×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ハロウィン祭!
ペンギン娘〜
やっぱりペンギン娘ですよね!
なんだかんだ言いながら、一期の一話から見逃さずに見ていますよ!
飽きずに見ている私は、上級者。
とんだ内容だが、ネタとして見るのは楽しいぜよ。
制服が可愛いよね。
セーラー服の切れ込みが素敵☆
EDのイオシスがまた素敵☆
そして資料無しに描いたから、間違いだらけ。
サンレッドが今日(昨日?)から始まりましたね〜
ニコでもテレビでも。
両方見ましたよ。
テレビの方、昨日生で見ましたが…
やばいです…どツボです。
OPとか、本当凄い。
今回見るアニメ…今のところ、アビスとサンレッド。
そしてペンギン娘。
あとは…ガンダム。八雲のCM見たい。
夜桜はいつやってたんだい(´・ω・`)
見逃した…もしくは、まだやっていないか…
ケメコも見たいとか思ってる。
そういえば、アビスの感想書いてないじゃないか。
そうだなぁ〜…またいつか、感想書こう。
まぁ、一言で言うと…OPが長くて万歳。
そして随分とネタバレ万歳。
鈴木さん…声、変わったか…?
短髪に馴れすぎたのかもしれないなぁ…
今更ながら、ヘソだしには笑いが堪えられない。
次回がもの凄く楽しみなんだが。
だって、アニスちゃんと鬼畜が…
そしてミュウがぁぁぁぁあああっ!
さて、今日は疲れたんでこのあたりで。
まただよ!
サラリーマン八雲
「はぁ…」
溜め息を吐くと、時計を確認。
現在午前一時…
こんなにも遅いのは、久しぶりな気がする。
旦那様は、本日会社の飲み会に出席中。
欠席しようとしていたのを、晴香が無理矢理参加させたのだ。
たまには、旦那様としての仕事を休んで欲しい…
そんな些細な願いだった。
「やっぱり先に寝ようかなぁ…」
でも、酔っ払った八雲の世話は、私しかできないのだ。
酔っ払った八雲は、一体何をするかわからない。
それは、結婚する前から知っている。
それに、寝込みを襲われる可能性だって、無い訳じゃないのだ。
起きている方が、色々と安全だ。
色々と…
「えっと…ご飯はいらないって言ってたから…お風呂に入れなくちゃ」
することのない晴香は、八雲が帰ってきてからのシュミレーションを始める。
風呂に入って貰って、酔いを醒ましてもらわなくては。
ピンポーン…
そんなことを思っていると、玄関のチャイムが鳴った。
「あ、八雲君だ!」
ピンピンピンピンポーン…ピンポーンピンポーン…
「………」
何度も押されるベルを聞き、玄関に走る足を思わず止めてしまう。
嫌な予感が脳裏に走り、苦笑を浮かべる晴香。
再び動き出すが、おそるおそるといった感じだ。
「はーい…」
鍵を開け、ドアに手を掛けた時。
「旦那様が帰ってきたぞー!」
「っ!?」
ドアが勢い良く開き、次の瞬間には、目の前は真っ暗だった。
遠くで、ドアが閉まる音がする。
「はるか…好きだ。愛してる。結婚しよう」
ぎゅーっと晴香を胸に抱きしめ、愛の言葉を囁く八雲。
その言葉を聞き、微かに頬を染める。
「わ、私たち結婚してるよ!」
どうにか引き剥がし、晴香は八雲の顔を見上げた。
「………」
相当酔っぱらっているようで、頬が真っ赤に染まっている。
目なんて、可愛らしくとろんと垂れていた。
その奥で、赤い瞳が揺れていた…
「そうだ…僕の奥さんだもんな」
納得したのか何度も頷き、晴香の体を引き寄せる。
「僕の奥さん…」
幸せそうな顔をして、晴香の肩に顔を埋めた。
朝整えた髪は、いつもの寝癖ヘアー。
それがなんだかくすぐったくて、晴香は身を捩った。
「わ、私は八雲君の奥さんだから…早くお風呂入ってきて…」
そして、早く酔いを醒ましてきて。
そんな言葉が口に出しかけ、慌てて飲み込む。
「ん〜…」
聞いているのかいないのか…
八雲は腕の力を強めることしかしない。
「やだっ」
「へっ!?」
断ったかと思うと、いきなり体がふわりと浮かんだ。
「ちょ…八雲君!」
スタスタと歩いて行く先を予想し、背中に嫌な汗が浮かぶ。
だが、八雲は聞く耳を持たず、晴香をベッドの上に下ろす。
そして、上から覆い被さった。
酔った八雲は限度を知らない。
ただ、本能に任せて晴香を抱く。
それを知っている晴香は、どうにか止めさせようと口を開いた。
「スーツ!スーツがぐちゃぐちゃになっちゃうよ!」
晴香の言葉を聞き、八雲は動きを止める。
それを見て、晴香は胸を撫で下ろした。
「…じゃ、スーツを脱げばいいんだな」
そうだそうだ、と一人納得し、八雲はスーツを脱ぎ、床に放り投げる。
「だ、駄目!こんな時間だし…ね?」
「ベルト…きつい」
言葉を無視し、ガチャガチャとベルトを外していく。
何故だか知りたくないが、ズボンのチャックまで開けている。
「…おかえりのちゅーも、してなかった…」
「っ!」
晴香の悲鳴は、八雲のおかえりのちゅーによってかき消された…
寒さに目を覚まし、晴香は目を閉じたまま身を捩る。
思うように体が動かない…
仕方がないから布団に潜ろう。
少し潜っただけなのに、まるで何かに包まれたかのように暖かくなった。
そう…何かに包まれたように…
「………」
ぼんやりとした視界が、ゆっくりと色づいていく。
目の前に現れたのは、ほんの少しお酒臭い、白い壁。
そこで晴香は気が付いた。
「やっ、八雲君!?」
思わず飛び起きかけるが、背中に回された腕のせいで、すぐにベッドに沈む。
酒臭さを不審に思い、眉を寄せる。
匂いを放つ、張本人は、微かに頬を染め、いまだに眠りについていた。
その時、大切なことに気が付く。
「って、いま何時!?」
枕元に置いてある携帯に手を伸ばし、時間を確認する。
…九時半。
「ち、遅刻しちゃう!」
私ではなく、八雲が。
だが、そこで晴香は気が付いた。
「………」
携帯の文字盤に表示されている、土曜日…の文字を。
土曜日の文字と、しばらくにらめっこ。
勝者は土曜日の文字で、晴香は目をそらしてしまった。
「そっか…今日は土曜日なんだ」
言葉にしてやっと実感したのか、心臓の荒立ちが収まっていく。
それと共に、八雲の服装に気が付いた。
会社用のワイシャツに、緩まったネクタイ。
スーツは脱いでいたが、ズボンはそのままのようだ。
オマケに酒臭さ…
「そうだ…飲み会…」
晴香の頭に、昨夜の出来事に蘇る。
あの後は八雲は何もしないままダウンしてしまい、同じく晴香もダウンした。
だから、二人とも服は着ている。
「…土曜日だったし、抱かせてあげても良かったかなぁ…」
思ってみれば、ここ数日間…夫婦の営みをしていない。
仕事が忙しかったり、朝が早かったりで、ゆっくりする日がなかった…
「…朝ご飯、作ろっかな」
もし、今日求められたら…おとなしく聞いて上げよう。
晴香はそう決意し、八雲の腕の中から抜け出そうとした。
だが、八雲の檻は固く、そう簡単には抜け出せない。
「…どうしよう」
溜め息を吐くと、八雲の顔を見上げる。
幸せそうな顔で、晴香を抱きしめる八雲…
親に抱かれた子供のような、そんな安心しきった笑みを浮かべていた。
「…ま、もう少しこのままでも良いかな」
その鼻を軽くつつき、晴香は再び八雲の胸に顔を埋める。
お酒と汗と…それから八雲の匂い…
穏やかな鼓動の子守歌を聞きながら、もう一度瞼を閉じた。
次に起きたときに、朝ご飯を作ろう。
END。
その日は二日酔いに苦しんだ、八雲君なのでした。
溜め息を吐くと、時計を確認。
現在午前一時…
こんなにも遅いのは、久しぶりな気がする。
旦那様は、本日会社の飲み会に出席中。
欠席しようとしていたのを、晴香が無理矢理参加させたのだ。
たまには、旦那様としての仕事を休んで欲しい…
そんな些細な願いだった。
「やっぱり先に寝ようかなぁ…」
でも、酔っ払った八雲の世話は、私しかできないのだ。
酔っ払った八雲は、一体何をするかわからない。
それは、結婚する前から知っている。
それに、寝込みを襲われる可能性だって、無い訳じゃないのだ。
起きている方が、色々と安全だ。
色々と…
「えっと…ご飯はいらないって言ってたから…お風呂に入れなくちゃ」
することのない晴香は、八雲が帰ってきてからのシュミレーションを始める。
風呂に入って貰って、酔いを醒ましてもらわなくては。
ピンポーン…
そんなことを思っていると、玄関のチャイムが鳴った。
「あ、八雲君だ!」
ピンピンピンピンポーン…ピンポーンピンポーン…
「………」
何度も押されるベルを聞き、玄関に走る足を思わず止めてしまう。
嫌な予感が脳裏に走り、苦笑を浮かべる晴香。
再び動き出すが、おそるおそるといった感じだ。
「はーい…」
鍵を開け、ドアに手を掛けた時。
「旦那様が帰ってきたぞー!」
「っ!?」
ドアが勢い良く開き、次の瞬間には、目の前は真っ暗だった。
遠くで、ドアが閉まる音がする。
「はるか…好きだ。愛してる。結婚しよう」
ぎゅーっと晴香を胸に抱きしめ、愛の言葉を囁く八雲。
その言葉を聞き、微かに頬を染める。
「わ、私たち結婚してるよ!」
どうにか引き剥がし、晴香は八雲の顔を見上げた。
「………」
相当酔っぱらっているようで、頬が真っ赤に染まっている。
目なんて、可愛らしくとろんと垂れていた。
その奥で、赤い瞳が揺れていた…
「そうだ…僕の奥さんだもんな」
納得したのか何度も頷き、晴香の体を引き寄せる。
「僕の奥さん…」
幸せそうな顔をして、晴香の肩に顔を埋めた。
朝整えた髪は、いつもの寝癖ヘアー。
それがなんだかくすぐったくて、晴香は身を捩った。
「わ、私は八雲君の奥さんだから…早くお風呂入ってきて…」
そして、早く酔いを醒ましてきて。
そんな言葉が口に出しかけ、慌てて飲み込む。
「ん〜…」
聞いているのかいないのか…
八雲は腕の力を強めることしかしない。
「やだっ」
「へっ!?」
断ったかと思うと、いきなり体がふわりと浮かんだ。
「ちょ…八雲君!」
スタスタと歩いて行く先を予想し、背中に嫌な汗が浮かぶ。
だが、八雲は聞く耳を持たず、晴香をベッドの上に下ろす。
そして、上から覆い被さった。
酔った八雲は限度を知らない。
ただ、本能に任せて晴香を抱く。
それを知っている晴香は、どうにか止めさせようと口を開いた。
「スーツ!スーツがぐちゃぐちゃになっちゃうよ!」
晴香の言葉を聞き、八雲は動きを止める。
それを見て、晴香は胸を撫で下ろした。
「…じゃ、スーツを脱げばいいんだな」
そうだそうだ、と一人納得し、八雲はスーツを脱ぎ、床に放り投げる。
「だ、駄目!こんな時間だし…ね?」
「ベルト…きつい」
言葉を無視し、ガチャガチャとベルトを外していく。
何故だか知りたくないが、ズボンのチャックまで開けている。
「…おかえりのちゅーも、してなかった…」
「っ!」
晴香の悲鳴は、八雲のおかえりのちゅーによってかき消された…
寒さに目を覚まし、晴香は目を閉じたまま身を捩る。
思うように体が動かない…
仕方がないから布団に潜ろう。
少し潜っただけなのに、まるで何かに包まれたかのように暖かくなった。
そう…何かに包まれたように…
「………」
ぼんやりとした視界が、ゆっくりと色づいていく。
目の前に現れたのは、ほんの少しお酒臭い、白い壁。
そこで晴香は気が付いた。
「やっ、八雲君!?」
思わず飛び起きかけるが、背中に回された腕のせいで、すぐにベッドに沈む。
酒臭さを不審に思い、眉を寄せる。
匂いを放つ、張本人は、微かに頬を染め、いまだに眠りについていた。
その時、大切なことに気が付く。
「って、いま何時!?」
枕元に置いてある携帯に手を伸ばし、時間を確認する。
…九時半。
「ち、遅刻しちゃう!」
私ではなく、八雲が。
だが、そこで晴香は気が付いた。
「………」
携帯の文字盤に表示されている、土曜日…の文字を。
土曜日の文字と、しばらくにらめっこ。
勝者は土曜日の文字で、晴香は目をそらしてしまった。
「そっか…今日は土曜日なんだ」
言葉にしてやっと実感したのか、心臓の荒立ちが収まっていく。
それと共に、八雲の服装に気が付いた。
会社用のワイシャツに、緩まったネクタイ。
スーツは脱いでいたが、ズボンはそのままのようだ。
オマケに酒臭さ…
「そうだ…飲み会…」
晴香の頭に、昨夜の出来事に蘇る。
あの後は八雲は何もしないままダウンしてしまい、同じく晴香もダウンした。
だから、二人とも服は着ている。
「…土曜日だったし、抱かせてあげても良かったかなぁ…」
思ってみれば、ここ数日間…夫婦の営みをしていない。
仕事が忙しかったり、朝が早かったりで、ゆっくりする日がなかった…
「…朝ご飯、作ろっかな」
もし、今日求められたら…おとなしく聞いて上げよう。
晴香はそう決意し、八雲の腕の中から抜け出そうとした。
だが、八雲の檻は固く、そう簡単には抜け出せない。
「…どうしよう」
溜め息を吐くと、八雲の顔を見上げる。
幸せそうな顔で、晴香を抱きしめる八雲…
親に抱かれた子供のような、そんな安心しきった笑みを浮かべていた。
「…ま、もう少しこのままでも良いかな」
その鼻を軽くつつき、晴香は再び八雲の胸に顔を埋める。
お酒と汗と…それから八雲の匂い…
穏やかな鼓動の子守歌を聞きながら、もう一度瞼を閉じた。
次に起きたときに、朝ご飯を作ろう。
END。
その日は二日酔いに苦しんだ、八雲君なのでした。
PR
この記事にコメントする