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「らじゃっ!」
「敬礼だって、いつ教えよう…」
他サイト様々では、ラヴラヴな八晴が見れるので当サイトははりゅかわんで。
なんだかんだで、一番お世話になった気がします。
描くのが楽で。(え
今年の終わりまで、あと数時間ですねぇ…
あぁ…何かやり直したこととか無かったかな?
あ、年賀ジョー描かねば。リアルでも非リアルでも。
す…すみません、年賀状遅れます…
よし、今年も丑三つメールを送ってやります。
丑三つメールとは…?
世間の皆様は、12時ジャストにメールを送ったりしますよね。
それを私は、何か出るという丑三つジャストに送るのです。
…なんと迷惑な人だ^^
…よし、今年も笑っちゃいけない見よう。
数年前までは不可解現象みたいなの見てたんですけどね…
そして12時ジャストは岡村さんのやつ^^
両方とも無くなってしまいましたねぇ…不可解現象の方は昨日やってましたけど。
あ、バトンひとつ上げました。
スキなひとバトン…2008年ラストにぴったりのバトン!
回して下さった方々様!本当にありがとうございます!
*御返事
>ナツヲさんへ
きゃーっ!!素敵ぼいん女雲を描かれたナツヲさんではないですか!!
ようこそいらっしゃいませ!
いえいえ、女雲は皆さんの心の中に住んでいる妖精さんなのです。
姿はその人々によって、色々と変わるんですよ!
ここに、ぼいんに萌えた私がいます^^
ぼいん…素晴らすぃー…あのぼいんを鷲掴みにしt(殴
そして今年最後の女雲にも萌えというか、鼻血というか!
歳末のご挨拶だなんて…こちらこそお世話になりました。
そして、こんな妄想家と付き合って下さり、ありがとうございます。
あなたの後ろを体育座りでつきまわしちゃいます!(笑)
来年も何卒、セプテンバーよろしくお願いします!
コメントありがとうございました!
一年(正確には九ヶ月)色々とありがとうございました!
まさか自分でもこんなに続くとは思いませんでした…
とかなんとか、長々言いたい所ですが。
言葉じゃ伝えきれないので以下省略。
来年も、よろしくお願いします!
さて、2008年ラスティングお話。
めでたい日だと言うに、今日明日ぐだぐだになる予報。
恋人設定
12月31日…
その年が終わり、新しい年を迎える日。
簡単に言ってしまえば、ただ年が変わるだけなのに…
まるで新たな世界が生まれるみたいに、自然と胸が高まる。
同居中の二人は、いつも通り家に居た。
昨日のうちにおせち料理を作り終え、のんびりとリビングで過ごす二人。
くだらない会話だが、それはテレビの中のバラエティー番組よりも笑みがこぼれていた…
新年を迎えるまで、あと数時間。
コタツの上にミカンを乗せて、二人は並んで会話を続ける。
ときどき八雲が皮肉を入れてきたが、今日は雰囲気が違った。
どう違うかはハッキリわからないけど…
アツアツの緑茶が入った湯呑みから、湯気がゆらゆら揺れてあがる。
「…今年もいろいろあったな」
会話が途切れたとき、いままで相槌しか打たなかった八雲が口を開く。
突然のことに、剥きかけのミカンがぽろりと落ちてしまった。
「ど、どうしたのよ突然」
熱でもあるんじゃないかと、額に触れようとするが弾かれる。
「…僕にだって、一年を振り返ることぐらい…許されると思うが?」
八雲も八雲で自分らしくない行動に頬を染め、ぷいとそっぽを向かれた。
そんな愛らしい行動に頬が緩みながらも、晴香はそれを隠すように頷く。
「うん…いろんなことがあったね」
突然告白されたかと思えば、突然同居が始まった。
そして、今に当たる。
「でも、八雲君が告白してきたのには驚いたなー」
「………」
八雲にとっては恥ずかしい思い出のひとつらしく、苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…あのときの僕は、どうにかしてた」
「性にもあわず、真っ赤な顔で好きだっ!…だもんねぇ〜」
頃合いになった緑茶を一口のみ、ケラケラ笑う。
あのときは突然のことに戸惑い、こちらまで真っ赤になって無言が続いていた。
今は笑って語れるになるそれが、まだ今年のことだと実感し息を吐く。
つい昨日のようにも感じるし、随分前のようにも感じるそれ。
「…しょうがないだろ。告白なんて…したことなかったんだから」
恥隠しに晴香からミカンを奪い、口に放り込む。
「初めての告白…だったんだ」
その相手が私だということに、ニヤリと口元が緩んだ。
「…笑いたかったら笑え」
ぷすーっと頬を膨らまし、寝転がってしまう八雲。
「ごめんごめん。大晦日なのに怒んないでよ〜」
コタツに足をつっこんだまま、晴香もごろりと寝転がる。
そして、大きな背中に飛びついた。
「怒ってない…」
「拗ねないでよー」
「拗ねてもいないっ!」
「…じゃ、機嫌直して?」
八雲の腰に手を回し、ぎゅっと引き寄せる。
ぴったり背中にくっつくと、とても暖かい。
少し固いけど、ちょうど良い抱き枕だ。
しばらくそうやってくつろいでいると、やっと八雲が振り返ってきた。
口はへの字に歪んでいるが、頬はほんのりと染まっている。
「…こっちから、ぎゅーってしてくれたら…機嫌が直るかもしれない」
両手を広げた八雲は、まるで俺の胸に飛び込んでこい…だ。
「じゃ、お言葉に甘えてー……ぎゅーっ!」
「………」
八雲の機嫌は、お返しにぎゅーっとされたときに直ったことが確認された。
離れるのが嫌だという結論に辿り着いた二人は、そのままの格好でテレビを見ていた。
だが、向き合ってテレビを見るのには、やはり無理があるようで…
「うぐっ…ちょっと力入れすぎ…」
「………」
晴香を後ろから抱きしめるように、八雲はぎゅーっとしていた。
テレビに表示された時刻が、新年まで一時間を切っていたことに気付く。
「…そろそろ、年越しそば作ろっか」
長野の実家から送られてきた、馴染みのある蕎麦。
毎年毎年、この蕎麦を年越し時に食べていた。
今までは一人寂しく食べていたが、今年は二人で…
「ふふふっ」
「何を笑ってるんだ?」
「何でもない」
でも、何でもないわけがなくって、しばらく八雲が解放してくれなかった。
やっとの思いで抜け出しても、その後ろをカルガモのように八雲がついてくる。
そして、足を止めれば後ろからぎゅーっ…だ。
お酒はまだ開けていないので、酔っぱらっているわけではない。
この先のことを想像すると、自然に溜め息が出てきた。
「…さて、おそば作ろっか」
「あぁ…」
「…じゃ、離してくれない?」
「やだ」
「もう!早くしないと、年越しちゃうよ!」
八雲がやっと離れてくれたのは、それからちょっと先のこと。
どうにか年を越す前にそばを食べ終わった二人は、コタツに潜っていた。
先ほどのように並んでではなく、八雲の膝の間に晴香が座って…
それは「今年最後は八雲君の膝の上で過ごしたい」と晴香が願ってきたから。
八雲としてもうれしいことで、すんなりと出迎えてきた。
この年も、残りわずか。
バラエティー番組では、一番の盛り上がりを見せている。
それに比べて、八雲と晴香は静かに座っていた。
「…今年も、もうすぐ終わっちゃうね…」
「そうだな…」
こういうとき、一体何を話せばいいのかわからず、晴香は俯いてしまう。
「…君にとって、今年はどんな年だった?」
「やっぱり…八雲君に告白されたことが、一番の衝撃かな?…八雲君は?」
「…僕も、君に告白したのが…一番思い出深い」
腕を回されて、ぎゅーっと抱きしめられる。
「今年で…」
「ん?」
「今年で、小沢晴香の大晦日は最後だ」
「えぇっ!?」
突然、あなたは終わりだと言われて驚かないわけがない。
慌てて振り返ると、気まずそうな八雲と目があった。
「来年からは…斉藤晴香…として、大晦日を迎えるんだ」
だから…最後って意味で…
ごにょごにょと続いた言葉は、こちらには伝わってこなかった。
ただ、嬉しさだけが心にぎゅっと残る。
「うんっ!斉藤晴香になる日、楽しみにしてるね!」
「…ほら、カウントダウンが始まったぞ」
10
「ほんとだ…」
9
「っと…今年もお世話になりました」
8
「こちらこそ、お世話になりました」
7
「来年もよろしくお願いします」
6
「よろしくお願いしますっ」
5
「…はるか」
4
「ん?」
3
「君を…」
2
「君を、一生愛します」
1…
「はいっ」
終わりと始まりに、君に口付けを…
END。
今年一年、お世話になりました。
来年も、何卒よろしくお願いします!
それでは!
その年が終わり、新しい年を迎える日。
簡単に言ってしまえば、ただ年が変わるだけなのに…
まるで新たな世界が生まれるみたいに、自然と胸が高まる。
同居中の二人は、いつも通り家に居た。
昨日のうちにおせち料理を作り終え、のんびりとリビングで過ごす二人。
くだらない会話だが、それはテレビの中のバラエティー番組よりも笑みがこぼれていた…
新年を迎えるまで、あと数時間。
コタツの上にミカンを乗せて、二人は並んで会話を続ける。
ときどき八雲が皮肉を入れてきたが、今日は雰囲気が違った。
どう違うかはハッキリわからないけど…
アツアツの緑茶が入った湯呑みから、湯気がゆらゆら揺れてあがる。
「…今年もいろいろあったな」
会話が途切れたとき、いままで相槌しか打たなかった八雲が口を開く。
突然のことに、剥きかけのミカンがぽろりと落ちてしまった。
「ど、どうしたのよ突然」
熱でもあるんじゃないかと、額に触れようとするが弾かれる。
「…僕にだって、一年を振り返ることぐらい…許されると思うが?」
八雲も八雲で自分らしくない行動に頬を染め、ぷいとそっぽを向かれた。
そんな愛らしい行動に頬が緩みながらも、晴香はそれを隠すように頷く。
「うん…いろんなことがあったね」
突然告白されたかと思えば、突然同居が始まった。
そして、今に当たる。
「でも、八雲君が告白してきたのには驚いたなー」
「………」
八雲にとっては恥ずかしい思い出のひとつらしく、苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…あのときの僕は、どうにかしてた」
「性にもあわず、真っ赤な顔で好きだっ!…だもんねぇ〜」
頃合いになった緑茶を一口のみ、ケラケラ笑う。
あのときは突然のことに戸惑い、こちらまで真っ赤になって無言が続いていた。
今は笑って語れるになるそれが、まだ今年のことだと実感し息を吐く。
つい昨日のようにも感じるし、随分前のようにも感じるそれ。
「…しょうがないだろ。告白なんて…したことなかったんだから」
恥隠しに晴香からミカンを奪い、口に放り込む。
「初めての告白…だったんだ」
その相手が私だということに、ニヤリと口元が緩んだ。
「…笑いたかったら笑え」
ぷすーっと頬を膨らまし、寝転がってしまう八雲。
「ごめんごめん。大晦日なのに怒んないでよ〜」
コタツに足をつっこんだまま、晴香もごろりと寝転がる。
そして、大きな背中に飛びついた。
「怒ってない…」
「拗ねないでよー」
「拗ねてもいないっ!」
「…じゃ、機嫌直して?」
八雲の腰に手を回し、ぎゅっと引き寄せる。
ぴったり背中にくっつくと、とても暖かい。
少し固いけど、ちょうど良い抱き枕だ。
しばらくそうやってくつろいでいると、やっと八雲が振り返ってきた。
口はへの字に歪んでいるが、頬はほんのりと染まっている。
「…こっちから、ぎゅーってしてくれたら…機嫌が直るかもしれない」
両手を広げた八雲は、まるで俺の胸に飛び込んでこい…だ。
「じゃ、お言葉に甘えてー……ぎゅーっ!」
「………」
八雲の機嫌は、お返しにぎゅーっとされたときに直ったことが確認された。
離れるのが嫌だという結論に辿り着いた二人は、そのままの格好でテレビを見ていた。
だが、向き合ってテレビを見るのには、やはり無理があるようで…
「うぐっ…ちょっと力入れすぎ…」
「………」
晴香を後ろから抱きしめるように、八雲はぎゅーっとしていた。
テレビに表示された時刻が、新年まで一時間を切っていたことに気付く。
「…そろそろ、年越しそば作ろっか」
長野の実家から送られてきた、馴染みのある蕎麦。
毎年毎年、この蕎麦を年越し時に食べていた。
今までは一人寂しく食べていたが、今年は二人で…
「ふふふっ」
「何を笑ってるんだ?」
「何でもない」
でも、何でもないわけがなくって、しばらく八雲が解放してくれなかった。
やっとの思いで抜け出しても、その後ろをカルガモのように八雲がついてくる。
そして、足を止めれば後ろからぎゅーっ…だ。
お酒はまだ開けていないので、酔っぱらっているわけではない。
この先のことを想像すると、自然に溜め息が出てきた。
「…さて、おそば作ろっか」
「あぁ…」
「…じゃ、離してくれない?」
「やだ」
「もう!早くしないと、年越しちゃうよ!」
八雲がやっと離れてくれたのは、それからちょっと先のこと。
どうにか年を越す前にそばを食べ終わった二人は、コタツに潜っていた。
先ほどのように並んでではなく、八雲の膝の間に晴香が座って…
それは「今年最後は八雲君の膝の上で過ごしたい」と晴香が願ってきたから。
八雲としてもうれしいことで、すんなりと出迎えてきた。
この年も、残りわずか。
バラエティー番組では、一番の盛り上がりを見せている。
それに比べて、八雲と晴香は静かに座っていた。
「…今年も、もうすぐ終わっちゃうね…」
「そうだな…」
こういうとき、一体何を話せばいいのかわからず、晴香は俯いてしまう。
「…君にとって、今年はどんな年だった?」
「やっぱり…八雲君に告白されたことが、一番の衝撃かな?…八雲君は?」
「…僕も、君に告白したのが…一番思い出深い」
腕を回されて、ぎゅーっと抱きしめられる。
「今年で…」
「ん?」
「今年で、小沢晴香の大晦日は最後だ」
「えぇっ!?」
突然、あなたは終わりだと言われて驚かないわけがない。
慌てて振り返ると、気まずそうな八雲と目があった。
「来年からは…斉藤晴香…として、大晦日を迎えるんだ」
だから…最後って意味で…
ごにょごにょと続いた言葉は、こちらには伝わってこなかった。
ただ、嬉しさだけが心にぎゅっと残る。
「うんっ!斉藤晴香になる日、楽しみにしてるね!」
「…ほら、カウントダウンが始まったぞ」
10
「ほんとだ…」
9
「っと…今年もお世話になりました」
8
「こちらこそ、お世話になりました」
7
「来年もよろしくお願いします」
6
「よろしくお願いしますっ」
5
「…はるか」
4
「ん?」
3
「君を…」
2
「君を、一生愛します」
1…
「はいっ」
終わりと始まりに、君に口付けを…
END。
今年一年、お世話になりました。
来年も、何卒よろしくお願いします!
それでは!
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