×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
引っこ抜かれて、晴香だけにーついてー行くー。
ピクミンやりたいです。
でもキューブもうぃーもないという現実…orz
64だったら良かったのになぁ…
愛のうたを聞いていると、泣きたくなってきます。
しょぼーんってなります。
凄く流行りましたよね、この歌。
今でも、気付くとこの歌を口ずさんでいます。
あ、ヘタリア二巻購入しましたーっ!どんどんぱふぱふー。
あの特別版だったけな?あのちょっとお値段高くて、冊子ついてくるの。
まだ読んでいないので、これから読んできます。
ぱすたーっ!
*御返事
>モス さんへ
初めまして!ようこそいらっしゃいました^^
何度もこっそり!何度もご来客ありがとうございました。
絵も文章もきゅんきゅんだなんて…
お褒めのお言葉、ありがたくちょうだいいたします!
>TOMO さんへ
おお!TOMOさんもバンプ好きですか!
アルペジオ…聞いていると悲しくなります。
実は隠しトラック大好きなのですよ!
名曲(迷曲?)揃いなんですよね〜
積極的な晴香というか、八雲界でも希少な晴香攻めが好きなんです^^
コメントありがとうございます!
さて、クリスマス後夜祭とか昨日叫んでたけど、実は今日で終わり^^
後夜祭少なっ。
専業主夫八雲
「ジングルベールジングルベール…」
「…いつまでクリスマス気分なんだ?」
溜め息を吐いた八雲の視線の先にいたのは、ダンボール箱に座った晴香。
そんな八雲の視線を見て、晴香も溜め息を吐いた。
…明らかに、落胆の溜め息。
「今年もこの季節が終わっちゃったなぁ…って」
この季節…というのは、恐らくクリスマス。
二人の目の前にあるツリーが、悲しそうに丸裸の緑色になっていた。
「…なんで楽しいことはすぐに終わっちゃうんだろ…」
「さぁな…」
簡素にそう返し、八雲はツリーを片付ける手を動かし出す。
晴香の溜め息を耳にしながら…
クリスマスが終わるのがそんなに悲しいのか、先ほどからソファーに寝転がっている。
専業主夫な八雲は、夕飯を作りながらも晴香の様子を窺っていた。
だが、寝返りをうっては溜め息の繰り返し。
「…しょうがない奴だな」
ガリガリと髪を掻き回し、夕飯を作り終えた八雲は晴香の元に向かった。
「…おい」
「ん〜?」
ごろりと寝転がり、八雲と目を合わせる晴香。
目をゴシゴシと擦って、眠たそうだ。
「そんなに悲しいのか?」
「んー…そういう訳じゃないんだけどね…」
苦笑いを浮かべ、晴香はソファーに座る。
空いたスペースに八雲も座らせてもらい、二人並んで腰を並べた。
「…僕で良かったら、相談に乗るぞ?」
もしかしたら、仕事関係で悩んでいるのかもしれない。
クリスマスの時期によくある、サンタは居るのか居ないのか…
とか、生徒同士が喧嘩をしていたり。
それは確かに悩む。
実際、奈緒に聞かれて困った僕が居る。
「悩み事って言えば悩み事なのかな?」
晴香は悩ましげに唸り、腕を組む。
「聞いても…良いか?」
「…あの…ね」
最後まで言うか言わないか迷っているらしく、一人芝居を繰り返している。
「…無理に言わなくて良いぞ」
「ま、待って!これは言わなくちゃいけないことなの!」
ひしっとすがりつかられ、彼女の一生懸命さがひしひして伝わってきた。
「えっと……ね」
「なんだ?」
小さく笑みを浮かべてやると、安心したのか何かを取り出してきた。
そして、それを八雲に突きつける。
「これ!欲しいんです!」
八雲に突きつけられたのは、とあるディスカウントショップの広告で。
それには有り難いことに、とある品物の上に丸印が何重にもついていた。
「………」
丸印の中の商品は…
「これ…か?」
サンタクロースの服装をした、良い年をした女性。
「う、うん」
そーっと顔を上げ、おそるおそる八雲の様子を確かめる晴香。
少し恥ずかしそうで、少し期待をした晴香は、抱きしめたいくらいにかわいかった。
「………」
八雲はそれを堪えて眉を寄せる。
その理由は、良い年した女性が着ているサンタ服に理由があった。
膝上何十センチであろうそれは、いわゆるミニスカート型である。
しかも胸元が大きく開き、明らかにパーティーグッズ以外でも使われそうであった。
だが、それ以外にも理由があるのだ。
「はぁ…」
八雲の深い深い溜め息に、晴香がピクリと反応する。
それを気付かない振りでやり遂げ、寝室に向かった。
「?」
帰ってきた八雲が手にしていたのは、晴香が欲しがっていたミニスカサンタ服。
「え!?な、なんで!」
「………」
なんでと言われると、正直答えに困る。
「あ!も、もしかして瞬間移動で買ってきてくれたとか!」
昨日、一人で買い物に出かけたとき。
クリスマスも過ぎて、用無しになったグッズが販売されていた。
その中に、このミニスカサンタ服もあった…というわけだ。
「…君に似合うと思ってな…買ってきた」
見つけたときに一番に思ったのは、これを着て夜の営みに励む姿。
晴香サンタからのプレゼント…ってか。
「わ…私に?」
自分の酷く変態な妄想に、自己嫌悪さえ感じた。
それでも結局、僕の貪欲及び性欲が勝ったのだ。
「あぁ…」
これを買うときの店員の目が痛かったのを、はっきりと覚えている。
「わー!ありがとっ!」
そして、目の前で純粋な思いで喜ぶ彼女を見て、再び自己嫌悪。
八雲はしばらく、俯いて溜め息を繰り返していた。
風呂上がりの八雲は、のんびりとベッドの上で過ごしていた。
晴香は只今、お風呂中。
寒いことだし一緒に入りたいと思うが、なかなか晴香が許してくれない。
…まあ、時々一緒に入るけど。
読んでいた本に栞を挟み、静かに閉じる。
「………」
次にドアが開いたとき、そこに居るのがミニスカ晴香サンタだったら…
「はぁ〜…」
どんなに良いだろうか。
自らの妄想に、僕も男だと思い知らされ苦笑する。
そうだ。
よくよく見れば、寝室にミニスカサンタの服があるではないか。
ドアの向こうの晴香が、ミニスカサンタ服を着てくる可能性は…ゼロとなった。
「はー、良いお湯だった〜」
突然寝室に入ってきた晴香に、八雲は慌てて顔を引き締める。
「まだ…暖かかったか?」
「うん。お風呂のお湯、ポカポカだったよ〜」
髪を拭きながら、ぺたりとベッドサイドに腰を下ろす晴香。
「あ…」
そんな晴香の目に入ったのは、噂のミニスカサンタ服…
「てへへ〜…ちょっと着てみようかなぁ〜」
「ぶっ」
大胆発言に咳き込み、晴香に心配をかけてしまった。
大丈夫だと伝えると、安心したのか胸を撫で下ろす。
「ってことで…着替えたいからあっち向いてて?」
「は?こ…ここで着替えるのか?」
これは…俗に言う生着替えというやつでは…?
「だって、あっちの部屋暖房ついてなくって寒いんだもん」
「だからって…」
「い・い・か・ら!」
そう言われると、無理矢理後ろを向かされる。
見られたくないのなら、初めからここで着替えるな。
…それに対しての返答は「暖房がついてない」なんだろうけど。
「はい、いいよ〜」
「………」
「どうかな?似合う…?」
「はるか…」
「って、ちょっと!なにするのよ!」
「君が悪いんだっ!」
二日遅れのメリークリスマス。
END。
今年、僕のところに来た遅刻サンタはおいしく食べました。
「…いつまでクリスマス気分なんだ?」
溜め息を吐いた八雲の視線の先にいたのは、ダンボール箱に座った晴香。
そんな八雲の視線を見て、晴香も溜め息を吐いた。
…明らかに、落胆の溜め息。
「今年もこの季節が終わっちゃったなぁ…って」
この季節…というのは、恐らくクリスマス。
二人の目の前にあるツリーが、悲しそうに丸裸の緑色になっていた。
「…なんで楽しいことはすぐに終わっちゃうんだろ…」
「さぁな…」
簡素にそう返し、八雲はツリーを片付ける手を動かし出す。
晴香の溜め息を耳にしながら…
クリスマスが終わるのがそんなに悲しいのか、先ほどからソファーに寝転がっている。
専業主夫な八雲は、夕飯を作りながらも晴香の様子を窺っていた。
だが、寝返りをうっては溜め息の繰り返し。
「…しょうがない奴だな」
ガリガリと髪を掻き回し、夕飯を作り終えた八雲は晴香の元に向かった。
「…おい」
「ん〜?」
ごろりと寝転がり、八雲と目を合わせる晴香。
目をゴシゴシと擦って、眠たそうだ。
「そんなに悲しいのか?」
「んー…そういう訳じゃないんだけどね…」
苦笑いを浮かべ、晴香はソファーに座る。
空いたスペースに八雲も座らせてもらい、二人並んで腰を並べた。
「…僕で良かったら、相談に乗るぞ?」
もしかしたら、仕事関係で悩んでいるのかもしれない。
クリスマスの時期によくある、サンタは居るのか居ないのか…
とか、生徒同士が喧嘩をしていたり。
それは確かに悩む。
実際、奈緒に聞かれて困った僕が居る。
「悩み事って言えば悩み事なのかな?」
晴香は悩ましげに唸り、腕を組む。
「聞いても…良いか?」
「…あの…ね」
最後まで言うか言わないか迷っているらしく、一人芝居を繰り返している。
「…無理に言わなくて良いぞ」
「ま、待って!これは言わなくちゃいけないことなの!」
ひしっとすがりつかられ、彼女の一生懸命さがひしひして伝わってきた。
「えっと……ね」
「なんだ?」
小さく笑みを浮かべてやると、安心したのか何かを取り出してきた。
そして、それを八雲に突きつける。
「これ!欲しいんです!」
八雲に突きつけられたのは、とあるディスカウントショップの広告で。
それには有り難いことに、とある品物の上に丸印が何重にもついていた。
「………」
丸印の中の商品は…
「これ…か?」
サンタクロースの服装をした、良い年をした女性。
「う、うん」
そーっと顔を上げ、おそるおそる八雲の様子を確かめる晴香。
少し恥ずかしそうで、少し期待をした晴香は、抱きしめたいくらいにかわいかった。
「………」
八雲はそれを堪えて眉を寄せる。
その理由は、良い年した女性が着ているサンタ服に理由があった。
膝上何十センチであろうそれは、いわゆるミニスカート型である。
しかも胸元が大きく開き、明らかにパーティーグッズ以外でも使われそうであった。
だが、それ以外にも理由があるのだ。
「はぁ…」
八雲の深い深い溜め息に、晴香がピクリと反応する。
それを気付かない振りでやり遂げ、寝室に向かった。
「?」
帰ってきた八雲が手にしていたのは、晴香が欲しがっていたミニスカサンタ服。
「え!?な、なんで!」
「………」
なんでと言われると、正直答えに困る。
「あ!も、もしかして瞬間移動で買ってきてくれたとか!」
昨日、一人で買い物に出かけたとき。
クリスマスも過ぎて、用無しになったグッズが販売されていた。
その中に、このミニスカサンタ服もあった…というわけだ。
「…君に似合うと思ってな…買ってきた」
見つけたときに一番に思ったのは、これを着て夜の営みに励む姿。
晴香サンタからのプレゼント…ってか。
「わ…私に?」
自分の酷く変態な妄想に、自己嫌悪さえ感じた。
それでも結局、僕の貪欲及び性欲が勝ったのだ。
「あぁ…」
これを買うときの店員の目が痛かったのを、はっきりと覚えている。
「わー!ありがとっ!」
そして、目の前で純粋な思いで喜ぶ彼女を見て、再び自己嫌悪。
八雲はしばらく、俯いて溜め息を繰り返していた。
風呂上がりの八雲は、のんびりとベッドの上で過ごしていた。
晴香は只今、お風呂中。
寒いことだし一緒に入りたいと思うが、なかなか晴香が許してくれない。
…まあ、時々一緒に入るけど。
読んでいた本に栞を挟み、静かに閉じる。
「………」
次にドアが開いたとき、そこに居るのがミニスカ晴香サンタだったら…
「はぁ〜…」
どんなに良いだろうか。
自らの妄想に、僕も男だと思い知らされ苦笑する。
そうだ。
よくよく見れば、寝室にミニスカサンタの服があるではないか。
ドアの向こうの晴香が、ミニスカサンタ服を着てくる可能性は…ゼロとなった。
「はー、良いお湯だった〜」
突然寝室に入ってきた晴香に、八雲は慌てて顔を引き締める。
「まだ…暖かかったか?」
「うん。お風呂のお湯、ポカポカだったよ〜」
髪を拭きながら、ぺたりとベッドサイドに腰を下ろす晴香。
「あ…」
そんな晴香の目に入ったのは、噂のミニスカサンタ服…
「てへへ〜…ちょっと着てみようかなぁ〜」
「ぶっ」
大胆発言に咳き込み、晴香に心配をかけてしまった。
大丈夫だと伝えると、安心したのか胸を撫で下ろす。
「ってことで…着替えたいからあっち向いてて?」
「は?こ…ここで着替えるのか?」
これは…俗に言う生着替えというやつでは…?
「だって、あっちの部屋暖房ついてなくって寒いんだもん」
「だからって…」
「い・い・か・ら!」
そう言われると、無理矢理後ろを向かされる。
見られたくないのなら、初めからここで着替えるな。
…それに対しての返答は「暖房がついてない」なんだろうけど。
「はい、いいよ〜」
「………」
「どうかな?似合う…?」
「はるか…」
「って、ちょっと!なにするのよ!」
「君が悪いんだっ!」
二日遅れのメリークリスマス。
END。
今年、僕のところに来た遅刻サンタはおいしく食べました。
PR