×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
冬に向けて、ご飯の調達中。
亀の餌が無くなり、急遽自転車でペットショップに走りました。
そしたらね、自転車のカゴにどんぐりが入ってました。
一台の自転車を母と共同で使っているので、どこかで入ったのかな?
もうどんぐりの季節なのですねぇ…
どんぐり…あれ、放って置くと、どんぐり虫とこんにちは!になりますよね。
何度もあいさつした覚えがありますよ^^
毎年毎年こんにちはしてました。
小さい頃、公園で一杯拾ってきてポケットの中に突っ込んでました。
小さい頃の私は、なんでもポケットに入れる人間でしてね…
石や枝や、砂なんかがたくさん詰まったポケットでした。
ちなみに現在でもポケットに入れる癖は存在中。
帰り道にオシロイバナの種を拾って、プランターに放置してたら…
気付けば芽が出ていました^^
いつだったか、給食に出たパンを入れt…ごふんごふん。
なんでもありません。
か、帰りに野良猫にパンあげようとした訳じゃないからね!
野良猫…小学生の頃に駅前で子猫がいたなぁ…
家で飼えないから、ダンボール拾ってきて周りに囲い作った覚えがあります。
あの子…元気かな?
北の方では、初雪が降ったそうですね。
こっちはいつ降るかな?
その前に今年は降るのかな?
降るといいな♪
*御返事
>アイさんへ
こんばんは!そして八雲サイトの運営、お疲れさまです。
いえいえ、こちらこそ暖かく接して下さってありがとうございました!
リクエスト絵、刹那由多は大喜びですよ!
八雲に晴香に奈緒ちゃんとのほのぼの家族…
この三人を一心さんが暖かく見守っているに違いない!
…とか一人、思ってたりします^^
絵師といえばアイさんですからね…
「可愛い」の項目にはやっぱり…と、書かせてもらいました。
おおお!まさかの一番目ですか!
よ…良かったのでしょうかね?私なんかが…
オリジナルの方も毎日のように、遊びに行かせてもらってるので回答楽しみにしてますね!
これからも末永く、よろしくお願いします!
>水無月さんへ
二日連続のこんばんは!
いえいえ!皆様のコメントが原動源ですから!
あの後は…ヒーターの前で二人して固まってるんでしょうね^^
もしくは八雲が退いた瞬間、はりゅかがヒーターの前を独占するか。
……ダニノミ防止用のが付いてない種類と言うことで!
スーパーの中の小さなペットショップですのでね!
品揃えが悪いんだ!(必死
それに子犬なんかが付ける用のには、付いてない種類がありますし。(確か
ふふふ…まだ続く予定ですので、そのあたりはお待ちくださいな♪
サラリーマン、もう一度ですか!?
と…ということは、一度お読みに!?
そしてもう一度読m(ry
実際新婚さんですからね!
ラヴラヴいちゃいちゃしたいのですよ!
しかし週末はお仕事なので、休日しか発散出来ないという…色々と(´・ω・`)
働く旦那様は辛いですねぇ…
これからも頑張りますね!
コメントありがとうございました!
さて、今日は主夫な八雲君で。
思ってみれば、まだ一度しか連載してなかったという罠。
専業主夫八雲
時計は、日付が変わってから一周目の三時を指している。
月が空に昇ってから、一体どれくらいの時間が経ったのであろうか。
カーテンの隙間から覗く月を見て、八雲はそんなことを思った。
昼間は賑やかな家の前の道。
この世界は、人類を消してしまったのであろうか。
そう思えるほどに、静かなこの時間は過ぎていく…
八雲は今、ふわふわのベッドではなく、少し固いソファーにいた。
ソファーに寝転がって、上を向くようにして月を眺めている。
「………」
欠伸を噛み殺し、そんな月から目を移す。
次に目が行ったのは、ソファーの横に置かれた机で、熱心に作業する晴香。
何やら明日までに終わらせなくてはいけないらしく、ずっとこの調子だ。
「…先に寝てても良いよ?」
八雲に気付き、ニコリと微笑みながら口にする。
…何度めだろうか、この言葉を聞いたのは。
無理して笑っていると知る八雲は、不機嫌そうに口を結んだ。
「…待つ」
「でも…」
「うるさい。君がなんと言おうと、僕は待つんだ」
お揃いで買ったクッションに顔を埋め、晴香に背を向ける。
「…わかった」
諦めたのか、しぶしぶと言ったように作業を続け出す。
「………」
代われることならば、代わってやりたい。
でも…仕事のことだ。
晴香にしか出来ない…
僕は…こうやって見ていることしか出来ないんだ。
「…何か、手伝えることはないか?」
出来なくても…何か手伝えることならば…
「え?」
背を向けたままだから、彼女がどんな顔をしているのか分からない。
「………」
しばらくの間、気まずい無言が続き、もう一度口を開こうとしたとき。
「くすっ」
小さな笑い声が聞こえた。
…久しぶりに聞く、自然な笑い声。
「じゃあ、ココアを入れてくれますか?お手伝いさん」
「…わかった」
飛び起きたい所を堪え、ゆっくりと起き上がる。
久々に起きたせいか、それともただ眠いせいか…微かな立ち眩みがした。
それを気のせいだと無理矢理押し付け、ふらふらとする足取りでキッチンに向かう。
「………」
今日こそは、彼女の作る味に近付けよう。
隠し味を訪ねたって、いつも答えは、大好きな八雲君を思いながら…
ならば、僕は彼女を思いながら作ろう。
「………」
温めた牛乳で溶かしたココアを、ゆっくりと混ぜる。
今日こそは、彼女の味に近付こう。
「こんなもんかな…」
混ぜていたスプーンで、ココアをすくい舐めてみる。
だが、そこにあったココアは、晴香の作るココアとやっぱり違った。
…今日も失敗だ。
「出来たぞ」
零したら大変と、机の上の資料から、少し離れた場所にマグカップを置く。
…これも、お揃いで買ったもの。
「ありがとっ」
そこにいた晴香は、本物の微笑みを浮かべた。
「………」
なんとなくそれが嬉しくって、彼女から離れたくなくなった。
気付かれないようにと、ほんの少しだけ近寄る。
肩が触れるかどうかの位置。
「早速頂いちゃおうかな?」
温かくなったマグカップを両手で持ち、ふーっと冷ますように息を吹きかける。
柔らかい唇をマグカップに口付け、甘い甘いココアを飲んでいく。
その柔らかいのを…僕は知っている。
「…おいしい!」
そりゃ、大好きな人を思いながら作ったんだからな。
「八雲君、ココア作るの上手になったね」
「そうか?」
まだまだ、君には叶わない。
「…で、秘密の隠し味ってなんなんだ?」
「それは、な・い・しょ」
ちょい…と、人差し指で八雲の薄い唇をつつく。
すると拗ねてしまったのか、頬を膨らましてそっぽを向かれた。
だが、晴香の隣から離れようとはしない。
「怒っちゃった?」
「…怒ってないから、早くそれを終わらせろ」
邪魔にならないように気を使ってくれたのか、ソファーに移動する八雲。
「はいはい」
そう返すと、晴香は作業に戻った…
「………」
ぼんやりとした視界の中には、カーテンから覗く月。
そこだけ時が止まったかのように、何も変わらない風景であった。
このまま何もない景色を見るのであれば、真っ暗な世界に堕ちた方が良いのではないか…
そんなことを考えながら、八雲の瞼はゆっくりと落ちていった。
「やくもくん」
その時、視界いっぱいに天使の顔が現れた。
「………」
随分と喋っていなかったせいか、もしくはほとんど目をつぶっていたせいか。
言葉がなかなか出てこない。
「…寝ちゃったのかな?」
「ねて…ない…」
「あ、起きてた」
晴香の手も借りながら、ゆっくりと起き上がる。
目を擦りながら机の上を伺うと、どうやらお仕事は終わったみたいだ。
綺麗さっぱり片付いていた。
「八雲君のおかげで、思ったよりも早くに終わりました」
ありがとう…と頭を撫でられ、再び眠気が襲ってくる。
「いま…なんじ…」
「えっと…五時かな?」
ぼそぼそ声だったのに、聞き取れたことに驚きだ。
「ごじ…」
六時には目覚ましが鳴り、晴香のお弁当を作らなくてはいけない。
あと、朝ご飯も。
だったら、このまま起きていた方が良いのであろうか…
「…少しだけど、寝よっか」
心情を読みとったのか、八雲の体を抱き締めながらそう言った。
「でも…」
「一緒に寝たいから、待っててくれたんでしょ?」
「………」
どうやら、晴香にはすべてお見通しのようだ。
これ以上反発するのもめんどくさくなり、船を漕ぐように頷く。
「起きれる?」
そんな声とともに、体が軽くなった気がした。
最後の力を振り絞り、晴香の助けもありながら、八雲は寝室に向かった…
倒れ込むようにしてベッドに沈むと、布団を掛けられる。
お礼を言おうと口を開くも、その口は空を切った。
それから晴香がベッドに入ってくるのがわかる。
…晴香が来ただけで、そこだけ春になったかのように、ぽかぽかになった。
「おやすみ…八雲君」
ちゅ…と、額に柔らかいものが触れた。
…僕だけが知る、彼女の唇。
返事を返そうと口を開いたが、そこから言葉はうまれなかった。
気が付いたら、彼女の腕の中で眠っていた…
「………」
翌日、八雲が起きたのは昼過ぎで、テーブルには手紙と朝ご飯兼昼ご飯があった…
END。
甘えん坊八雲。
月が空に昇ってから、一体どれくらいの時間が経ったのであろうか。
カーテンの隙間から覗く月を見て、八雲はそんなことを思った。
昼間は賑やかな家の前の道。
この世界は、人類を消してしまったのであろうか。
そう思えるほどに、静かなこの時間は過ぎていく…
八雲は今、ふわふわのベッドではなく、少し固いソファーにいた。
ソファーに寝転がって、上を向くようにして月を眺めている。
「………」
欠伸を噛み殺し、そんな月から目を移す。
次に目が行ったのは、ソファーの横に置かれた机で、熱心に作業する晴香。
何やら明日までに終わらせなくてはいけないらしく、ずっとこの調子だ。
「…先に寝てても良いよ?」
八雲に気付き、ニコリと微笑みながら口にする。
…何度めだろうか、この言葉を聞いたのは。
無理して笑っていると知る八雲は、不機嫌そうに口を結んだ。
「…待つ」
「でも…」
「うるさい。君がなんと言おうと、僕は待つんだ」
お揃いで買ったクッションに顔を埋め、晴香に背を向ける。
「…わかった」
諦めたのか、しぶしぶと言ったように作業を続け出す。
「………」
代われることならば、代わってやりたい。
でも…仕事のことだ。
晴香にしか出来ない…
僕は…こうやって見ていることしか出来ないんだ。
「…何か、手伝えることはないか?」
出来なくても…何か手伝えることならば…
「え?」
背を向けたままだから、彼女がどんな顔をしているのか分からない。
「………」
しばらくの間、気まずい無言が続き、もう一度口を開こうとしたとき。
「くすっ」
小さな笑い声が聞こえた。
…久しぶりに聞く、自然な笑い声。
「じゃあ、ココアを入れてくれますか?お手伝いさん」
「…わかった」
飛び起きたい所を堪え、ゆっくりと起き上がる。
久々に起きたせいか、それともただ眠いせいか…微かな立ち眩みがした。
それを気のせいだと無理矢理押し付け、ふらふらとする足取りでキッチンに向かう。
「………」
今日こそは、彼女の作る味に近付けよう。
隠し味を訪ねたって、いつも答えは、大好きな八雲君を思いながら…
ならば、僕は彼女を思いながら作ろう。
「………」
温めた牛乳で溶かしたココアを、ゆっくりと混ぜる。
今日こそは、彼女の味に近付こう。
「こんなもんかな…」
混ぜていたスプーンで、ココアをすくい舐めてみる。
だが、そこにあったココアは、晴香の作るココアとやっぱり違った。
…今日も失敗だ。
「出来たぞ」
零したら大変と、机の上の資料から、少し離れた場所にマグカップを置く。
…これも、お揃いで買ったもの。
「ありがとっ」
そこにいた晴香は、本物の微笑みを浮かべた。
「………」
なんとなくそれが嬉しくって、彼女から離れたくなくなった。
気付かれないようにと、ほんの少しだけ近寄る。
肩が触れるかどうかの位置。
「早速頂いちゃおうかな?」
温かくなったマグカップを両手で持ち、ふーっと冷ますように息を吹きかける。
柔らかい唇をマグカップに口付け、甘い甘いココアを飲んでいく。
その柔らかいのを…僕は知っている。
「…おいしい!」
そりゃ、大好きな人を思いながら作ったんだからな。
「八雲君、ココア作るの上手になったね」
「そうか?」
まだまだ、君には叶わない。
「…で、秘密の隠し味ってなんなんだ?」
「それは、な・い・しょ」
ちょい…と、人差し指で八雲の薄い唇をつつく。
すると拗ねてしまったのか、頬を膨らましてそっぽを向かれた。
だが、晴香の隣から離れようとはしない。
「怒っちゃった?」
「…怒ってないから、早くそれを終わらせろ」
邪魔にならないように気を使ってくれたのか、ソファーに移動する八雲。
「はいはい」
そう返すと、晴香は作業に戻った…
「………」
ぼんやりとした視界の中には、カーテンから覗く月。
そこだけ時が止まったかのように、何も変わらない風景であった。
このまま何もない景色を見るのであれば、真っ暗な世界に堕ちた方が良いのではないか…
そんなことを考えながら、八雲の瞼はゆっくりと落ちていった。
「やくもくん」
その時、視界いっぱいに天使の顔が現れた。
「………」
随分と喋っていなかったせいか、もしくはほとんど目をつぶっていたせいか。
言葉がなかなか出てこない。
「…寝ちゃったのかな?」
「ねて…ない…」
「あ、起きてた」
晴香の手も借りながら、ゆっくりと起き上がる。
目を擦りながら机の上を伺うと、どうやらお仕事は終わったみたいだ。
綺麗さっぱり片付いていた。
「八雲君のおかげで、思ったよりも早くに終わりました」
ありがとう…と頭を撫でられ、再び眠気が襲ってくる。
「いま…なんじ…」
「えっと…五時かな?」
ぼそぼそ声だったのに、聞き取れたことに驚きだ。
「ごじ…」
六時には目覚ましが鳴り、晴香のお弁当を作らなくてはいけない。
あと、朝ご飯も。
だったら、このまま起きていた方が良いのであろうか…
「…少しだけど、寝よっか」
心情を読みとったのか、八雲の体を抱き締めながらそう言った。
「でも…」
「一緒に寝たいから、待っててくれたんでしょ?」
「………」
どうやら、晴香にはすべてお見通しのようだ。
これ以上反発するのもめんどくさくなり、船を漕ぐように頷く。
「起きれる?」
そんな声とともに、体が軽くなった気がした。
最後の力を振り絞り、晴香の助けもありながら、八雲は寝室に向かった…
倒れ込むようにしてベッドに沈むと、布団を掛けられる。
お礼を言おうと口を開くも、その口は空を切った。
それから晴香がベッドに入ってくるのがわかる。
…晴香が来ただけで、そこだけ春になったかのように、ぽかぽかになった。
「おやすみ…八雲君」
ちゅ…と、額に柔らかいものが触れた。
…僕だけが知る、彼女の唇。
返事を返そうと口を開いたが、そこから言葉はうまれなかった。
気が付いたら、彼女の腕の中で眠っていた…
「………」
翌日、八雲が起きたのは昼過ぎで、テーブルには手紙と朝ご飯兼昼ご飯があった…
END。
甘えん坊八雲。
PR
この記事にコメントする