×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「…むきゅふっ」
「…どこを見てる」
久しぶりに湯船につかりました〜♪
ぽかぽかぽかぽか。
ふふ〜ん。
えーっと…刹那由多、またもや失踪していました。
というか、上げた気でいたら非公開だったと。
しかも二日連続…すみませんでしたっ!
なので、恒例の三日分上げておきましたのでそちらの方を!
昨日、どうぶつ奇想天外に出てきたインコたちが可愛かったです。
なんであんなに喋れるんですか!
教授!説明になってないんで、もっと詳しく教えてくだs(ry
何度目かわかりませんが、我が家の鳥はまったく喋りません。
ぴーひゃらぽろろ。
ケージ内でしか手乗りではありません。
外に出しちゃうと、みんなしてエアコンの上に避難して行く…
あぁ…キャシャーンの日ですね。
何故か家族がテレビの前に来るときです。
この暗さがね…逆に面白いんだ。
おお…おおお!
三年以上聞いているラジオで、初めてポルノさんをききました!
おおおおおおおおおーっ!
そしてラジオのリスナーが巫女みこナース…orz
まさかの巫女みこナース。
生麦生米巫女みこナース。
えっと、私信。
水無月さん!昨日の方に御返事上げました!
ほいへい。
*御返事
>第三の母:空麗爛さん
ありがとうございます!
生きてます!本当に心配させてしまい、申し訳ありませんでした!
三連休で浮かれてしまったわけでもないんで!
本当、ぴんぴんに元気ですので!ででででーっ!
うぅ…まさか心配して下さる方がいるとは思わず…うぅぅ〜(泣
252ーっ!生存者ありーっ!(何
心配、ありがとうございました!
さて、オコタ…永遠のあこがれです。
ミカンとオコタが欲しい。
新婚設定
「ふー…」
この寒さで額に汗は浮かんでいないが、なんとなく拭いてみる。
押し入れの奥からこれを取り出し、リビングまで運ぶのに無駄に体力がいた。
「お疲れさまっ」
でも、この微笑みが見れるのなら、力仕事なんて安いものだ。
「私がいっちばーん!」
台所でミカンを準備している間、隣にいた晴香が駆け出す。
慌てて追い掛けたが、ミカンが一つ落ちてしまい戻った。
八雲がリビングに着く頃には、コタツに足を突っ込んだ晴香の姿…
「一番乗り〜」
「…卑怯だぞ」
僕がミカンを準備している間に…
「卑怯じゃないです〜っ」
勝ち誇った笑みの晴香を見て、笑みがこぼれた。
すかさず睨まれたが、肩をすくめて華麗にかわす。
「…何がおかしいのよ」
「別に」
晴香の向かいに座り、ミカンをコタツの上に置く。
ミカンでも食べようと手を伸ばすが…
「………」
ミカンが乗ったザルごと、晴香に奪われた。
「…返せ」
「いーやっ!」
今度は晴香に手を伸ばすが、ザルをあげてしまう。
しょうがないな…と溜め息を吐き、コタツに伏せる八雲。
「……?」
不思議そうに見つめる晴香が、なんとなくわかる。
そんなことを感じながら、八雲はコタツの中に手を入れた。
「………」
そして、晴香の足を見つけると…
「ひゃっ!?」
足の裏を小刻みにくすぐった。
「や、やくもくっ…やだやだ!やめっ…くはっ」
逃げられないようにと、細い足首を捕まえる。
足が引けない晴香は、コタツの天板に膝を何度もぶつけた。
晴香の手の上のザルは、ゆらゆらと不安定に揺れる。
「や、やだぁっ…った、やはぁっ」
「じゃ、おとなしくミカンを返すんだな」
ニヤリと笑って見上げてみるが、今の晴香は見ている暇すら無い。
八雲のくすぐりを止めさせるのに精一杯である。
「きゃははっ…はぅっ!」
「あ…」
ゆらゆらと揺れていたザルの上のミカンが、雪崩のごとく崩れていった…
続くように晴香も後ろに倒れていく。
「も……だめぇ」
床に伸びた晴香の周りには、ミカンが散っていた…
「だ…大丈夫か?」
コタツから飛び出て、晴香の元に駆け寄る。
そこには、恨めしそうにこちらを睨む…晴香がいた。
「怒った」
「…すまない、やりすぎた」
苦笑を浮かべ、頭を掻き回す八雲に、ますます機嫌が悪そうだ。
「……ごめん」
寝転がった晴香の横に正座をし、真剣に謝る。
そんな八雲を見て、不満げな晴香がゆっくり起き上がった。
どうしたものかと八雲が悩んでいる隙に、ニヤリと笑う。
「えいっ」
「っ!?」
わき腹に腕が伸ばされた刹那、八雲の悲痛とも聞こえる笑い声がリビングに響き渡った…
「はーっ……っは」
けほっと深呼吸の邪魔をする咳。
起き上がろうかどうしようか迷ったが、呼吸が落ち着くまでは寝転がっていよう。
「ふふーん」
そんな八雲を満足げに見下ろすのは、人差し指を立てた晴香。
八雲は睨むようにその姿を見上げた。
「どうだ、参ったか」
「…参りました」
疲れたと言わんばかりの溜め息を吐き、降参だと両手をあげる。
すると、今まで敵対していた晴香が、人が変わったかのように飛びついてきた。
「やったー!八雲君に勝った!」
スリスリと擦り寄られ、頬が熱くなる。
「…そんなに嬉しいのか?」
晴香を膝の上に座らせて、二人でコタツの中に潜り込んだ。
少し狭いが、幸せには勝る。
「うん、嬉しい」
先ほどまでのイヤな笑みが、嘘みたいに純粋な笑みで笑っている。
子供が親に褒められたときなんかに見せる…純粋で無邪気な笑み。
「…そうか」
なんだかそれがむず痒くて、振り払うように晴香の頭を荒々しく撫でた。
「もうっ!また怒るよ!」
「それは勘弁だ」
馬鹿にするみたいに肩をすくめたら、伝わったみたいでわき腹をまた擽られた。
ダラダラな生活とは、きっとこのことなんだろう。
今がこれでは、きっとお正月は寝正月だな…
なんて想像して、八雲は苦笑いを浮かべた。
「ん……」
腕の中の晴香が、もそりと動く。
「起きたか?」
ほどよい具合にぷにぷにの頬をつついたら、かぷりと噛まれた。
「…おはよう」
「朝じゃないけどな」
二人は二人だけだというのに、コタツの同じ面にいた。
ごろりと同じ向きを向いて寝転がっている。
その姿だけを見れば、どこかの親子のようにすら見える。
「いまなんじ…」
先ほどまでお昼寝をしていた晴香は、八雲の腕を枕代わりにしていた。
「五時だな…午後の」
「午後くらいはわかりますよー」
ぐるりと腕の中で半回転し、お互い向き合うようになった。
「おはようのちゅーして」
八雲の首に腕を回して、キスをせがむように目を瞑る。
「…寝言は寝て言え」
そんな晴香の額にデコピンをくらわせる。
「っ……」
額を抑えて文句を言おうとした晴香の唇に、軽いキスをしてやった。
「………」
キスをせがんだ張本人は、鳩が豆鉄砲くらったような表情。
不意打ちが弱い彼女の、予想通りの反応にクスリと笑った。
「ミカンの味がしたな」
「っぅ〜!」
ボンと爆発する音が耳にまで届きそうなくらい、晴香の顔が真っ赤に染まる。
それにまた笑ったら、隠すように胸板に顔が押しつけられた。
「ばかっ」
「君の言うとおりにしたのに、その言い方はないんじゃないか?」
「ばかだもん!こんな時だけしてさ、八雲君は大馬鹿だよ!」
「じゃ、しない方がよかった?」
「…もう知らないっ!」
「とか言いながら、僕に抱きつくな…」
「知らないもーん」
胸板に顔を引っ付けてきた晴香は、どこか楽しそうで…
どこか嬉しいそうで、
どこか幸せそうで、
明らかに怒ってなんかいなかった。
「どうしたら許してくれますか、お姫様?」
怒るか?と思ったが、顔を上げた晴香は真逆の表情。
嬉しそうで楽しそうで、やっぱり幸せそうな。
「じゃ、もっとキスしてくれますか?召使いさん」
「お召しのままに…」
コタツの中のお姫様が、ご機嫌を直してくれるまで…
召使いはキスをする。
END。
我が家にゃ、コタツがナッシング〜♪
この寒さで額に汗は浮かんでいないが、なんとなく拭いてみる。
押し入れの奥からこれを取り出し、リビングまで運ぶのに無駄に体力がいた。
「お疲れさまっ」
でも、この微笑みが見れるのなら、力仕事なんて安いものだ。
「私がいっちばーん!」
台所でミカンを準備している間、隣にいた晴香が駆け出す。
慌てて追い掛けたが、ミカンが一つ落ちてしまい戻った。
八雲がリビングに着く頃には、コタツに足を突っ込んだ晴香の姿…
「一番乗り〜」
「…卑怯だぞ」
僕がミカンを準備している間に…
「卑怯じゃないです〜っ」
勝ち誇った笑みの晴香を見て、笑みがこぼれた。
すかさず睨まれたが、肩をすくめて華麗にかわす。
「…何がおかしいのよ」
「別に」
晴香の向かいに座り、ミカンをコタツの上に置く。
ミカンでも食べようと手を伸ばすが…
「………」
ミカンが乗ったザルごと、晴香に奪われた。
「…返せ」
「いーやっ!」
今度は晴香に手を伸ばすが、ザルをあげてしまう。
しょうがないな…と溜め息を吐き、コタツに伏せる八雲。
「……?」
不思議そうに見つめる晴香が、なんとなくわかる。
そんなことを感じながら、八雲はコタツの中に手を入れた。
「………」
そして、晴香の足を見つけると…
「ひゃっ!?」
足の裏を小刻みにくすぐった。
「や、やくもくっ…やだやだ!やめっ…くはっ」
逃げられないようにと、細い足首を捕まえる。
足が引けない晴香は、コタツの天板に膝を何度もぶつけた。
晴香の手の上のザルは、ゆらゆらと不安定に揺れる。
「や、やだぁっ…った、やはぁっ」
「じゃ、おとなしくミカンを返すんだな」
ニヤリと笑って見上げてみるが、今の晴香は見ている暇すら無い。
八雲のくすぐりを止めさせるのに精一杯である。
「きゃははっ…はぅっ!」
「あ…」
ゆらゆらと揺れていたザルの上のミカンが、雪崩のごとく崩れていった…
続くように晴香も後ろに倒れていく。
「も……だめぇ」
床に伸びた晴香の周りには、ミカンが散っていた…
「だ…大丈夫か?」
コタツから飛び出て、晴香の元に駆け寄る。
そこには、恨めしそうにこちらを睨む…晴香がいた。
「怒った」
「…すまない、やりすぎた」
苦笑を浮かべ、頭を掻き回す八雲に、ますます機嫌が悪そうだ。
「……ごめん」
寝転がった晴香の横に正座をし、真剣に謝る。
そんな八雲を見て、不満げな晴香がゆっくり起き上がった。
どうしたものかと八雲が悩んでいる隙に、ニヤリと笑う。
「えいっ」
「っ!?」
わき腹に腕が伸ばされた刹那、八雲の悲痛とも聞こえる笑い声がリビングに響き渡った…
「はーっ……っは」
けほっと深呼吸の邪魔をする咳。
起き上がろうかどうしようか迷ったが、呼吸が落ち着くまでは寝転がっていよう。
「ふふーん」
そんな八雲を満足げに見下ろすのは、人差し指を立てた晴香。
八雲は睨むようにその姿を見上げた。
「どうだ、参ったか」
「…参りました」
疲れたと言わんばかりの溜め息を吐き、降参だと両手をあげる。
すると、今まで敵対していた晴香が、人が変わったかのように飛びついてきた。
「やったー!八雲君に勝った!」
スリスリと擦り寄られ、頬が熱くなる。
「…そんなに嬉しいのか?」
晴香を膝の上に座らせて、二人でコタツの中に潜り込んだ。
少し狭いが、幸せには勝る。
「うん、嬉しい」
先ほどまでのイヤな笑みが、嘘みたいに純粋な笑みで笑っている。
子供が親に褒められたときなんかに見せる…純粋で無邪気な笑み。
「…そうか」
なんだかそれがむず痒くて、振り払うように晴香の頭を荒々しく撫でた。
「もうっ!また怒るよ!」
「それは勘弁だ」
馬鹿にするみたいに肩をすくめたら、伝わったみたいでわき腹をまた擽られた。
ダラダラな生活とは、きっとこのことなんだろう。
今がこれでは、きっとお正月は寝正月だな…
なんて想像して、八雲は苦笑いを浮かべた。
「ん……」
腕の中の晴香が、もそりと動く。
「起きたか?」
ほどよい具合にぷにぷにの頬をつついたら、かぷりと噛まれた。
「…おはよう」
「朝じゃないけどな」
二人は二人だけだというのに、コタツの同じ面にいた。
ごろりと同じ向きを向いて寝転がっている。
その姿だけを見れば、どこかの親子のようにすら見える。
「いまなんじ…」
先ほどまでお昼寝をしていた晴香は、八雲の腕を枕代わりにしていた。
「五時だな…午後の」
「午後くらいはわかりますよー」
ぐるりと腕の中で半回転し、お互い向き合うようになった。
「おはようのちゅーして」
八雲の首に腕を回して、キスをせがむように目を瞑る。
「…寝言は寝て言え」
そんな晴香の額にデコピンをくらわせる。
「っ……」
額を抑えて文句を言おうとした晴香の唇に、軽いキスをしてやった。
「………」
キスをせがんだ張本人は、鳩が豆鉄砲くらったような表情。
不意打ちが弱い彼女の、予想通りの反応にクスリと笑った。
「ミカンの味がしたな」
「っぅ〜!」
ボンと爆発する音が耳にまで届きそうなくらい、晴香の顔が真っ赤に染まる。
それにまた笑ったら、隠すように胸板に顔が押しつけられた。
「ばかっ」
「君の言うとおりにしたのに、その言い方はないんじゃないか?」
「ばかだもん!こんな時だけしてさ、八雲君は大馬鹿だよ!」
「じゃ、しない方がよかった?」
「…もう知らないっ!」
「とか言いながら、僕に抱きつくな…」
「知らないもーん」
胸板に顔を引っ付けてきた晴香は、どこか楽しそうで…
どこか嬉しいそうで、
どこか幸せそうで、
明らかに怒ってなんかいなかった。
「どうしたら許してくれますか、お姫様?」
怒るか?と思ったが、顔を上げた晴香は真逆の表情。
嬉しそうで楽しそうで、やっぱり幸せそうな。
「じゃ、もっとキスしてくれますか?召使いさん」
「お召しのままに…」
コタツの中のお姫様が、ご機嫌を直してくれるまで…
召使いはキスをする。
END。
我が家にゃ、コタツがナッシング〜♪
PR
この記事にコメントする