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ハロウィン祭!(もうコスプレに変えたい。
バックの八雲は気にしないように^^

晴香ちゃんに猫耳描きたかったなぁ…
いや〜…でも、はっきり言ってメイド八雲を描くのが一番楽しかったです。
秋風のいたずらさんめっ☆

そうそう…今日からですね、父と母が家にいませんぬ。
実家の方に用事がありましてね…(多分)二泊三日いませんぬ。
もしかしたら明日の夜中に帰ってくるとかこないとか…
だから家にはアニーと二人っきり。

なんだか寂しいですのぉ…
親が恋しい…
早く帰ってきてーっ!(泣

昨日はポチたまスペシャル。
今日は天才志村どうぶつ園スペシャル。
そして明日はどうぶつ奇想天外…
なんて最高なんだ!
やばいですよ。三日連続動物番組スペシャルですか!

今日の志村どうぶつ園、コアラとペンギンが可愛かったです。
ペンペンがぁぁあああああっ!(泣
ペンペンがっ…ペンペンがぁぁあああっ!(何

有袋類はタオル好き…
でも、動物のほとんどがタオル好きな気が…
ちなみに、はるかわんのタオル好きはこっからです。

サンレッドがまたもやツボです。
生でちゃんと見たよ!
tvkでね!

怪人が食べてたカップ麺、元ネタ(?)の食べたよ。
かげみちの方を下がって見て行けば、どっかにありますよ!
9月24日のです!(調べてきた。

なんだか、もの凄くあるあるなネタばっかりです(´・ω・`)
ヴァンプ様がもの凄く良いんだが。
っていうか、悪の組織組が好きなんだが。

なんなんですか、この悪の組織は。
すっごくほのぼのするんですが。
家族ですか、こいつら。

ちょ…今期のアニメの中で一番ツボです。
そして翌日、ニコで見る私。
見終わったあと、もう一度リピート。

そうだ、一つ前にバトン上げましたよ〜
空麗爛さんから頂いたのですよ。
きゃほほーい!


*御返事

黒ねk(略)空麗爛さんへ。
御返事が遅れてすみませんでした!(土下座
職業マイナスイオンです。
時々、マイナス思考になりますもので…
え?関係ないですか?でもそんなの関係ねぇっ!
そしてまたまた突っ込んでもらえた!(嬉
えぇ…あなたを癒しますよ!
上のメイドパンチラ八雲でね!
空麗爛さんなら、第三の眼コト心の眼であの八雲を後ろから見えると思うんで。
どうぞ見て楽しんで下さいな^^
そして…
や っ ぱ り お 前 か 。
やっぱりくーれーたんが投票に入れたんですね!
なんとなく想像してましたよ^^
「ころSK」をコロ助と読みました。
え?違うんですか(´・ω・`)

コメントありがとうございました!


さて、いい加減にコラボ日記の方を書かなくてはね。
半分くらいは出来てるのよ!

高校生日記

寝るまでの時間、二人は部屋の中で自由行動をしていた。


八雲は布団に潜りながら、読書中。

晴香は布団の上で、髪を解かしていた。


部屋には、時を刻む音とページを捲る音…それから鼻歌が聞こえる…


「…髪が短いのに、解かす意味はあるのか?」

「乙女の身だしなみなんですぅ!」

「乙女…ねぇ」

苦笑気味に鼻で笑うと、本に目を落とした。



「んむっ!」

ある時、突然晴香が声を上げた。
奇妙な声に反応し、八雲は再び晴香に目を向ける。

すると、四つん這いになりながら、スクールバックに駆け寄る晴香。
鞄の中をガサゴソと漁り、何かを探しているようだ。

「どうした?」
不審に思い、栞を挟んでから閉じて、起き上がる。
だが、晴香から返事は返ってこず、その代わりに手鏡とにらめっこ。
おい…と言おうとした時だ。
突然晴香が振り返ってきて、驚いた。

その目には微かに涙を浮かべ、困ったように眉を下げている。

…振り返ってきたことに驚いたのか、その表情に驚いたのか…

「やっぱり…ニキビできちゃった…」

しょぼんと肩を落とし、手鏡をしゃがんだ膝に落とす。
「ニキビ?」
「最近出来なかったから、油断してたなぁ…」
「………」
はぁ…と深い溜め息を吐き、再び手鏡とにらめっこ。

だが、何度見たって結果は同じだ。

「顎だから目立っちゃうな…」
そんなことを呟きながら、他の場所にはないかを探している。
「甘いものの食べ過ぎだな」
鼻で小さく笑ってやると、晴香に睨まれた。
距離があるため、ニキビをハッキリとは確認出来ない。
「月曜日までに治るかな…」
「今週は月曜も休みだ」
「はいはい」
そんなことも知らないのか、と言いたげな眼差しを無視し、鞄に手鏡を戻す。
そして憂鬱そうな足取りで、八雲の隣に戻ってくる。
「はぁ〜…」

「…思い思われ振り振られ…」

ポツリと八雲が呟いた言葉は、晴香にも聞き覚えのある言葉。
「確か顎は…」
「思われニキビだ」

額顎左頬右頬の順番で、思い思われ振り振られ…

人や地域、男女によって違うらしいが、そんな言い伝えが昔からある。

「誰かに思われてるんだ〜」
先ほどまで落ち込んでいたのに、今ここにいるのは少し喜んでいる晴香。
そんな晴香をつまらなそうに睨み、八雲はどこかに行ってしまった。
「鼻に出来るのは…なんだったっけ…」
後ろに手を突き、上を向くように後ろを向く。

逆さまになった世界の中に、八雲が現れる。

机の中をガサゴソと漁りながら、こちらを見下ろしていた。
「…なに馬鹿なことをしてるんだ?」
「べっつにー」
馬鹿と言われ、むっとした顔で八雲を振り返る。
今度はちゃんとした八雲だ。
「…ほら」
呆れた顔を見せたが、それも一瞬のこと。
八雲がこちらに向かって何かを投げる。
突然のことに驚いたが、どうにかキャッチ成功。
「それ塗っとけ」
そう言われ、そっと手の中のものを見てみる。
チューブ型のそれは、どうやらニキビを治す薬…
「八雲君…」
「僕に移されるのは勘弁だからな」
「………」

せっかく感謝の言葉を言おうとしたのに…

前言撤回、全て台無しだ。

「八雲君、薬持ってたんだね」
「…そりゃ、お年頃な健全男子高校生だからな」

皮肉を言ってやろうとしたのだが、八雲には叶わない。

それよりも、八雲の口からお年頃な健全男子高校生なんて言葉が出てきたのに驚きだ。

…まぁ、実際そうなのだから当たり前だろうけど。

「それより、使うのか?使わないのか?」
机の前で苛立ち気に、こちらを睨む八雲。

どうやら、使わないなら早く仕舞いたいようだ。

「ありがたく使わせてもらいますぅー!」
ぷいっと体の向きを直し、チューブの蓋を回す。
蓋を外し終わる頃には、隣に八雲が戻ってきていた。
「………」
ちらりと隣を窺うが、八雲の視線はもうすでに本の上。
溜め息を吐き掛けるがどうにか呑み込み、薬を指先に押し出す。
「っと…鏡は…」

スクールバックの中…だ。

薬を指先に乗せた状態では、鞄を漁るに漁れない。

晴香はしぶしぶ諦め、感覚で塗ることにした。

「…ここらへんかな?」

「………」

「………」

「………」

「あぁっ!」

「………」

苦笑を浮かべた八雲が見たのは、隣で俯く晴香。
「…どうした?」
おそるおそる話しかけると、ゆっくり晴香が振り返ってきた。

…唇に、薬を付けて…

「塗るの…失敗しちゃった…」
指先にも薬が付いており、晴香は動くに動けない。
そんな晴香を見て、八雲は溜め息を吐いて立ち上がった。

部屋の隅から、ティッシュを箱ごと持ってきて、晴香の隣に腰を下ろす。
「…じっとしてろよ」

そう告げると、ティッシュを数枚取り、空いた手で晴香の頭を押さえた。
「っ!?」
目を見開き驚く晴香をよそに、ティッシュを顔に…唇に押し付ける。

ジタバタと暴れるかと思った八雲の予想は外れ、意外にもおとなしい。

「…よし、良い子だ」

最後に確認し、ティッシュをゴミ箱に投げ入れる。
ティッシュは見事に命中し、ゴミ箱の中に落ちていった。

「…ナイスコントロール」

ニヤリと笑い、自らを褒める。
それでも晴香は、ツッコミを入れなかった。
「…どうした?」
すこし心配になり、八雲が顔を覗き込むと、やっと動き出す晴香。
みるみるうちに頬を染め、目を白黒させている。
「……ちゃんと塗れてないな」
慌てる晴香をよそに、八雲はその顎に指をかけた。
「!?」

「…おとなしくしてろよ」

そう言うと、器用に晴香の指先から薬を拭う。

…八雲の指で。

擦れ合った指先が、やけに熱く感じた。

「っと…ここだな」
そして、優しく顎に塗っていく。

目の前には真剣な眼差しの八雲…

その赤い瞳に酔わされ、視界がぼんやりとしてくる。

時々、八雲の指先が唇に触れた。

「よし…終わりだ」
八雲の合図と共に、離れる指先。

晴香はそれを惜しそうに見つめていた。
それから、上目遣いに八雲を見上げる。
「…なんだよ」
「……あ」
その時、晴香は見つけた。
八雲の肩に触れ、ぐいっと近付く。
「っ!」
これには八雲も驚いたのか、目を見開いていた。
ほんのりと、頬が色付く。
「………」
無言で見つめ、次は八雲の前髪を持ち上げた。
それでも晴香は何も言わない。
「…なんだよ」
「八雲君…おでこにニキビ出来てる…」
「………」
ぽかんとした顔で、八雲は目をパチクリとさせる。
「額に出来るのは、確か思いニキビだったよね?」
お返しだと言わんばかりにニヤリと笑い、八雲を見下した。
「っ……」
そんな晴香に、八雲は悔しそうに目をそらす。
それでも、しばらく晴香の眼差しから逃げることが出来なかった。
「今度は私が薬、塗って上げるね」

気が付いたら、晴香が額に触れていた。


それはどれくらいの時間だったのかは、覚えていない。

そんなことよりも、色々な衝動と理性を抑えていたから…

いま思ってみれば、先ほどの自分の行動も恥ずかしく思えてきた。


「はい、終わり!」

ポンと肩を叩いたのが、八雲のスイッチだった。


「……君のせいだっ!」

開口一番に出たのは、そんな言葉。

「へ?な…なにが?」

晴香の質問には答えず、布団に潜り込む。

「ちょっ…なにが私のせいなのよ!」

「…君のせいで移ったんだ!」

頭まで布団を被り、ぶっきらぼうに怒鳴る。

「わ、私のせいにしないでよ!」



数日後、二人の鼻先にはニキビが出来ていた。


鼻に出来るのは、両思い…


END。



思い思われ振り振られ。
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