲の髪はぴょこんと跳ねてしまう。

…要するに、ストレートヘアーは、風呂上がり限定でしか見えないようだ。

「…前から言ってただろ。寝癖じゃなくって、こういう髪型だ…って」

「でも、いつもよりは落ち着いてるかも…」

あ、鏡持ってくるね。

そう笑顔で言うと、晴香は洗面所に駆けていった。



「………」
髪の毛を乾かし終え、八雲が鏡で普段と違う髪型を眺めていたとき。
「あ…雨降ってきちゃった…」
晴香のそんな声に、八雲はぴくりと眉を揺らした。
おそるおそる振り返ると、カーテンを開けて、窓の外を窺う晴香。
窓の外は、土砂降りには届かないが、かなりの強い雨。

そのせいなのか、辺りは真っ暗…

そう…僕はこんな夜遅くに、恋人でもない彼女の家にいるのだ。
今になってそれを実感し、顔が熱くなるのを感じた。

「どうしたの?」
「なっ…なんでもない!」
急いで顔を背け、晴香に顔が赤くなっているのをバレないようにする。
手持ちの鏡に映ったのは、真っ赤な顔をした自分。
「…変な八雲君」
どうやらバレずにすんだ。
…彼女の天然に感謝。
ほっと胸を撫で下ろし、鏡を目の前の低い机に伏せる。

「よいしょ…っと」
そんな掛け声に気が付き、そちらに目を向けた。
「………」
そこには、楽しそうにクローゼットから布団を下ろす晴香の姿。
「…?なにしてるんだ」
まだ布団を出すには、早い時期だと思うが…
「なにって…お客さん用のお布団」
初めは何を言っているのか、わからなかった。
だが少しずつ思い出してきた…

僕が、今夜ここに泊まる…ということを。

「ま、待て!ストップ!」
「?」
おとなしく言う事を聞き、布団を床に置く晴香。
慌てて止めるも、何を言っていいのかわからない。
「あー」だとか「うー」だとか、唸るばかりだ。
「そ…その…やっぱり帰る」
「えー!なんでよ!」
そんなに楽しみにしていたのか、ぷくーっと頬を膨らませる。
「こんな雨だし…」
「雨だからこそ、帰らなくていいの!せっかく温まった体が、冷えちゃうじゃない」
「………」
それはそうだ。
雨だから、何故僕が帰らないといけないんだ。
「それに、傘なんて貸してあげないんだから!」
腕を組んで、ぷいっとそっぽを向かれる。
…帰す気は、まったくないらしい。
「やっぱり…ここに僕がいるのは、色々と迷惑な気がするんだ」
そう…色々と。
だから、早く家に帰して欲しい。
「…そんなに、嫌なの?」
「嫌ってわけじゃないが…帰りたい」

八雲は気が付かなかった。

「私といるのがや、なの?」

晴香の声が、少しずつ暗くなるのに…

「君がいけないんじゃない」

ほんの少しの静寂。

「…帰っちゃう方が迷惑だよ」

ポツリと呟いたのは、そんな言葉。
「え…?」
本当にポツリとしていて、一瞬聞き逃しそうになった。

「だからっ!私は八雲君とずっと一緒に…」

その時だ。
タイミングを見計らったように、窓の外が光った。
「っ!?」
「か…雷か?」
少し遅れて、ゴロゴロという地鳴りのような音。
「っ…」
ぎゅうっと両耳を塞ぎ、その場にしゃがみ込んでしまう晴香。
はーはーという、荒い息遣いが聴こえる。
「…雷、苦手なのか?」
返事は無言で、コクリと頷く。
「帰らない…で」
「………」
涙目の上目遣いで見上げられ、八雲は息を呑む。

こんな状態で、彼女を置いていくわけにはいかない。

僕にはもう…選択肢は一つしか残っていないようだ。

「…わかったよ」
八雲は返事を返すと、ぎこちなく晴香の肩に手を置いた。



「絶対…絶対に帰らないでよ」

「帰らない。だから、おとなしく寝ろ」

そう言っても、晴香は信用できないのか、しばらく八雲を睨んでいた。

そんな晴香がいるのは、床の布団の上。
お客様にはベッドだ、と譲らず、八雲がベッドで寝ている。

「…おやすみ」
「あぁ…」
八雲の返事を聞き、瞳を閉じる晴香。

こんなことを、一体何回繰り返したのだろうか…
雷が鳴る度に、八雲は起こされて先ほどのような会話が成されていたのだ。
すべてが涙目上目遣いで、八雲はムンムンとしてくるのを無理矢理振り払っていた。

「そういえば…」
天井を見上げながら、ポツリと呟く八雲。
「?」
閉じていた瞳を開けて、晴香は八雲を見上げる。
「さっき言ってたの…なんだったんだ?」
「さっき?」
思い当たらないのか、晴香は下唇に指を当てながら宙を見つめた。
「ほら、僕と一緒に…とか言ってた」
「あ…」
どうやら思い出したようだが、何故か頬を染める。
「なんだったんだ?」
よいしょと起き上がり、晴香を見下ろす。
晴香は赤くなった頬を見られないように、慌てて背を向けた。
「その…」
ちらりと背中越しに八雲を窺う。
本当にわかっていないようで、小首を傾げている。
「えっと…また今度!また今度ね!」
それだけ言うと、晴香は頭から布団を被った。
「…変な奴」
後ろの方でゴソゴソという音が聞こえ、静かになった。
晴香がもう一度振り返ってみると、こちらに背を向けている八雲の姿。

「言えるわけないじゃないの…」


だからっ!私は八雲君とずっと一緒にいたいの!


「っ〜…いま思うと恥ずかしいっ」
頬が火照ったのを隠すように、晴香は八雲に背を向けた。



「すー…すー…」

「………」

音が出ないように、そっと起き上がる。
見下ろす先にいるのは、安心しきって眠る、晴香の姿…
さっきまでの怖がりさんは、どこにいったのだろうか。
布団を蹴っ飛ばし、腹まで出して眠っている。
大の字になって眠る晴香には、警戒心という言葉は忘れているようだ。
「ったく…僕は男だぞ?」

そんなことも忘れられているのか。
もしくは、それほどまでに僕を信用しているのか…

そっと床に立ち、晴香の横にひざまずく。
そしてその体を抱き起こす。
連れて行く先は、今まで八雲が眠っていたベッドの上。

「…僕はこっちで眠るよ」

普段、君が使っているベッドでなんて眠れない。
…君の香りで眠れない。

布団の上に座り、愛おしそうに髪を撫でる。
気のせいか、晴香が笑った気がした。


「…おやすみ」


さっき言えなかった「おやすみ」を言うと、八雲は床に敷かれた布団に潜り込んだ。


微かだが、その布団からも彼女の香りがした…


END。



朝起きた晴香は、真っ赤な顔で八雲に説明を求めたそうな。
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