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黒サンタの服を、彼女に着せようとしましたが、なんかよくわかんなかった。
んで、結局止めた数日前…
ですが、今日絵を描いたけどorzな感じだったんで、彼女な絵。
本当は黒サンタにかけて、へいへい描こうと思ったけどシネとか言われそうで止めた。
んじゃ、今度はりーくんだ、りーしぇんしゅん。
今日描いた絵ですか?
はりゅかわんが犬神家ごっこしています。またいつか上げようかな。

犬神といえば、なんか大神思い出します。
長期休暇にいつの間にか入った私は、大神ばっかやってます。
アビスやりたいのですが、主人公が「俺は悪くぬぇ」とか言い出す頃なので大神に。
そういえばアニメのアビス、メロン発言削除って本当ですか。

大神、ポンコタンにいます。
ポンコタン大好きです!名前も好きですし、なにより住民たちがかわゆす!
もう少しで百年前…あれ?千年前でしたっけ?

あぁ、それと多分鳥に赤ちゃん産まれました!
「ピーピー」ちっちゃい声が聞こえるのですよ!
むっきゃーっ!す…すっごくかわゆい!
以上、ぎんぎらぎんにさりげなく発言でした。


*御返事

>TOMO さんへ
最近の歌だらけですね…そういう私も最近の歌、好きですがね^^
多分ご存知でしょうが、アルバムだけでなくシングルにもありますよ!隠しトラック!
今回の八雲君も凄いですよ〜
比較的、我が家の八雲君は凄いですから。
なんたって奴はむっつりですからね!

コメントありがとうございました!


さて、普通のお話じゃい。
大掃除…まだしてません。てへっ。

新婚設定

とある12月終わりの斉藤家。

その日は、珍しく朝から騒がしかった…


頭にバンダナ。

服の上にはエプロン。


「八雲くーん。こっちにくるついでに、雑巾持ってきてー」

「ん……この古着を切ったのでいいのか?」

「うん!」


そんな格好をした二人は、ある意味ペアルック。

といっても、バンダナとエプロンが色違いのお揃いであることだけだが…

いつも料理を作るときのではなく、汚れてもいいように古いエプロン。


そう、二人は大掃除中であった…



よし…と、大きく頷き、意気を入れ直す。

窓ガラスの前で背伸びをし、ぴょんとジャンプをした。
それでも、窓ガラスの一番上には届かない…

「うー…届かないよー」

晴香は雑巾片手に一人、リビングの窓拭きをしていた。
背伸びをしても、ピョンと飛んでみても結果は同じ。
一番上…隅の汚れには届かなかった。

「…こんなときに頼れる人は台所のお掃除中だし…」

はぁ…と溜め息を吐き、横目で台所を窺う。
真面目に掃除をしているのか、随分と静かである。

もう一度溜め息を吐くと、晴香は何度目かのジャンプをした。

けれども、結果は同じ…

「……へるぷみー、やくもくーん…」

なんてね…とふざけ半分で読んだのだが…

「呼んだか?」

すぐに返事が返ってきた。

「わっ!ビックリしたなぁ、もう」
振り返ってみると、そこにはバンダナにエプロン姿の八雲。
頭に埃がついているのが可愛いところ。

「…用がないなら帰るぞ」
「ち、ちょっと待って!」
腕に掴まり、慌てて引き止める。
そして腕にからみついたまま、チラリと窓の上の方を見上げた。

「その……窓の上の方が拭けなくて…」

「………」

八雲の視線が、上へと上がる。
一度戻り、晴香を見たかと思えば、あぁ…と納得気味に頷く。

「僕みたいに背が高くないと拭けないわけだ」
「うっ…相変わらず嫌みったらしい…」
「何か言ったか?」
「なーんにも」

ぷいと横を向き、掠れた口笛を鳴らす。
しばらく八雲の視線が痛く、晴香は見ない振りを続けていた。

「…ま、ここは僕と君の家だもんな」

そんなことを言ったかと思えば、雑巾を手に取り窓を拭き始める八雲。

晴香が全くと言っていいほど届かなかった場所に、すんなりと届く八雲の手。

改めて八雲が男…と実感し、何ともいえない気分になった。

こんな小さなことなのに、八雲君が凄くかっこよく見えたのは、自惚れであろうか?


「…また、困ったことがあったら僕に言え」

「え?」

「僕は君の旦那…なんだ。」

「はーいっ!」

元気良く返事を返すと、窓拭きを手伝った。


八雲は上の方を…

晴香は下の方を…


二人の協同作業は、愉快な会話と共に…



晴香は立ち上がると、大きく伸びをした。

廊下の雑巾がけなど、随分と久しぶりにした気がする。
最後にしたのは…覚えている限りで、ココアをこぼしてしまったとき。

「疲れたか?」

心配そうな声に顔を上げれば、そこにはコップ片手の八雲の姿。

「少し」

苦笑いを浮かべ、大丈夫だと言うように立ち上がる。
すると、無言でコップを渡された。
「?」

その中を覗いてみると、透明な液体が晴香の顔を映していた。

「水だ。それと…少し休憩したらどうだ?」
「ううん、大丈夫!八雲君が働いてるのに、休んでなんかいられないよ」
水をごくごくと飲み干し、空になったコップを八雲に渡す。


正直、休みたいという思いがあったが…

新しい年を迎えるまであと三日…休んでなんかいられない。


「…無理、するな」

「え…」

頬がふんわりと包み込まれ、上を向かされる。
その先にいた八雲は、何故か心配そうな表情。

「無理しすぎて、正月だというのに倒れられても困るしな」

「…八雲君も一緒なら…」

「?」

きょとんとされ、恥ずかしさと苛立ちが交差する。

…多分、乙女心を理解しつくれないことに対しての苛立ちが。

「だ、だからっ!八雲君も一緒に休憩してくれるなら!…い…良い、けど…」

ついつい怒鳴ってしまい、後から恥ずかしさがこみ上げてくる。
最後の方なんて、ぷしゅーと音を立てながら縮んでしまった。

頭上から笑い声が聞こえ、ますます小さくなる。

「わかった。…僕も一緒に休憩するよ」

「そっ…それでいいのよ、それで」

そのままロボットのような動きで、リビングのソファーに向かった。
だが、未だに恥ずかしさは消えない。

八雲君がいないと嫌だだなんて…まるで子供だ。
お母さんがいないなら行かないというのと、まるっきり一緒である。

「まだ唸ってるのか?」
晴香がそんなことで悩んでいる間に、八雲は飲み物と軽食を持ってきてくれた。

八雲手作りのサンドイッチ。
一人暮らし…が長かったせいか、八雲は微妙に料理がうまかったりする。

「唸ってて悪いですか?」


元はと言えば、八雲のせいだ。

八雲君が「休憩しよう」とか言ってきたから…

…どんな押し付けだ。


自己嫌悪に頭を抱えていると、八雲が隣に腰を下ろしてきた。
「…ほら、これでも飲んでゆっくり休め」
そう言って渡されたのは、八雲が作った温かい紅茶。
ガムシロップが入っているのか、それは甘い香りを放っている。

紅茶の落ち着く香りと、ガムシロップの甘い香りが合わさり、なんとも心地よい香りだ。
「はー…良い香り…」
晴香が香りを楽しんでいるというのに、隣の八雲は知らん顔で一気に飲み干す。

「…もう少し香りを楽しんだりしないの?」

呆れて溜め息を吐き、紅茶を飲もうとカップに口を付けたとき。

「生憎、僕は君の香り以外には興味が無いんでね」

そんな声と共にカップが遠ざかり、代わりに八雲が近付いてきた。

…近付くの距離ではない。

唇をピッタリと付けられた…

「なっ……」

「香りも味も…君が一番だ」

「っ〜!?」

晴香の文句より先に、八雲によって再び口をふさがれた…



「それにしても、いつの間に紅茶やらサンドイッチやら作ってたのよ」

「………」

「…まさか掃除サボってたり…?」

「さあ?」

「だ…だから全然疲れてなかったの!?」


その後の掃除は、ほとんど八雲がやらされたとか…


END。



掃除の時、届かない場所があるとムラムラします。
イライラではなくムラムラ。
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コメント
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無題
こんばんは。。

私、バンプに目覚めたのが約2年前何でまだ②知らない曲がたっくさんあるんです汗
CDを借りたいと思ってるんですが私が住んでいる所は田舎なモンで古いバンプレンタルしてないんですよ涙

ただ今お金を貯めてCDを全て買う予定です!!

掃除・・・やらないといけないけどやりたくない泣

八雲優しい~~惚 胸がキュン②(スルーしてください)しました
TOMO 2008/12/29(Mon)21:39:40 編集
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