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という題名ですが、今は昨日です。
投稿時間の設定という何とも楽しそうな設定があったので使わせてもらいました。
まぁ、携帯から投稿すれば良かったんだがね…
使ってみたかったんですよ!この機能!

無事に帰って来れたら、10時過ぎとかに追伸書いておきます。
雨天中止の場合は翌日に伸びるみたいなので…

追伸。
甲子園の土、欲しかった…
やっぱ高校野球は燃えますね。ルール分からなくても燃えましたから!
夏の甲子園では優勝してくださいよ!
私を甲子園にまたつれてって!

たこ焼きがウマウマでした!
なんか、もちもちってしててですね!ふわふわで…オススメします!
観光できなかったんで、次行けたら観光したいです。
大阪弁、たこ焼きやの兄ちゃんの「おおきに」しか聞けなかった…

『はるか』って電車(新幹線?)も見つけました!
行きの電車の中で文庫八雲の広告ありましたよ。
写真撮ろうとしましたが…母の視線が痛いよ…
マミー…そんな目でみないでくれ。写真撮らなかったから…
一枚の広告の6分の1に八雲が載ってました。

大阪人っていい人だらけでした…
駅員さんに本屋の場所を聞いたらそこまで案内してくれた…(徒歩五分
東京の人の冷たさが凄いわかった…
東京駅の駅員さん、わかんなすぎますよ!
エレベーターとエスカレーター間違えてますよ!
大阪あいしてまs(殴

ちなみに今回持っていった漫画と本達リスト。
ぼのぼの 16、27〜30
文庫八雲
文庫動物のお医者さん3、4(途中から)

何しに行ったんだとか言わないで下さいね。

あ…上記のものを持って行ったせいか、足と肩がもの凄い痛い…
重かったもんな…愛が。

……毎日聞いてるラジオが今日は下ネタ祭のようです…
こんな日には小説書いたら…駄目ですね。
あ、別に今日のは下ネタじゃありませんよ。


メルフォ御返事。
綾さんへ。
はっはは。兄の高校は見事に負けました…
高校野球は本当におもしろいですね〜
負けたのに負けた感じが全然しません。
すっごく楽しかったです!
高校生が野球をしているからこそ燃えますね。
また行きたいですが…やはり大阪は遠すぎます…
は!何故か高校野球について語ってしまいました。
メルフォの御返事です。
いちよ、皆様に差し上げても平気そうなものを書きました。
…色々とがんばりました。
!?お返しなんて…ありがとうございます!
リクはメルフォの方で送らせてもらいますね〜。
ひらがなはいいです…えぇ、色々と。
黒八雲です!綾さんのところの黒八雲にくらべたらまだまだですよ!
酒酔いは普段しなさそうな事を堂々とできるんでいいです。
メイド…がんばります!何やら乗ってきました!


本日もお題です。

白黒ごっこ.さまからお借りした
『斉藤八雲と小沢晴香で8つのお題』より

恋人設定

2・プレゼント

晴香は上機嫌に鼻歌を歌いながら映画研究同好会の扉を開け放った。

「やぁ!八雲君」
「朝っぱらから騒々しい…」
八雲はいつもの席に座りながら、足を組んで手元の本に視線を向いていた。

人と話すときくらい、こっち見なさいよ…

普段なら文句でも言う所だが今日の晴香は違った。
無駄に上機嫌である。そんなことはすぐに水に流してしまう。
「今日は、八雲君にプレゼントがあります!」
後ろに何かを隠しながら八雲に近付き、ニヤリと笑う晴香。

八雲はやっと顔を上げたかと思うと、その表情を見て顔を歪める。
「なんだその顔は…気持ち悪い…」
「き、気持ち悪いってねぇ!」
晴香は口をへの字に曲げる。だがすぐにニヤリとした顔に戻る。

…なんだコイツは……

八雲は普段と違う晴香に鳥肌を立て、顔を引きつける。
そんな八雲を横目に晴香は不気味に小さく笑い出す。

「じゃじゃーん!八雲君にプレゼントです!」
晴香は背中に隠していたものをプリントが散乱している机の上に置く。

そこには、白い花が植えられた鉢植え…

名前は知らない。でも叔父さんの家で見たことある…

「…なんだコレは」
八雲は晴香の考えがわからず、眉を引き寄せながら頬をピクリと引きつらせる。
「花です!」
晴香は自慢気に胸をそらし、威張る。
「見てわかる。そして威張るな」
八雲は晴香を見上げると背中を背け、腕を組み明らかに不機嫌というオーラを出す。
晴香はまるで気にしないというかのように、ニコニコと笑いながら椅子に座る。
「家で育ててる花が増えちゃって…ここで育ててくれないかなぁ〜って」
晴香は机肘を着くと八雲を見上げ、崩したような笑顔を浮かべた。
八雲がこの笑顔が苦手だと知っての行為だ。八雲はワザとやっていると気付いていても、断る事ができない。
「…勝手にしろ」
八雲はそういうと赤く染まった頬を隠すようにそっぽを向き、髪をかき回す。
「うんっ!」
晴香は満面の笑みを浮かべると植木鉢を机の隅に移動させた…



「…勝手だな」
八雲は晴香が帰ったあと、植木鉢に植えられた白い花を見つめた。

あいつみたいにまっすぐで…純白な花だな…

八雲は小さく笑うと机を窓際に移動させ、太陽の光が当たる場所に移す。

居場所のなくなった八雲は晴香が普段座る場所に座る。

白い花は、光に反射して輝いていた…




数日後…

「おい、八雲」
後藤は映画研究同好会の扉を開け放つ。

現場で撮れた心霊写真を八雲に見せるのが用事である。石井は車を止めに行かせており、遅れていた。

八雲は振り返ると嫌そうに顔を歪め、後藤を見つめる。
「…民間人を事件に巻き込まないでください…と何度言えば気が済むんです?」
八雲は首を振りながら深く溜め息を吐き出す。
「警察を手駒のように操ってるやつに言われたくないよ」
後藤は今日こそ負けない…とニヤリと口を歪め、鼻で笑ってやる。
「だったら操られないように自分の判断でやってください。それでは」
八雲はそういうと後藤に背を向けてしまう。
「…俺が悪かった。だから見て欲しいものがあるん…だ?」
後藤は目をパチパチとさせながら部屋の中を見渡す。

何か違和感が…

「机の位置変えたのか?」
後藤がそういうと八雲は気付かれないように微かに頬を染め、苦笑する。
「…別に、変えたって構わないでしょう」
八雲は後藤に背を向けたままそういう。
後藤は長年の感で八雲が隠し事をしていることに気が付いた。
足音を忍ばせながら八雲に近付き、チラリと覗く。
八雲が後藤に気が付き慌てて手を後ろに回すが、見てしまった…
「…花に水やってたのか?」
後藤は今までの八雲から想像できない姿すぎてポカーンと口を開く。
「………」
八雲は照れ隠しのように髪を掻き回すとそっぽを向き、口を歪める。

「八雲くーん!お花はどう?」
突然扉が開いたかと思うと晴香がズカズカと部屋に入り込む。
「あ、後藤さん。こんにちわ」
「晴香ちゃん…この花…」
後藤が晴香が入ってきた時の台詞を思い出し、ニヤリと笑う。
八雲が慌てて口を塞ごうとしたが後藤はその手をひねり上げた。
「あぁ、私があげたんですよ。後藤さんもいりますか?」
晴香はニコニコと笑いながらそういうと、顔を青くさせる八雲。
「ははーん…」
後藤はニヤリと笑うと掴みっぱなしの八雲の腕を離してやると崩れ落ちるようにしゃがみこむ。
後藤はそんな八雲を見下ろすと何度も首を縦に振る。
「なーるほど。好きな子に貰ったものは大切にしてるんだなぁ。八雲?」
八雲はみるみるうちに顔を赤く染めていき、隠すように体を丸めた。
「八雲君?どうしたの」
晴香は隣にしゃがみこむと八雲の頭をポンポンと優しく叩く。
「今回の事件は自分で始末するよ」
後藤はニヤニヤと笑いながら扉を開けて出ていく。
だが再び開く扉…
「あとは若い二人で…な?八雲」
後藤は笑いをこらえるような顔を覗き込ませる。
八雲は赤い顔を上げると後藤を睨みつけた。
「うるさい!早く出てけ!」
だが八雲が叫び終わる頃には後藤はもういなかった…

しばらくすると八雲は再び顔を隠すように俯いた。
「八雲君?」
晴香は八雲の顔を覗き込むように腰を低くする。

「っ!?」
気付いた時には、八雲の腕の中だった…

「や…八雲君?」
「君のせいだ…」
八雲は晴香の髪に赤い顔を隠すように埋める。
晴香は離そうと八雲を押すがピクともしなく、諦めて溜め息をはく。
「何が私のせいなの?」
「………」
「八雲君」
晴香は答えない八雲を強く呼ぶと、キッと目を吊り上げる。
自分のせいではないのにそう言われ…しかも抱き締められていて晴香は腹を立てていた。
「………」
八雲はしぶしぶと晴香を抱き締める腕の力を緩めると恥ずかしそうに目をそらす。
「…何が私のせいなの?」
晴香は八雲の頬に手を当てると無理矢理、自分の方へと向けた。
そしてじっと見つめる。
「…君が、花を持ってきたのがいけないんだ…」
八雲はしぶしぶと言ったように口を開いた。
だが晴香には意味が分からず首を傾げることしかできなかった。
「なんで、花持ってきたのがいけないの?あんなに楽しそうに、毎日水あげてたのに…」
「いうな!」
八雲は晴香の口を自分の肩に押し付けて黙らせるとそのままぎゅーっと抱きしめた。

「な…なにが言いたいのよ!」
晴香は八雲から口を脱出させると文句を言う。…ちなみに体は脱出できていない。
「言わない!」
八雲はそういうとより一層力強く抱きしめた。



花の…お返し、だ。


END。



プレゼントは僕自身だ…にしようとしたが却下。
年齢指定が…
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