忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


八雲の生足をもっと細かく描きたかったけど、時間がないので断念orz

ほい、今日は鏡開きの日ですね!
鏡餅の上についてる、オマケの牛のフィギュアが可愛いです。
かわゆいかわゆい。

今日は一日だらだらしてました。
ビバ!寝正月!あ、正月もう過ぎてる。
ん?何日までが正月でしたっけ?七日?

あ!そして地域によって成人式ですね!
成人の皆さん、おめでとうございます!
二十歳の振り袖姿が似合う空麗爛さん!おめでとうございます!
とても綺麗でした!!


*御返事

>TOMOさんへ
連日コメントありがとうございます!
もう、日々励ましになっております^^
口内炎は痛いですよね…何にもしてなくっても、痛いですもの。
塗り薬を塗る時も痛く、泣き泣きです(つд`)
おおお!飲み薬という手がありましたね!(遅
私は、同じビタミンBが入っているブロッコリー食べてます。
ちょうど美味しい季節なので、一石二鳥です!
ハチミツは…始めは大丈夫なのですが、段々と痛みが…orz
ね!八雲は絶対に下見とかしてますよね!
興味ないみたいな顔して、実はものごっつい楽しみにしてそうです!
もうデート数日前からそわそわしてそうですよね〜♪

コメントありがとうございました!


さて、今日は鏡開きということで鏡開き!
…最近、ここの文章が手抜きな気がしてきた…

新婚設定

「ねーねー、早く起きてよー」

「うぅ…あと、五分…」

「それ聞くの五回目だよ!」

もうっ…と、晴香は頬を膨らました。

そんな晴香が見下ろす先には、布団にくるまった八雲。


昨夜は遅くまで起きていたため、眠たいのはわかる。

現に私も、いつもより遅くに起きた。

だが、八雲は寝過ぎだ。

もう昼過ぎ…起きても良い時間である。


「…起きてくれないなら……一週間我慢だからね」

その言葉を聞き、ぴくりと揺れる背中。

おそるおそるこちらを振り返り、寝ぼけ眼で睨んできた。

「どうする?一週間我慢か起きるか」

「……起きる」

一週間我慢はキツすぎるだとか何とか言いながら、ゆっくり起きあがる八雲。

「じゃ、先に向こう行ってるから…」

「晴香…」

手を引かれ、倒れるようにキスをした。

「おはようのキス、忘れるなよ」

「っ……は、早く服着て起きてよねっ!」

頬の赤みを振り払うように怒鳴り、寝室を出てった。

「まったく…かわいい奴だな」

どうにか堪えた自分を褒め、床に落ちていたシャツを拾い上げた。



寝室から出た八雲が一番に見たのは、木鎚を振り上げる晴香。

その先には、食事をするためのテーブルが…

「な…何をしてるんだっ!」

慌てて駆け寄り、下ろしかけられていた手を掴んだ。

「あ、八雲君」

「あ、八雲君じゃない…なにをしてるんだ」


こんな…

テーブルを破壊しようとするなんて…

幸せな日常を壊すようなもの。


「なにって…割ろうとしてるだけだよ?」

「君はそんな木鎚でテーブルを割るつもりか!?」

慌てふためく八雲に比べ、晴香はきょとん顔。
「……なんのこと?」

「なんのことって……テーブルを壊そうとしてるじゃないか」

「………」
その言葉を聞いた晴香は、しばらく八雲を見つめている。
そして、何かが切れたように突然、腹を抱えて笑いだした。
「な…なんだよ…」

真面目に話しているというのに、笑うとは失礼なやつだ。

八雲が表情を歪めると、ごめんごめんと謝られる。

「や、八雲君っ…私が割ろうとしてるのはテーブルじゃないよ」

「……は?」
晴香の言葉に、今度はこちらがぽかんだ。

机の上を指さしてきたので、そちらを見てみると…
そこには一つの雪だるま。

いや、元旦頃から飾られていた鏡餅。

「今日って…11日って鏡開きでしょ?」

元旦から飾っていた鏡餅を食べる…鏡開き。
そういえば、11日だった気がする。

「………」

「テーブルを割るなんて…幸せを壊すようなことしないわよ」

同じ事を考えていたことに突っ込みを入れるのも忘れ、八雲は立ち尽くしていた。

ただ…勘違いしていたことが、もの凄く恥ずかしい…

「っ……」
かぁ〜っと火照る頬に、つい口元を押さえる。
「でも、これがなかなか割れなくて…って、どうしたの!?」
顔真っ赤だよ…と心配してきた晴香を離し、逃げるようにソファーにダイブ。

「ど…どうしたの?」

「……なんでもないっ」

「なんでもなくないでしょ!」

「なんでもなくなくもないっ!」

「な、なに言ってるかわかんないよ…」

ねぇねぇと訪ねてくる晴香を無視し、八雲は寝たフリをしてやりのがした。

晴香が諦めてくれたのは、随分としてから…



頬の火照りも収まってきた頃。

八雲は未だに、ソファーの上で寝たフリを続けていた。


ゴトンッ…ゴン、ゴン!

「………」

ガンッ………ガタン!

「………」

先ほどからずっと聞こえる音に、八雲は苦笑していた。


鏡餅を割ろうと、伝統的な方法…木鎚で割ろうとする晴香。

だが、的が外れているのか、なかなか割れないのか…

木鎚の音はいつまでも続く。

そのうち指を叩くんじゃないかと心配な音。


そろそろ手伝ってやろうか…と、八雲も考え出していた。
だが、なかなか一歩が動けない。

「痛っ!」

「っ!?」

小さな悲鳴が聞こえ、まさかと起きあがる。
そのまさかは悔しいことに当たり、晴香は指を押さえてしゃがみ込んでいた。

「晴香っ!」

ソファーから飛び降り、慌てて晴香に駆け寄った。

「来て、くれたんだ…」

「来ないわけないだろ…」

どんなドラマのラストシーンだろうか。
僕らを包んでいたのは、そんな空気。

「指…叩いたのか?」
「うん…私、おっちょこちょいだから…」
「…見せてみろ」
「それより…冷やすもの、持ってきてくれない?」
「わ、わかった」

台所に向かう八雲の背中を見て、晴香は胸を撫で下ろしながら息を吐いた。
押さえていた手を離した指は、腫れても何ともなっていなかった。

「私…役者さんになれるかも…」

まさか、こうもうまく…「演技」が成功するとは…

「こ…氷持ってきたぞ!」

「あ、うん!ありがとっ」

痛めたフリの指を押さえ、晴香は八雲からタオルに包まれた氷を渡された。
八雲の顔を見てみると、演技に騙されているらしく心配顔。
嘘をつくことが下手な私としては、胸が痛む。

「まったく……君は本当に馬鹿だな。大が付くタイプの」

「うっ…うるさいわね!」

さて、罪悪感に苦しむ感情は置いておいて…

「……じゃ、八雲君が鏡餅割ってよ」

「………」

もの凄く嫌そうな顔をしながら、こちらを見つめてくる。
負けじと睨み返していると、諦めたのか深い溜め息。

「しょうがないな…」

そういうとテーブルに放られた木鎚を取り、鏡餅と向き合う八雲。
晴香も氷を持ったまま立ち上がって、その様子を窺う。

「こんな……君を苦しめたものなんて…一発で壊してやる」

「わ、わー…頑張ってー…」

珍しく燃えているらしく、鏡餅を鬼の面で睨んでいた。

もしバレたりなんかしたら…ただじゃ済まないな…


そして、八雲は宣言通りに一発で、鏡餅を粉々にした。
まさか本当に一発でやるとは思わず、おぉ…と拍手。

「さすが八雲君!すごーいっ!」

「………」

褒めているというのに、八雲はしかめ面。

「どうしたの?」

「指…痛いんじゃないのか?」

「はっ……」

慌てて手を止めるも、その手は何度も拍手をした後…
氷を手に当てさせるが、もう遅い。

「え…え〜っと…」

「は・る・か・さん?」

眩しいくらいに浮かべた笑顔に、晴香は嫌な汗をかいた。
逃げようと後ずさりをしたときには遅く、八雲に抱き抱えられていた…

「へ!?ち、ちょっと!どこに行く気よ!」

この道筋で行くところといえば…寝室しかない。

「嘘つきの子には…お仕置きが必要だな」

「や、やだーっ!」

せめてもの攻撃と、手に持っていた氷を八雲に押しつける。

「ほう…氷プレイが好きなのか」

「こ、氷…?」

ずさり…と、ベッドに落とされる。
逃げる間もなく、八雲が上に覆い被さってきた。

「ひゃっ…」

そんな晴香の首筋に、ひんやりと冷たいもの…

よくよく見てみると、それは氷。
行つの間に奪われてしまったようだ。

それで楽しそうに晴香の肌を撫でていく。

「やっ……つめた」

氷が肌を撫で、みるみるうちに下の方に下がっていく。

「身体が熱くて…すぐに氷が溶けちゃうじゃないか」

あぁ、そんなに感じてるのか。

くすりと笑い、新しく氷を取り出す八雲。

そして、焦らすように肌を撫でていく。

「やぁ…んっ!」

「お仕置きなんだから…君が嫌なことをしなくてどうする」

「あさ、あんな…ぁん。したくせ…にっ」

「そういえば…指が痛いんだったな」

「え……ち、ちょっと!なに縛って…」

「指が痛いなら、当たらないように隔離しておかないと…」

「や、やめっ……ひゃぅ、つめた…」

「大丈夫…すぐに熱くしてやるよ」


END。



鏡開きのはずが、いつの間にか氷+縛りプレイに…orz
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
こんばんは。。

鏡餅・・・私の記憶をたどっても食べた記憶がありませんね泣 おいしいですか?

八雲君。鏡餅にも本気で怒るってちょっと怖いですね苦笑 けどそれだけ晴香のことが大事だってことが分かりますね笑顔ニコ
TOMO 2009/01/12(Mon)19:14:58 編集
[379]  [378]  [377]  [376]  [375]  [374]  [373]  [372]  [371]  [370]  [369
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
朝田よる
性別:
非公開
ブログ内検索
最新コメント
[05/23 ひなき]
[09/13 murasame]
[07/19 delia]
[06/27 delia]
[05/20 delia]
忍者ブログ [PR]