2008/10/02 (Thu) 23:58:10 夢をかなえるゾウ。

ハロウィン祭！
夢をかなえるハルカ。

逃走中とこっちを見るか、随分と迷った…
でも、こっちを見る事にしました。
半端だけど、終わったら逃走中。

このゾウさ…可愛い女の子だったら、すっごく萌えないか？
かわいいよね！ゾウ鼻と耳じゃなくって、猫耳としっぽとか…
そうだったら、我が家にかもーん！
可愛いよね！自称神様とか言って、関西弁とかさっ！

これを晴香に変えると、可愛さ倍ですよね！
八雲の隠れ家のロッカーに住んでるとかさ！（無理
勝手にお金使っちゃったりして、八雲に怒られるといいよ！
ふー…新たなパロディネタが生まれる所だった。我慢我慢。

何故か知らんが、千越えしました。
七回目…かな？
何故、最近増えてんだ…


＊御返事。

景季さんへ。

そ…そんな、素敵サイトだなんて…
私は通りすがりのただの変態ですって！
三回目で全問正解できましたーっ！（図書館問題
わーいわーい！毎回同じ問題で、間違えを選択していt（ry
戦争以外のものも、楽しみにしていますね＾＾
いえいえ！可愛いだなんて…
書いてる本人もきゅんきゅんしながら書いてますから！
えぇ、当ブログの八雲君は、可哀想な役ばかり…（時々違
いや…へたれというんですかね。
ヘたれっこ八雲君！
原作の方でも、是非とも頑張ってもらいたいです！
十巻頃にはゴールインしていて欲しい…（願望
実はですね…私、落書きが大好きなんですよ。
ノートの隅とか落書きだらけ…
美術部と文芸部を掛け持ちしていた奴ですからね＾＾
だから絵も文章も両方大好きなんです！
元々、絵でサイトを作ろうと思ってたんですが、絵を描く機械がない…
しょうがないから、ペンタブ買えるまで文章ブログで行くか！
…みたいな感じだったんです＾＾（どんな
おぉ！ほとんど携帯でサイト巡りしてるんで、あんまりできませんが…
それでも、遊びに行った時になるべくコメ残させてもらいますね！
これからもよろしくお願いします！

しょうみさんへ。

お久しぶりです〜！
そしてへるぷみーに答えて頂いて…
まさか本物のしょうみさんが来るとは思っていませんでした！（？
やっぱり宮野さんですか！
そうですよね〜。ガンダムの主役ですしね！
それよりも、まさか当たるとは…うん。私も成長しました＾＾
ですよね！キライトにしか聞こえません！
あのまま「計画通り」とか言いそうで、恐ろしい…（え
姿としては、L様に似ているんですがね〜
でも、意外にも八雲の声優としてあってるかもですね。
もう少しなんか違う気がしますが…
新婚さんのアマアマタイムは、誰にも邪魔できません＾＾
ニヤニヤにアマアマとは…いつか原作の二人もこうなって欲しいです（願望
そんな！しょうみさんのニヤニヤのアマアマ見たいですよ！
よし！しょうみさんが書けるように、もっとニヤニヤのアマアマ頑張ります！
わんこなはるか好きですか！私も好きです！（親ばか
おっもちかえり〜！したいですが、飼い主のガードが固いようです(´･ω･`)
「これは僕が拾ったんです」とか言って、離さないんでしょうねぇ…
これからも、しょうみさんをニヤニヤのアマアマにさせていきます！

コメントありがとうございました！


さて、普通の方の高校生日記なんだよ。パトラッシュ。
天命とのコラボはいつなんだよ。パトラッシュ。

高校生日記

「…八雲君」

「………」

「八雲君、寝ちゃったの？」

「………」

「…机の中に、えっちな本あったけど…」

「ご、誤解だっ！」

「………」

「………」

「…起きてたんじゃない」

「………」



振り返ると、晴香が不満げに眉を寄せていた。
眉尻が下がっていれば、困った顔なのだが、今は上がっている。
…怒っている顔だ。
「…なんだよ」
狸寝入りがバレた八雲は、仕方なく口を開く。
よいしょ…と、ついでに晴香とも向き直る。
「まずはじめに。…えっちな本は嘘」
「だから嘘だって…」
胸を撫で下ろしながら、言葉を続けようとした。
「でも、その慌て様だと…あるみたいねっ！」
突然起き上がったかと思うと、一目散に走る。
その行き先がわかった八雲は、慌ててそのあとを追った。
ここ数日で秋に入ったのか。
とても寒くて、布団から出たくないのが本心。
「このっ…待て！」

だが、いまは別だ。

二人して、机の引き出しを掴んでいる。
八雲は開けさせないように。
晴香は開けさせようと。
「無いんなら、そんなに慌てなくっても良いんじゃない？」
ニヤリと暗闇の中で笑った晴香は、子供がいたずらをするような笑みを浮かべている。
どこかずる賢い、ガキ大将のような子が浮かべるような。
「あったとしたらのためだ！あったとしたら…それはあいつが…」

犯人には目星がついていた。
前科がある。
人の部屋に勝手に入り、勝手にエロ本を置いてく…
「美雪さん？」
「そうだっ…だから、あったとしたら僕じゃなくって…」
「どっちにしろ、八雲君は隠し持ってたってことで」
つい…っと八雲の脇腹をつつく晴香。
すると、面白いくらいに体を跳ねさせ、机の引き出しを押さえていた手が離れた。
「えいっ！」
開ける瞬間、何かを八雲が叫んだが華麗に無視。
暗闇の中、目を凝らした晴香が見たのは…

「………」

鉛筆や消しゴム、学校からもらったプリントがびっしりと積み込まれた引き出しだった…

その中に晴香のお目当てのものはなく、つまらなそうに溜め息を吐いた。
そんな晴香を見て、無いことを理解した八雲は、安堵の溜め息。
「…つまんないの」
「つまんなくて結構だ」
くらくらとする頭を押さえ、八雲は布団に戻る、
晴香もブツブツと文句を良いながら、布団の中に潜り込んだ。
「あ、そうそう。本題に入らなくっちゃ」
「…今のが本題じゃなかったのか？」
見るからに嫌そうな表情を浮かべる八雲。
それに比べて、晴香は楽しそう。
「あのさ、最近寒くなったね」
「………」
出来ることならば、その先に続く言葉が聞きたかった。
だが、願いは叶わず…
晴香は返答を求めるように、八雲を見つめている。
「…お前はなんだ？そんな近所の主婦が話すようなことを言いたかったのか？」
それだけのために、夜遅くに僕を起こし…まだ寝てなかったけど。
あんなにも慌てて、僕は机に走ったっていうのか？
「うん」
晴香の返事に、八雲は深い深い溜め息を吐いた。
「…そうだな、寒くなったな」
早口で棒読みになったのは、気のせいだ。
「で？」
見下ろすことが出来ない変わりに、馬鹿にするように顎を上げた。
「で？」
おなじ「で？」のはずなのに、発言する人の感情だけでこんなにも違って聞こえるとは…
「…で？」
「で？」
「…それがどうした」
もう一度聞き返そうとしたが、永遠に続く気がして止めた。
すると晴香は、言いにくそうに頬を掻きながら視線を逸らす。
「いや…いつになったら、お布団が増えるのかなぁ〜って」
「………」
晴香の言葉を聞いた八雲は、思わず固まる。
「八雲君？」
「…人ん家に泊まり込んでおいて…布団がいつ増えるかだと？」
声のトーンが下がり、息を呑む晴香。
俯くようにしているせいで、八雲の顔がよく見えない。
だが、それが逆に、晴香の恐怖を煽った。
「や…やく…」
「いい加減にしろよな！人の部屋に勝手に住み着いて！」
晴香の声と、八雲の怒声が重なる。
腰を上げ、晴香の上にのしかかった。
怒りに満ちた表情が、すぐそばにある。
「てめぇがいるせいで俺は色々と我慢して…」

「はい、たんま！」

その時、部屋が突然明るくなり、とっさに目をつぶった。
土砂降りの日の、車のライトのような眩しさだ。
それは、八雲の下の晴香も同じ。
「あらあら〜？随分と熱い夜をお過ごしで」
無駄に艶が効いた声に反応し、二人は声がした方を振り返った。
そこには、寝着をまとった、一心と美雪の姿。
「お、叔父さん…」
「怒鳴り声が聞こえたんでね。来てみればこの有り様だよ」
のんきなその口調は、八雲を落ち着かせる力を持っていた。
「八雲君ったら、意外に大胆なのね」
その隣でニヤリと笑った美雪を見て、慌てて晴香から飛び退く。
八雲の下になっていた晴香は、理解できていないのか、口をポカーンと開けていた。
「仲が良いのは良いことだが、近所迷惑になるから止めなさい」
途中から来たはずなのに、まるで全てを知っているかのような言葉。
それは、一心が喋るからそう聞こえるのかもしれない。
「それじゃ、後は若いお二人に任せようかね。美雪ちゃん」
「えぇ、そうですね」
二人は顔を合わせると、襖を閉めてから、部屋を出ていった。

残された二人がいる部屋に、微妙な空気が漂う。

「その…少し言い過ぎた」
「ううん。私がわがまま言っただけだよ」
てへへ、と笑った笑顔は、八雲が見たってわかる、作り笑い。

別に、励まそうとしたわけじゃない。

「…でも、確かに寒くなったな」

ただ…

「え…」

本当のことを言ったまでにすぎない。

「うん…寒くなったねっ！」

「だからって、くっついてくるなよ！」

「わ、わかってるわよ！」

「布団に入ってくるのも駄目だからな！」

「…努力します」

「そうだわ。言い忘れてた」

「！？」

「エロ本、入れとくべきだったわね」

「っ！一体どこから見てたんだ！」

「八雲。近所迷惑、近所迷惑」

「っるせぇ！」



翌日…

予想通り、八雲の布団の中には晴香がいた。


ＥＮＤ。



寒くなってきたよね。