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きけん。
「かたたたたた?」
「きけん!」
はい、今日は勤労感謝の日ですね。
働いている皆さん、お疲れさまです。
学生の皆さんもお疲れさまです。
ペットショップ行ってきました!
ハムちゃんのおやつは、前々から気になっていたクロワッサン型のやつ。
キンクマたちと、黒ちゃんが食べてくれましたが…
白ちゃんはまた食べてくれませんでした…
白ちゃん(白ジャンガリ)はあまりおやつ系を食べてくれません…
食べてくれるのは、皆さんに大人気のひまわりの種。
あとは煮干しとか、イワシせんべい。
う〜ん…自然なものが好きなんですね。
こんなにもちっちゃい子なのに、やっぱり一人一人好みがあるみたいです。
たとえば白が好きな餌を黒が嫌いだったり…
それとですね、寝床の作り方や餌の貯め方も違うんですよ〜♪
黒は寝床をしっかりと作るんですが、白はめんどくさがりや。
黒は餌を部屋の隅に貯めるのですが、白は家の中。
う〜ん…謎だらけです!
*御返事
>水無月さんへ
こんばんは!
まさかのピカチュウですか^^
まぁ、はりゅは未確認生物ですからね。
もしかしたらピカチュウかもしれまs(ry
ポケモン面白いですよね!
ゲームの方はサファイア止まりですが、アニメはまだ見てますよー!(え
ダイパも…ダイパも欲しかったんですよ!
おおおおお!パチリスですか!
あれですよね!青と白のリス子ちゃん!
もうもの凄く可愛くてきゅんきゅんしてますよ!
そうです!小さい子につけると抜けたりひっかかったりと…
猫なんか、首が細いんでリード付けるとひょろんと出たり!
実家でわんちゃん飼ってるんですか〜
良いですね〜♪私も飼いたいです(´・ω・`)
やっぱりですね!犬や猫を飼うと、誰でも親バカになるんですよ!
みなさん、うちのこが一番ですから!
コメントありがとうございました!
さて、勤労感謝の日〜ってことで!
リーマンか主夫かバイトか凄く迷った。
アルバイト八雲
「八雲君…どこにもいないなぁ…」
トボトボと一人帰る帰り道。
夕焼けが照らし、歩く先にずいぶんと伸びた影が見える。
お疲れさま、勤労感謝の日。
勤労感謝の日と知ったのは、ついさっき。
月曜日が振替休日だと知り、何の日の振替か気になったから。
だから…いつもアルバイトで頑張っている八雲君に何かしたくて…
ずっと探しているのだ。
居そうな場所は、すべて探した。
映画研究同好会兼、八雲の隠れ家。
それと一心さんち…
大学の食堂に中庭…
八雲の携帯にも電話を入れたが「おかけになった電話は…」の繰り返し。
後藤さんの携帯にまで電話をかけ、八雲の居場所を探した。
だが、どこにも八雲君はいない。
「…家出した猫、探してるみたい」
罠でも仕掛けてやろうか。
「………」
ネズミ取りに引っかかる八雲を想像して、小さく笑う。
そのとき、タイミングを見計らったかのように目の前を猫が横切った。
「きゃ」
突然のことに足を止めるが、猫は建物と建物の隙間に消えてしまう。
そのひとつの建物が…
「あ…」
八雲がアルバイトをしている、コンビニエンスストアであった。
今まで気が付かなかった自分が馬鹿に思えてくる。
誰も知らないのは、八雲はあまり人には言わないから。
電話が通じないのは、仕事中だから。
「…いるかな?」
コンビニのガラス越しに、中の様子を窺ってみる。
大学近くのこのコンビニは、朝や昼時がよく混む。
だが冬の夕方時ということもあってか、中は暖を求めるような人も居て混雑していた。
ほとんどの買い物客が、おでんや肉まんといったものを買っている。
そこで…見つけた。
声が届かないため、何を話しているかはわからないが、忙しそうである。
…確かに、このお客の数に対して店員二人はキツい。
しかも一人はやる気なさ気な顔だ。
いま行っては迷惑だと思い、晴香は窓から離れる。
「…メールだけでも入れておこ」
いつ終わるかわからない…
もしかしたら、夜中までぶっ通しかもしれない。
…気付かないかもしれないが、八雲のことだ。
気付いたのが夜中でも来てくれるであろう。
「これで…よしっと」
メール内容は、今日会えるか…という内容だけ。
勤労感謝の日…というのは黙っておく。
見つかったことに対しての爽快感か、晴香の足は軽くなった。
「うんっ!スーパーで、ご馳走の準備しなくちゃ!」
今からの時間なら、夕方のタイムサービスに間に合うはずだ。
ご馳走って言っても、スポンジケーキにトッピングするだけだけど。
働く八雲を背に、晴香はスーパーに走った。
彼女からのメールに気が付いたのは、仕事終わり…
隠れ家に向かっている途中であった。
メールを読み、即目的地を変更した。
目指すは、小沢晴香の家。
家に付いたら、エントランス前にしゃがみ込む八雲に出会った。
バイト帰りにそのまま来たのか、コンビニ指定の青い制服を着ている。
だが、まさか先に居るとは思わず、ついつい見つめてしまう。
「…遅い」
そんなに待っていたのか、大きな背伸びをひとつ。
「あ…ごめん、まさかこんなに早く来るとは思ってなくて…」
「…バイトがなかったら、もっと待たされてたんだぞ」
深い溜め息を吐き気、じろりとこちらを睨む。
「バイトがあるって知ってたから」
だからメールしたの。
その言葉に一瞬ぽかんとするが、すぐに睨み顔。
せっかくの綺麗な顔が台無しだ。
「…また君は、人がバイトしてるのを…」
「見てました」
ちょこんと舌を出したら、八雲の頬がほんのり赤く染まる。
「っ…盗撮は犯罪だ」
こちらに背を向け、一スタスタとエントランスに向かう八雲。
その後を懸命に追いかけたが、オートロック式のガラスドアの前で止まっていた。
ここから先は、鍵がないと入れない。
…今度、私の部屋の鍵…渡しておこう。
「はいはい、こっそり寝顔を撮ってる八雲君には言われたくありませんーっ」
ドアの前で待つ八雲が可愛くて、ついつい意地悪な口調で返す。
苦虫を噛んだような表情の八雲をよそに、ドアを開けて先を進んだ。
家に帰ると、当たり前のスーパーの袋を奪われる。
「あ…ありがと…」
初めは食品を仕舞ってくれるのかと、感心していたが…
それは八雲にとって邪魔なものであったみたいだ。
「っ!?」
ポイと台所に置かれ、空になった八雲の手は晴香を掴む。
突然のことに驚いていると、いつの間にか抱き上げられていた。
「ちょ…八雲君っ!」
「なんだ?」
見上げた八雲の表情は、やけに楽しそうに笑っている。
「なにするの!?」
どうにか降りようとするが、いつものごとく動くだけ無駄だ。
「何って…僕に言わせる気か?」
「い、言わないで!」
頬が…顔が熱くなるのを感じたとき、背中が柔らかい地面についた。
おそるおそる横を向けば、見慣れた白いシーツ。
「…君から誘ってきたというのに…随分と真っ赤だな」
晴香の肌を楽しむように、人差し指で頬から首を撫でやる。
その動きにゾクゾクし唇を噛んだら、目の前の八雲が笑った気がした。
「誘って…?」
誘った覚えなど、一度もない。
「…会いたい…ってメールに…」
コンビニの制服の胸ポケットから携帯を出す。
いつもと違う服装に、晴香は足を擦り付ける。
「あ、あれは!勤労感謝の日だから…」
そう、勤労感謝の日だから…バイトで忙しい八雲君に…
「たまには、ケーキとか…ご馳走食べさせてあげようかなぁ〜って!」
実は甘いものが大好きな彼へ…
「…やっぱり誘ってるじゃないか」
「どこがよ!」
「僕が好きな食べ物は君だから」
「……へっ!?」
出来ることなら返事を求めたが、それを無視してシャツを脱がしにかかった…
「せ…せいふくっ…」
コンビニの制服は借りたものだ。
汚すわけにはいかない。
「なんだ?いつもと違う格好だけで感じてるのか?」
いろいろと違う!
文句を言いたかったが、八雲の唇に塞がれてしまった。
「まずは味見だな。メインディッシュを最高の味づ楽しむために…」
八雲のためにと買った食品が、私にトッピングまであと数分…
「生クリームにチョコレート…か。良い買い物をしたな」
「や…やだぁっ…」
「最高のご馳走なんだから、最高のトッピングをしないとな」
「…んっ」
「さて…次はナニが欲しい?」
「……やくも、くんっ」
「いただきます」
END。
全然勤労感謝の日じゃない気がしてきた…
トボトボと一人帰る帰り道。
夕焼けが照らし、歩く先にずいぶんと伸びた影が見える。
お疲れさま、勤労感謝の日。
勤労感謝の日と知ったのは、ついさっき。
月曜日が振替休日だと知り、何の日の振替か気になったから。
だから…いつもアルバイトで頑張っている八雲君に何かしたくて…
ずっと探しているのだ。
居そうな場所は、すべて探した。
映画研究同好会兼、八雲の隠れ家。
それと一心さんち…
大学の食堂に中庭…
八雲の携帯にも電話を入れたが「おかけになった電話は…」の繰り返し。
後藤さんの携帯にまで電話をかけ、八雲の居場所を探した。
だが、どこにも八雲君はいない。
「…家出した猫、探してるみたい」
罠でも仕掛けてやろうか。
「………」
ネズミ取りに引っかかる八雲を想像して、小さく笑う。
そのとき、タイミングを見計らったかのように目の前を猫が横切った。
「きゃ」
突然のことに足を止めるが、猫は建物と建物の隙間に消えてしまう。
そのひとつの建物が…
「あ…」
八雲がアルバイトをしている、コンビニエンスストアであった。
今まで気が付かなかった自分が馬鹿に思えてくる。
誰も知らないのは、八雲はあまり人には言わないから。
電話が通じないのは、仕事中だから。
「…いるかな?」
コンビニのガラス越しに、中の様子を窺ってみる。
大学近くのこのコンビニは、朝や昼時がよく混む。
だが冬の夕方時ということもあってか、中は暖を求めるような人も居て混雑していた。
ほとんどの買い物客が、おでんや肉まんといったものを買っている。
そこで…見つけた。
声が届かないため、何を話しているかはわからないが、忙しそうである。
…確かに、このお客の数に対して店員二人はキツい。
しかも一人はやる気なさ気な顔だ。
いま行っては迷惑だと思い、晴香は窓から離れる。
「…メールだけでも入れておこ」
いつ終わるかわからない…
もしかしたら、夜中までぶっ通しかもしれない。
…気付かないかもしれないが、八雲のことだ。
気付いたのが夜中でも来てくれるであろう。
「これで…よしっと」
メール内容は、今日会えるか…という内容だけ。
勤労感謝の日…というのは黙っておく。
見つかったことに対しての爽快感か、晴香の足は軽くなった。
「うんっ!スーパーで、ご馳走の準備しなくちゃ!」
今からの時間なら、夕方のタイムサービスに間に合うはずだ。
ご馳走って言っても、スポンジケーキにトッピングするだけだけど。
働く八雲を背に、晴香はスーパーに走った。
彼女からのメールに気が付いたのは、仕事終わり…
隠れ家に向かっている途中であった。
メールを読み、即目的地を変更した。
目指すは、小沢晴香の家。
家に付いたら、エントランス前にしゃがみ込む八雲に出会った。
バイト帰りにそのまま来たのか、コンビニ指定の青い制服を着ている。
だが、まさか先に居るとは思わず、ついつい見つめてしまう。
「…遅い」
そんなに待っていたのか、大きな背伸びをひとつ。
「あ…ごめん、まさかこんなに早く来るとは思ってなくて…」
「…バイトがなかったら、もっと待たされてたんだぞ」
深い溜め息を吐き気、じろりとこちらを睨む。
「バイトがあるって知ってたから」
だからメールしたの。
その言葉に一瞬ぽかんとするが、すぐに睨み顔。
せっかくの綺麗な顔が台無しだ。
「…また君は、人がバイトしてるのを…」
「見てました」
ちょこんと舌を出したら、八雲の頬がほんのり赤く染まる。
「っ…盗撮は犯罪だ」
こちらに背を向け、一スタスタとエントランスに向かう八雲。
その後を懸命に追いかけたが、オートロック式のガラスドアの前で止まっていた。
ここから先は、鍵がないと入れない。
…今度、私の部屋の鍵…渡しておこう。
「はいはい、こっそり寝顔を撮ってる八雲君には言われたくありませんーっ」
ドアの前で待つ八雲が可愛くて、ついつい意地悪な口調で返す。
苦虫を噛んだような表情の八雲をよそに、ドアを開けて先を進んだ。
家に帰ると、当たり前のスーパーの袋を奪われる。
「あ…ありがと…」
初めは食品を仕舞ってくれるのかと、感心していたが…
それは八雲にとって邪魔なものであったみたいだ。
「っ!?」
ポイと台所に置かれ、空になった八雲の手は晴香を掴む。
突然のことに驚いていると、いつの間にか抱き上げられていた。
「ちょ…八雲君っ!」
「なんだ?」
見上げた八雲の表情は、やけに楽しそうに笑っている。
「なにするの!?」
どうにか降りようとするが、いつものごとく動くだけ無駄だ。
「何って…僕に言わせる気か?」
「い、言わないで!」
頬が…顔が熱くなるのを感じたとき、背中が柔らかい地面についた。
おそるおそる横を向けば、見慣れた白いシーツ。
「…君から誘ってきたというのに…随分と真っ赤だな」
晴香の肌を楽しむように、人差し指で頬から首を撫でやる。
その動きにゾクゾクし唇を噛んだら、目の前の八雲が笑った気がした。
「誘って…?」
誘った覚えなど、一度もない。
「…会いたい…ってメールに…」
コンビニの制服の胸ポケットから携帯を出す。
いつもと違う服装に、晴香は足を擦り付ける。
「あ、あれは!勤労感謝の日だから…」
そう、勤労感謝の日だから…バイトで忙しい八雲君に…
「たまには、ケーキとか…ご馳走食べさせてあげようかなぁ〜って!」
実は甘いものが大好きな彼へ…
「…やっぱり誘ってるじゃないか」
「どこがよ!」
「僕が好きな食べ物は君だから」
「……へっ!?」
出来ることなら返事を求めたが、それを無視してシャツを脱がしにかかった…
「せ…せいふくっ…」
コンビニの制服は借りたものだ。
汚すわけにはいかない。
「なんだ?いつもと違う格好だけで感じてるのか?」
いろいろと違う!
文句を言いたかったが、八雲の唇に塞がれてしまった。
「まずは味見だな。メインディッシュを最高の味づ楽しむために…」
八雲のためにと買った食品が、私にトッピングまであと数分…
「生クリームにチョコレート…か。良い買い物をしたな」
「や…やだぁっ…」
「最高のご馳走なんだから、最高のトッピングをしないとな」
「…んっ」
「さて…次はナニが欲しい?」
「……やくも、くんっ」
「いただきます」
END。
全然勤労感謝の日じゃない気がしてきた…
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