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どこぞかの糸色先生みたいになってしまった。
実は後ろに扇風機を持った晴香ちゃんがいました。

久しぶりにクロ校見てきました。
たまに見たくなるんですよ…特に番長物語書いてる時。
それにしてもIGだったんですね、アニメ会社…

IGといえば、マイソロ。
何度かアンソロと間違えたのは、私だけじゃない。
発売日まだまだじゃん…orz
で、でもなんでOP出てたんだ!

そして、トロが寝ているところを見たくてしばらく放置。
………駄目だ!放置出来ないっ!
つい○ボタン押してしまう!!

ポケステ時代を懐かしみたくて、BGM消してます。
そしてキャラの音を最大に。
かっ…かわいい!!歩いく音とか「にゃ」とか…
もの凄くきゅんってくる!少し寂しいけど…

初代のどこいつって、BGM無かったなぁ…
確かアニーの友達だったかが、家でやっていた気がします。
風の音とか怖かったけれど、生活感があって好きでした。

あ、ちなみにですね!
八雲とはりゅかが暮らすアパートはトロと同じ家です。
あと、数日前のアパート話も。

そうだった!気付いちゃったんですよ!
トロとへいへいが暮らすアパートは同じっぽい間取りだって!
それにしても…トイレの隣のドアって何だろう…(トロ


*御返事

>TOMOさんへ
連日のように、こんばんは!
日曜日だというのに…お疲れさまです。
そして、ちゃんと届きました!
ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません…
早速読ませてもらいました!
だんだんと晴香に甘くなる八雲にきゅんv
アイディアですか…やはり妄想(もういい
とりあえず書いて、自分が気に入るまで練り込むのも一つの手ですよ^^

コメントありがとうございました!


さてさて、久しぶりの病院プレイ…間違えた、病院パロ。
分かんないとこは、全てパロ!

斉藤医院

八雲は顎を撫で、手にした小瓶を見つめた。

小瓶の中には、粒状の薬が詰まっている。


「…ふむ」


説明書にも、ざっと目を通したから使い方はばっちり。


…あとは、誰にどうやって飲ませるか、だ。


「やはり…あいつ、か」

よしと立ち上がり、棚の前に向かい仕舞っておいたすり鉢を出す。

少し埃が積もっていたので軽く洗い、その薬をすり潰し始めた…



晴香は合い鍵を使い、診療所の戸を開けた。
ガラガラと、まるでお婆ちゃんちのような音を立てて開く戸。

「おはようございまーす」

って、時間的にこんにちはなんだけどね。
今日は院長命令で診療時間が遅くなったのだ。

なんて自分に突っ込みを入れた晴香は、ロッカールームに向かった。
覗かれないように鍵を閉め、服を脱ぐ。


最近、めっきり寒くなり着替えるのが辛い。

どうせならナース服で出勤しようか…


そんなことを考えてる間に着替え終わり、ロッカールームを出た。


「…先生、どうせまた寝てるな…」

診療時間を遅くしたのも、昼過ぎまで寝たいからとかだろう。

本当にここで働き続けていいのか…と、晴香は溜め息を吐く。
気持ちを入れ替えるように頬を叩き、重く感じるドアを開けた。

「…こんにちはー」

とりあえず挨拶を口にするが、院長は席に着いていない。
八雲の指定席兼、晴香の休憩所の椅子はもぬけの殻。

「………」

横目で窺ったベッドには、カーテンが閉められていた。
なるべく足音を立てながら近付き、勢い良くカーテンを開け放つ。

「先生、起きてください」

「………」

ベッドには、八雲が心地よさそうに眠っていた。
こちら側に背を向け、まるで無視をしているよう。

「先生!聞いてるんですか!?」

大きく肩を揺らすが、八雲は知らんぷり。
口を聞こうとも、起きようともしない。
死んでるんじゃないかと思ったが、寝息をたてているので違う。

「…まったく」

出勤して数十分でこんなにも疲れる仕事なんて、他にあるのだろうか。
溜め息を吐くと幸せが逃げるに免じて、溜め息を我慢。

「早く起きてくださいよー…」

ベッドサイドに座り、八雲の肩を揺らす。

「ん…うぅ……」

やっと起きてくれたのか、身を捩る八雲。
だが、少し丸まっただけで止まってしまった。

「ちょ…寝ないでくださいよ!」

頭まで被ってしまった布団を奪えば、じろりと睨まれる。
寝起きのせいか、目つきが悪い。

「昨日は…遅くまで起きてたんだから、寝かせ…」

「どうせえっちな事だとかしてたんでしょ!」

「相手もいないのにえっちなことが出来るか…」

「………」

「…もしかして、一人でしてたとか言いたいのか?小沢くんは」

「そ、そういうわけじゃ…」

ごにょごにょと口ごもり、指先を弄る。
それを見た八雲は、どこか楽しそうに、怪しく笑った。

やっと起き上がってくれたかと思えば、顎にかかる指。

「…じゃ、君が相手になるか?」

黒と赤の瞳で見つめられ、体が動かなくなる。
こいつの目には、金縛り効果があるのか。

「ふ、ふざけるのもいい加減にしてください!」

自らの怒鳴り声が、金縛りの解除音。
いつの間にか腰に回されていた手を叩き、八雲の体を突っ張った。

珍しくあっさり離れる八雲を不信に思いながら、晴香はベッドから飛び降りる。

「まったく…君には冗談が通じないな」

寝癖だらけの髪を掻き回しながら、布団から出てくる。
冬と言うこともあってか、ちゃんとシャツは着ていた。

酔っ払ったみたいに左右に揺れながら、壁に掛かった白衣を着る。
それから向かった先は、コーヒーメーカー。

「…君もコーヒー飲むか?」

「あ…は、はい…」

随分と親切じゃない…と関心しながら、晴香は八雲の布団を畳む。


天気も良いことだし、布団でも干そうかな…

まだ行ったことはないが、この診療所には屋上がある。

そこで干そうかな。


「…砂糖は何個だ?」

「三個で」

「…随分と入れるな」

「そういう先生は?」

「二個だ」

「…二個も三個も変わりませんよ」

コーヒーを飲んでから干そうと、畳んだ布団をベッドに置く。

よく見ればシーツも汚れている。
何で汚れているのかは深く考えないとして、洗濯もしようか。

「…ほら、出来たぞ」

「あ…ありがとうございます」

渡されたコーヒーからは、眠気も覚める良い香り。
ミルクでもあれば完璧なのだが、今日は我慢しておこう。

晴香はベッドに腰を下ろすと、コーヒーを一口飲んだ。
暖かいそれに、自然と疲れがとれる。

「…それにしても、先生がコーヒー煎れてくれるんだなんて…珍しいですね」

こちらに背を向けた八雲に、コーヒーを飲みながら話しかける。
すると、何故か跳ねる八雲の肩。

「…たまには、な。たまには」

「…?」

不思議に思いながらも、コーヒーを飲み干した。
最後に砂糖が沈んでいて、口の中に甘さが広がった。

「…じゃ、布団干してきますね」

「…待て」

「?」

布団を抱えて出ていこうとしたら、八雲に腕を引かれる。
振り返ろうとしたが、その前にベッドに押し倒された。

「なっ…何してるんですか!」

日常茶飯事になりかけた上司のセクハラに、反発しようと手を伸ばす。

だが、その手は八雲に届く前に落ちた。

「…効いてきたか?」

何が…と聞く前に、頬に触れる指。
頬を撫でられただけなのに、身体がぴくっと跳ねる。

それがスイッチだったように、みるみるうちに熱くなる身体。

暖房が暑いとかじゃなく、身体の心から熱くなるような…

「っ…先生、なにしたんですか…」

ぼやける視界の中の八雲は、何故か楽しそうに笑っていた。

「少し…実験をね」

頬に触れていた指が、首筋を撫でる。

「ひぁっ…」

ただ首を撫でられただけで、まるであの行為をしたような気分。
焦らすに焦らして、触れてくれないような…

「ふむ…意外と効果が早いんだな」

「何の、っぁ…実験…よっ」

「何のって…」

そう言い、無造作に胸ポケットから出したのは…

「びやく…」

茶色い小瓶には、明らかに八雲の字で「媚薬」と書かれていた。

「コーヒーのとき…」

「君にしては優秀じゃないか」

その間にも、八雲は撫でるのを止めない。

「ど…どうにかしてっ…」

「僕にそれを言うのか?」

どうにかして良いなら、してやっても良いけど…

耳元で囁かれた言葉よりも、吐息に目を瞑った。
口から漏れた息が嫌で、奥歯を噛みしめる。

「してほしいの?」

するりと太股を這う、八雲の長い指。
冷たいそれが、熱い身体を火照らせる。

「やぁ…あっ!」

「…じゃ、一人でする?」

「っぅ……」

口に出す代わりに、ブルブルと首を横に振る。

「…わがままな奴だ」

「……あ!」

「こんなにしてるくせに…まだ我慢するのか?」

「ひゃっ!…あっ…さわっちゃ…」

「我慢は、カラダに悪いぞ?」


END。



八雲は怪しい薬とか生成してそう。
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