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「おとこはおーかみなのー…」
「………」
「よっ!」
久しぶりに、90年代アニメのOPとか見てきました。
この頃見ていたのを、懐かしいアニメ〜とか書かれてると悲しくなりますね。
確かに懐かしいけど、少し切ないです。
あー…昨日はドスコイばっか聞いてると言ってましたが…
また変わりました。
あれです、メダロットのOPです。
でっかく生きろよ漢なら〜、横道逸れずにまっしぐら♪
いやぁ…こう見えて、熱い歌とかも好きなんですよ。
あと、やっぱ90年代のアニメOPソング。
最近の子って、何見てるんでしょうかね。
普通の時間帯って、最近やってないよね。
あ、あとミーナの歌とかも聞いてます。
ハルカリだと知った時、妙に驚きました。
こういうラップ的なのも好きです。リップとか。
…音楽幅広いなぁ…
あ、一つ前にバトン上げました!
口調バトンですにゃ。
何かもの凄く面白かったです。
*御返事
>TOMOさんへ
こんばんは〜、学校お疲れさまです。
バンプ祭り開催されてました^^
というより、バンプ隠しトラック祭りでもあったんですがね。(苦笑
ドスコイはですね…確か、カルマの隠しトラックです。
でも限定版の方なので、聞けないかもですが…
ふふふ…気になりますよね!でも、それは二人だけの内緒ですv
メールを保存しちゃうような内容であることは確かです!
コメントありがとうございました!
さて、ここに書くコメントが一番悩みます。
ネタバレしないように書くのが難しい。
恋人設定
「え…八雲君が!?」
電話口から聞こえる声に、晴香は息を飲んだ。
電話の相手は後藤で、その内容が…
八雲が倒れた。
ということ。
焦る心をどうにか落ち着かせ、運ばれた病院を訪ねた。
八雲が運ばれたのは、それなりの大きさの病院。
その分、不安が胸をよぎり、病院の入り口で足を止めてしまう。
もしかしたら、とてつもなく大きな病にかかってしまったのかもしれない。
そういえば、ここのところ食欲が無かったようだった。
八雲が倒れたのは…誰のせい?
それは、八雲の一番そばにいる…私のせい。
「…大丈夫大丈夫」
深呼吸を何度か繰り返し、呼吸が落ち着いた頃に自動ドアをくぐった。
受付で名前を言うと、すぐに看護師さんが案内をしてくれる。
エレベーターを降りてすぐに、後藤がいた。
「…晴香ちゃん」
知っている人に出会えたせいか、抑えていた感情が一気に吹き出す。
「八雲君は…八雲君は無事なんですかっ!?」
看護師を押し退け、後藤にすがりよる。
笑いながら冗談だと言ってほしかった。
だが、願いは叶わずに目をそらされる。
「そん…な…」
鈍器で殴られたみたいな衝撃が、脳裏を走る。
力をなくした腕が、重力に任せて垂れ下がった。
「…とりあえず、中に医者がいる。…話を聞いてこい」
「……はい」
…こんなにも、病院の扉は重かっただろうか。
ゆっくりと扉をあけ、静かに閉める。
部屋にはデスクに座った、偉そうだが優しそうな趣の医師がいた。
おじいちゃんみたいな…そんな人。
でも、いまは表情が固い。
「あ…あの、八雲君は…」
その前に色々と順番があるだろうが、今の晴香には関係がなかった。
一刻も早く、八雲の無事を確かめたい。
「八雲さんは…」
「…はい」
ごくりと唾を飲んだ音が、やけに耳に残る。
「ただの睡眠不足ですね」
はははと苦笑を浮かべて笑った医師に、晴香は一瞬付いていけなかった。
そんな晴香を見て、もう一度言ってくれた言葉。
別に、大きな病気にかかったわけでもなんでもない。
ただの睡眠不足だと。
それと、少しの栄養失調。
何度も何度も、自分自身に言い続け、やっと肩の力が抜けた。
「なんだ…寝不足か…」
あんなにも大袈裟に言っていた後藤だ…
きっと、ワザと大袈裟に言ったのだ。
…あとで八雲君にチクってやろう。
「あれ…それで、八雲君は…」
「八雲さんなら、トイレに行くだとかで出ていきましたよ」
「あ…そうですか」
どうりでどこにもいないわけだ。
「同じ家で…暮らしているんですよね?」
「あ、はい」
初対面の医師にまで、同居していることがバレているなんて…
どれだけ有名な恋人同士なのだろう。
…どうせ、八雲君か後藤さんに聞いたんだろうけど。
「なら…頼みたいことがあるんですけど…」
「なんですか?」
医師は、ある頼みごとを晴香に託した。
つい先ほどまで、病人であった八雲が座っていた。
今も病人なのだろうが、いつもとまったく一緒である。
後藤と一人分開けた椅子に座り、欠伸を噛みしめていた。
「このばか!心配したんだからね!」
「…後藤さんが大袈裟に言っただけだろ」
僕は悪くないと、そっぽを向く。
だが、晴香は見てしまった。
ほんのりと染まった頬に。
きっと、照れているのだろう。
「………」
まぁ、今日のところはそのかわいさに免じて許してやろう。
「八雲君」
「な、なんだよ」
「この後、スーパーの買い物手伝ってよね」
「なんで僕が…」
「心配させた罰!」
うだうだ文句を言っていたが、結局八雲はスーパーに付いてきていた…
そして、荷物持ちをさせられたのは言うまでもない。
栄養失調ということで、今日の晩御飯は豪華にしてやった。
肉にご飯に炒め物…サラダも忘れちゃいけない。
久しぶりにご馳走を食べた八雲は、幸せな表情でソファーに寝転がっていた。
その間に洗い物もすませ、あとは寝るだけの時間。
それほど関係が進んでいない私たちは、別々の場所で寝ている。
八雲はお客様用のお布団で、私はベッドで。
だから、現に目の前にいた八雲が、押し入れから布団を運ぼうとしている。
今日はそれに静止をかけた。
「…なんだよ」
布団を使っちゃいけないならソファーで寝るが…
なんて呟きながら、押し入れの戸を閉める八雲。
「今日はベッドで寝てもらいます!」
そんな八雲に、胸を張って言ってやった。
だが、八雲は理解していないのかきょとん顔。
「…君が布団で寝るのか?」
「違います!」
「じゃ…ソファーで?」
「一緒に寝るのよ!」
晴香の言葉に、しばらく八雲は固まっていた。
徐々に理解しているらしく、顔が赤くなっていく。
「ばっ…君は馬鹿か!」
ピシャリと怒鳴りつけられ、首を竦めてしまう。
でも負けていられない。
「な、なんで馬鹿呼ばわりされなきゃいけないのよ!」
「なんでって…なんで一緒に寝ないといけない!?」
「…八雲君、寝不足だって聞いたから…」
「……だから、なんで一緒に寝ないといけないんだ?」
もっと詳しく求められ、晴香は頬を掻いた。
「その…お医者さんに、ちゃんと寝てもらえるように一緒に寝て…って」
医師に頼まれたのは、ちゃんと寝るように、寝るまで付き添うこと。
「…あの医者っ」
「だから…同居人として、恋人として!八雲君が寝るまで付き添いたいの!」
ぎゅっと八雲のパジャマを握りしめる。
この思いが、早く伝わってほしくて。
「…仕方、ないな」
思いが伝わったのか、しぶしぶだが頷く八雲。
「どうせ、君が先に寝て終わるんだろうけどな」
「そ、そんなことないんだから!」
「どうかな?」
初めて床をともにする日は、寝不足の彼のために…
「すー…すー…」
「…結局、先に寝てるよ」
呆れ半分に、見上げた先に見える晴香を見上げる。
鼓動を聞いた方が眠りやすいだとかなんとかで、現在彼女の腕の中にいる。
だが、これでは…
「C……」
逆に眠れない。
「くそっ…」
ムラムラとする欲求を抑え、八雲は目を瞑った。
翌日見た八雲は、やはり寝不足気味で…
それから毎日、八雲は晴香の腕の中で寝ることとなった。
END。
本当は鼓動を聞いたら寝やすい…が主題だったのになぁ…
初めから何も考えないで書き始めるから(苦笑)
リベンジしよう。
電話口から聞こえる声に、晴香は息を飲んだ。
電話の相手は後藤で、その内容が…
八雲が倒れた。
ということ。
焦る心をどうにか落ち着かせ、運ばれた病院を訪ねた。
八雲が運ばれたのは、それなりの大きさの病院。
その分、不安が胸をよぎり、病院の入り口で足を止めてしまう。
もしかしたら、とてつもなく大きな病にかかってしまったのかもしれない。
そういえば、ここのところ食欲が無かったようだった。
八雲が倒れたのは…誰のせい?
それは、八雲の一番そばにいる…私のせい。
「…大丈夫大丈夫」
深呼吸を何度か繰り返し、呼吸が落ち着いた頃に自動ドアをくぐった。
受付で名前を言うと、すぐに看護師さんが案内をしてくれる。
エレベーターを降りてすぐに、後藤がいた。
「…晴香ちゃん」
知っている人に出会えたせいか、抑えていた感情が一気に吹き出す。
「八雲君は…八雲君は無事なんですかっ!?」
看護師を押し退け、後藤にすがりよる。
笑いながら冗談だと言ってほしかった。
だが、願いは叶わずに目をそらされる。
「そん…な…」
鈍器で殴られたみたいな衝撃が、脳裏を走る。
力をなくした腕が、重力に任せて垂れ下がった。
「…とりあえず、中に医者がいる。…話を聞いてこい」
「……はい」
…こんなにも、病院の扉は重かっただろうか。
ゆっくりと扉をあけ、静かに閉める。
部屋にはデスクに座った、偉そうだが優しそうな趣の医師がいた。
おじいちゃんみたいな…そんな人。
でも、いまは表情が固い。
「あ…あの、八雲君は…」
その前に色々と順番があるだろうが、今の晴香には関係がなかった。
一刻も早く、八雲の無事を確かめたい。
「八雲さんは…」
「…はい」
ごくりと唾を飲んだ音が、やけに耳に残る。
「ただの睡眠不足ですね」
はははと苦笑を浮かべて笑った医師に、晴香は一瞬付いていけなかった。
そんな晴香を見て、もう一度言ってくれた言葉。
別に、大きな病気にかかったわけでもなんでもない。
ただの睡眠不足だと。
それと、少しの栄養失調。
何度も何度も、自分自身に言い続け、やっと肩の力が抜けた。
「なんだ…寝不足か…」
あんなにも大袈裟に言っていた後藤だ…
きっと、ワザと大袈裟に言ったのだ。
…あとで八雲君にチクってやろう。
「あれ…それで、八雲君は…」
「八雲さんなら、トイレに行くだとかで出ていきましたよ」
「あ…そうですか」
どうりでどこにもいないわけだ。
「同じ家で…暮らしているんですよね?」
「あ、はい」
初対面の医師にまで、同居していることがバレているなんて…
どれだけ有名な恋人同士なのだろう。
…どうせ、八雲君か後藤さんに聞いたんだろうけど。
「なら…頼みたいことがあるんですけど…」
「なんですか?」
医師は、ある頼みごとを晴香に託した。
つい先ほどまで、病人であった八雲が座っていた。
今も病人なのだろうが、いつもとまったく一緒である。
後藤と一人分開けた椅子に座り、欠伸を噛みしめていた。
「このばか!心配したんだからね!」
「…後藤さんが大袈裟に言っただけだろ」
僕は悪くないと、そっぽを向く。
だが、晴香は見てしまった。
ほんのりと染まった頬に。
きっと、照れているのだろう。
「………」
まぁ、今日のところはそのかわいさに免じて許してやろう。
「八雲君」
「な、なんだよ」
「この後、スーパーの買い物手伝ってよね」
「なんで僕が…」
「心配させた罰!」
うだうだ文句を言っていたが、結局八雲はスーパーに付いてきていた…
そして、荷物持ちをさせられたのは言うまでもない。
栄養失調ということで、今日の晩御飯は豪華にしてやった。
肉にご飯に炒め物…サラダも忘れちゃいけない。
久しぶりにご馳走を食べた八雲は、幸せな表情でソファーに寝転がっていた。
その間に洗い物もすませ、あとは寝るだけの時間。
それほど関係が進んでいない私たちは、別々の場所で寝ている。
八雲はお客様用のお布団で、私はベッドで。
だから、現に目の前にいた八雲が、押し入れから布団を運ぼうとしている。
今日はそれに静止をかけた。
「…なんだよ」
布団を使っちゃいけないならソファーで寝るが…
なんて呟きながら、押し入れの戸を閉める八雲。
「今日はベッドで寝てもらいます!」
そんな八雲に、胸を張って言ってやった。
だが、八雲は理解していないのかきょとん顔。
「…君が布団で寝るのか?」
「違います!」
「じゃ…ソファーで?」
「一緒に寝るのよ!」
晴香の言葉に、しばらく八雲は固まっていた。
徐々に理解しているらしく、顔が赤くなっていく。
「ばっ…君は馬鹿か!」
ピシャリと怒鳴りつけられ、首を竦めてしまう。
でも負けていられない。
「な、なんで馬鹿呼ばわりされなきゃいけないのよ!」
「なんでって…なんで一緒に寝ないといけない!?」
「…八雲君、寝不足だって聞いたから…」
「……だから、なんで一緒に寝ないといけないんだ?」
もっと詳しく求められ、晴香は頬を掻いた。
「その…お医者さんに、ちゃんと寝てもらえるように一緒に寝て…って」
医師に頼まれたのは、ちゃんと寝るように、寝るまで付き添うこと。
「…あの医者っ」
「だから…同居人として、恋人として!八雲君が寝るまで付き添いたいの!」
ぎゅっと八雲のパジャマを握りしめる。
この思いが、早く伝わってほしくて。
「…仕方、ないな」
思いが伝わったのか、しぶしぶだが頷く八雲。
「どうせ、君が先に寝て終わるんだろうけどな」
「そ、そんなことないんだから!」
「どうかな?」
初めて床をともにする日は、寝不足の彼のために…
「すー…すー…」
「…結局、先に寝てるよ」
呆れ半分に、見上げた先に見える晴香を見上げる。
鼓動を聞いた方が眠りやすいだとかなんとかで、現在彼女の腕の中にいる。
だが、これでは…
「C……」
逆に眠れない。
「くそっ…」
ムラムラとする欲求を抑え、八雲は目を瞑った。
翌日見た八雲は、やはり寝不足気味で…
それから毎日、八雲は晴香の腕の中で寝ることとなった。
END。
本当は鼓動を聞いたら寝やすい…が主題だったのになぁ…
初めから何も考えないで書き始めるから(苦笑)
リベンジしよう。
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