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うろ覚えにもほどがありすぎる。
でも、確か右の口の方が大きかった気がするんです。

終わらないかと思っていたトロが、とうとう終わってしまいました。
いや…でもあれは終わったとはいえない終わり方のような…
まぁ、とりあえずはスタッフロール流れたんで終わりかな?

また新しいポケピで始めようかと思ったんですが、変な愛着がわいちゃって…
ど…どうしよう。他の子でやってみたいんですけど…
駄目だ、終わらせる事が出来ない。

そしてとらじまさんもどこいつ始めたとか!!
わーっ!!やっと仲間を見つけました!
しかも同じ事をしているのにニヤニヤ^^
このままもっと広がれーっ!と願う、刹那由多なのでした。

いやね…近くでPSPやってる人がいないんです。
みんなDSなんです…私もそうだけど。
誰かいなかってけなぁ…

さて、昨日は空麗欄さん宅で絵チャしてきました!
いつもはフライングなのですが、昨日は遅刻しちゃったんです、てへ☆
いやね、向かおうとしたら路地で若い男の人とぶつかっちゃって…

なんてこたーありませぬ。
ただ、絵チャがあるのに気がついたのが開始時間三十分前という現実。
楽しかったです!特に最後の剥き晴香^^

あ、一つ前にバトン上げました!
確かおじさんバトン(のはず)です!
可愛いおっさんが大好きだ。


*御返事

>TOMOさんへ
何度挨拶したかわかりません、こんばんはー。
そうですよ〜、ジャンプで好評連載中の目立たぬ主人公ボッスンです。
まさかTOMOさんもお知りとは!!面白いですよね!
ジャンプで必ず毎回読む(というより付いて行ける)漫画です。
ヒメコ良いですよね!ナイスツッコミです。
女の子なら、あとロマンちゃんも好きですね。あのノリが^^
八雲にギター良いですよね!バンド組んじゃえ!!
エレキも良いんですが、一心さんも〜といわけでアコースティックに。
おおお!明日から学校、頑張って下さい!
刹那由多は、受験生と学生と社会人とニートと自分を応援します!

>黒猫にゃくもの宅急便さんへ
毎度毎度ごきゅろうちゃまでちゅ!
今回は芋で作った、芋はんこをおしまちゅ。
そうです、私が2008年のカレンダーが職業の人です。変なおじさんです。
一生の仕事が終わったため、只今ニーt(ry
次の職業、何にしようか考え中です。

>れもさんへ
きゃーっ!!!気付いてもらえたこんばんはー!!
晴香と八雲がアビスコスしちゃいました!
リアル(?)な人たちに、あの格好させると何故か笑ってしまいます。
晴香は良いのですが、八雲にあの格好は痛い気がして…
八雲に腹だしはキツいと思いながらさせちゃいました!
本家の腹の割れ具合に、もの凄く腹筋崩壊した私です。(何
実は後藤さんにミュウの格好させたのですが、自重しました!!
よく考えてみると、パーティーメンバーの中で一番露出度が高い主人公です^^
どうぞどうぞ!!あんなものでよろしければ、お持ち帰りしちゃって下さい!
一周年、本当におめでとうございます!

>820さんへ
初めまして!!というか、昨日は楽しかったです!
いえいえ!面白いだなんて…820さんとのお話も面白かったですよ!
絵チャ楽しかったですよね(笑)
色々とカオスで^^
拍手十連打、ありがとうございます!!

沢山のコメント、ありがとうございました!


さて、合コンって合同コンサートとかの略しでも良いよね。
あとは合同コント。

恋人設定だけど、何もしてない設定。

君が、タダで飯を食えると言ってきたから…

疑いながらもついて行ったのだ。


だが、あいつに連れられてやって来たのは居酒屋で…

入って通されたのは、何故か団体部屋で…

団体部屋には、それぞれ三人の男女がいた。


「…おい」

「ちょっと美樹っ!これって…」

どうやらあいつも知らなかったらしく、怒ったように眉を上げていた。

美樹と呼ばれたどこかで見たことのある女は、手を合わせて軽く謝る。

それを見たあいつが、顔を赤くしながら怒声をあげた。


…どうやら、君と僕は…

美樹とやら女に騙され、合コンに参加したようだ。


入ったとき、異性の眼差しが僕と君に向けられていたことに、気づかないフリ…



異性間で成される会話に、八雲は溜め息を飲み込んだ。

会話のほとんどが、八雲のついていけないドラマや音楽の話。

時々、気を使ってくる男が僕に振ってくるが、正直迷惑。
「知らない」と答える度に、女が「えーおもしろいのにー」とか言ってくる。


…今すぐ、ここから立ち去りたい。


つまみに出て来た枝豆を取り、小腹を膨らませる。
目の前に座る晴香も困っているのか、時々見せる笑顔には影があった。

「………」

帰るにしても、こいつは置いていけない。


別に、酔って他の男にお持ち帰りにされるんじゃないかとか、そんなんじゃない。

…そんなんじゃないはずだ。

トラブルを拾ってくる…というのを、理由にしておこうか。


「八雲さんはぁ、何か趣味とかあるんですかぁ?」

名前で呼ぶな。

気持ち悪い。

「…別に」

幽霊が見えることが趣味ですけど何か。
…趣味じゃない。

「え〜でも、八雲さんとかってスポーツやってそー」
「俺俺!それ、俺だぜ!」
「あんたには聞いてないってー!」

きゃはは、と聞こえる笑い声の中に、君の声が聞こえないことを不審に思った。
あいつのことだから、周りに合わせて無理にでも笑うはず。

「………」

枝豆を取るフリをして、目の前に座る晴香をちらりと窺う。
そこにいた晴香は、肩を落として俯いていた。
だが、すぐに気付かれてしまい、ばっちりと目が合う。

「あ……」

何か言いたそうに開いた口は、すぐに閉じてしまった。

気晴らしに唐揚げでも食べようと手を伸ばしたとき。
ポケットに入れておいた携帯が振動した。

他の奴らに突っ込まれないように、机の下で携帯を開く。


届いたメールの本文は「ごめんね」の一言。

差出人は…いま、目の前にいる奴から。


なんだか居たたまれなくなり、八雲は髪を掻き回す。
そして、深呼吸をひとつして立ち上がった。

「…そろそろ、席替えでもしませんか?」

にこりと向けた営業スマイルに、この場にいる女は、八雲の虜と化された。

「僕ら男性陣が、好きな女の子を指名するというのはどうでしょう?」

その案には、男性陣も大きく頷いた。


…僕が指名するのは、もちろん…



「や…八雲君…」

恥ずかしそうに肩を縮める晴香を、八雲は見下ろした。
とりあえず男女ともにペアが出来たらしく、会話も二人組で成されている。

「なんだ?」

酒が飲めないため、店からタダでもらえる冷水を飲む八雲。

「その…ご、ごめ…」

「何度も謝るな」

不思議そうな顔で見上げてきた晴香に、先ほどのメールを見せる。
メールを見た晴香は、驚いたように見上げてきた。
そんなまじまじ見られると、こそばゆい気持ちになる。

「八雲君…」


あぁ…やっぱり…

やっぱり、君に名前を呼ばれるのは気持ちが良い。


「…タダ飯食えるんだ。楽しもうじゃないか」

「うんっ!」

大きく頷いた晴香は、さっそくとばかりにビールに手をつける。

ほどほどにしろよ…と注意をしながらも、八雲はどこか楽しそうであった…



気が付いたら、この場から一組の男女が消えていた。

テレポーテーションじゃない。

いわゆる…男が女をお持ち帰り、だ。


それに気付いた男女間では、その話で持ちきりだ。

「あの二人〜、今頃なにしてるのかしら?」

「なに?ナニしたいの?」

「もうばかぁっ」


砂糖でも吐けそうな甘ったるい空気の中、ある男の肩身が狭かった。


「ねーねー…やくもくーん」

注意を無視し続けた晴香は、いま隣で酔いつぶれている。

紛らわそうと周りに耳を傾ければ、聞いてはいけないようなワードが飛び交い中。

ここにいる奴らは、八雲とは違ってそれなりに経験があるらしく…
八雲は耳を塞ぎたい思いでいっぱいであった。

「くそっ…」

かぁーっと、頬が熱くなる。

「ねーねー…やくもくーん」

「…なんだよ」

「おうち、かえりたい…」

ほんのり頬を染めながらの上目遣いという、最強のコラボレーション。
これでお願いなんてされて、断れない奴はいるのだろうか。

「…しょうがないな」

ふーと息を吐き、立ち上がる。
タダ飯食えると言われたんだから、金は払わなくていいだろう。

「うー…」

「立てるか?」

「むーりー…」

ゾンビのように足に這いつくばってくる晴香を支え、どうにか起きあがらせる。
ふらふらとすぐに倒れてしまうため、悩んだ結果おぶることにした。

「………」

あとは、ここにいる奴らにバレないように帰れば…

「あれ、またお持ち帰りされちゃうみたいですよぉ〜」

そんな声に、八雲は舌打ちを堪える。
落ち着けと深呼吸をし、笑みを浮かべながら振り返った。


こういう場合、否定すればますますいじられる。


「持ち帰って、おいしく頂いていきますね」


どうせこいつも覚えていないのだ。

構わないだろう。


八雲は、無駄に騒がしくなった歓声を背に、その場を立ち去った。



時間を確認すれば、いつの間にか日付が変わっていた。

来るときはサラリーマンが多かったこの道は、今では大人の世界。

どこかに向かう男女をなるべく見ないようにして、八雲はとりあえず隠れ家に向かった。


「おもちかえりされちゃったぁ〜」

晴香の声とともに、背中にすり寄られる。

「…持ち帰っても、すぐに返品してやるからな」

「えー!ひどーい!」

外にでた分、少しはよいが醒めるかと思ったが、そう簡単には醒めないみたいだ。

「おもちかえりしたなら、ちゃんとせきにんとってたべてよね」

「本気か?」

「わたしはいつもほんきですぅ!」

「……覚悟しろよ」

「はーいっ」


その夜、八雲が晴香を食べたかは…二人だけの秘密。


END。



食べれなかったらへたれ確定。
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