×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さむいので、これいじょうまどをあけるとやきゅもきゅんにおこられまちゅ。
「やきゅもきゅん!あれ!あれほちい!」
「……焼き芋…は、高いから駄目だ」
「やきーもたべう!やきもたべう!やきゅもたべう!」
「はっ!?」
今年初めて、移動式(?)石焼き芋屋さんを見ました。
もうそんな季節なんですねぇ…
食べたかったけれど、我慢我慢。
家の前に止まって私を誘惑していました。
くそう…石焼き芋のおっちゃんめっ!
もっと安くしてくれ!
あぁ、そういえばこういう犬…よく居ますよね。
窓の隙間から顔を覗かせている犬ちゃん。
横から見ると鼻だけ出ていて可愛いです。
*御返事
空麗爛さん
こむばんぱいやー!
…そんな馬鹿なこと……ありましたっ!(土下座
即変更してきました!
なのでここで皆様にもお知らせ!
大人の空麗爛さんのおかげで、投票箱の間違いを変更いたしました!
二十歳の空麗爛さんのおかげで、「ハード」→「ソフト」に変更!
というより、間違い訂正!
ありがとうございます!空麗爛さん!
お酒の飲める空麗爛さん!
さすがです!さすがプリキュア!光の使者!
そうですよね…八雲はハードではなく、ソフトでしたね…
攻めの方でも!(ん
なるほど…私は眼鏡人なので、ソフト眼鏡とハード眼鏡で憶えますね!(え
ぐほっ!ほ…本当ですか!?
私のオリジナル子(略してナル子)をっ!?
…よし、いつか描きますね!いつか!(おいこら
コメントありがとうございました!
さてさて、ソフトではないハードな狼さん。
でも今日は微妙に赤ずきんちゃんに弄られてます。
赤ずきん
「…っしょ…」
やっとの思いで抜け出すと、晴香は深い息を吐いた。
そして、いままで捕まっていた檻を見下ろす。
「すー…すー…」
規則正しい呼吸を繰り返しているかと思えば、突然寝息が止まる。
「………すー」
だが、苦しくなったのか、すぐに呼吸が再開された。
そう、いままで晴香は、八雲の腕の中の檻に捕まっていたのだ…
いつものように狼さんちに遊びに行こうとしたら、いつものように迷子になった。
そしたらいつものように狼さんが探しにきてくれて、飛びついたら襲われかけた…
いつものように後藤さんが寸の所で助けてくれて、無事に狼さんちについたのだ。
その後は、頭巾を脱がされ、抱きつかれてベッドに沈んだ…
「お、狼さんっ!」
「…寒い」
「え…?」
「寒いから…寝かせてくれ」
それだけ言うと、晴香の反論は虚しく、八雲は眠ってしまった。
そして、現在に戻る。
八雲の腕から抜け出した晴香は、取りあえずベッドに座った。
横を向いて眠る姿に見取れながら、ずれた布団を掛け直してやる。
「……狼さーん…」
耳元で名前を呼ぶと、三角の耳がピクリと跳ねた。
八雲の寝息が止まり、ドキドキと胸を高鳴らせながら、反応を待つ。
「……すー…すー…」
だが、それ以外の反応は帰ってこず、規則正しい呼吸が繰り返される。
「…起きない」
つまらなそうに口を結んだ晴香は、考え込むように腕を組んだ。
「…起きないなら、イタズラしちゃいますよー?」
結果、子供のような考えしか思いつかなかった。
…話しかけても、耳をピクリともさせない。
「……イタズラしちゃお」
有言実行。
一人でこんなことをやっているのが恥ずかしくなり、微かに頬を染めた。
「ふー…」
少し屈んで、三角の耳に息を吹きかける。
「んぅ……」
体全体が跳ね、小さな唸り声を上げた。
だが、それだけ。
落ち着いた寝息が、耳に届く。
「…つまんない」
別に、飛び起きて欲しいわけじゃない。
別に、頬を火照らして欲しいわけじゃない。
でも…もう少し面白い反応を見せてくれたって良いじゃない…
はぁ…と溜め息を吐き、八雲の頭を撫でてやる。
「すー…すー…」
その時、何かが晴香の体を掠めた。
驚いて振り返ると、そこにはふわふわの尻尾…
「………」
もう一度頭を撫でれば、尻尾が嬉しそうに振られる。
いつものプロペラみたいな振り方とは違い、孤を描くように振られていた。
「………」
頭を撫でるスピードをあげてみる。
すると、尻尾の振り方もスピードが上がった。
「………」
今度は撫でるスピードを遅くする。
尻尾の振り方は、予想通りに遅くなった。
「…面白いっ!」
ついつい布団を剥がして、ふわふわ尻尾に飛びついた。
尻尾に腕を回し、ぎゅっとしてみる。
「ふーん…意外と中身が無いんだ…」
尻尾の半分は毛で出来ているようなもので、ぎゅーっとすれば自分の肩が抱けた。
スカートだから跨ぐのが恥ずかしかったが、体全体でぎゅっとしたくて仕方ない。
「んっ…」
結局足も絡めると、露わになった太ももに毛が触れて、しょうじきくすぐったい。
「少し臭うけど…快適かも…」
何の匂いかは知らないが、多分獣の臭い。
「…お風呂入ってるのかなぁ」
小さな疑問を抱きながら、晴香は欠伸をひとつ。
「あったかい…」
それは、生きている証…
「って…寝ちゃ駄目っ!」
ガクンと首が倒れそうになり、慌てて目を開けた。
頬をペチペチと叩いて眠気を逸らし、どうにか睡魔を撃退する。
「はー…」
息を吐いたつもりが、声まで出てしまった。
「…隙だなー」
特にする事もなく、八雲の尻尾に頬摺りをする。
「…自分の尻尾を抱いて寝れば良いのに…」
こんなにも暖かいんだから…
「……起きよ」
最後にふわふわ尻尾をぎゅーっと抱き締める。
別れが惜しいが、こんなところを狼さんに見つかっては、きっとおしまいだ。
ゆっくりと起き上がり、どうしようかと悩む。
その間も、尻尾に触れる手は離れない。
この心地よさを知ったら、しばらくは離れることが出来ないであろう。
「んっ……」
突然小さな声をあげたかと思えば、肩耳だけピクリと震えた。
「…みみ」
横を向いた八雲に跨り、ぐいっと耳に顔を近付ける。
尻尾よりは毛は短いが、耳にもちゃんと毛が生えていた。
寝癖だらけの髪とは違い、野球少年の頭みたいな毛が生えている。
…ちょっとした興味本位だ。
「……かぷ」
つい…耳に噛みついてみたくなった。
「ん…」
噛むと言っても歯は立てず、唇で挟むようにしている。
「…っぁ」
すると、小さな声が体の下から聞こえた。
聞いたことのない声に、ドキドキとしながら、少し歯を立ててみる。
「っ……」
「ちぅ」
「くぅっ…」
「あむあむ」
「ぁっ…ぅ」
耳を噛むのが止められず、興味本位だけで色々な噛み方をした。
だが、そんな楽しい時間はすぐに終わりを見せた。
「っ……いい加減に、しろ」
「あむ…?」
おそるおそる口を離し、声がした方を見下ろす。
ちょうど晴香の胸の下あたりにある顔が、苦笑いを浮かべてこちらを見上げていた。
「おっ、おおかみさん!?」
慌てて離れようとするも、その前に腕を掴まれて引き寄せられる。
それからは素早い動きで晴香をベッドに沈め、あっという間に立場が逆転した。
「…君は何をしていたんだ?」
まったくと言っても良いほど、表情が読めない顔に見下ろされる。
先ほどまで噛みついていた耳が、微かに濡れているのがわかった。
「え…えっと…な、なにもしていません」
目をそらし、心を悟られないように頑張る。
「…尻尾を抱き枕にして、耳に噛みつくのの…どこが何もしてないだ?」
「うっ…」
どうやら狼さんは、狸寝入りをしていたようだ。
繋げる言葉が見つからず、口が空を切る。
「…ま、良いけど」
意外にも簡単に引き下がり、晴香が不振そうに見上げたときだ…
「かぷ」
「っ!?」
突然、耳に八雲が触れ…いや、噛みついた。
「やっ…ぁん」
頬が燃えるように熱くなる。
「だ…だめ…」
反発しようと胸板を押し返すが、そんなもの効果がない。
ついには邪魔だと言わんばかりに、腕を頭の上に貼り付けられた。
「…ひゃ、あっ!」
ペロリと舐められたり、甘噛みされたり…時々歯を立てられたり。
その度に晴香は、身体を火照らせ、震わせていた。
「いや…ぁあっ」
「嫌でも駄目。おかえしなんだから…」
「おかえ…?」
「耳に噛みついたおかえし。…っと、尻尾に抱きついたおかえしもしないとな…」
「っ!」
「君には尻尾がないから…どこにおかえししようかな…」
「だ…だめっ!」
「耳も休めちゃ駄目だな」
「あぅっ…」
「…寒いから、君で暖まらせてもらうよ」
END。
耳かぷー。
やっとの思いで抜け出すと、晴香は深い息を吐いた。
そして、いままで捕まっていた檻を見下ろす。
「すー…すー…」
規則正しい呼吸を繰り返しているかと思えば、突然寝息が止まる。
「………すー」
だが、苦しくなったのか、すぐに呼吸が再開された。
そう、いままで晴香は、八雲の腕の中の檻に捕まっていたのだ…
いつものように狼さんちに遊びに行こうとしたら、いつものように迷子になった。
そしたらいつものように狼さんが探しにきてくれて、飛びついたら襲われかけた…
いつものように後藤さんが寸の所で助けてくれて、無事に狼さんちについたのだ。
その後は、頭巾を脱がされ、抱きつかれてベッドに沈んだ…
「お、狼さんっ!」
「…寒い」
「え…?」
「寒いから…寝かせてくれ」
それだけ言うと、晴香の反論は虚しく、八雲は眠ってしまった。
そして、現在に戻る。
八雲の腕から抜け出した晴香は、取りあえずベッドに座った。
横を向いて眠る姿に見取れながら、ずれた布団を掛け直してやる。
「……狼さーん…」
耳元で名前を呼ぶと、三角の耳がピクリと跳ねた。
八雲の寝息が止まり、ドキドキと胸を高鳴らせながら、反応を待つ。
「……すー…すー…」
だが、それ以外の反応は帰ってこず、規則正しい呼吸が繰り返される。
「…起きない」
つまらなそうに口を結んだ晴香は、考え込むように腕を組んだ。
「…起きないなら、イタズラしちゃいますよー?」
結果、子供のような考えしか思いつかなかった。
…話しかけても、耳をピクリともさせない。
「……イタズラしちゃお」
有言実行。
一人でこんなことをやっているのが恥ずかしくなり、微かに頬を染めた。
「ふー…」
少し屈んで、三角の耳に息を吹きかける。
「んぅ……」
体全体が跳ね、小さな唸り声を上げた。
だが、それだけ。
落ち着いた寝息が、耳に届く。
「…つまんない」
別に、飛び起きて欲しいわけじゃない。
別に、頬を火照らして欲しいわけじゃない。
でも…もう少し面白い反応を見せてくれたって良いじゃない…
はぁ…と溜め息を吐き、八雲の頭を撫でてやる。
「すー…すー…」
その時、何かが晴香の体を掠めた。
驚いて振り返ると、そこにはふわふわの尻尾…
「………」
もう一度頭を撫でれば、尻尾が嬉しそうに振られる。
いつものプロペラみたいな振り方とは違い、孤を描くように振られていた。
「………」
頭を撫でるスピードをあげてみる。
すると、尻尾の振り方もスピードが上がった。
「………」
今度は撫でるスピードを遅くする。
尻尾の振り方は、予想通りに遅くなった。
「…面白いっ!」
ついつい布団を剥がして、ふわふわ尻尾に飛びついた。
尻尾に腕を回し、ぎゅっとしてみる。
「ふーん…意外と中身が無いんだ…」
尻尾の半分は毛で出来ているようなもので、ぎゅーっとすれば自分の肩が抱けた。
スカートだから跨ぐのが恥ずかしかったが、体全体でぎゅっとしたくて仕方ない。
「んっ…」
結局足も絡めると、露わになった太ももに毛が触れて、しょうじきくすぐったい。
「少し臭うけど…快適かも…」
何の匂いかは知らないが、多分獣の臭い。
「…お風呂入ってるのかなぁ」
小さな疑問を抱きながら、晴香は欠伸をひとつ。
「あったかい…」
それは、生きている証…
「って…寝ちゃ駄目っ!」
ガクンと首が倒れそうになり、慌てて目を開けた。
頬をペチペチと叩いて眠気を逸らし、どうにか睡魔を撃退する。
「はー…」
息を吐いたつもりが、声まで出てしまった。
「…隙だなー」
特にする事もなく、八雲の尻尾に頬摺りをする。
「…自分の尻尾を抱いて寝れば良いのに…」
こんなにも暖かいんだから…
「……起きよ」
最後にふわふわ尻尾をぎゅーっと抱き締める。
別れが惜しいが、こんなところを狼さんに見つかっては、きっとおしまいだ。
ゆっくりと起き上がり、どうしようかと悩む。
その間も、尻尾に触れる手は離れない。
この心地よさを知ったら、しばらくは離れることが出来ないであろう。
「んっ……」
突然小さな声をあげたかと思えば、肩耳だけピクリと震えた。
「…みみ」
横を向いた八雲に跨り、ぐいっと耳に顔を近付ける。
尻尾よりは毛は短いが、耳にもちゃんと毛が生えていた。
寝癖だらけの髪とは違い、野球少年の頭みたいな毛が生えている。
…ちょっとした興味本位だ。
「……かぷ」
つい…耳に噛みついてみたくなった。
「ん…」
噛むと言っても歯は立てず、唇で挟むようにしている。
「…っぁ」
すると、小さな声が体の下から聞こえた。
聞いたことのない声に、ドキドキとしながら、少し歯を立ててみる。
「っ……」
「ちぅ」
「くぅっ…」
「あむあむ」
「ぁっ…ぅ」
耳を噛むのが止められず、興味本位だけで色々な噛み方をした。
だが、そんな楽しい時間はすぐに終わりを見せた。
「っ……いい加減に、しろ」
「あむ…?」
おそるおそる口を離し、声がした方を見下ろす。
ちょうど晴香の胸の下あたりにある顔が、苦笑いを浮かべてこちらを見上げていた。
「おっ、おおかみさん!?」
慌てて離れようとするも、その前に腕を掴まれて引き寄せられる。
それからは素早い動きで晴香をベッドに沈め、あっという間に立場が逆転した。
「…君は何をしていたんだ?」
まったくと言っても良いほど、表情が読めない顔に見下ろされる。
先ほどまで噛みついていた耳が、微かに濡れているのがわかった。
「え…えっと…な、なにもしていません」
目をそらし、心を悟られないように頑張る。
「…尻尾を抱き枕にして、耳に噛みつくのの…どこが何もしてないだ?」
「うっ…」
どうやら狼さんは、狸寝入りをしていたようだ。
繋げる言葉が見つからず、口が空を切る。
「…ま、良いけど」
意外にも簡単に引き下がり、晴香が不振そうに見上げたときだ…
「かぷ」
「っ!?」
突然、耳に八雲が触れ…いや、噛みついた。
「やっ…ぁん」
頬が燃えるように熱くなる。
「だ…だめ…」
反発しようと胸板を押し返すが、そんなもの効果がない。
ついには邪魔だと言わんばかりに、腕を頭の上に貼り付けられた。
「…ひゃ、あっ!」
ペロリと舐められたり、甘噛みされたり…時々歯を立てられたり。
その度に晴香は、身体を火照らせ、震わせていた。
「いや…ぁあっ」
「嫌でも駄目。おかえしなんだから…」
「おかえ…?」
「耳に噛みついたおかえし。…っと、尻尾に抱きついたおかえしもしないとな…」
「っ!」
「君には尻尾がないから…どこにおかえししようかな…」
「だ…だめっ!」
「耳も休めちゃ駄目だな」
「あぅっ…」
「…寒いから、君で暖まらせてもらうよ」
END。
耳かぷー。
PR
この記事にコメントする