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ワイパースーパーハイパーマスター。
掃除機が壊れました。
この大掃除の時期だと言うのに、壊れました。
ど…どうしよう…
鳥の赤ちゃんの声を聞く度ににやにやしてしまう私がいます。
もう可愛いんですよ!見たいんですけどね、見ちゃ駄目らしいんで!
声だけで我慢させてもらってます!
もう声だけできゅんきゅんしてきますよーっ!
今年最後の更新や、日記などが増えてきていますね…
私は今年ラストまで上げ続けますよ!
忘れない限り!一年くらいは年中無休頑張りたいんでっ!
ツインテールバトンやりたいです…
でも絵を描く時間がなっしんぐ。
年賀ジョーも描かねばいけないのに…来年にしようかな?
昨日は上げる作品間違えましたっ!
す…スミマセン!
今日、高校生パロ上げますんでっ!
*御返事
>HEILL さんへ
わぁぁああああああっ!ようこそへーるたん!
ようこそこの辺境の地へっ!
まさかのヤンクミですか(笑)
ヤクミンがヤクルト(乳酸飲料:ヤクルト)に見えたのは私だけで十分ですね。
もうこうなったらヤクミンに赤ジャージ着せて、ヤクルト飲ませましょう^^
>TOMO さんへ
ファン歴なんて関係ありませんよ、大事なのは愛ですから!(何
なによりも一番は、愛ですから!
聞いたことの無い歌があっても、愛があれば良いのです!
私はとりあえず、レンタルで揃えましたね。
その後、お金を貯めて買って行く〜と^^
八雲はときどき優しくなるのですよ。彼はツンデレですからね!
コメントありがとうございました!
さて、今日こそラストパロディ。(侍風に
水鉄砲バトルが大好きな管理人です。
高校生日記
12月の終わり…
クリスマスが終わり、街に静けさが戻り出す季節。
新しい年に向けて、人々は掃除を始める。
俗に言う、大掃除というやつ。
それは斉藤家も一緒で、晴香も同じであった…
冷たい風がひゅるりと頬をなでていく。
身震いをし腕をさする晴香は、殺風景な庭先にいた。
数週間前は葉が紅葉していて綺麗であったが、葉が散ってしまい今は寂しいものだ。
だが、地面に落ちた紅葉と丸裸の木というのは、意外にも風流である。
「はー…」
そんなことを思いながら、晴香は溜め息を吐いた。
晴香の腕には、ダンボール箱が三つほど重なっている。
総出で掃除中の斉藤家で、晴香は庭先の物置の掃除当番。
家庭用プールや浮き輪など、冬に使わないものを物置にしまうのが晴香の使命であった。
力仕事は面倒くさいが、水仕事よりは何十倍もマシ。
この時期の水仕事は、手荒れになってしまい困りものだ。
ダンボールを物置に仕舞い、続いて冬に使うものを取り出す。
スコップにそり、ましてやスキー板までもある。
大雪の降らない地域だというのに、随分とスキー道具が揃っていた。
「…でもこっちって、どれくらい降るんだろうなぁ」
雪が降るくらいで大騒ぎをする…と聞いたから、滅多に降らないのだろうか。
八雲が雪を見て驚く姿を想像し、にやりと笑う。
その時は、からかってやろうじゃないか。
「おっと、口じゃなくて手を動かさなくちゃ」
物置からスコップを手に取ると、晴香は駆け足で出た。
何度か物置と行き来をしていると、あるものを見つけた。
「水鉄砲…」
ひょいと手にし、じっくりと観察。
水鉄砲といっても、駄菓子屋で買えるようなそんじょそこらのものではない。
空気をポンプで入れて、水力をアップするという…
水鉄砲でも1タイプ上のもの。
故郷の友達が持っていて、羨ましかった覚えがある。
「…スムーズに進んでるるし…少しくらいなら遊んでいいよね?」
それに、今を逃してしまえば、次に遊べるのは来年だ。
よしと頷き、晴香は庭先にある水道に向かった。
「えっと…水を入れるところが二つもあるんだ…」
世の中の水鉄砲は変わったなぁ…と、水のタンクを外し、その中に水を入れていく。
もう一つの方もくるくると外し、水を入れる。
「出来た!」
とりあえずポンプを押し引きし、中に空気を貯めていく。
「よし、あっちの壁を狙おう」
水鉄砲を構え、スナイパーのように片目を瞑って焦点を合わせる。
狙うはコンクリートの塀。
よし、撃つぞ…
「おい」
「え?」
呼ばれて縁側の方を振り返った途端、止めたはずの指が動いた。
「あ…」
そして、水鉄砲は見事に発射される。
「………」
呼んだ張本人、縁側に立っていた八雲は、水鉄砲の餌食と化された…
しばらくお互い、なにが起こっているのかわからないようであった。
「…あっ!」
先に声を上げたのは晴香で、みるみるうちに顔が青く染まっていく。
それに釣られて、八雲の顔が怒りからか赤く染まっていった。
「…おい」
握った拳がぷるぷると小刻みに震え、晴香は思わず後ずさり。
左右を確認し逃げ道を探していると、怒りを露わにした八雲がこちらにやってくる。
「い…いやっ!」
自然に水鉄砲を構え、気が付いたら発射させていた…
目の前にせまった八雲が、またもやずぶ濡れになる。
「あ…」
「このばかっ…」
そう言ったかと思えば、ダンボールに入っていたもう一つの水鉄砲を手にする八雲。
「?」
不思議に思い見ていると、水鉄砲に水を入れだし何やら嫌な予感。
きゅ…と蛇口を止めた音が、スタート合図であった…
「これでもくらえ!」
八雲が声を上げた途端、こちらに向けられる水鉄砲。
逃げようとしたが、その前に発射される…
「きゃっ!」
顔はガードしたが、着ていた服はびしょ濡れになってしまった。
「あー…なにするのよ!」
水を払おうとしても、すぐに生地に染み込んでしまう。
ぎろりと睨むが、八雲は知らん顔。
「そっちからやってきたんだろ」
「あれはワザとじゃないの!」
「ワザとじゃなくても、水を掛けてきたことには変わりない」
「うぅっ…この分からず屋!」
水鉄砲を構え、八雲に向かって一発撃つ。
まさか本当に撃ってくると思わなかった八雲は、正面からそれを受けることになった…
「っ……この馬鹿野郎っ」
握った拳が、徐々に震え出す。
逃げろ…と本能が言った途端、こちらが動く前に水鉄砲が発射された。
「やだーっ!」
「おいこら!逃げるんじゃねぇ!」
「追ってこないでったらぁ〜!」
「嫌だ!」
「きゃ!」
首根っこを摘まれ、そのまま縁側に押し倒される。
うつ伏せにされたかと思えば、ぐるりと仰向けにされた。
「ふん…覚悟しろよ」
見上げた八雲は、怪しくニヤリと笑っている。
「な…何をするのかな?八雲君…」
こんなにも寒い季節なのに、嫌な汗を背中にかく。
「おかえしだよ」
そう言った途端、八雲の手が晴香のシャツに伸びた。
「!?」
シャツのボタンを数個外され、胸元が露わになる。
だが、下着のおかげですべては露わにされなかった。
「ふっ…これに懲りたら、もうしないんだな」
八雲がニヤリと笑った次の瞬間、晴香の下着の中に水鉄砲を進入させ、引き金を引いた…
「っぅ…つ、つめたーいっ!」
氷水のような水が、胸元を撫でて落ちる。
つー…と指でなぞられたような感覚に、思わずピクンと震えた。
「ば…ばかぁっ…なにするのよ!」
懸命に八雲を退かそうとするが、なかなか退いてくれない。
もがけばもがくほど、胸元に水が発射させていく。
「つっ…つめたっ!」
こうなったら…と、手から放れていた水鉄砲を掴み、八雲を攻撃する。
だが、なかなか当たらず、鼻で笑う声が聞こえた。
「うぅ…こうなったら…」
八雲のシャツを掴み、無理矢理ガバッと開ける。
そしてその中に水鉄砲を押し込むと…
…引き金を引いた。
「っぁ!」
「ふふっ…どうよ!ざまーみなさい!」
「このやろっ…」
「ひゃっ!?」
「ざまーみろはこっちの台詞だ」
「うぅ〜…ばかーっ!」
「つめたっ!」
二人による水鉄砲戦争は、一心が来るまで続いた…
END。
水鉄砲って楽しいですよね。
クリスマスが終わり、街に静けさが戻り出す季節。
新しい年に向けて、人々は掃除を始める。
俗に言う、大掃除というやつ。
それは斉藤家も一緒で、晴香も同じであった…
冷たい風がひゅるりと頬をなでていく。
身震いをし腕をさする晴香は、殺風景な庭先にいた。
数週間前は葉が紅葉していて綺麗であったが、葉が散ってしまい今は寂しいものだ。
だが、地面に落ちた紅葉と丸裸の木というのは、意外にも風流である。
「はー…」
そんなことを思いながら、晴香は溜め息を吐いた。
晴香の腕には、ダンボール箱が三つほど重なっている。
総出で掃除中の斉藤家で、晴香は庭先の物置の掃除当番。
家庭用プールや浮き輪など、冬に使わないものを物置にしまうのが晴香の使命であった。
力仕事は面倒くさいが、水仕事よりは何十倍もマシ。
この時期の水仕事は、手荒れになってしまい困りものだ。
ダンボールを物置に仕舞い、続いて冬に使うものを取り出す。
スコップにそり、ましてやスキー板までもある。
大雪の降らない地域だというのに、随分とスキー道具が揃っていた。
「…でもこっちって、どれくらい降るんだろうなぁ」
雪が降るくらいで大騒ぎをする…と聞いたから、滅多に降らないのだろうか。
八雲が雪を見て驚く姿を想像し、にやりと笑う。
その時は、からかってやろうじゃないか。
「おっと、口じゃなくて手を動かさなくちゃ」
物置からスコップを手に取ると、晴香は駆け足で出た。
何度か物置と行き来をしていると、あるものを見つけた。
「水鉄砲…」
ひょいと手にし、じっくりと観察。
水鉄砲といっても、駄菓子屋で買えるようなそんじょそこらのものではない。
空気をポンプで入れて、水力をアップするという…
水鉄砲でも1タイプ上のもの。
故郷の友達が持っていて、羨ましかった覚えがある。
「…スムーズに進んでるるし…少しくらいなら遊んでいいよね?」
それに、今を逃してしまえば、次に遊べるのは来年だ。
よしと頷き、晴香は庭先にある水道に向かった。
「えっと…水を入れるところが二つもあるんだ…」
世の中の水鉄砲は変わったなぁ…と、水のタンクを外し、その中に水を入れていく。
もう一つの方もくるくると外し、水を入れる。
「出来た!」
とりあえずポンプを押し引きし、中に空気を貯めていく。
「よし、あっちの壁を狙おう」
水鉄砲を構え、スナイパーのように片目を瞑って焦点を合わせる。
狙うはコンクリートの塀。
よし、撃つぞ…
「おい」
「え?」
呼ばれて縁側の方を振り返った途端、止めたはずの指が動いた。
「あ…」
そして、水鉄砲は見事に発射される。
「………」
呼んだ張本人、縁側に立っていた八雲は、水鉄砲の餌食と化された…
しばらくお互い、なにが起こっているのかわからないようであった。
「…あっ!」
先に声を上げたのは晴香で、みるみるうちに顔が青く染まっていく。
それに釣られて、八雲の顔が怒りからか赤く染まっていった。
「…おい」
握った拳がぷるぷると小刻みに震え、晴香は思わず後ずさり。
左右を確認し逃げ道を探していると、怒りを露わにした八雲がこちらにやってくる。
「い…いやっ!」
自然に水鉄砲を構え、気が付いたら発射させていた…
目の前にせまった八雲が、またもやずぶ濡れになる。
「あ…」
「このばかっ…」
そう言ったかと思えば、ダンボールに入っていたもう一つの水鉄砲を手にする八雲。
「?」
不思議に思い見ていると、水鉄砲に水を入れだし何やら嫌な予感。
きゅ…と蛇口を止めた音が、スタート合図であった…
「これでもくらえ!」
八雲が声を上げた途端、こちらに向けられる水鉄砲。
逃げようとしたが、その前に発射される…
「きゃっ!」
顔はガードしたが、着ていた服はびしょ濡れになってしまった。
「あー…なにするのよ!」
水を払おうとしても、すぐに生地に染み込んでしまう。
ぎろりと睨むが、八雲は知らん顔。
「そっちからやってきたんだろ」
「あれはワザとじゃないの!」
「ワザとじゃなくても、水を掛けてきたことには変わりない」
「うぅっ…この分からず屋!」
水鉄砲を構え、八雲に向かって一発撃つ。
まさか本当に撃ってくると思わなかった八雲は、正面からそれを受けることになった…
「っ……この馬鹿野郎っ」
握った拳が、徐々に震え出す。
逃げろ…と本能が言った途端、こちらが動く前に水鉄砲が発射された。
「やだーっ!」
「おいこら!逃げるんじゃねぇ!」
「追ってこないでったらぁ〜!」
「嫌だ!」
「きゃ!」
首根っこを摘まれ、そのまま縁側に押し倒される。
うつ伏せにされたかと思えば、ぐるりと仰向けにされた。
「ふん…覚悟しろよ」
見上げた八雲は、怪しくニヤリと笑っている。
「な…何をするのかな?八雲君…」
こんなにも寒い季節なのに、嫌な汗を背中にかく。
「おかえしだよ」
そう言った途端、八雲の手が晴香のシャツに伸びた。
「!?」
シャツのボタンを数個外され、胸元が露わになる。
だが、下着のおかげですべては露わにされなかった。
「ふっ…これに懲りたら、もうしないんだな」
八雲がニヤリと笑った次の瞬間、晴香の下着の中に水鉄砲を進入させ、引き金を引いた…
「っぅ…つ、つめたーいっ!」
氷水のような水が、胸元を撫でて落ちる。
つー…と指でなぞられたような感覚に、思わずピクンと震えた。
「ば…ばかぁっ…なにするのよ!」
懸命に八雲を退かそうとするが、なかなか退いてくれない。
もがけばもがくほど、胸元に水が発射させていく。
「つっ…つめたっ!」
こうなったら…と、手から放れていた水鉄砲を掴み、八雲を攻撃する。
だが、なかなか当たらず、鼻で笑う声が聞こえた。
「うぅ…こうなったら…」
八雲のシャツを掴み、無理矢理ガバッと開ける。
そしてその中に水鉄砲を押し込むと…
…引き金を引いた。
「っぁ!」
「ふふっ…どうよ!ざまーみなさい!」
「このやろっ…」
「ひゃっ!?」
「ざまーみろはこっちの台詞だ」
「うぅ〜…ばかーっ!」
「つめたっ!」
二人による水鉄砲戦争は、一心が来るまで続いた…
END。
水鉄砲って楽しいですよね。
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