×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんか無理がある体勢。
ゆたんぽ、父が買ってきてくれました!
か…可愛いにゃんこ!
今夜はぬくぬくです♪
旭山動物園のDVD付きのコンフレークがいとこの家から届きました。
おおお!これ欲しかったんですよ!ありがとう!いとこ!
DVDにですね!園長のコメントもあったんです。
そのありがたいコメントにですね…狼の話もありました!
狼が日本にいなくなった…というのは、話しましたよね。
捕え方がですね…一匹の狼を生け捕りにするです。
すると仲間の狼が、その子のために食料を持ってくるそうなんです。
そこを銃で撃つ…という。
それを何度も何度も繰り返して…
最後は生け捕りにした子も銃で…です。
うぅ…ほろりですよ。ぽろりは無いよ。
そのせいで鹿が増えて、食料の木が枯れて…
…やっぱり自然に任せるのが一番なんですね。
あ、ちなみに全てうろ覚えです!
良いお話もありましたよ〜♪
狼はですね、家族愛が強いそうです!
あまり父母共に育てる動物はいないそうなのですが、狼は別!
父母共に子供のお世話をするそうなのですよ!
なので群れと言うのは、血の繋がった家族。
一匹狼はその群れから出て行った子…要するに家出ですね!(違
あ、ちなみに全てうろ覚えなので信じないでね☆
*御返事
>水無月さんへ
こんばんは〜♪
そして心配かけてしまいすみませんでした!
涙を拭いて!安売りのティッシュしかありませんが!
非公開機能、あるんですよ〜
私の場合、ちょこちょこ書いているのでこまめに保存していて…
そのままの事が多々あるんです。
ふふふ…私の頭の中で水無月さんに犬耳が…(こら
きゃーっ!か…可愛いですかね!?
はりゅかの職業は未確認生物兼可愛いですからね!(何
あー……飼い主の八雲氏が、はりゅかを離さなそうですね。
私にも触らせてくれません。
シャンプーハット!頭が小さ過ぎてエリザベスカラー化してます^^
スピカとろとろですが、見てますよ!
本当は前から見ていたのですが、同時進行で見ていたSAMURAI7に抜かされてしまい…
当時もちょこちょこ見てたんですがね、全部は見てなくて…
もうあれは感動ものです!涙で画面が見れましぇん…
ポルノさんの人だと知ったときは、ずいぶんと驚きました^^
確かによく聞くと、ポルノさんっぽいんですよねぇ。
そうそう!鯨もあるんですよね!両方とも名曲過ぎます!
ビーナスはスピカの歌で、鯨…は八雲ソングに聞こえ…ませんかね?
コメントありがとうございました!
さて、なんか微妙に書いてた時期スランプでした。
でも二日で終わるよ!
赤ずきん
季節が冬に向かうため、森の動物たちは食料を貯蓄しだす。
うさぎはおいしいおいしい草を。
リスはどんぐりを。
野ネズミは小さな赤い実。
熊は…今度、後藤さんに聴いておこう。
とりあえず森の動物に入る僕も、食料を貯蓄するのは同じ…
バスケットの中には、木の実や果実でいっぱいだ。
赤いずきんの彼女が食料を分けてくれるであろうが、とりあえず収穫しておく。
そのときのお礼の粗品として…
この木の実は食べれただろうか…
落ち葉の絨毯に腰を下ろしてるとき、後ろから何者かが近付いてくる気配を感じた。
「………」
シャキシャキという、落ち葉を踏む音でバレバレである。
けれども向こうは気付いていないのか、抜き足差し足で近付いてきた。
森の嫌われ者の僕なんかに近付く物好きなど、この世界探しだってひとりであろう。
その正体を知っていて、八雲はワザと気付かないフリをした。
「だーれだっ!」
途端に目の前が真っ暗になり、背中に柔らかいものが触れた。
「…誰だ?」
くすりと小さく笑うと、怒ったのかこちらに体重を掛けてくる。
「…だーれだ!」
ぐいぐい押し付けられる、背中にのしかかる馬鹿の柔らかいもの。
…ここまで鈍感だと、ついつい意地悪をしたくなってしまう。
「後藤さん」
「ぶっぶー!」
「ウサギ?」
「違いますっ」
「…発情期の猫か?なら僕は雄だ。雌を探して後ろから」
「あーあー!もういいですっ!」
後ろの馬鹿からぷしゅーという空気が抜ける音。
きっと真っ赤なずきんの下で顔を真っ赤にして、僕のシャツを握っているだろう。
…やばい。涎が出てきた。
「じゅるり」
「狼さん?」
涎をすする音に気付いたのか、きょとん顔の晴香が目の前に移動してきた。
慌てて涎を服の袖で拭い、平然を保つ。
「いや、何でもない」
「………」
あの晴香が、何かを見抜くような鋭い眼差しで睨んでくる。
バレたか…?
ちらりと目を合わせば、何故か頬を火照らせた晴香が目を逸らす。
お返しにしばらく見つめたら、眉を寄せた晴香が口を開けた。
「き…気付いちゃった?」
それはこっちの台詞だ。
「なにを」
探るようにそう言えば、ごそごそといつも手にしているバスケットを漁る。
八雲のとお揃いのバスケット。
木の実をポケットに仕舞ってると知った晴香が、翌日にバスケットをくれた。
物がたくさん入るとかは別に、八雲はバスケットを気に入っている。
誰かから贈り物など、滅多に貰えないから…
「はい」
晴香から渡されたのは、布にくるまれた白い長方形。
「これは…」
「食パン…焼いたから、お裾分け」
ぼそぼそと最後の方はよく聞こえない。
だが、僕が彼女の言ったことを聴き逃すわけが無くて。
「お裾分けって…君のお姉さんにはなんて言ったんだ?」
僕のことを…妹の厄介者として嫌う姉が黙っていないだろう。
「お姉ちゃんのことは良いんです!」
そこで話は終わり!と言わんばかりに、パンを押し付けられた。
これ以上いじるのは止め、八雲はそれを受け取る。
木の実拾いは一時休憩と、木の下にある二人が腰をかけられる岩に座る。
「お…おいしいって保証は無いですけど」
「じゃ、腹を壊したら君のせいだ」
「え…」
隣に座ろうとした晴香が、石ころみたいに固まった。
そして、八雲が口にするのを息をのんで待つ。
しばらく焦らすようにパンを片手に口を開けて止まっていたら、晴香に怒られた。
「焦らさないで、早く食べてください!」
「はいはい」
食パンをそのまま食べるわけにはいかず、一口サイズに小さく千切る。
ふんわりと香ったパンの匂いは、できたてみたいな暖かい匂いがした。
「いただきます…」
口にひょいと放りこみ、もごもごと噛んでいく。
噛む度に甘く、そしてふんわりとした味が口いっぱいに広がっていった。
「どう…ですか?」
キラキラと輝いた瞳が、こちらを見つめてくる。
「ん…まあまあだな」
「良かった」
八雲の言葉にそんなに安心したのか、先ほどまでの固い表情は緩みきっていた。
その笑みが可愛くて、八雲は目を逸らした。
君が作ったものが、不味いわけがないんだからな。
「そういえば、狼さんは何をしていたんですか?」
足をぶらぶらさせて、隣にいる八雲に訪ねる。
「貯蓄」
「なんの?」
ちょうど八雲がパンを口に入れてしまい、返事が返ってくるのに時間がかかる。
一人待たされるのもなんで、八雲の膝を枕にして寝転がった。
手を伸ばした先にあった、ふわふわ尻尾を引っ張り、膝掛けにする。
狼さんに睨まれたけど、気にしない気にしない。
「…食料」
そんなにもパンがおいしいのか、また口に放り込む。
「…貯蓄しなくても、私が持ってきてあげるのに」
見ていたら腹が空き、八雲の手から勝手にパンを奪ってパクリと食べた。
…うん。我ながらおいしい。
「君にばっか頼るわけにもいかない」
尻尾を退けようとされ、奪われないようにぎゅっと握りしめる。
「まったく…」
赤ん坊が母親から離れたがらないような…そんな感じ。
「頼ってもいいんだよ」
「………」
子供みたいな行動ばっかりのくせに…
ときどき母親の影が重なるのは何故。
しかも、それがもの凄く嬉しいのは何故なんだ。
「狼さんにはいっぱい助けてもらってますからね!なんなりとお申し付けくださいな!」
ポンとそれなりにある胸を張り、年上目線で鼻息を荒くする。
そんなことを言われるのは始めてで…
嬉しいはずなのに、目頭が熱くなった。
「狼さん?」
こいつにバレないようにと、食パンに噛みついたが、塩の味しかしない。
「泣いてるの?」
「泣いてないっ」
落ち着こうと深呼吸をするが、逆にむせ返ってしまうだけ。
いつもと違うことに気付いた晴香は起き上がり、八雲の顔を覗きこもうとする。
「見るな」
「見せて」
「いやだ」
「いやじゃないの」
「………」
「あ、ちょっとどこ行くのよ!」
「どこでも良いだろ」
「よくありませんーっ」
「尻尾を掴むな!」
髪に隠れてほとんど見えなかったけど、狼さんの耳は真っ赤に染まっていた。
END。
なんかぐたぐだしちゃった。
うさぎはおいしいおいしい草を。
リスはどんぐりを。
野ネズミは小さな赤い実。
熊は…今度、後藤さんに聴いておこう。
とりあえず森の動物に入る僕も、食料を貯蓄するのは同じ…
バスケットの中には、木の実や果実でいっぱいだ。
赤いずきんの彼女が食料を分けてくれるであろうが、とりあえず収穫しておく。
そのときのお礼の粗品として…
この木の実は食べれただろうか…
落ち葉の絨毯に腰を下ろしてるとき、後ろから何者かが近付いてくる気配を感じた。
「………」
シャキシャキという、落ち葉を踏む音でバレバレである。
けれども向こうは気付いていないのか、抜き足差し足で近付いてきた。
森の嫌われ者の僕なんかに近付く物好きなど、この世界探しだってひとりであろう。
その正体を知っていて、八雲はワザと気付かないフリをした。
「だーれだっ!」
途端に目の前が真っ暗になり、背中に柔らかいものが触れた。
「…誰だ?」
くすりと小さく笑うと、怒ったのかこちらに体重を掛けてくる。
「…だーれだ!」
ぐいぐい押し付けられる、背中にのしかかる馬鹿の柔らかいもの。
…ここまで鈍感だと、ついつい意地悪をしたくなってしまう。
「後藤さん」
「ぶっぶー!」
「ウサギ?」
「違いますっ」
「…発情期の猫か?なら僕は雄だ。雌を探して後ろから」
「あーあー!もういいですっ!」
後ろの馬鹿からぷしゅーという空気が抜ける音。
きっと真っ赤なずきんの下で顔を真っ赤にして、僕のシャツを握っているだろう。
…やばい。涎が出てきた。
「じゅるり」
「狼さん?」
涎をすする音に気付いたのか、きょとん顔の晴香が目の前に移動してきた。
慌てて涎を服の袖で拭い、平然を保つ。
「いや、何でもない」
「………」
あの晴香が、何かを見抜くような鋭い眼差しで睨んでくる。
バレたか…?
ちらりと目を合わせば、何故か頬を火照らせた晴香が目を逸らす。
お返しにしばらく見つめたら、眉を寄せた晴香が口を開けた。
「き…気付いちゃった?」
それはこっちの台詞だ。
「なにを」
探るようにそう言えば、ごそごそといつも手にしているバスケットを漁る。
八雲のとお揃いのバスケット。
木の実をポケットに仕舞ってると知った晴香が、翌日にバスケットをくれた。
物がたくさん入るとかは別に、八雲はバスケットを気に入っている。
誰かから贈り物など、滅多に貰えないから…
「はい」
晴香から渡されたのは、布にくるまれた白い長方形。
「これは…」
「食パン…焼いたから、お裾分け」
ぼそぼそと最後の方はよく聞こえない。
だが、僕が彼女の言ったことを聴き逃すわけが無くて。
「お裾分けって…君のお姉さんにはなんて言ったんだ?」
僕のことを…妹の厄介者として嫌う姉が黙っていないだろう。
「お姉ちゃんのことは良いんです!」
そこで話は終わり!と言わんばかりに、パンを押し付けられた。
これ以上いじるのは止め、八雲はそれを受け取る。
木の実拾いは一時休憩と、木の下にある二人が腰をかけられる岩に座る。
「お…おいしいって保証は無いですけど」
「じゃ、腹を壊したら君のせいだ」
「え…」
隣に座ろうとした晴香が、石ころみたいに固まった。
そして、八雲が口にするのを息をのんで待つ。
しばらく焦らすようにパンを片手に口を開けて止まっていたら、晴香に怒られた。
「焦らさないで、早く食べてください!」
「はいはい」
食パンをそのまま食べるわけにはいかず、一口サイズに小さく千切る。
ふんわりと香ったパンの匂いは、できたてみたいな暖かい匂いがした。
「いただきます…」
口にひょいと放りこみ、もごもごと噛んでいく。
噛む度に甘く、そしてふんわりとした味が口いっぱいに広がっていった。
「どう…ですか?」
キラキラと輝いた瞳が、こちらを見つめてくる。
「ん…まあまあだな」
「良かった」
八雲の言葉にそんなに安心したのか、先ほどまでの固い表情は緩みきっていた。
その笑みが可愛くて、八雲は目を逸らした。
君が作ったものが、不味いわけがないんだからな。
「そういえば、狼さんは何をしていたんですか?」
足をぶらぶらさせて、隣にいる八雲に訪ねる。
「貯蓄」
「なんの?」
ちょうど八雲がパンを口に入れてしまい、返事が返ってくるのに時間がかかる。
一人待たされるのもなんで、八雲の膝を枕にして寝転がった。
手を伸ばした先にあった、ふわふわ尻尾を引っ張り、膝掛けにする。
狼さんに睨まれたけど、気にしない気にしない。
「…食料」
そんなにもパンがおいしいのか、また口に放り込む。
「…貯蓄しなくても、私が持ってきてあげるのに」
見ていたら腹が空き、八雲の手から勝手にパンを奪ってパクリと食べた。
…うん。我ながらおいしい。
「君にばっか頼るわけにもいかない」
尻尾を退けようとされ、奪われないようにぎゅっと握りしめる。
「まったく…」
赤ん坊が母親から離れたがらないような…そんな感じ。
「頼ってもいいんだよ」
「………」
子供みたいな行動ばっかりのくせに…
ときどき母親の影が重なるのは何故。
しかも、それがもの凄く嬉しいのは何故なんだ。
「狼さんにはいっぱい助けてもらってますからね!なんなりとお申し付けくださいな!」
ポンとそれなりにある胸を張り、年上目線で鼻息を荒くする。
そんなことを言われるのは始めてで…
嬉しいはずなのに、目頭が熱くなった。
「狼さん?」
こいつにバレないようにと、食パンに噛みついたが、塩の味しかしない。
「泣いてるの?」
「泣いてないっ」
落ち着こうと深呼吸をするが、逆にむせ返ってしまうだけ。
いつもと違うことに気付いた晴香は起き上がり、八雲の顔を覗きこもうとする。
「見るな」
「見せて」
「いやだ」
「いやじゃないの」
「………」
「あ、ちょっとどこ行くのよ!」
「どこでも良いだろ」
「よくありませんーっ」
「尻尾を掴むな!」
髪に隠れてほとんど見えなかったけど、狼さんの耳は真っ赤に染まっていた。
END。
なんかぐたぐだしちゃった。
PR
この記事にコメントする