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はりゅかの大冒険〜普通なお話編〜
「ぽにょーんぽにょーん」
「まったく…また来てるのか?」
「別に良いじゃない」
「…君も暇人だな。用も無いのに来るだなんて」
「用はありますよ〜だっ!」
「ほう?それは僕を邪魔するという用か?」
「八雲君に会いに来たんです!」
「………」
「?…どうしたの?」
「…別に」
「あ、そうだ!こないだ持って来たお菓子、食べよっか」
「そんなものばっか食べてるから太るんだ」
「はいはい。結局食べちゃうのは、どこの誰ですか?」
「…食べてないからな」
「へ?」
「僕は冷蔵庫のチョコなんて食ってないからな!」
「ま…まさか!………」
「………」
「無い!私のチョコが無いっ!」
「………」
「や〜く〜も〜くん?」
「…僕は…僕は悪くない!」
「買って来て!今すぐ買って来なさいよぉっ!」
「っ……」
「もきゅ〜ん」
はい、皆さん間違い探し〜♪
当たった方には私の…あ、いらないですか。
答えを表記して送って来ても、なんにもありません(´・ω・`)
あぁ…気付いたよ。
はりゅかの大冒険シリーズ…明後日で終わる。
明後日…29日です^^
本当は30日に終わるはずだったんですが…
どっかで計算を間違えたみたいです。
…ま、いっか。
さて、はりゅかは無事に八雲の元に帰って来れるんでしょうか。
実は大冒険中なのですよ、私の中の八雲界を。
パラレルワールドですね☆(言いたいだけ。
moggyさんが(絵をね)楽しみだと言ってくださって、もの凄く舞い上がってます。
このまま空も飛べる気がします。(危
はりゅかはあなたの心の中に遊びに行きます!
今日の題名コロッケの話です。
いや…コロッケの中身だけって意外とおいしいじゃないですか。
でも、衣が付いていてもおいしいんですよね。
う〜ん…やっぱり外見も中身も大切ですね。
そうだ、ハムちゃんのお掃除していました。
そしたら脱走しやがりましたよ、キンクマ様が。
こう…周りの金網だけで囲ってたんです。
下の方を掃除してたからね。
どうやら、下に出来た隙間から逃げ出したようで…
いつかはやると思った…隙間が少なかったから平気かなぁ…って。
平気じゃなかった^^
すぐに捕まえたから良いんだけどね。
なんだかんだ言って、今週もキャシーン見てます。
話がまったくわかんないんだけど、なんかハマってます。
暗い話こそ、ギャグで考えると素敵☆(何
あの全身タイツ。夏とか蒸れそう。
キャシャーンがやらねば、誰がやる。私がやる!(何
仮面に隠したなんとかの心〜♪
…あれ?なんか違う…
我が家は何故か、キャシャーンを家族皆さんで見ています。母以外だけどね。
アニーもいつの間にかやってきて、いつの間にか見ているんです。
私と父は始めからちゃんと見ます^^
読書の秋だからですかね?
八雲サイト様増加率が上がった気がします。
嬉しいことだ^^
さて、敦子さんを出したいが為に書いたお話。
せっかく書いたので上げようかと。
高校生日記
後藤がいる居間から、八雲は自分の部屋に逃げようとしていた。
だが、そんな八雲を、満面の笑みで止める晴香…
一心は夕飯を作ると言ってから、居間に戻ってきていない。
なんとも不思議な空気の居間には、八雲と晴香と美雪…後藤と奈緒の五人がいた。
「こんにちは〜」
居間で八雲と後藤の、終わらない、勝者が読める争いが続く中。
玄関からそんな声。
「お、来たみたいだな」
話を反らすかのように、後藤が立ち上がる。
そんな姿を見て、勝った…とニヤリと笑う八雲。
「後藤さんから逃げてきたんでしょう?」
「俺はここにいるぞ…」
「あぁ本当だ。てっきり、熊かなんかと間違えていました」
眩しいくらいの微笑みは、後藤の心をボロボロに突き刺した。
「もう八雲君!言って良いことと悪いことがあるわよ!」
わき腹を突つこうとするが、華麗にかわす。
「晴香ちゃん…それ、励ましてるの?」
膝を抱えた後藤の目には、光が宿ってはいなかった。
そんなドタバタな世界の襖が開く…
「まったく…高校生に負けるだなんて…警察失格よ?」
ふふっ…と笑うが、目は笑ってはいない。
こういう表情は、どことなく八雲君に似ている気がする。
もしかしたら、八雲君よりも酷いかもしれない…
「…あなたが晴香ちゃん?」
「あ…はじめまして。小沢晴香です」
突然話しかけられ、とりあえず頭を下げる。
「はじめまして、後藤敦子です」
後藤…ということは、この人が後藤さんの奥さんだろう。
顔を上げてよく見ると、どことなく母親に似ている気がする。
笑ったときに出来る、目尻のシワだとか…
懐かしくてもう少し見ていたかったが、その目は別の所に向かう。
「…晴香ちゃんが来てからの八雲君はどうかしら?」
釣られるようにしてそちらを向くと、のんきにせんべいをかじる美雪の姿。
「そうねー…やっぱり、お年頃な男の子に近付いてきたかしらね」
ボリボリとせんべいをかじりながら喋るため、よく聞き取れない。
「っ…な、なに話してんだ!」
慌てて八雲が止めに入ろうとするが、敦子に睨まれて黙り込んでしまう。
晴香の位置からは敦子の表情が見えず、どんな顔をしていたのか気になるところだ。
「あ、あと八雲君が…」
せんべいを食べる手を止め、何を思い出したのかニヤリと笑う。
何の話か気になるところだが、なかなか続けない。
「これは大人のお話だから、あとでゆっくりしましょうか」
ねー、と仲良そうに言葉を合わせる敦子と美雪。
「…いつの間にか仲が良くなったんですか?」
微かに火照った頬をカリカリと掻き、俯いてしまう八雲。
どうやら、あの八雲君も敦子さんには口答え出来ないようだ。
すると美雪が呆れたように息を吐き、ポケットから携帯を取り出す。
「八雲君、今の時代は携帯よ。携帯」
ふふんと色気オーラ満載に、艶やかに笑った。
「俺も知らなかったぞ…」
ポツリと呟いた後藤の言葉は、皆にスルーされた…
時間は随分と過ぎ、現在十時過ぎ…
「あっははは!ぜってぇ奈緒は将来美人になんな!社長秘書!社長秘書とかいいよな」
「まったく…勝手に人の娘を社長秘書にしないでくれないかね」
「でも美人になると思うわよ?私みたいにね」
後藤と一心と美雪の三人組が主催する、晩酌が行われていた。
まともな人間は敦子だけであったが、その頬もほんのりと赤く染まっている。
いつリミッターが切れるかは、時間の問題だ。
そんな居間の片隅で、未成年の二人が肩を寄せ合っている。
「八雲君と晴香ちゃんは先に寝ちゃいなさい?」
敦子の言葉に甘え、二人はおとなしく退散させてもらった。
なるべく酔っ払いに見つからないように、コソコソと居間を出ていく。
居間の襖を閉めると同時に、息を吐き出す二人。
「…酔っ払いに絡まれなくて良かった…」
まるで飲み会に誘われたOLのような台詞を呟くのは八雲。
「私たちにはまだ早いもんねー」
居間とは違い、廊下は不気味なくらい静かだ。
一歩一歩歩く度に、ヒタヒタと音が鳴る。
「酒なんて、僕は嫌いだ」
「へぇ…意外」
「なにがだ?」
「なんか八雲君って、お酒好きのイメージが…」
「勝手に人のイメージを決めるな」
疲れ顔で溜め息を吐き出す、部屋の襖を開けて電気を付けた。
予め敷いておいた布団の上に、八雲が倒れ込む。
「だ…大丈夫?」
「駄目だ。寝る。電気消せ」
見事なまでの単語を並べられ、ついつい溜め息を吐いてしまう。
八雲に睨まれたが、ここは気にしない。
「…まず、そんなに疲れるようなことってあったっけ?」
今日の授業を思い出すが、そう疲れるようなものは無かったと思う。
「あの二人が揃うと疲れるんだ」
「二人って…美雪さんと敦子さん?」
電気をオレンジ色の豆電球に変え、足元の八雲を踏まないように布団に潜る。
「あぁ…もう寝る」
「……おやすみ」
頭まで布団を被った八雲を見て、晴香も喋るのをやめた。
改めて二人の顔を思い出すが、そう悪い人には見えない。
美雪さんは確かに時々怖いけど、八雲が疲れるほど怖いとは…思えない。
敦子さんの方なんて、どこからどう見ても優しいお母さんだ。
「…ま、いっか」
考えるのを止め、晴香は瞼を閉じた。
がさごそという音と、誰かの話し声が聞こえる。
漫画なんかで、改造人間にされる瞬間の主人公は、きっとこんな感じなのだろう。
この後、白衣の男にメスを突きつけられて…
「………」
閉じていた瞼を、ゆっくり上げる。
どうやら朝を迎えたようで、電気の付いていないはずの部屋が明るい。
「んぅ……」
いつもみたいに、あいつが布団に潜り込んでいるようだ。
胸元が暖かい…
肌寒さを感じ、布団の中の晴香に腕を回す。
…これからの季節、寒くなるからちょうど良いかもな。
「おおお!」
その時、耳に何故か歓声が届いた。
「………」
嫌な予感がし、八雲はおそるおそる天井を見上げる。
そこには何故か…
「なっ…なにしてるんですか!」
美雪と敦子がいた。
「なにって…寝起きドッキリよ」
「それより八雲君、朝は随分とお熱いわねぇ〜」
「っ!?」
「ん〜…寒い…」
「ばっ、ばか!離れろ!」
「あとは若い弟くんに任せるわね」
「若いっていいわね〜」
「あらん?私はまだ若いわよ」
「は…離れろーっ!」
END。
取り合えず、敦子さんは登場させておかなければ。
だが、そんな八雲を、満面の笑みで止める晴香…
一心は夕飯を作ると言ってから、居間に戻ってきていない。
なんとも不思議な空気の居間には、八雲と晴香と美雪…後藤と奈緒の五人がいた。
「こんにちは〜」
居間で八雲と後藤の、終わらない、勝者が読める争いが続く中。
玄関からそんな声。
「お、来たみたいだな」
話を反らすかのように、後藤が立ち上がる。
そんな姿を見て、勝った…とニヤリと笑う八雲。
「後藤さんから逃げてきたんでしょう?」
「俺はここにいるぞ…」
「あぁ本当だ。てっきり、熊かなんかと間違えていました」
眩しいくらいの微笑みは、後藤の心をボロボロに突き刺した。
「もう八雲君!言って良いことと悪いことがあるわよ!」
わき腹を突つこうとするが、華麗にかわす。
「晴香ちゃん…それ、励ましてるの?」
膝を抱えた後藤の目には、光が宿ってはいなかった。
そんなドタバタな世界の襖が開く…
「まったく…高校生に負けるだなんて…警察失格よ?」
ふふっ…と笑うが、目は笑ってはいない。
こういう表情は、どことなく八雲君に似ている気がする。
もしかしたら、八雲君よりも酷いかもしれない…
「…あなたが晴香ちゃん?」
「あ…はじめまして。小沢晴香です」
突然話しかけられ、とりあえず頭を下げる。
「はじめまして、後藤敦子です」
後藤…ということは、この人が後藤さんの奥さんだろう。
顔を上げてよく見ると、どことなく母親に似ている気がする。
笑ったときに出来る、目尻のシワだとか…
懐かしくてもう少し見ていたかったが、その目は別の所に向かう。
「…晴香ちゃんが来てからの八雲君はどうかしら?」
釣られるようにしてそちらを向くと、のんきにせんべいをかじる美雪の姿。
「そうねー…やっぱり、お年頃な男の子に近付いてきたかしらね」
ボリボリとせんべいをかじりながら喋るため、よく聞き取れない。
「っ…な、なに話してんだ!」
慌てて八雲が止めに入ろうとするが、敦子に睨まれて黙り込んでしまう。
晴香の位置からは敦子の表情が見えず、どんな顔をしていたのか気になるところだ。
「あ、あと八雲君が…」
せんべいを食べる手を止め、何を思い出したのかニヤリと笑う。
何の話か気になるところだが、なかなか続けない。
「これは大人のお話だから、あとでゆっくりしましょうか」
ねー、と仲良そうに言葉を合わせる敦子と美雪。
「…いつの間にか仲が良くなったんですか?」
微かに火照った頬をカリカリと掻き、俯いてしまう八雲。
どうやら、あの八雲君も敦子さんには口答え出来ないようだ。
すると美雪が呆れたように息を吐き、ポケットから携帯を取り出す。
「八雲君、今の時代は携帯よ。携帯」
ふふんと色気オーラ満載に、艶やかに笑った。
「俺も知らなかったぞ…」
ポツリと呟いた後藤の言葉は、皆にスルーされた…
時間は随分と過ぎ、現在十時過ぎ…
「あっははは!ぜってぇ奈緒は将来美人になんな!社長秘書!社長秘書とかいいよな」
「まったく…勝手に人の娘を社長秘書にしないでくれないかね」
「でも美人になると思うわよ?私みたいにね」
後藤と一心と美雪の三人組が主催する、晩酌が行われていた。
まともな人間は敦子だけであったが、その頬もほんのりと赤く染まっている。
いつリミッターが切れるかは、時間の問題だ。
そんな居間の片隅で、未成年の二人が肩を寄せ合っている。
「八雲君と晴香ちゃんは先に寝ちゃいなさい?」
敦子の言葉に甘え、二人はおとなしく退散させてもらった。
なるべく酔っ払いに見つからないように、コソコソと居間を出ていく。
居間の襖を閉めると同時に、息を吐き出す二人。
「…酔っ払いに絡まれなくて良かった…」
まるで飲み会に誘われたOLのような台詞を呟くのは八雲。
「私たちにはまだ早いもんねー」
居間とは違い、廊下は不気味なくらい静かだ。
一歩一歩歩く度に、ヒタヒタと音が鳴る。
「酒なんて、僕は嫌いだ」
「へぇ…意外」
「なにがだ?」
「なんか八雲君って、お酒好きのイメージが…」
「勝手に人のイメージを決めるな」
疲れ顔で溜め息を吐き出す、部屋の襖を開けて電気を付けた。
予め敷いておいた布団の上に、八雲が倒れ込む。
「だ…大丈夫?」
「駄目だ。寝る。電気消せ」
見事なまでの単語を並べられ、ついつい溜め息を吐いてしまう。
八雲に睨まれたが、ここは気にしない。
「…まず、そんなに疲れるようなことってあったっけ?」
今日の授業を思い出すが、そう疲れるようなものは無かったと思う。
「あの二人が揃うと疲れるんだ」
「二人って…美雪さんと敦子さん?」
電気をオレンジ色の豆電球に変え、足元の八雲を踏まないように布団に潜る。
「あぁ…もう寝る」
「……おやすみ」
頭まで布団を被った八雲を見て、晴香も喋るのをやめた。
改めて二人の顔を思い出すが、そう悪い人には見えない。
美雪さんは確かに時々怖いけど、八雲が疲れるほど怖いとは…思えない。
敦子さんの方なんて、どこからどう見ても優しいお母さんだ。
「…ま、いっか」
考えるのを止め、晴香は瞼を閉じた。
がさごそという音と、誰かの話し声が聞こえる。
漫画なんかで、改造人間にされる瞬間の主人公は、きっとこんな感じなのだろう。
この後、白衣の男にメスを突きつけられて…
「………」
閉じていた瞼を、ゆっくり上げる。
どうやら朝を迎えたようで、電気の付いていないはずの部屋が明るい。
「んぅ……」
いつもみたいに、あいつが布団に潜り込んでいるようだ。
胸元が暖かい…
肌寒さを感じ、布団の中の晴香に腕を回す。
…これからの季節、寒くなるからちょうど良いかもな。
「おおお!」
その時、耳に何故か歓声が届いた。
「………」
嫌な予感がし、八雲はおそるおそる天井を見上げる。
そこには何故か…
「なっ…なにしてるんですか!」
美雪と敦子がいた。
「なにって…寝起きドッキリよ」
「それより八雲君、朝は随分とお熱いわねぇ〜」
「っ!?」
「ん〜…寒い…」
「ばっ、ばか!離れろ!」
「あとは若い弟くんに任せるわね」
「若いっていいわね〜」
「あらん?私はまだ若いわよ」
「は…離れろーっ!」
END。
取り合えず、敦子さんは登場させておかなければ。
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