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「やきゅもきゅん、おはなやさんね」
「…花屋?」
トトロの好きなシーンのひとつです。
この辺りのパパンとの会話のキャッチボールがね…
「お弁当まだー?」のとこも好きです。
今日から12月ですね!
師走!師走ですよ!大掃除しなくては!(違
クリスマスにクリスマスにクリスマス!
まだ成人してないんで、サンタさんが来ることを信じています!
舞台八雲第二弾が決定しましたね。
六月ですか…行けるかな?
学生の辛いとこ…その日が行けるかどうか!
テスト近くじゃないと良いにゃー…その前に金だ、金!
そしてまさかのまさかの紀伊国屋!
こ…ここ、私良く行くよ!デカイ本屋!
一階にあるDVD売り場で父とマクロスの一話見てt(殴
隣にあるハンズでゆたんぽ買いましたもの!(買ってきてもらったとも言う。
八雲と後藤さん役…新たに募集ですか。
後藤さんはわかりますが…何故だい、八雲氏。
オーディション…八雲がオーディションとか受けてたら、正直笑いが堪えられない☆
キャシャーン…終わりが見えないのは私だけ?
そういえば、月曜はヤッターマンもやっててタツノコ日和ですね。
ヤッターマンのハチャメチャぶりが面白いです。
気付いたら毎週見てました。
あー…そろそろ拍手小説書かなくては。
今月中に変えられることを祈る!
冬…何にしようかしらん。
そういえば、今日はお話を書くときずっとサンレッドのOP聞いてました。
聴き終わっては戻し、聴き終わっては戻し…
なんかすっごくノリノリになるんですよね。
書いたお話は…なんかほのぼのしたお話になったぜよ^^
今週の金曜日くらい…かな?上げるのは。
随分とストックがあるのだよ、ワトソン君。
でもこの間休んだので…五日分はある!
さて、昨日のつづきなのら。
コスプレ好きです。
アルバイト八雲
八雲君の宅配便が帰ったあと、晴香はリビングに運ばれたダンボール箱を見下ろしていた。
「誰からだろ…」
しゃがみ込んで名前を確認すると、意外な人物に晴香は目を見開く。
そこに書かれていた名前は…
「お母さんからだ…」
小沢恵子…母親からだった。
…そういえば、宅配便さんが「ご両親によろしく」とか言っていた。
夕方過ぎ、再びチャイムが鳴り響く。
一日に何度もチャイムが鳴るなんて、まるで実家に帰ってきたみたいだ。
そんな錯覚がしたのは、きっとダンボール箱から匂った実家の匂いのせい…
「はいはーい」
苛立ち気に何度も鳴るチャイムに、まさかと苦笑する。
ドアを開けた先には、予想通り…本日二度目の八雲がいた。
しかも、宅配便姿の…
「…またお届け物ですか?」
皮肉も混ぜて言ったのだが、八雲の営業スマイルに一瞬にして黙らせられる。
「はい」
普段の皮肉った意地悪な笑みとは反対に、好青年思わしきその微笑み。
「な、何をお届けに?」
思わず見とれてしまい、次に口を開いたときには声が裏返ってしまった。
そんな晴香を見て、八雲が笑ったのが分かる。
いつもみたいな、意地悪な笑みだ。
「斉藤八雲を…」
「えっ!?」
その途端、手を取られたかと思えば、玄関の壁に押し付けられる。
どこか遠くで、ドアが閉まる音が聞こえた。
「ハンコ…お願いできますか?」
数時間前と同じ台詞…
けれども、どこか違うような気がした。
なんというか…黒い、という表現がピッタリだ。
「く…唇に押せば良いんですか?」
こう言うときは、抵抗をしないのが一番。
「はい、お願いします」
顔の横に手を着けられ、後ろ以外全て八雲に囲まれる。
「………」
目を瞑ってくれるだけまだマシだ…と、晴香は八雲に口付けた…
「んぅっ!?」
どうせハンコなのだ。
軽くポン…と押せばいいものかと思っていた。
だが、宅配便が求めているのはそんな軽いものでは無かったようだ…
懸命に腕を張って抵抗したが、無理なのは百も承知であった。
不法侵入され、好き勝手に荒らされて…やっと出ていってくれた。
「っは…」
軽い酸欠状態になり、酸素を求めて息を吸い込んだら咳込んでしまう。
呼吸が落ち着くまで何もしてこないところで、八雲の優しさを感じる。
もう少し心配してくれれば満点だ。
「…怒ってる?」
黒…の理由を求めるように、機嫌が悪くなるのを承知で訪ねてみる。
だが、見上げた八雲は何故か鳩が豆鉄砲をくらったみたいな表情。
「………」
それを見て驚いていたら、八雲も気付いたのかしかめっ面に戻り頷く。
「数時間前のことなのに、また無防備にドア…開けた、から…」
後になるにつれて、ごにょごにょと聞き取り辛くなる。
要するに…心配してくれたんだ。
ついおかしくて、くすくすと笑ったら睨まれる。
「また私は赤点?」
「…あぁ。また一から教え直さないとな…」
「はーい、先生っ」
そんな馬鹿げた会話がおかしくて、どこか楽しくて…
二人は声を殺して笑った。
「そういえば…何の味だ…」
小さな笑い声が止む頃…
八雲が来てから数十分経つというのに、二人はまだ玄関にいた。
「?」
「…一体、何を食べてたんだ?」
「あぁ…カキ食べてたの」
実家からの贈り物は、沢山のカキと蕎麦や野菜。
畑を持っていないので、きっと近所の人か親戚にもらったのであろう。
こっちに居たら忘れてしまう、ご近所付き合い。
その中に混じっていた手紙には、挨拶よりも始めに八雲君のことが書かれていた。
どこまで進んだのか…とか、結婚はいつだとか。
我が子の元気を心配する言葉など、一切出てこず思わず溜め息が出た。
「カキ…か」
「いっぱい贈られてきたから明日、一心さんちにお裾分けしに行こうかなぁ〜って」
「……僕のところには?」
「こうやって来てくれるって分かってたから…」
ね?と微笑むと、八雲が真っ赤な顔をしてそっぽを向いた。
顔が赤い理由の意味を求めて小首を傾げたら、ますます赤くなる。
「こんな所で立ち話も何だし、早く上がって?」
どうせ遊びに来てくれたんでしょ?と訪ねたら、おとなしく頷いた。
半強引に部屋に連れ込む形で、八雲を引きずる。
「じゃじゃーん!すっごい量でしょ!」
ダンボール箱に詰められたカキを八雲に見せつけたら、苦笑いを浮かべられた。
「…どうりで重いわけだ」
「お疲れさま、ココア煎れてきてあげるね」
そう言うと、八雲の返事も待たずに台所に走った。
…どうせ待ったって、返事は「頼む…」なんだから。
「…?手紙…か」
カキに混じり、見つけたのは茶封筒。
封が開いているところからして、どうやら読んだ後みたいだ。
見るのは悪い…と思いながらも、八雲は恋人という権限で手紙を取り出した。
「………」
そこに書かれていたのは…
娘を心配するような言葉や、近状を伝えるような固いものではなかった。
まるで僕が我が子のごとく、僕のことばかり…
しかも、その内容が僕らの関係や結婚報告…ましてや夜の営みのことやら。
読んでいるこっちが恥ずかしくなるようなものであった。
「あ!それは読んじゃ駄目っ!」
台所からココアを持ってきた晴香が、真っ赤な顔で手紙を奪い返す。
胸の前でぎゅっと握りしめ、涙目で睨んできた。
「ぷ、プライバシーの侵害よ!」
「…それは君の母親の方だろ…」
「っ!?」
「なんだよ…週の回数と一日の回数を聴いてくるって…」
「い、言わないでーっ!」
お風呂上がり…
デザート代わりのカキと、一緒に開けたお酒が無くなる頃。
電気が消えた部屋、ベッドの上に二人はいた。
「…随分と積極的だな?」
このまま自らの失態に気付いて、退いてくれるかと思った。
だが、その考えは甘かったみたいだ。
「やくもくんは…わたしのものなんだよ?」
「は?」
「だって…わたしのところにとどいた、おとどけものだもん」
「………」
そう言えばそんなことを言ったな…と、苦笑い。
「だから…わたしのすきにさせてね?」
「…しょうがないな…貴重品ですので大切に扱って下さい?」
「はーいっ!」
「って、言ってる先からっ」
「だって…はやくたべたいんだもんっ」
「…僕は食べ物か?」
まぁ、良いかもな。
君限定の食べ物なら…
END。
あー…晴香ちゃんちに八雲の服あるのかなぁ…
あれば良いんだけど、無かったら宅急便の制服プレイで☆
「誰からだろ…」
しゃがみ込んで名前を確認すると、意外な人物に晴香は目を見開く。
そこに書かれていた名前は…
「お母さんからだ…」
小沢恵子…母親からだった。
…そういえば、宅配便さんが「ご両親によろしく」とか言っていた。
夕方過ぎ、再びチャイムが鳴り響く。
一日に何度もチャイムが鳴るなんて、まるで実家に帰ってきたみたいだ。
そんな錯覚がしたのは、きっとダンボール箱から匂った実家の匂いのせい…
「はいはーい」
苛立ち気に何度も鳴るチャイムに、まさかと苦笑する。
ドアを開けた先には、予想通り…本日二度目の八雲がいた。
しかも、宅配便姿の…
「…またお届け物ですか?」
皮肉も混ぜて言ったのだが、八雲の営業スマイルに一瞬にして黙らせられる。
「はい」
普段の皮肉った意地悪な笑みとは反対に、好青年思わしきその微笑み。
「な、何をお届けに?」
思わず見とれてしまい、次に口を開いたときには声が裏返ってしまった。
そんな晴香を見て、八雲が笑ったのが分かる。
いつもみたいな、意地悪な笑みだ。
「斉藤八雲を…」
「えっ!?」
その途端、手を取られたかと思えば、玄関の壁に押し付けられる。
どこか遠くで、ドアが閉まる音が聞こえた。
「ハンコ…お願いできますか?」
数時間前と同じ台詞…
けれども、どこか違うような気がした。
なんというか…黒い、という表現がピッタリだ。
「く…唇に押せば良いんですか?」
こう言うときは、抵抗をしないのが一番。
「はい、お願いします」
顔の横に手を着けられ、後ろ以外全て八雲に囲まれる。
「………」
目を瞑ってくれるだけまだマシだ…と、晴香は八雲に口付けた…
「んぅっ!?」
どうせハンコなのだ。
軽くポン…と押せばいいものかと思っていた。
だが、宅配便が求めているのはそんな軽いものでは無かったようだ…
懸命に腕を張って抵抗したが、無理なのは百も承知であった。
不法侵入され、好き勝手に荒らされて…やっと出ていってくれた。
「っは…」
軽い酸欠状態になり、酸素を求めて息を吸い込んだら咳込んでしまう。
呼吸が落ち着くまで何もしてこないところで、八雲の優しさを感じる。
もう少し心配してくれれば満点だ。
「…怒ってる?」
黒…の理由を求めるように、機嫌が悪くなるのを承知で訪ねてみる。
だが、見上げた八雲は何故か鳩が豆鉄砲をくらったみたいな表情。
「………」
それを見て驚いていたら、八雲も気付いたのかしかめっ面に戻り頷く。
「数時間前のことなのに、また無防備にドア…開けた、から…」
後になるにつれて、ごにょごにょと聞き取り辛くなる。
要するに…心配してくれたんだ。
ついおかしくて、くすくすと笑ったら睨まれる。
「また私は赤点?」
「…あぁ。また一から教え直さないとな…」
「はーい、先生っ」
そんな馬鹿げた会話がおかしくて、どこか楽しくて…
二人は声を殺して笑った。
「そういえば…何の味だ…」
小さな笑い声が止む頃…
八雲が来てから数十分経つというのに、二人はまだ玄関にいた。
「?」
「…一体、何を食べてたんだ?」
「あぁ…カキ食べてたの」
実家からの贈り物は、沢山のカキと蕎麦や野菜。
畑を持っていないので、きっと近所の人か親戚にもらったのであろう。
こっちに居たら忘れてしまう、ご近所付き合い。
その中に混じっていた手紙には、挨拶よりも始めに八雲君のことが書かれていた。
どこまで進んだのか…とか、結婚はいつだとか。
我が子の元気を心配する言葉など、一切出てこず思わず溜め息が出た。
「カキ…か」
「いっぱい贈られてきたから明日、一心さんちにお裾分けしに行こうかなぁ〜って」
「……僕のところには?」
「こうやって来てくれるって分かってたから…」
ね?と微笑むと、八雲が真っ赤な顔をしてそっぽを向いた。
顔が赤い理由の意味を求めて小首を傾げたら、ますます赤くなる。
「こんな所で立ち話も何だし、早く上がって?」
どうせ遊びに来てくれたんでしょ?と訪ねたら、おとなしく頷いた。
半強引に部屋に連れ込む形で、八雲を引きずる。
「じゃじゃーん!すっごい量でしょ!」
ダンボール箱に詰められたカキを八雲に見せつけたら、苦笑いを浮かべられた。
「…どうりで重いわけだ」
「お疲れさま、ココア煎れてきてあげるね」
そう言うと、八雲の返事も待たずに台所に走った。
…どうせ待ったって、返事は「頼む…」なんだから。
「…?手紙…か」
カキに混じり、見つけたのは茶封筒。
封が開いているところからして、どうやら読んだ後みたいだ。
見るのは悪い…と思いながらも、八雲は恋人という権限で手紙を取り出した。
「………」
そこに書かれていたのは…
娘を心配するような言葉や、近状を伝えるような固いものではなかった。
まるで僕が我が子のごとく、僕のことばかり…
しかも、その内容が僕らの関係や結婚報告…ましてや夜の営みのことやら。
読んでいるこっちが恥ずかしくなるようなものであった。
「あ!それは読んじゃ駄目っ!」
台所からココアを持ってきた晴香が、真っ赤な顔で手紙を奪い返す。
胸の前でぎゅっと握りしめ、涙目で睨んできた。
「ぷ、プライバシーの侵害よ!」
「…それは君の母親の方だろ…」
「っ!?」
「なんだよ…週の回数と一日の回数を聴いてくるって…」
「い、言わないでーっ!」
お風呂上がり…
デザート代わりのカキと、一緒に開けたお酒が無くなる頃。
電気が消えた部屋、ベッドの上に二人はいた。
「…随分と積極的だな?」
このまま自らの失態に気付いて、退いてくれるかと思った。
だが、その考えは甘かったみたいだ。
「やくもくんは…わたしのものなんだよ?」
「は?」
「だって…わたしのところにとどいた、おとどけものだもん」
「………」
そう言えばそんなことを言ったな…と、苦笑い。
「だから…わたしのすきにさせてね?」
「…しょうがないな…貴重品ですので大切に扱って下さい?」
「はーいっ!」
「って、言ってる先からっ」
「だって…はやくたべたいんだもんっ」
「…僕は食べ物か?」
まぁ、良いかもな。
君限定の食べ物なら…
END。
あー…晴香ちゃんちに八雲の服あるのかなぁ…
あれば良いんだけど、無かったら宅急便の制服プレイで☆
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