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クリスマスツリーのコスプレ。
はりゅ、moggyさんの旦那様もお好きとか…
ま、まさかそこまで広がっているとはっ!
光栄です!
クリスマス〜♪早くクリスマスツリーを出さねばっ!
我が家のは、80センチくらいです。
兄が生まれた時に、新潟のおじおばあちゃんから頂いたらしいです。
いつだったか塾を開いているお友達の家に行ったら…
見上げたくらい巨大のクリスマスツリーが置いてありました。
当時小学生くらいだったので、見上げてポカーンでした。
というか、クリスマスツリーってこんなに大きなもんだったのかっ!?でしたね。
いつだったか、おひな様のひな壇が何段もあったの見て驚きましたなぁ…
我が家は二人です!時々寂しく思い、何か回りに色々置いてます。
昨日、アメディゾンなる番組で見たコンデンスミルクを二時間茹でると生キャラメル。
興味本位で作ってみてます。
インターネットで調べてみると、キャラメルクリームなるものが出来るみたい?
結果はまた明日!
*御返事
>空麗欄 さんへ
ムーンライト正解です!
なんか某セーラー戦士の方々の必殺技にそんなのがあったのを思い出しました!
ムーンライト伝説!(違
あれおいしいですよね!私もあのクッキー軍団の中で一番すきです!
夢は願えば叶う…願ってみたら、何故かはりゅかが星になりました。
あでゅー(亡
コメントありがとうございました!
さて、何故か高校生パロの美雪お姉ちゃんは下ネタ担当。
ほ…ほら、からかうのが好きだしね!
高校生日記
何故かまた、八雲君が校門前で待っていてくれた。
…これで二十日連続、待ってくれていることになる。
初めは裏があるんじゃないかと疑っていたが、ここ最近はあまり気にしなくなった。
「寒〜い…」
「いつまでもそんな格好してるからだろ」
カイロを軽く振っていると、前を歩いていた八雲が足を止めた。
周りを歩く人達はコートを羽織い、明らかに冬支度。
それに比べて晴香はというと、セーラー服だけ。
「しょうがないじゃない。冬物送られてこないんだから…」
「まったく…」
「良いなぁ…コート」
目の前にいる八雲を羨ましそうに見つめる。
「………」
暖かそうなコートにマフラー。
ついでにいうと学ランもあるわけで…随分と厚着をしている。
羨ましいが、いつしか恨めしいに変化した。
「………」
「わかったよ…マフラーだけなら貸してやる」
「ありがとーっ」
溜め息を吐いた八雲は、寒いというのに頬を赤く染まった。
晩御飯も食べ終わり、八雲はのんびりとコタツで過ごしていた。
「冬はやっぱりコタツですねぇ…」
晴香はコタツに伸びながら、ミカンの皮を剥く。
「そうねー…快適快適…」
それに返事を返したのは、座布団を枕に寝転がった美雪。
はんてんを羽織りテレビを見る姿に、どこかの老婆の姿が浮かんで消えた。
「お前等…いつになったら帰るんだ」
居候の二人に訪ねたが、見事にスルーされる。
「まったく…」
溜め息を吐き、手近にあった剥かれたミカンを食べた。
…やっぱり、コタツにはミカンだな。
「あ、私のミカン返しなさいよー!」
「また剥けばいいだろ」
コタツの中央にあるザルから、ミカンをひとつ渡す。
「別のものも剥いてもらったら?八雲君の」
「黙れっ!」
「八雲君の?」
意味が分かった八雲は、頬を赤く染める。
それに比べ、意味が分からなかった晴香はきょとん。
「美雪さん、八雲君の何を剥くんですか?」
「それはね…」
すかさず手に持っていたミカンを、美雪に投げつける。
だが、それをキャッチャーのごとく掴み取り、ミカンを剥きだした。
「あらごめんなさい。もう剥け」
「う、うるさい!この下ネタ野郎!」
「野郎って…それは姉に言う言葉?」
お姉ちゃん泣いちゃう…なんて悲劇のヒロイン振り、口元を押さえる。
「血の繋がりもない自称姉だろ!」
顔の熱さを振り払いたくて、大声で怒鳴りつけた。
「あーうー」
そのとき襖が開き、風呂上がりの奈緒が八雲の背中めがけて飛んでくる。
風呂上がり独特の温もりと、奈緒の子供体温が丁度良い。
今日一日の疲れとストレスが解消されていく。
「奈緒ちゃんこっちおいで。ミカンあげる」
「あーっ」
嬉しそうに笑い、晴香の膝の上に移動する奈緒。
…何だが無性に悔しくて、晴香が剥いたミカンをまた食ってやった。
「あーっ!せっかくまた剥いたのにー!」
「僕の家の金で買ったんだ。文句は言えない立場だろ」
それを言われてしまえば、晴香は黙ることしかできない。
聞こえないようにと小声で文句を言っていたが、残念なことに丸聞こえだ。
「お前の金で買ってるわけじゃないだろ」
はははと笑いながら登場したのは、このミカンの購入主。
「そ、そうだよ!一心さんのお金で買ってるんじゃない!罰としてミカンの剥き役!」
そしてミカンが乗ったザルを押し付けられた。
「………」
…別に、コイツのためにミカンを剥いてるわけじゃない。
僕が食べたいから剥いているんだ。
「あら、私のために剥いてくれたのかしら。ありがとう」
見事な棒読みな台詞が聞こえたかと思えば、せっかく剥いたミカンを奪われた。
「このっ…」
ミカン泥棒の正体は、先ほどまでテレビのバラエティー番組に夢中になっていた美雪。
それに続いて晴香と奈緒にまでミカンを奪われる。
「っ……」
奈緒がいては叱るに叱れず、奥歯を噛み締めた。
寒くなったからと、一心から渡されたのは湯たんぽ。
湯たんぽの前に、アイツの両親からコートを送ってもらいたいものだ。
…それまで、僕がマフラーを貸すことになるのだから。
「これでよしっ…と」
布団を敷き終わり、湯たんぽも布団に埋めておいた。
…ちなみに二人分。
「…早く寝たいから、時間の短縮のためだ、短縮の」
自分自身に言い聞かせたが、それはなんとも脆い言い訳。
段々と晴香に甘くなる自分に、八雲は苦笑いを浮かべて布団に潜った。
晴香はただいま入浴中。
納得いかないが、入浴が終わるまで、僕は寝ることが出来ない。
このまま電気を消して寝ても良いのだが…
暗い中歩いた晴香に踏まれた前科があり、もう懲り懲りなのだ。
「良い湯でした〜」
噂をすれば、晴香がやってきた。
これで安心して寝れる…と胸を撫で下ろしかけた。
「って…なんで僕のパジャマを着てるんだ!」
ストンと隣に座った晴香は、見慣れた長袖長ズボンのジャージ姿。
いつも着ている、可愛らしいものではなくシンプルなもの。
明らかに…僕の、寝着変わりのジャージだ。
「丁度洗っちゃってないみたいで…借りちゃいました」
てへっといたずらっ子みたいに舌を出しておどける晴香。
「借りちゃいましたじゃない!脱げっ!」
なんだかよく分からないが、無性に恥ずかしい。
「いやん!脱げだなんて…」
「いやんとか言うな!」
本当はもっとたくさん文句やら色々言いたかった。
だが、寝る前に怒鳴るのも気が引けて、今日のところは溜め息ひとつで我慢。
「?」
そんな珍しい八雲の行動に、晴香は小首を傾げる。
「…電気はお前が消せよ」
それだけ言って、八雲は布団に潜り込んだ。
湯たんぽ効果か、入ったばかりだというのに、そこは楽園のように暖かかった。
太陽みたいな温もりのせいか、瞼がすぐに落ちてくる。
電気が消えてしまえば、もう眠りの国への扉は開かれた。
と、思ったのに…
「ね、ね。八雲君」
「………」
せっかく人が眠りにつこうとしてくるのに、こいつは見事な邪魔をしてくる。
「やーくーもーくーんー?」
「…なんだよ」
しぶしぶ口を開いたのに、物凄く後悔をする羽目になるとは…
「パジャマ貸してくれたお礼に、八雲君の何か剥いてあげようか?」
「ぶっ…」
翌日、八雲は楽しそうに笑う美雪を追い掛けていた…
END。
夜は八雲が頑張って止めさせたとかとか。
…これで二十日連続、待ってくれていることになる。
初めは裏があるんじゃないかと疑っていたが、ここ最近はあまり気にしなくなった。
「寒〜い…」
「いつまでもそんな格好してるからだろ」
カイロを軽く振っていると、前を歩いていた八雲が足を止めた。
周りを歩く人達はコートを羽織い、明らかに冬支度。
それに比べて晴香はというと、セーラー服だけ。
「しょうがないじゃない。冬物送られてこないんだから…」
「まったく…」
「良いなぁ…コート」
目の前にいる八雲を羨ましそうに見つめる。
「………」
暖かそうなコートにマフラー。
ついでにいうと学ランもあるわけで…随分と厚着をしている。
羨ましいが、いつしか恨めしいに変化した。
「………」
「わかったよ…マフラーだけなら貸してやる」
「ありがとーっ」
溜め息を吐いた八雲は、寒いというのに頬を赤く染まった。
晩御飯も食べ終わり、八雲はのんびりとコタツで過ごしていた。
「冬はやっぱりコタツですねぇ…」
晴香はコタツに伸びながら、ミカンの皮を剥く。
「そうねー…快適快適…」
それに返事を返したのは、座布団を枕に寝転がった美雪。
はんてんを羽織りテレビを見る姿に、どこかの老婆の姿が浮かんで消えた。
「お前等…いつになったら帰るんだ」
居候の二人に訪ねたが、見事にスルーされる。
「まったく…」
溜め息を吐き、手近にあった剥かれたミカンを食べた。
…やっぱり、コタツにはミカンだな。
「あ、私のミカン返しなさいよー!」
「また剥けばいいだろ」
コタツの中央にあるザルから、ミカンをひとつ渡す。
「別のものも剥いてもらったら?八雲君の」
「黙れっ!」
「八雲君の?」
意味が分かった八雲は、頬を赤く染める。
それに比べ、意味が分からなかった晴香はきょとん。
「美雪さん、八雲君の何を剥くんですか?」
「それはね…」
すかさず手に持っていたミカンを、美雪に投げつける。
だが、それをキャッチャーのごとく掴み取り、ミカンを剥きだした。
「あらごめんなさい。もう剥け」
「う、うるさい!この下ネタ野郎!」
「野郎って…それは姉に言う言葉?」
お姉ちゃん泣いちゃう…なんて悲劇のヒロイン振り、口元を押さえる。
「血の繋がりもない自称姉だろ!」
顔の熱さを振り払いたくて、大声で怒鳴りつけた。
「あーうー」
そのとき襖が開き、風呂上がりの奈緒が八雲の背中めがけて飛んでくる。
風呂上がり独特の温もりと、奈緒の子供体温が丁度良い。
今日一日の疲れとストレスが解消されていく。
「奈緒ちゃんこっちおいで。ミカンあげる」
「あーっ」
嬉しそうに笑い、晴香の膝の上に移動する奈緒。
…何だが無性に悔しくて、晴香が剥いたミカンをまた食ってやった。
「あーっ!せっかくまた剥いたのにー!」
「僕の家の金で買ったんだ。文句は言えない立場だろ」
それを言われてしまえば、晴香は黙ることしかできない。
聞こえないようにと小声で文句を言っていたが、残念なことに丸聞こえだ。
「お前の金で買ってるわけじゃないだろ」
はははと笑いながら登場したのは、このミカンの購入主。
「そ、そうだよ!一心さんのお金で買ってるんじゃない!罰としてミカンの剥き役!」
そしてミカンが乗ったザルを押し付けられた。
「………」
…別に、コイツのためにミカンを剥いてるわけじゃない。
僕が食べたいから剥いているんだ。
「あら、私のために剥いてくれたのかしら。ありがとう」
見事な棒読みな台詞が聞こえたかと思えば、せっかく剥いたミカンを奪われた。
「このっ…」
ミカン泥棒の正体は、先ほどまでテレビのバラエティー番組に夢中になっていた美雪。
それに続いて晴香と奈緒にまでミカンを奪われる。
「っ……」
奈緒がいては叱るに叱れず、奥歯を噛み締めた。
寒くなったからと、一心から渡されたのは湯たんぽ。
湯たんぽの前に、アイツの両親からコートを送ってもらいたいものだ。
…それまで、僕がマフラーを貸すことになるのだから。
「これでよしっ…と」
布団を敷き終わり、湯たんぽも布団に埋めておいた。
…ちなみに二人分。
「…早く寝たいから、時間の短縮のためだ、短縮の」
自分自身に言い聞かせたが、それはなんとも脆い言い訳。
段々と晴香に甘くなる自分に、八雲は苦笑いを浮かべて布団に潜った。
晴香はただいま入浴中。
納得いかないが、入浴が終わるまで、僕は寝ることが出来ない。
このまま電気を消して寝ても良いのだが…
暗い中歩いた晴香に踏まれた前科があり、もう懲り懲りなのだ。
「良い湯でした〜」
噂をすれば、晴香がやってきた。
これで安心して寝れる…と胸を撫で下ろしかけた。
「って…なんで僕のパジャマを着てるんだ!」
ストンと隣に座った晴香は、見慣れた長袖長ズボンのジャージ姿。
いつも着ている、可愛らしいものではなくシンプルなもの。
明らかに…僕の、寝着変わりのジャージだ。
「丁度洗っちゃってないみたいで…借りちゃいました」
てへっといたずらっ子みたいに舌を出しておどける晴香。
「借りちゃいましたじゃない!脱げっ!」
なんだかよく分からないが、無性に恥ずかしい。
「いやん!脱げだなんて…」
「いやんとか言うな!」
本当はもっとたくさん文句やら色々言いたかった。
だが、寝る前に怒鳴るのも気が引けて、今日のところは溜め息ひとつで我慢。
「?」
そんな珍しい八雲の行動に、晴香は小首を傾げる。
「…電気はお前が消せよ」
それだけ言って、八雲は布団に潜り込んだ。
湯たんぽ効果か、入ったばかりだというのに、そこは楽園のように暖かかった。
太陽みたいな温もりのせいか、瞼がすぐに落ちてくる。
電気が消えてしまえば、もう眠りの国への扉は開かれた。
と、思ったのに…
「ね、ね。八雲君」
「………」
せっかく人が眠りにつこうとしてくるのに、こいつは見事な邪魔をしてくる。
「やーくーもーくーんー?」
「…なんだよ」
しぶしぶ口を開いたのに、物凄く後悔をする羽目になるとは…
「パジャマ貸してくれたお礼に、八雲君の何か剥いてあげようか?」
「ぶっ…」
翌日、八雲は楽しそうに笑う美雪を追い掛けていた…
END。
夜は八雲が頑張って止めさせたとかとか。
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