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「もきゅもきゅ」
「………」
ふがーっ!拍手変えられなかった…
タグ打ちがね…タグ打ちがものごっそいめんどくさいのですよ。
明日…よし、明日変えます!
とりあえずお話は書けてるのですよ…うん…頑張った自分を褒めます。
でももう少し頑張ってみるよ、うん。
ふふふ…皆さん!
私、家宝並みに良いものを頂きましたよ!
なんと昨日の空麗爛さん宅に遊びに行ったはりゅかわん頂いちゃいました
かわゆいのですよ!萌え萌えきゅんきゅんです!
ありがとうございます!
*御返事
>tomoさんへ
そうですよね〜、UFOキャッチャー出来る人は尊敬です(´・ω・`)
私はもう諦めてやりません!かわいいぬいぐるみがあってもやりませんよ!
というかゲームセンターは無駄にお金が掛かるので行きません!(え
ふふふ…八雲は意外にも手先が器用そうなのでね。
多分、上手な気がするのです。
逆に晴香ちゃんは出来ないという^^
コメントありがとうございました!
さて、昼は晴香が強くて、夜は八雲が強いのです。
あれです、夜行性なのです。
新婚設定
「八雲君、朝だよー」
朝の目覚めは、彼女のそんな声。
うっすらと目を開けば、目の前にはエプロン姿の晴香。
朝一番に改めて、同じ屋根の下で暮らしていると実感する。
誰かに起こされるというのは不快以外のなんでもなかったが、結婚してからは変わった。
不快から、幸せを実感するものへ…
…まあ、彼女限定だが。
休日ということもあって、本当は昼過ぎまで寝ていたいのが本心。
「やーくーもーくーんっ!」
「う…うぅ…」
だが、こうも彼女に馬乗りされては、起きなくてはいけなくなった…
起きあがってからも、八雲は寝ぼけ眼でベッドに座ったまま。
晴香はというと、朝ご飯を作るために寝室を出ていってしまった。
彼女のいない部屋というのは、こうも寂しいものであったか…
心の隅がぽかんと開いたような感情に、八雲は苦笑いを浮かべる。
「…はるか」
小さな声ではあったが、確かにその名を呼ぶ。
台所にまで届かないよな…と溜め息を吐きかけた。
だが、廊下を走ってくる音にまさかと顔を上げた。
「やっくもくんっ!?」
勢いよく開いたドアの先には、息を荒げた奥さま。
そんなにも名前を呼ばれたことに驚いているのか、顔が真っ赤に染まっている。
…僕としては、あんなにも小さな声が届いたことに驚きだ。
「い、いま…名前でっ」
肩で息をする晴香に、静かに手招き。
「?」
少し落ち着いてきたのか、おとなしくベッドサイドまでやって来た。
気付かれないように口端を上げ、晴香の腕を掴む。
「っ!?」
目を丸くさせ逃げ腰になった体を、ベッドに引きずり込んだ。
じたばたと暴れる隙さえ作らずに、八雲は晴香の上に乗ることに成功した…
「やくもくっ…!」
再び赤くなる頬を見て、隠れて笑う。
今度はしっかりと、晴香の目にも映ったみたいだ。
頬は赤いまま、目を細めて睨んでくる。
「…朝からなにする気なのかしら?」
「ナニする気だけど?」
「………」
体の下にいる晴香が、呆れたと言わんばかりに溜め息を吐いた。
「…なんだよ」
…ずいぶんと余裕だな。
「寝起きの八雲君に、私を襲うことが出来るとお思いで?」
「は?」
そのときだった。
くるりと世界が回り、僕の目の前には見慣れた天井と…
「襲うなら、もう少し目が覚めてからにしてくださいね?」
何故か、晴香がいた。
起き上がろうとするも、体に正体不明の重石が乗っていて起き上がれない。
よく見てみれば、エプロン姿の晴香が馬乗りに…
「!?」
いつの間にか、僕らは立場逆転となっていた。
「…ちゃん起きてる八雲君は、私を名前で呼びません」
夜は別だけどね…と顔を近づけながら言われ、胸が高鳴る。
「それに…ナニするだなんて、具体的なことも言いません」
白くて細い指が、僕の唇をなぞっていく。
その感覚に、ぞくぞくと背筋が震えた。
「…寝ぼけた八雲君だったら、私の方が強いんだよ?」
「!」
珍しく晴香からキスをされ、八雲は目を白黒させることしかできない。
やっと起き始めた理性が、何故こんなことになっているのかと慌てている。
そのために、晴香の指が体を撫で下がっていくことに気が付かなかった…
「っ…!?」
「今週…一回もしてないもんね?」
慌てて晴香の胸板を押し返そうとしたが、柔らかいものに触れ、手を引いてしまう。
「私だって…たまにはしたいんだから」
どうにかしてでも止めさせようと口を開いたが、その口は晴香に塞がれてしまった…
その日の夜、八雲君はまだ不機嫌のど真ん中にいた。
誘ってきたのはそっちからだというのに…
ずいぶんとしつこい奴だ。
「もしもーし」
八雲が座るソファーの隣に腰を下ろす。
「…なんだよ」
返事は返しているも、明らかに不機嫌なオーラを放っていた。
「怒ってる?」
「怒ってる」
読んでいた新聞を閉じたかと思うと、眉を寄せてこちらを睨まれる。
「うー…ごめんって謝ってるじゃない」
ことんと肩に頭を乗せた。
寄りかかっても何も返されない辺り、どうやら本気では怒ってないみたいである。
「謝って済む問題じゃない」
「そんなもの?」
「そんなものだ」
きっぱりと返され、ついつい溜め息。
「…そんなに襲われるの、嫌だったの?」
「嫌ってわけじゃないが…男として、襲われるのは…」
最後の方はごにょごにょとしていて、はっきりとは聞き取れなかった。
「…前はしてくれ…とか言ってたくせにっ」
「あ、あれは別だ!あれは…その、えっと…」
その時のことを思い出したのか、八雲の顔が真っ赤に染まる。
八雲君のこういう顔…
結構好きであったりする自分がいた。
「逆に聞くが…なんで朝からあんなことしたんだ?」
「一週間もしてくれなかったから」
「………」
苦虫を噛んだみたいな顔で、こちらを見てくる。
「でも八雲君、意外と朝弱いよね〜」
明日も襲っちゃおうかな?
なんて小さく笑ったとき。
八雲が口端を上げたのを見逃さなかった。
逃げようとしたときには時既に遅し…
両手首を掴まれ、ソファーの上に押し倒された。
「っ……」
だが落ち着け晴香。
朝みたく、立場逆転上下逆転してやろうじゃないか。
自分自身に言い聞かせ、体を捻らせる。
朝はこれで八雲がバランスを崩して、立場が…
変わらない。
「!…っ!?」
何度試してみても、八雲は上から退くことがなかった。
自身の下でもがく私を、まるで楽しむかのように見下ろしている。
体を捩っているために、だんだんとパジャマがずれていく。
上は胸元まで上がり、下は腰骨まで落ちた。
まるで、八雲の手のひらに踊らされているように…
疲れ動きを止めた晴香を見て、動き出す八雲。
晴香の両手首を片手で握り、ぐいと顔を寄せられる。
「獲物が引っかかった…」
「えも…?」
するりと腹を撫でられ、びくんと体が跳ねた。
いつの間にか火照りきっていた自身に、驚くがそんな時間さえも与えられない。
「っは……」
首に感じた痛みに目を瞑れば、続いて熱いものに這われた。
「あいにく、僕は朝弱いんじゃなくて…夜行性なだけだから…」
あぁ…どうやら私は、夜行性の獣に捕まったみたいだ。
END。
夜行性な話…またいつか書き直したいです!
朝の目覚めは、彼女のそんな声。
うっすらと目を開けば、目の前にはエプロン姿の晴香。
朝一番に改めて、同じ屋根の下で暮らしていると実感する。
誰かに起こされるというのは不快以外のなんでもなかったが、結婚してからは変わった。
不快から、幸せを実感するものへ…
…まあ、彼女限定だが。
休日ということもあって、本当は昼過ぎまで寝ていたいのが本心。
「やーくーもーくーんっ!」
「う…うぅ…」
だが、こうも彼女に馬乗りされては、起きなくてはいけなくなった…
起きあがってからも、八雲は寝ぼけ眼でベッドに座ったまま。
晴香はというと、朝ご飯を作るために寝室を出ていってしまった。
彼女のいない部屋というのは、こうも寂しいものであったか…
心の隅がぽかんと開いたような感情に、八雲は苦笑いを浮かべる。
「…はるか」
小さな声ではあったが、確かにその名を呼ぶ。
台所にまで届かないよな…と溜め息を吐きかけた。
だが、廊下を走ってくる音にまさかと顔を上げた。
「やっくもくんっ!?」
勢いよく開いたドアの先には、息を荒げた奥さま。
そんなにも名前を呼ばれたことに驚いているのか、顔が真っ赤に染まっている。
…僕としては、あんなにも小さな声が届いたことに驚きだ。
「い、いま…名前でっ」
肩で息をする晴香に、静かに手招き。
「?」
少し落ち着いてきたのか、おとなしくベッドサイドまでやって来た。
気付かれないように口端を上げ、晴香の腕を掴む。
「っ!?」
目を丸くさせ逃げ腰になった体を、ベッドに引きずり込んだ。
じたばたと暴れる隙さえ作らずに、八雲は晴香の上に乗ることに成功した…
「やくもくっ…!」
再び赤くなる頬を見て、隠れて笑う。
今度はしっかりと、晴香の目にも映ったみたいだ。
頬は赤いまま、目を細めて睨んでくる。
「…朝からなにする気なのかしら?」
「ナニする気だけど?」
「………」
体の下にいる晴香が、呆れたと言わんばかりに溜め息を吐いた。
「…なんだよ」
…ずいぶんと余裕だな。
「寝起きの八雲君に、私を襲うことが出来るとお思いで?」
「は?」
そのときだった。
くるりと世界が回り、僕の目の前には見慣れた天井と…
「襲うなら、もう少し目が覚めてからにしてくださいね?」
何故か、晴香がいた。
起き上がろうとするも、体に正体不明の重石が乗っていて起き上がれない。
よく見てみれば、エプロン姿の晴香が馬乗りに…
「!?」
いつの間にか、僕らは立場逆転となっていた。
「…ちゃん起きてる八雲君は、私を名前で呼びません」
夜は別だけどね…と顔を近づけながら言われ、胸が高鳴る。
「それに…ナニするだなんて、具体的なことも言いません」
白くて細い指が、僕の唇をなぞっていく。
その感覚に、ぞくぞくと背筋が震えた。
「…寝ぼけた八雲君だったら、私の方が強いんだよ?」
「!」
珍しく晴香からキスをされ、八雲は目を白黒させることしかできない。
やっと起き始めた理性が、何故こんなことになっているのかと慌てている。
そのために、晴香の指が体を撫で下がっていくことに気が付かなかった…
「っ…!?」
「今週…一回もしてないもんね?」
慌てて晴香の胸板を押し返そうとしたが、柔らかいものに触れ、手を引いてしまう。
「私だって…たまにはしたいんだから」
どうにかしてでも止めさせようと口を開いたが、その口は晴香に塞がれてしまった…
その日の夜、八雲君はまだ不機嫌のど真ん中にいた。
誘ってきたのはそっちからだというのに…
ずいぶんとしつこい奴だ。
「もしもーし」
八雲が座るソファーの隣に腰を下ろす。
「…なんだよ」
返事は返しているも、明らかに不機嫌なオーラを放っていた。
「怒ってる?」
「怒ってる」
読んでいた新聞を閉じたかと思うと、眉を寄せてこちらを睨まれる。
「うー…ごめんって謝ってるじゃない」
ことんと肩に頭を乗せた。
寄りかかっても何も返されない辺り、どうやら本気では怒ってないみたいである。
「謝って済む問題じゃない」
「そんなもの?」
「そんなものだ」
きっぱりと返され、ついつい溜め息。
「…そんなに襲われるの、嫌だったの?」
「嫌ってわけじゃないが…男として、襲われるのは…」
最後の方はごにょごにょとしていて、はっきりとは聞き取れなかった。
「…前はしてくれ…とか言ってたくせにっ」
「あ、あれは別だ!あれは…その、えっと…」
その時のことを思い出したのか、八雲の顔が真っ赤に染まる。
八雲君のこういう顔…
結構好きであったりする自分がいた。
「逆に聞くが…なんで朝からあんなことしたんだ?」
「一週間もしてくれなかったから」
「………」
苦虫を噛んだみたいな顔で、こちらを見てくる。
「でも八雲君、意外と朝弱いよね〜」
明日も襲っちゃおうかな?
なんて小さく笑ったとき。
八雲が口端を上げたのを見逃さなかった。
逃げようとしたときには時既に遅し…
両手首を掴まれ、ソファーの上に押し倒された。
「っ……」
だが落ち着け晴香。
朝みたく、立場逆転上下逆転してやろうじゃないか。
自分自身に言い聞かせ、体を捻らせる。
朝はこれで八雲がバランスを崩して、立場が…
変わらない。
「!…っ!?」
何度試してみても、八雲は上から退くことがなかった。
自身の下でもがく私を、まるで楽しむかのように見下ろしている。
体を捩っているために、だんだんとパジャマがずれていく。
上は胸元まで上がり、下は腰骨まで落ちた。
まるで、八雲の手のひらに踊らされているように…
疲れ動きを止めた晴香を見て、動き出す八雲。
晴香の両手首を片手で握り、ぐいと顔を寄せられる。
「獲物が引っかかった…」
「えも…?」
するりと腹を撫でられ、びくんと体が跳ねた。
いつの間にか火照りきっていた自身に、驚くがそんな時間さえも与えられない。
「っは……」
首に感じた痛みに目を瞑れば、続いて熱いものに這われた。
「あいにく、僕は朝弱いんじゃなくて…夜行性なだけだから…」
あぁ…どうやら私は、夜行性の獣に捕まったみたいだ。
END。
夜行性な話…またいつか書き直したいです!
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