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はるかvsラジオ。
アンテナ曲がって、雑音ばかりのラジオ。
寒くなってきましたねぇ〜
ハムちゃんも、たこつぼの中に巣材を入れております。
でもね。掃除は大切なんだよ。
だから早くその中から出てこい!
あぁ…ハムちゃんに私の朝の面影が…
人間も動物も、布団の中から出たくないのは同じなんですね。
うん…でも掃除は大切だ。
なんだか喉がガラガラする…
風邪引いたかな?
最近寒くなってきたもんなぁ…
最近、気になるゲームがあるんだ。
というか、ニコでプレイ実況動画見てます。
可愛いんだよなぁ。でもOPがエロゲ風…
あのですね、その内容は擬人化クマを飼育員として育てる…
というゲームなのです。
まぁ、擬人化してなかったら普通の育成ゲームですね。
そのキャラがものごっそい私好みなんだよ!
小さい女の子に、クマ耳とくましっぽが生えてるんです。
やばい…これはかわいい。萌えじゃなくって、かわいい。
他のキャラもかわいいんですよ〜
ウサギや猫や、とらや牛。
欲しい…欲しいが飼うのに勇気がいる。
前言ったよね!小さい子と動物が好きだって!
もうそれが詰め込まれたような作品なのですよぉぉぉぉっ!
か…かわいい!きゅんきゅん!
トナトさんの星とニコルがもの凄く名作…
凄い…凄いですよ!トナトさん!
あの写真ブログには、こういう使い方もあったのですね…
*御返事
景季 様へ。
はじめまして!
あの景季さん…ですよね?
前々から電信柱の裏から、観覧させてもらってました!
約一年ぶりに復活(?)され、更新されるのをわくわくしながら待っていました^^
そしたら、まさか我が家とリンクするとは…今でも信じられません!
八雲以外にも図書館の作品もあり、楽しみ倍増です!
ニヤニヤも倍増です!
図書館クイズ…簡単かと思ったら意外と…
も、もう一度読み返してきます!
可愛いだなんてっ…そんな!
これからも甘々なお二人を書いて行きますね^^
お互い、きゅんきゅんな作品書いて行きましょうね!(違
コメントありがとうございました!
ふ〜…書いてる自分もきゅんきゅんしながら書いてるよ。
小さい子と動物が好きで始めた作品。
きょうのはるか。
体が重い…
何かが上にのし掛かるような。
そんな気分だ。
っ……
息が出来ない。
目を開けるが、そこは真っ暗な世界。
助けを求めようと、口を開こうとした。
次の瞬間…
「ゅっ…ゅぅ…」
改めてはじめまして。
「っは…!」
顔の上にあるものを鷲掴みにし、やっとの思いで退かせる。
酸素が一気に肺に流れ込み、思わず咳き込んだ。
「きゅ…きゅっ」
「…?」
手に持ったものを、そのまま顔の前まで持ってくる。
すると、そこには子犬の姿…
周りから見れば、晴香に高い高いをしているような格好だ。
「………」
その手には、泣きじゃくる子犬。
「きゅっ…きぅ」
「どうした?」
腕が痺れてきたので、体を横にして胸の前に晴香を置く。
ふわふわなベッドに少し沈んだかと思うと、八雲の胸に飛びついた。
「夜泣き…か?」
とりあえず背中を撫でてやると、少し落ち着いたのか、声が止む。
手探りでリモコンを探し、電気をつける。
そんな、目を離した隙だ…
「ちーんっ!」
そんな音と声がともに聞こえ、それから胸元が温くなる。
嫌な予感がした八雲は、表情を歪めながら、そっと晴香から体を離した。
「うっ…」
晴香と八雲のシャツには、銀の橋…
聞こえだけでは良いのだが、実際は鼻水の橋。
「…着替えなくちゃ駄目だな」
苦笑を浮かべ、ベッドに胡座をかいた。
慌てて晴香が駆け寄り、膝の中にすっぽりと収まる。
「君は猫か?」
皮肉も込めて、頭を撫でた。
「みゃーみゃー」
じっ…と上目遣いで見つめながら、そう口にする晴香。
どうやら、猫は知っているようだ。
そして、我が物顔で膝の中に居座る。
「生憎、着替えないといけないんだ」
晴香を退けずに、そのまま立ち上がった。
「きっ!」
コロンと前乗りに倒れる、晴香の体。
だが、八雲は無視して、床に転がったティッシュを拾いに行く。
箱ごとベッドに持っていき、数枚手に取る。
「ほら、ちーん」
そして晴香の鼻元にティッシュを押し当て、そう言う。
少し恥ずかしい気持ちもあったが、我慢した。
「ちーんっ」
何故、口にするのかわからない。
だが、これで無事に鼻がかめるのだ。
良しとしておこうじゃないか。
「いいか?次に鼻がムズムズしたら…このティッシュを鼻に当てて、ちーん!だ」
実際にやり、ちらりと晴香を見下ろす。
目を輝かせながら、興味津々な顔で見上げてくる。
「わかったか?」
「きゅん!」
「…こういうときは、了解!だ。了解」
びしっと額の前に手を置き敬礼。
「りょーかい!」
晴香も真似をし、額の前で敬礼。
別にただの返事でも良かったんだが、こっちの方が面白い。
そんな、八雲の悪戯心だった。
だが、晴香の興味はすぐに別のものに移った。
「これが…てっしゅ?」
ティッシュ箱を指差し、八雲に訪ねる。
「そうだ。ティッシュだ」
「……むきゅ」
その鳴き声を聞いた途端、八雲の脳裏に嫌な予感が走った。
そして八雲が止める前に、晴香は始めてしまった。
「むきゅっ!むきゅっ!むっきゅ〜!」
「ちょ、待て!もったいない!」
ティッシュ捲りを…
慌てて晴香とティッシュを離すも、数十枚のティッシュが床に舞っていく。
「テッシュちゅけて!テッシュちゅきっ!」
覚えた言葉を早速使っているが、微妙に間違っている。
特に前者。
「…こういうときは、欲しい…っていうんだ」
ティッシュを上に持ち上げ、晴香から離す。
ぴょんぴょんとジャンプをするも、あと少しのところで届かない。
「ほちい!ほちい!」
「駄目だ」
立ち上がり、ティッシュ箱を箪笥の上に置いた。
八雲の横、箪笥の下でぴょんぴょんと飛ぶ晴香。
「テッシュ!テッシュほちい!ちゅき!」
その隙に、八雲は箪笥の中から着替えのシャツを探す。
「っと…シャツは…」
ここ最近の雨で、洗濯が出来ないでいる。
そのせいで溜まった洗濯物が、洗面所に山積みだ。
…断じて、洗濯をしていないわけではない。
「…これしかないか」
そう言って八雲が取ったのは、黒のノースリーブ。
少し寒い気がするが、これしかないのだ。
…我慢するしかない。
「てーしゅー!」
隣では、箪笥に爪を立てる晴香。
がぶりと箪笥の角に噛みつくも、そんなことでティッシュが降りてくるわけない。
「…馬鹿だな」
くすりと笑い、よだれまみれのシャツを脱ぎかけたとき。
「きぅっ!」
「っ!?」
突然、足首に痛みが走った。
慌てて足を上げてみると、晴香が釣れた…
踝に噛みついた晴香が、鼻息を荒らくしている。
「痛い!やめろ!」
怒声を上げるも、負けじと睨みかえされた。
「…言うこと効かない奴は…」
パシンと、晴香の額を指で弾く。
すると、勢いよくコロコロと転がって、壁にぶつかって止まった。
「…今のは痛かったか?」
足が痛むが、我慢して晴香に近寄る。
晴香はポカーンと天井を見上げて、何が起こったのかわかっていないようだ。
「大丈夫…か?」
八雲が呼びかけると、ゆっくりこちらを振り返る。
「きゅっ!きゅ!」
すると、とつぜん大声を上げだした。
「し、静かにしろ!」
今はもう、皆が眠る時間。
こんな時間に大声を上げられては、近所迷惑。
それに、子犬を匿っていることがバレる。
慌てて口を押さえると、ガブリと噛まれた。
「っ…」
思わず払いそうになるが、どうにか堪える。
取りあえず小さな背中に触れ、引き離そうとした。
だが、逆に歯が食い込んでいく。
「わかった!好きなだけティッシュ散らして良いから!」
このままでは流血沙汰になると思い、ティッシュは諦める。
その言葉を聞いた晴香の体がピクリと揺れ、ちらりと見上げてきた。
ほんの少し、緩まる口元。
「………」
「どうだ?」
すると、すんなり離れていく。
手を見てみると、跡は残っているが、血は出ていない。
「テッシュ!」
「はいはい…」
八雲は溜め息を吐き、ティッシュを下ろした。
だが、晴香はまだ何か言いたそうに八雲を見つめていた。
ビシッと指を差される。
「?」
八雲は自分を指差してみると、こくりと頷かれた。
「僕がどうかした?」
「ぼく!」
「…君は私だ。わたし」
「は、はりゅ…はるかっ!」
「…僕は晴香じゃない」
「ぼく!」
「僕は僕って名前じゃ…」
それでも指差すのを止めない。
「名前…か?」
「なまえ!」
こくりと頷き、期待の眼差しを向けられる。
「僕は…」
だが、そこで止まってしまう。
捨て犬だ…
どうせ明日には、もと居た場所に返さなくてはいけない。
飼いたくても、ここはペット禁止のアパート。
飼うに飼えない…
「わたしはるかっ」
そんなに名前が気に入ったのか、ニコリと笑って八雲の手を握る。
「なまえちゅき!ぼく…ちゅき!」
「………」
…いま決めた。
「僕は八雲だ。斉藤八雲」
コイツを飼おう。
飼うことを決意した、八雲くんなのでした。
END。
取りあえず、重要なお話は終わり。
何かが上にのし掛かるような。
そんな気分だ。
っ……
息が出来ない。
目を開けるが、そこは真っ暗な世界。
助けを求めようと、口を開こうとした。
次の瞬間…
「ゅっ…ゅぅ…」
改めてはじめまして。
「っは…!」
顔の上にあるものを鷲掴みにし、やっとの思いで退かせる。
酸素が一気に肺に流れ込み、思わず咳き込んだ。
「きゅ…きゅっ」
「…?」
手に持ったものを、そのまま顔の前まで持ってくる。
すると、そこには子犬の姿…
周りから見れば、晴香に高い高いをしているような格好だ。
「………」
その手には、泣きじゃくる子犬。
「きゅっ…きぅ」
「どうした?」
腕が痺れてきたので、体を横にして胸の前に晴香を置く。
ふわふわなベッドに少し沈んだかと思うと、八雲の胸に飛びついた。
「夜泣き…か?」
とりあえず背中を撫でてやると、少し落ち着いたのか、声が止む。
手探りでリモコンを探し、電気をつける。
そんな、目を離した隙だ…
「ちーんっ!」
そんな音と声がともに聞こえ、それから胸元が温くなる。
嫌な予感がした八雲は、表情を歪めながら、そっと晴香から体を離した。
「うっ…」
晴香と八雲のシャツには、銀の橋…
聞こえだけでは良いのだが、実際は鼻水の橋。
「…着替えなくちゃ駄目だな」
苦笑を浮かべ、ベッドに胡座をかいた。
慌てて晴香が駆け寄り、膝の中にすっぽりと収まる。
「君は猫か?」
皮肉も込めて、頭を撫でた。
「みゃーみゃー」
じっ…と上目遣いで見つめながら、そう口にする晴香。
どうやら、猫は知っているようだ。
そして、我が物顔で膝の中に居座る。
「生憎、着替えないといけないんだ」
晴香を退けずに、そのまま立ち上がった。
「きっ!」
コロンと前乗りに倒れる、晴香の体。
だが、八雲は無視して、床に転がったティッシュを拾いに行く。
箱ごとベッドに持っていき、数枚手に取る。
「ほら、ちーん」
そして晴香の鼻元にティッシュを押し当て、そう言う。
少し恥ずかしい気持ちもあったが、我慢した。
「ちーんっ」
何故、口にするのかわからない。
だが、これで無事に鼻がかめるのだ。
良しとしておこうじゃないか。
「いいか?次に鼻がムズムズしたら…このティッシュを鼻に当てて、ちーん!だ」
実際にやり、ちらりと晴香を見下ろす。
目を輝かせながら、興味津々な顔で見上げてくる。
「わかったか?」
「きゅん!」
「…こういうときは、了解!だ。了解」
びしっと額の前に手を置き敬礼。
「りょーかい!」
晴香も真似をし、額の前で敬礼。
別にただの返事でも良かったんだが、こっちの方が面白い。
そんな、八雲の悪戯心だった。
だが、晴香の興味はすぐに別のものに移った。
「これが…てっしゅ?」
ティッシュ箱を指差し、八雲に訪ねる。
「そうだ。ティッシュだ」
「……むきゅ」
その鳴き声を聞いた途端、八雲の脳裏に嫌な予感が走った。
そして八雲が止める前に、晴香は始めてしまった。
「むきゅっ!むきゅっ!むっきゅ〜!」
「ちょ、待て!もったいない!」
ティッシュ捲りを…
慌てて晴香とティッシュを離すも、数十枚のティッシュが床に舞っていく。
「テッシュちゅけて!テッシュちゅきっ!」
覚えた言葉を早速使っているが、微妙に間違っている。
特に前者。
「…こういうときは、欲しい…っていうんだ」
ティッシュを上に持ち上げ、晴香から離す。
ぴょんぴょんとジャンプをするも、あと少しのところで届かない。
「ほちい!ほちい!」
「駄目だ」
立ち上がり、ティッシュ箱を箪笥の上に置いた。
八雲の横、箪笥の下でぴょんぴょんと飛ぶ晴香。
「テッシュ!テッシュほちい!ちゅき!」
その隙に、八雲は箪笥の中から着替えのシャツを探す。
「っと…シャツは…」
ここ最近の雨で、洗濯が出来ないでいる。
そのせいで溜まった洗濯物が、洗面所に山積みだ。
…断じて、洗濯をしていないわけではない。
「…これしかないか」
そう言って八雲が取ったのは、黒のノースリーブ。
少し寒い気がするが、これしかないのだ。
…我慢するしかない。
「てーしゅー!」
隣では、箪笥に爪を立てる晴香。
がぶりと箪笥の角に噛みつくも、そんなことでティッシュが降りてくるわけない。
「…馬鹿だな」
くすりと笑い、よだれまみれのシャツを脱ぎかけたとき。
「きぅっ!」
「っ!?」
突然、足首に痛みが走った。
慌てて足を上げてみると、晴香が釣れた…
踝に噛みついた晴香が、鼻息を荒らくしている。
「痛い!やめろ!」
怒声を上げるも、負けじと睨みかえされた。
「…言うこと効かない奴は…」
パシンと、晴香の額を指で弾く。
すると、勢いよくコロコロと転がって、壁にぶつかって止まった。
「…今のは痛かったか?」
足が痛むが、我慢して晴香に近寄る。
晴香はポカーンと天井を見上げて、何が起こったのかわかっていないようだ。
「大丈夫…か?」
八雲が呼びかけると、ゆっくりこちらを振り返る。
「きゅっ!きゅ!」
すると、とつぜん大声を上げだした。
「し、静かにしろ!」
今はもう、皆が眠る時間。
こんな時間に大声を上げられては、近所迷惑。
それに、子犬を匿っていることがバレる。
慌てて口を押さえると、ガブリと噛まれた。
「っ…」
思わず払いそうになるが、どうにか堪える。
取りあえず小さな背中に触れ、引き離そうとした。
だが、逆に歯が食い込んでいく。
「わかった!好きなだけティッシュ散らして良いから!」
このままでは流血沙汰になると思い、ティッシュは諦める。
その言葉を聞いた晴香の体がピクリと揺れ、ちらりと見上げてきた。
ほんの少し、緩まる口元。
「………」
「どうだ?」
すると、すんなり離れていく。
手を見てみると、跡は残っているが、血は出ていない。
「テッシュ!」
「はいはい…」
八雲は溜め息を吐き、ティッシュを下ろした。
だが、晴香はまだ何か言いたそうに八雲を見つめていた。
ビシッと指を差される。
「?」
八雲は自分を指差してみると、こくりと頷かれた。
「僕がどうかした?」
「ぼく!」
「…君は私だ。わたし」
「は、はりゅ…はるかっ!」
「…僕は晴香じゃない」
「ぼく!」
「僕は僕って名前じゃ…」
それでも指差すのを止めない。
「名前…か?」
「なまえ!」
こくりと頷き、期待の眼差しを向けられる。
「僕は…」
だが、そこで止まってしまう。
捨て犬だ…
どうせ明日には、もと居た場所に返さなくてはいけない。
飼いたくても、ここはペット禁止のアパート。
飼うに飼えない…
「わたしはるかっ」
そんなに名前が気に入ったのか、ニコリと笑って八雲の手を握る。
「なまえちゅき!ぼく…ちゅき!」
「………」
…いま決めた。
「僕は八雲だ。斉藤八雲」
コイツを飼おう。
飼うことを決意した、八雲くんなのでした。
END。
取りあえず、重要なお話は終わり。
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