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「くちゅー……ぷきゅー…」
「寝てるよ…」
サンタさんに会おうとしたけど、結局寝てしまった晴香ちゃんなのでした。
この時期、忙しいですね。
ひとつ寝るとクリスマスです。
もういくつ寝ると冬休みだったり、またいくつ寝るとお正月だし。
…あ、年賀ジョー書いてない。(by.空麗爛さん
もやしもん限定版げちゅーしました!
今回は予約しなかったんで、ぱぱんの仕事帰りにでかい本屋で買ってきてもらいました。
レゴみたいなのがついてたんだぜ。
うーむ…後で組み立ててみよう。
毎度ながら、もやしもんを読んでいると勉強になりますね。
ついでに言わせてもらうと、目が痛い。
ちょ…痛い痛いよ。
今日はクリスマスパーティーでした!
moggyさんちは昨日だったとか。
お友達さんちも昨日だったみたいです。
ケーキ作ったそうで、写真送られてきました。
ご馳走ってほどじゃないんですけどね。
野菜でツリーを作ったり、でっかいオムライス作ったりと楽しかったです!
頑張った…頑張ってケチャップでオリゼー書いた。
ふふふ…そしてこれからですね。
某31アイスのクリスマスケーキ食べてきます!
去年より値上げしてたよこの野郎っ!
お友達さんに自慢してきます。
あ、そうだ。
昨日の夜にバトン二つ上げました!
両方とも拾いものなので、誰にも回していません。
どうぞ、拾ってやってください。
ツインテール…回されないのなら、勝手にやってしまおうk(ry
*御返事
>TOMO さんへ
メリークリスマス!
まさかこのご挨拶で来るとは…祭好きの私としてはテンションが上がります!
バトンは楽しいですよ〜♪バトン大好きな人間ですからね!
回されると嬉しいものですっ!
長い回答は確かに大変ですが、やり遂げると達成感が湧きますよ。
コメントありがとうございました!
皆さん!メリークリスマス!
っていうの、明日ですか?まぁいいか。
えっと、皆さん良い夜を!
さて、クリスマスイヴですね!
明日は当日!一体、誰が主役を取るか…
新婚設定
12月24日…
本日、クリスマスイブ。
キッチンにて、晴香は腕を奮って料理をしていた。
明日は後藤家でクリスマスパーティーがあり、そのための料理をしているのだ。
「ふんふんふふーん」
鼻歌を口ずさむ姿は、どこか遠足前日の子供のよう。
「………」
それに比べて旦那様は…
やけに不機嫌そうであった。
溜め息をひとつ吐き、読んでいた新聞を静かに閉じる。
そして、カウンター越しに見える晴香の姿を窺った。
結婚した当初に買った桃色のエプロンを巻き、楽しそうに笑う姿は奥さんそのもの。
菜箸を片手に、タッパーに料理を詰めているようだ。
パーティーの料理も良いが、そろそろ夕飯を食べる時刻。
だが、晴香は夕飯を作る気配すらなかった。
「…忘れてるのか?」
二度目の溜め息を吐き、ソファーから立ち上がる。
キッチンに入る頃に気付いたらしく、あ…と声をあげた。
「なーに?味見に来たの?」
からかい口調で小さく笑い、菜箸で肉じゃがを摘んだ。
「はい、あーん」
「……あーん」
おとなしく口を開き、肉じゃがを味わう。
クリスマスパーティーに肉じゃがはどうかと思うが、美味しければ良しとする。
「おいしい?」
「ん…うまい」
「よかった〜」
ほっと胸を撫で下ろす晴香は、夕飯の時刻だと気付いていないみたいだ。
実際、幸せなムードに押しつぶされて忘れるところであった。
「…いま、何時かわかってるか?」
「え…何時って、八時…」
壁掛け時間を確認した晴香の顔が、みるみるうちに青ざめていく。
「えっ!?嘘!もうこんな時間!?」
慌てふためき、八雲とキッチンに広がった料理を見つめる。
三度目の溜め息は、どこか微笑ましいものであった…
「…明日の料理の中から摘まんで食べるか」
「う…うん、ごめんね…」
しょぼんと肩を落とし、申し訳なさそうに縮こまる。
「謝るな…バイキングみたいで良いじゃないか」
「うん…」
落ち込んだままの頭を撫で、八雲は食器棚からお皿を二枚だした。
「ほら、早くしないと風呂の時間も遅くなるぞ」
「…うん」
それでも元気にならない晴香の頭を小突き、お皿を無理矢理渡す。
そして晴香から菜箸を奪うと、キッチンに並んだタッパーの中から料理を摘んでいった…
夕飯中の会話のおかげで、晴香はいつの間にかいつもの元気を取り戻していた。
先に風呂に入り、今は晴香が風呂に入っている。
八雲は晴香が帰ってくるまでの間、のんびりとリビングで過ごしていた。
リビングに飾られたクリスマスツリー。
年に一度のその仕事は、明日で終わってしまう。
「…そう考えると寂しいかもな」
そう思った八雲は、消えていたツリーの明かりを灯した。
といっても、コンセントをつけて、電源を入れるだけだが。
「………」
ついでだから、部屋の電気も消そう。
省エネ…省エネのためだ。
「おお…」
真っ暗な部屋の中、ツリーだけが眩しいほどの光を放っていた。
しばらくその光を見ていたが、物音に気が付いて振り返る。
「って八雲君…性にも合わず何してるの?」
風呂上がりの晴香がそこにはいて、パチンと電気がついた。
「…性にも合わずは余計だ」
照れ隠しに髪を掻き回し、ソファーに腰を下ろす。
ツリーの明かりは、いまだに灯ったまま。
「だって…八雲君、こういうお祭り事嫌いそうなんだもん」
くすすと笑い、キッチンに向かう晴香。
風呂上がりに牛乳でも飲むのか、マグカップに牛乳を注ぐ。
仕方なく待つことにした八雲は、ソファーに深くもたれかかった。
「よし、出来たー」
そんな声がしたかと思えば、お盆を持った晴香が現れた。
「なっ…なんだそれは…」
お盆の上には牛乳にクッキーに人参という、摩訶不思議な献立が置かれている。
その不気味さに見取れていると、それらをツリーの前に置いた。
「…もう一度聞く。なんだそれは」
「八雲君知らないの?」
「なにがだ」
「サンタさんとトナカイへの感謝の気持ちだよ!」
「………」
胸をそらして大々的に発言する晴香。
理解できない八雲は、首を傾げることしか出来ない。
「…クリスマスイブにね、サンタさんにはミルクとクッキーを差し入れるの」
「で、トナカイには人参か」
「正解!」
パチパチと拍手をされても、嬉しくない。
恥ずかしいだけだ。
「…君は大人だぞ?大人である君のところに、サンタが来るとでも思っているのか?」
「で…でも、もしかしてって可能性が…」
足下を見つめ、指先を互いについついとつつく。
「…サンタクロースは子供のもとにしか来ないんだ。わかったか?」
「……はーい…」
そう返事を返してはいたが、本音での回答は「いいえ」だろう。
「はぁ…」
本日何度目かの溜め息を吐き、八雲はしょうがないなと呟いた。
ソファーに座る体の向きを変え、晴香と向き合う。
きょとんとした晴香の顎に指をかけて、唇を押しつけた。
驚いて反発しようとしていたが、ここはさすがに夫婦。
それもはじめだけで、おとなしく八雲に従った。
「んっ…」
最初は、別に深いとこまで行くつもりは無かった。
僕と言う名のサンタから、キスのプレゼントだ…
くらいにしようとしていた。
だが、それもクリスマスという魔法にかけられ、いつの間にか深く口付けている。
離れまいと、離さまいと舌を絡める。
「はっ……」
長い間そうしていたが、僕の方も酸欠になりかけ、惜しいと思いながらも離れた。
とりあえず呼吸を落ち着かせようと、深呼吸を繰り返す。
「もう…ばかっ」
妖しく艶やかに光る唇を拭いながら、こちらを睨んでくる晴香。
酸欠なのか分からないが、真っ赤な顔で上目遣いは正直やめて欲しい。
色々と限界が近くなる。色々と。
「…君だって、その気だったんじゃないか?」
「………」
そう言っても何も返ってこないのは、肯定の印。
「ちょうど良い…クリスマスプレゼントにでもするか」
「まだイブよ。イーブーっ」
晴香がべーっと舌を出したときだ。
まるでタイミングを見計らったかのように、リビングの時計が鐘を鳴らした。
12月24日から、12月25日への合図を…
「…八雲サンタから、クリスマスプレゼントとイこうじゃないか…」
「…そのイクは何のイクよ…」
鐘が鳴り終わる頃、二人はソファーに身を沈めていた。
リビングには、付けっぱなしのツリーが、同じリズムで付いては消えていた。
まるで、二人のように…
EMD。
翌日のクリスマスパーティーには、眠そうな二人が出席したとか…
本日、クリスマスイブ。
キッチンにて、晴香は腕を奮って料理をしていた。
明日は後藤家でクリスマスパーティーがあり、そのための料理をしているのだ。
「ふんふんふふーん」
鼻歌を口ずさむ姿は、どこか遠足前日の子供のよう。
「………」
それに比べて旦那様は…
やけに不機嫌そうであった。
溜め息をひとつ吐き、読んでいた新聞を静かに閉じる。
そして、カウンター越しに見える晴香の姿を窺った。
結婚した当初に買った桃色のエプロンを巻き、楽しそうに笑う姿は奥さんそのもの。
菜箸を片手に、タッパーに料理を詰めているようだ。
パーティーの料理も良いが、そろそろ夕飯を食べる時刻。
だが、晴香は夕飯を作る気配すらなかった。
「…忘れてるのか?」
二度目の溜め息を吐き、ソファーから立ち上がる。
キッチンに入る頃に気付いたらしく、あ…と声をあげた。
「なーに?味見に来たの?」
からかい口調で小さく笑い、菜箸で肉じゃがを摘んだ。
「はい、あーん」
「……あーん」
おとなしく口を開き、肉じゃがを味わう。
クリスマスパーティーに肉じゃがはどうかと思うが、美味しければ良しとする。
「おいしい?」
「ん…うまい」
「よかった〜」
ほっと胸を撫で下ろす晴香は、夕飯の時刻だと気付いていないみたいだ。
実際、幸せなムードに押しつぶされて忘れるところであった。
「…いま、何時かわかってるか?」
「え…何時って、八時…」
壁掛け時間を確認した晴香の顔が、みるみるうちに青ざめていく。
「えっ!?嘘!もうこんな時間!?」
慌てふためき、八雲とキッチンに広がった料理を見つめる。
三度目の溜め息は、どこか微笑ましいものであった…
「…明日の料理の中から摘まんで食べるか」
「う…うん、ごめんね…」
しょぼんと肩を落とし、申し訳なさそうに縮こまる。
「謝るな…バイキングみたいで良いじゃないか」
「うん…」
落ち込んだままの頭を撫で、八雲は食器棚からお皿を二枚だした。
「ほら、早くしないと風呂の時間も遅くなるぞ」
「…うん」
それでも元気にならない晴香の頭を小突き、お皿を無理矢理渡す。
そして晴香から菜箸を奪うと、キッチンに並んだタッパーの中から料理を摘んでいった…
夕飯中の会話のおかげで、晴香はいつの間にかいつもの元気を取り戻していた。
先に風呂に入り、今は晴香が風呂に入っている。
八雲は晴香が帰ってくるまでの間、のんびりとリビングで過ごしていた。
リビングに飾られたクリスマスツリー。
年に一度のその仕事は、明日で終わってしまう。
「…そう考えると寂しいかもな」
そう思った八雲は、消えていたツリーの明かりを灯した。
といっても、コンセントをつけて、電源を入れるだけだが。
「………」
ついでだから、部屋の電気も消そう。
省エネ…省エネのためだ。
「おお…」
真っ暗な部屋の中、ツリーだけが眩しいほどの光を放っていた。
しばらくその光を見ていたが、物音に気が付いて振り返る。
「って八雲君…性にも合わず何してるの?」
風呂上がりの晴香がそこにはいて、パチンと電気がついた。
「…性にも合わずは余計だ」
照れ隠しに髪を掻き回し、ソファーに腰を下ろす。
ツリーの明かりは、いまだに灯ったまま。
「だって…八雲君、こういうお祭り事嫌いそうなんだもん」
くすすと笑い、キッチンに向かう晴香。
風呂上がりに牛乳でも飲むのか、マグカップに牛乳を注ぐ。
仕方なく待つことにした八雲は、ソファーに深くもたれかかった。
「よし、出来たー」
そんな声がしたかと思えば、お盆を持った晴香が現れた。
「なっ…なんだそれは…」
お盆の上には牛乳にクッキーに人参という、摩訶不思議な献立が置かれている。
その不気味さに見取れていると、それらをツリーの前に置いた。
「…もう一度聞く。なんだそれは」
「八雲君知らないの?」
「なにがだ」
「サンタさんとトナカイへの感謝の気持ちだよ!」
「………」
胸をそらして大々的に発言する晴香。
理解できない八雲は、首を傾げることしか出来ない。
「…クリスマスイブにね、サンタさんにはミルクとクッキーを差し入れるの」
「で、トナカイには人参か」
「正解!」
パチパチと拍手をされても、嬉しくない。
恥ずかしいだけだ。
「…君は大人だぞ?大人である君のところに、サンタが来るとでも思っているのか?」
「で…でも、もしかしてって可能性が…」
足下を見つめ、指先を互いについついとつつく。
「…サンタクロースは子供のもとにしか来ないんだ。わかったか?」
「……はーい…」
そう返事を返してはいたが、本音での回答は「いいえ」だろう。
「はぁ…」
本日何度目かの溜め息を吐き、八雲はしょうがないなと呟いた。
ソファーに座る体の向きを変え、晴香と向き合う。
きょとんとした晴香の顎に指をかけて、唇を押しつけた。
驚いて反発しようとしていたが、ここはさすがに夫婦。
それもはじめだけで、おとなしく八雲に従った。
「んっ…」
最初は、別に深いとこまで行くつもりは無かった。
僕と言う名のサンタから、キスのプレゼントだ…
くらいにしようとしていた。
だが、それもクリスマスという魔法にかけられ、いつの間にか深く口付けている。
離れまいと、離さまいと舌を絡める。
「はっ……」
長い間そうしていたが、僕の方も酸欠になりかけ、惜しいと思いながらも離れた。
とりあえず呼吸を落ち着かせようと、深呼吸を繰り返す。
「もう…ばかっ」
妖しく艶やかに光る唇を拭いながら、こちらを睨んでくる晴香。
酸欠なのか分からないが、真っ赤な顔で上目遣いは正直やめて欲しい。
色々と限界が近くなる。色々と。
「…君だって、その気だったんじゃないか?」
「………」
そう言っても何も返ってこないのは、肯定の印。
「ちょうど良い…クリスマスプレゼントにでもするか」
「まだイブよ。イーブーっ」
晴香がべーっと舌を出したときだ。
まるでタイミングを見計らったかのように、リビングの時計が鐘を鳴らした。
12月24日から、12月25日への合図を…
「…八雲サンタから、クリスマスプレゼントとイこうじゃないか…」
「…そのイクは何のイクよ…」
鐘が鳴り終わる頃、二人はソファーに身を沈めていた。
リビングには、付けっぱなしのツリーが、同じリズムで付いては消えていた。
まるで、二人のように…
EMD。
翌日のクリスマスパーティーには、眠そうな二人が出席したとか…
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