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おぼえていますか〜
…マクロス映画版をツタヤで借りてきておとんと見てました。
いや、新作見る前にこっち見た方が良いと言われましてね。
「父ちゃん、これは歌って敵を倒すのかい?」
「いや、歌は戦争をやめられるって話なんだよ」
「…何か色々と凄いの…」
「ちなみにロックを聞くと(以下略
あれか、ピチピチピッチか。懐かしいな。
うむ。でも結構おもしろかったぞよ。
あ、ツタヤで思いだした。
友達と部活中にあいうえお作文やろうぜ!
ってなって私が
「ツタヤでできた!…ツンデレ探偵八雲」
とか発言しました。
日和とスケットダンス新刊買ったー!
ネウロとサムライウサギは友達から借ります。
…といっても本誌で読んだからなぁ。でも描き下ろしが…
日和の方は言う事なしに面白かった!
久保先生曽良くんかっこよすっ!うすた先生曽良くんもいいのぉ…
でもやっぱり本家が好きじゃー!
遣隋使と師弟好きじゃー!
スケットは本誌で読んだが結局また読んだ。
ふふふ…面白いのぉ…
四月は買いたい漫画が多すぎる…
メルフォ御返事。
綾さんへ。
っ!!!?
こんな素敵な小説もらっても良いんですか!
なんかもう、目から塩水が止まらないんですけど!
いや、もう…ありがとうございます!
何か私が大好きなものが詰め込まれてるじゃないですか!
高校野球に甘々にえろりにほのぼのに…
私も高校野球で『We Will Rock You』聞きましたよ〜。サッカー!?って思っちゃいました…
どこのチームでしたかはうろ覚えですが…。結構最初の方…だったような。
これから世界の中心で愛を叫んできます!それではっ!
…その前にお話置いてきます。
ほのぼの・恋人設定
…マクロス映画版をツタヤで借りてきておとんと見てました。
いや、新作見る前にこっち見た方が良いと言われましてね。
「父ちゃん、これは歌って敵を倒すのかい?」
「いや、歌は戦争をやめられるって話なんだよ」
「…何か色々と凄いの…」
「ちなみにロックを聞くと(以下略
あれか、ピチピチピッチか。懐かしいな。
うむ。でも結構おもしろかったぞよ。
あ、ツタヤで思いだした。
友達と部活中にあいうえお作文やろうぜ!
ってなって私が
「ツタヤでできた!…ツンデレ探偵八雲」
とか発言しました。
日和とスケットダンス新刊買ったー!
ネウロとサムライウサギは友達から借ります。
…といっても本誌で読んだからなぁ。でも描き下ろしが…
日和の方は言う事なしに面白かった!
久保先生曽良くんかっこよすっ!うすた先生曽良くんもいいのぉ…
でもやっぱり本家が好きじゃー!
遣隋使と師弟好きじゃー!
スケットは本誌で読んだが結局また読んだ。
ふふふ…面白いのぉ…
四月は買いたい漫画が多すぎる…
メルフォ御返事。
綾さんへ。
っ!!!?
こんな素敵な小説もらっても良いんですか!
なんかもう、目から塩水が止まらないんですけど!
いや、もう…ありがとうございます!
何か私が大好きなものが詰め込まれてるじゃないですか!
高校野球に甘々にえろりにほのぼのに…
私も高校野球で『We Will Rock You』聞きましたよ〜。サッカー!?って思っちゃいました…
どこのチームでしたかはうろ覚えですが…。結構最初の方…だったような。
これから世界の中心で愛を叫んできます!それではっ!
…その前にお話置いてきます。
ほのぼの・恋人設定
「こんにちわ〜」
のどかな午前の日、一心宅にそんな晴香の声が通り渡った。
「…誰もいないのかな?」
晴香は勝手に入るのは…と戸惑ったが、誘ってきたのは八雲だ。
奈緒ちゃんが久しぶりに遊びたい…というわけである。
最後に会ったのは…一心さんに頼まれて三人で留守番をした時以来だ。
一ヶ月もしてないが奈緒にとっては久しぶり…なのだろう。
だから勝手に入っても構わないはずだ。…多分。
玄関の低い段差に座り込むと靴を脱ぎ、それを整える。
その時、気が付いたが玄関には晴香の靴以外にビニール製のサンダルが隅に埃を被ってる以外なにもなかった。
「一心さんもいないのかな…」
立ち上がると再び戸惑ったが、上記の理由で廊下を進んだ。
居間に入ってみるが、やはり誰もいなかった。
「…しょうがない」
晴香はそういうと鞄の中から携帯を出し、メールを打ち始める。
送信先はもちろん八雲。
『お昼ご飯食べた?それと、いまどこ?』
送信しました。の文字を確認すると晴香は取りあえず台所へ向かった。
昼ご飯でも作ってあげようかな、と晴香は思ったからだ。
冷蔵庫の中を開けてみるが中は空に近い。
そこでなる着信音…
携帯を開いて未開封メールをチェックすると、そこには斉藤八雲の文字。
『家だ。昼飯はまだだが…君はどこだ?』
家になんていないじゃない…と打とうとあ行を指が触れた時、玄関が開く音。
「帰ってきたのかな?」
晴香は携帯を鞄にしまうとそれを台所に置かれた机に置いた。
そして昼ご飯を食べていないとわかり、何か作ろうと決心する晴香。
壁に引っかかっていた、一心のであろう割烹着を頭からかぶる。
「ちょっと大きいな…」
成人男性のものだ、当たり前か…
そこで聞こえた、襖が開く音。
来たのかな?
晴香が居間を覗くとそこにいたのは予想していた人物とは違った。
「晴香お姉ちゃん!」
こう呼ぶのは晴香が知っている限りでも一人。
「こんにちわ、奈緒ちゃん」
しゃがみこむと奈緒が晴香に抱きつき、嬉しそうに表情を綻ばせる。
奈緒の小さな肩越しに一心が見えた。二人を幸せそうに見ている。
「すみません、勝手にお邪魔しちゃって…」
晴香が立ち上がり頭を下げるが、一心は楽しそうに笑っていた。
「いやいや、待たせてしまった私が悪いんだよ。…それより…」
「?」
一心は笑うのを止めると割烹着を着た晴香を上から下まで見つめる。
晴香は不思議がり、首を傾けると一心は笑った。
「いやいや、似合ってるなぁ…と思ってね…」
そういう一心は懐かしむように悲しげな表情を浮かべる。
奈緒が顔を俯かせて晴香の足にぎゅっとしがみついた。
きっと奈緒ちゃんには一心さんの思いが伝わってるのかな…
晴香は優しく奈緒の頭を撫でると我に帰った一心はあはは、と笑う。
「なんだか暗いムードにしてしまったね。…色々なことを思い出してね…」
「色々なこと?」
「あぁ、姉さんや…明美ちゃんもそうやって台所にいたな…ってね」
そう語る一心はどこか寂しそうに…懐かしむような顔で晴香を見つめた。
「………」
晴香は自分の姿を見つめる。
なんてことない…何処にでもいるような母親の格好…
または家族に不可欠な格好…
「………」
自然と、あたりを静寂が包んだ…
その静寂を破ったのは、珍しい人物。
「なっ、なんで君がいるんだ!」
八雲は晴香を指差しながら、襖の前に立ち尽くしている。
微かに頬が赤いのに気が付いたのは一心だけだ。
「なんでって…誘われたからに決まってるじゃない」
奈緒が晴香から離れ、肩に掛けていたポシェットを部屋の隅に置く。
「だって…さっきメールで…」
「私がここにいないなんて返事、返してないわよ?それに靴があるのに気が付かなかったの?」
タッタッタッと八雲に駆け寄るとだっこをせがむ奈緒。
八雲は晴香を睨みながら奈緒を抱き上げる。
「私は気づいたよ〜。晴香お姉ちゃんの靴みたもん」
ニコリと晴香に笑いかける奈緒。一心はその間にスーパーの袋を台所に運ぶ。
「………」
奈緒が気付いたのに自分が気付かなかったことが気に食わないのか、口を尖らせる八雲。
まだまだ子供ね…
晴香はクスリと笑うと八雲がますます気を悪くしたのか眉を寄せる。
このまますると絶対に文句を言われると思い、台所に逃げ込んだ。
ちょうど一心が肉や野菜を冷蔵庫にしまっているところだった。
「お昼ご飯まだですよね?私なにか作りますよ」
晴香がそういうとしばらく考えるように頭をひねる一心。
「…晴香ちゃんもお客様だししばらく休んでて良いよ。そのかわり奈緒を呼んでくれるかい?」
「はいっ」
晴香はそう答えると居間に奈緒を呼びに行く。
ちょうど手を洗ってきた帰りのようで、花柄のハンカチをポシェットにしまっているところだった。
「奈緒ちゃん、一心さんが呼んでるよ」
「はーい」
奈緒は嬉しそうに返事を返すと台所に駆けていった。
少し遅れて居間に入ってきた八雲。
どうやらこちらも手を洗ってきたようだ。濡れた手を服で拭こうとしている。
「ほら、貸してあげるから」
晴香はポケットからハンカチを取り出すとそれを八雲に渡す。
しばらく戸惑っていたようだが、気づいたら使っていた。
それにしても…この家の洗面所にはタオルがないのかしら…
「…言っとくが、タオルはある」
「へ!?」
まるで晴香の考えが聞こえていたというように答えた八雲に少々驚く。
「…ここ二、三日の雨のせいでタオルが切れた…」
八雲は頭をガリガリと掻き回すと晴香に一歩近寄りハンカチを返す。
だが一歩近寄っただけなのに真っ赤になる八雲。
「…どうしたの?」
「…別に」
八雲はそういうと顔をそらすようにコタツに潜り込む。
「…変な八雲君」
晴香はそういうと自身も手を洗うため、洗面所に向かった。
…言えるわけないだろ…
一瞬でも、母さんや明美先生に見えたなんて…
「おしいっ…」
「お父さん、何がおしいの?」
影からこっそり覗く一心の袖をぎゅっと引っ張る奈緒。
「ん?そうだなぁ…。八雲の結婚への道…かな?」
一心はコタツで真っ赤な顔をしている八雲を横目で見つめる。
奈緒も釣られるように八雲に目を向け、再び一心を見上げた。
「お兄ちゃん結婚するの?」
「あぁ、まだ時間はかかるけどね」
一心はニコリと笑いかけると奈緒の頭を優しく撫でた。
いつか、割烹着を着てここに立つ人が再び現れる姿を思いつつ…
END。
珍しくほのぼの。
のどかな午前の日、一心宅にそんな晴香の声が通り渡った。
「…誰もいないのかな?」
晴香は勝手に入るのは…と戸惑ったが、誘ってきたのは八雲だ。
奈緒ちゃんが久しぶりに遊びたい…というわけである。
最後に会ったのは…一心さんに頼まれて三人で留守番をした時以来だ。
一ヶ月もしてないが奈緒にとっては久しぶり…なのだろう。
だから勝手に入っても構わないはずだ。…多分。
玄関の低い段差に座り込むと靴を脱ぎ、それを整える。
その時、気が付いたが玄関には晴香の靴以外にビニール製のサンダルが隅に埃を被ってる以外なにもなかった。
「一心さんもいないのかな…」
立ち上がると再び戸惑ったが、上記の理由で廊下を進んだ。
居間に入ってみるが、やはり誰もいなかった。
「…しょうがない」
晴香はそういうと鞄の中から携帯を出し、メールを打ち始める。
送信先はもちろん八雲。
『お昼ご飯食べた?それと、いまどこ?』
送信しました。の文字を確認すると晴香は取りあえず台所へ向かった。
昼ご飯でも作ってあげようかな、と晴香は思ったからだ。
冷蔵庫の中を開けてみるが中は空に近い。
そこでなる着信音…
携帯を開いて未開封メールをチェックすると、そこには斉藤八雲の文字。
『家だ。昼飯はまだだが…君はどこだ?』
家になんていないじゃない…と打とうとあ行を指が触れた時、玄関が開く音。
「帰ってきたのかな?」
晴香は携帯を鞄にしまうとそれを台所に置かれた机に置いた。
そして昼ご飯を食べていないとわかり、何か作ろうと決心する晴香。
壁に引っかかっていた、一心のであろう割烹着を頭からかぶる。
「ちょっと大きいな…」
成人男性のものだ、当たり前か…
そこで聞こえた、襖が開く音。
来たのかな?
晴香が居間を覗くとそこにいたのは予想していた人物とは違った。
「晴香お姉ちゃん!」
こう呼ぶのは晴香が知っている限りでも一人。
「こんにちわ、奈緒ちゃん」
しゃがみこむと奈緒が晴香に抱きつき、嬉しそうに表情を綻ばせる。
奈緒の小さな肩越しに一心が見えた。二人を幸せそうに見ている。
「すみません、勝手にお邪魔しちゃって…」
晴香が立ち上がり頭を下げるが、一心は楽しそうに笑っていた。
「いやいや、待たせてしまった私が悪いんだよ。…それより…」
「?」
一心は笑うのを止めると割烹着を着た晴香を上から下まで見つめる。
晴香は不思議がり、首を傾けると一心は笑った。
「いやいや、似合ってるなぁ…と思ってね…」
そういう一心は懐かしむように悲しげな表情を浮かべる。
奈緒が顔を俯かせて晴香の足にぎゅっとしがみついた。
きっと奈緒ちゃんには一心さんの思いが伝わってるのかな…
晴香は優しく奈緒の頭を撫でると我に帰った一心はあはは、と笑う。
「なんだか暗いムードにしてしまったね。…色々なことを思い出してね…」
「色々なこと?」
「あぁ、姉さんや…明美ちゃんもそうやって台所にいたな…ってね」
そう語る一心はどこか寂しそうに…懐かしむような顔で晴香を見つめた。
「………」
晴香は自分の姿を見つめる。
なんてことない…何処にでもいるような母親の格好…
または家族に不可欠な格好…
「………」
自然と、あたりを静寂が包んだ…
その静寂を破ったのは、珍しい人物。
「なっ、なんで君がいるんだ!」
八雲は晴香を指差しながら、襖の前に立ち尽くしている。
微かに頬が赤いのに気が付いたのは一心だけだ。
「なんでって…誘われたからに決まってるじゃない」
奈緒が晴香から離れ、肩に掛けていたポシェットを部屋の隅に置く。
「だって…さっきメールで…」
「私がここにいないなんて返事、返してないわよ?それに靴があるのに気が付かなかったの?」
タッタッタッと八雲に駆け寄るとだっこをせがむ奈緒。
八雲は晴香を睨みながら奈緒を抱き上げる。
「私は気づいたよ〜。晴香お姉ちゃんの靴みたもん」
ニコリと晴香に笑いかける奈緒。一心はその間にスーパーの袋を台所に運ぶ。
「………」
奈緒が気付いたのに自分が気付かなかったことが気に食わないのか、口を尖らせる八雲。
まだまだ子供ね…
晴香はクスリと笑うと八雲がますます気を悪くしたのか眉を寄せる。
このまますると絶対に文句を言われると思い、台所に逃げ込んだ。
ちょうど一心が肉や野菜を冷蔵庫にしまっているところだった。
「お昼ご飯まだですよね?私なにか作りますよ」
晴香がそういうとしばらく考えるように頭をひねる一心。
「…晴香ちゃんもお客様だししばらく休んでて良いよ。そのかわり奈緒を呼んでくれるかい?」
「はいっ」
晴香はそう答えると居間に奈緒を呼びに行く。
ちょうど手を洗ってきた帰りのようで、花柄のハンカチをポシェットにしまっているところだった。
「奈緒ちゃん、一心さんが呼んでるよ」
「はーい」
奈緒は嬉しそうに返事を返すと台所に駆けていった。
少し遅れて居間に入ってきた八雲。
どうやらこちらも手を洗ってきたようだ。濡れた手を服で拭こうとしている。
「ほら、貸してあげるから」
晴香はポケットからハンカチを取り出すとそれを八雲に渡す。
しばらく戸惑っていたようだが、気づいたら使っていた。
それにしても…この家の洗面所にはタオルがないのかしら…
「…言っとくが、タオルはある」
「へ!?」
まるで晴香の考えが聞こえていたというように答えた八雲に少々驚く。
「…ここ二、三日の雨のせいでタオルが切れた…」
八雲は頭をガリガリと掻き回すと晴香に一歩近寄りハンカチを返す。
だが一歩近寄っただけなのに真っ赤になる八雲。
「…どうしたの?」
「…別に」
八雲はそういうと顔をそらすようにコタツに潜り込む。
「…変な八雲君」
晴香はそういうと自身も手を洗うため、洗面所に向かった。
…言えるわけないだろ…
一瞬でも、母さんや明美先生に見えたなんて…
「おしいっ…」
「お父さん、何がおしいの?」
影からこっそり覗く一心の袖をぎゅっと引っ張る奈緒。
「ん?そうだなぁ…。八雲の結婚への道…かな?」
一心はコタツで真っ赤な顔をしている八雲を横目で見つめる。
奈緒も釣られるように八雲に目を向け、再び一心を見上げた。
「お兄ちゃん結婚するの?」
「あぁ、まだ時間はかかるけどね」
一心はニコリと笑いかけると奈緒の頭を優しく撫でた。
いつか、割烹着を着てここに立つ人が再び現れる姿を思いつつ…
END。
珍しくほのぼの。
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