忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


はるかのにっき

やきゅもきゅんがちゅくってくれまちた。
なくちたらたいへんと、おなまえもかいてくれまちた。
ほかにもおやちゅがたくさんはいってまちゅ。

今更ですが、「エコ」という響きが好きです。
オリジナルっこに「エコ子姉さん」という子がいるくらい好きです。
いつかここにも上げたいです。
オリジナル子。

エコ子姉さん、チャレンジに出てくるようなお姉さんです。
「みんな、ちゃんとマイバックを持って買い物に行ってるかな?」
と、ジモティーの幼稚園に回っては自分の信者を増やして行ってます。

彼女の家は、ダンボールハウス。
「決して貧乏なわけではありません。エコなのです」が口癖です。
休日は河原に行って、ペットボトルロケットを飛ばしています。

そういえば、ほしのあきのデビュー当時がCだったそうですね。
…晴香ちゃん、あれくらい…ふむ…あれがCなのですね!
二巻の裏表紙…Cじゃ、ないような…

笑動画で見た、オカメちゃんが可愛かったです。
チョコボのテーマを歌っている姿が可愛かったです。
途中でふぃぎゅ@を歌いだす姿が可愛かったです。

我が家の鳥は、何も喋りません。
ぴーぴーぽよぽよぴー。
それくらいですかね?
それが可愛いんですけどね♪

腕相撲…小学生の頃によくやりました。
あれ、流行るともの凄く流行りますよね。
クラス全員、休み時間中に闘いました。
我慢出来ない人は、授業中にまでやりだして怒られる人が多々…


〜前回のアンケート結果!〜

『どんな八雲が好きですか?』

一位…えろり
二位…晴香ラヴ(オープン)
三位…サド

一位はえろ八雲。(こら
ふふふ…やっぱりそうですよね。
八雲はえろですよね!

二位は晴香馬鹿な八雲君。(こら
年中いちゃいちゃラヴラヴしてしまえばいいですよね。
こいつらバカップル☆

三位は佐渡。間違えた、サド。
サディスチックチック止めら〜れそうにない♪
止めたいと思わないっ!(おいこら

今回も八雲受けが少なかったです…
晴八ってマイナーなんですね…やっぱり(´・ω・`)
管理人は大好きだよ。
同志求ム!


*更新記録

アンケート交換

しましたー!
今回は、八雲の世界に何から入ったか!
ちなみに私は原作から。
バシバシ待ってますね!
コメントも待ってます!

カウンター変更

だ…だって、にくきう可愛かったんだもん!
…最近、ブログが私の色に染まってきてる気がする…
き…気のせい気のせい、大丈夫大丈夫。


さて、今日は腕相撲だよー!
私はビリだったよー!

恋人未満

のどかな秋の、昼下がり。

こんな日は、やはり読書をするのが一番だ。

文字を追うのに疲れたら、次はお昼寝。

その後は夕飯の買い出しに出かけて、ついでに夕方のお散歩をしよう。

そうだな…今日はどこを散歩しようか…



秋の日差しも手伝ってか、八雲の瞼が重くなる。
大きなあくびをひとつし、読んでいた本を机の上に置いた。

このまま、お昼寝に直行するかと思ったその時…

だだだだ…と、地鳴りのような足音が響く。
嫌な予感がし、おそるおそる顔を上げた。

「たのもーっ!」

壊れるんじゃないかと、心配になるくらい勢い良く開く、映画研究同好会の扉。
バンッ…と音が鳴り、壁に貼ったポスターの画鋲が、ひとつ落ちた。
「…今日はなんのトラブルだ?」
頭が痛くなるほどに呆れ、ついつい目頭を押さえる。
「今日は勝負を挑みに来ました!」
スタスタと歩きながら、怪しくニヤリと笑った。
歩いたときに起こった風が、画鋲の落ちたポスターを煽る。
「安心しろ。脳みその軽さでも、トラブルを拾う確率も君の勝ちだ」
「はいはい。でも、私が挑みたいのは、そんなちっぽけなものじゃないの」
皮肉を言ったのに、前のように突っかかってこないのは…少し悔しい。
いや、少し寂しい。
「じゃ、なんだ?大食いか?」
「ふっふっふっ…聞いて驚かないでよ!」
八雲の前の椅子を引き、静かに腰を下ろす。
「驚かないから早く言え」
僕が、まだ興味を持っているうちに。
「な・ん・と!………腕相撲です!」
随分と焦らし、言ったら言ったで一人で大はしゃぎ。
「………」
八雲はというと、発想の子供っぽさに驚きを隠せない。

だが、半分呆れた様子で、その表情は冷めていた。

「……は?」
もしかしたら聞き間違いかもしれない…そんな思いを胸に、聞き返してみる。
「だから、腕相撲です!」
「うで…ずもう…」
言葉を理解するように復唱し、じ…と右腕を見つめた。
「は?」
だが、やっぱり理解出来ない。
「だーかーらっ!腕相撲だって!」
ゴン…と痛々しい音を立てて、机に右肘を突く。
そして、そのまま左に傾けた。
「…わかりましたか?」
やはり突いたときが痛かったようで、微かに赤くなった肘をさする。
「……は?」
「…八雲君、ワザと聞き返してるでしょ…」
「………」
「………」
「………」
「ま、良いけどさ」
口をへの時に歪めて、拗ねたようにそっぽを向く晴香。
けれども、八雲から謝るなんて事、翌日が雪にならない限り無いのだ。
こちらが口を結んでいては、無言の世界に終わりは見えない。
「…で、勝負するの?しないの?」
「するわけないだろ」
見事な即答。
下を向いたその顔は、晴香の行動に、笑いに堪えているようだ。

「………」

威圧するようにしばらく見つめても、慣れない野良猫のように見向きもしない。

「………」

次はお色気作戦。

顎を少し引いて、小さく首を傾げる。
そして…八雲の瞳を見つめた。

「気持ち悪い」

野良猫は、ますます遠ざかる。

「こうなったら…」

餌で釣るしかない…

いつもよりも膨らんだカバンを膝に置き、中を探る。
野良猫はそれに気付き、チラチラと様子を伺っていた。

「じゃん!」

カバンから出したのは、新商品のチョコレート。
ここに来る前に、購買部で買ってきた。

「これを賭けようじゃないか!」

「………」

しばらくチョコレートの箱を見つめていたが、ぷいとそっぽを向かれた。

「うぅ…じゃ、これでどうだ!」

次に出したのは、近所にあるパン屋のメロンパン。
そんじょそこらのとは違い、頬が落ちるくらいに美味しいやつだ。
…ちなみに、買うのに数十分もかかった。

「駄目だな…」
首を左右に振り、パイプ椅子の背もたれに寄りかかる。
「これ以上は…」
「まだあるんだろ?」
「え…」
「カバンの中の食べ物、全部賭けてくれるなら良いぞ?」
八雲に言われ、慌ててカバンの中を覗いてみる。

「……良いわよ、受けて立とうじゃない!」

「それは僕の台詞だ」

ニヤリと笑った二人の笑みが、試合開始の合図…


腕相撲の勝負なんかしたって、勝つのは僕に決まっている。

あんな花の茎のような細い腕だ。

折ってしまわないか、少し心配でもある。

…少しは、気を使ってやるか。


握手をするかのように、机の上に手を出す。

八雲の固くて大きな手と、晴香の細くて小さな手。

握るのに少し戸惑う八雲だったが、まったく気にしない晴香を見て考えるのを止めた。

楽しそうに笑う晴香を見ていたら、そんなことも馬鹿げて見えてくる。

右手と右手を合わせ、ぎゅっ…と握りしめた。

「位置について…よーいドン!」

「走るんじゃないんだから…」

今は…今だけは子供に戻ろう。



試合開始から数十分…

勝者の風は、予想通り八雲に吹き荒れていた。


「うぅ…もう一試合!」
パン…と手を合わせ、深々と頭を下げる。
「まったく…こんな勝負、やるだけ無駄なんだ」
そんな晴香に比べ、八雲は足を組んで余裕な笑み。
「そこをなんとかっ…」
一生懸命に頭を下げる姿は、どこかの営業サラリーマンのよう。
「…何で突然、腕相撲なんだ?」
新商品のチョコレートを、ひとつ摘んで頬張る。
甘い甘いそれが、口の中いっぱいに広がった。
「その…学部内で流行っていまして…」
「………」
腕相撲の真相を知り、八雲は苦笑いを浮かべる。
「腕相撲が流行るなんて…小学生か?」
「し、しょうがないじゃない…流行ってるんだから…」
何がしょうがないのか、まったく分からない。
溜め息をひとつ吐き出し、ガリガリと頭を掻き回す。
「…で、僕を練習台にしているのか?」
「正解です…」
晴香の体が、またひとつ縮んだ気がした。
「……しょうがないから、付き合ってやるよ」
「本当っ!?」
「その代わり、夕飯を奢れ」
「う…うん!」
嬉しそうに頷くと、晴香は右手を差し出してきた。

握手をするのではない、勝負をするのだ。


…別に、彼女に触れていたいから練習台になっているわけじゃない。


「どうした?さっきより弱いじゃないか」

「う…うるさいっ…」


大人による子供の戦いは、日が暮れるまで続いた。


END。



腕相撲とか、小学生のときによくしました。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[305]  [304]  [303]  [302]  [301]  [300]  [299]  [298]  [297]  [296]  [295
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
朝田よる
性別:
非公開
ブログ内検索
最新コメント
[05/23 ひなき]
[09/13 murasame]
[07/19 delia]
[06/27 delia]
[05/20 delia]
忍者ブログ [PR]