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「知らなかった!八雲君がそにー派だったなんて!」
「そんなの知るか。君こそにんてんどーとはな…」
「DSは二画面よ!それにタッチペンも付いてるんだから!」
「PSPの方が画質が良い…それに、映画や音楽まで聞けるんだぞ!」
八雲はそにー派。
晴香はにんてんどー派な気がします。
な…なんとなくですけれどね。
我が家は…どっちでしょう?
ソフトはPSが一番多い…
一番ソフトが少ないのは、DS。
わんこさわんこ。ニンテンドックス。
ソフト量でいくと、やっぱそにー系が多いです…
64も三つしかないし…にんてん系で多いのは、GBC。
オールポケモン。電気ネズミというと怒られた。
CMに出ていたおじさん…最近見かけませんねぇ…
やっぱ多いのはPS。
ほとんどと言うより、全てアニーのですがね。
それを借りてやってます。
ちなみに、DSもPSPも初代型。
重い…重いし厚みもある。
出たばっかに買った訳ではなく、二台目が出る時に買いました。
ちょうど安くなってたんで。
あ!それとPSPがインターネットに繋がった!
繋がらなくなって困ったんですよ〜
よかったよかった。
ふっふっふ…そしてそして!
まいにちいっしょをダウンロードしました!!
無料ですよ!PSPがインターネットに繋がれば、誰でも出来ますよ!
是非!是非どこいつワールドへ!!
トロステのカオス度に爆笑です。
トロステ神回…ニコに上がってたから見ようかな。
スネーク回が一番気になります。
噂によると、トロクロスネークでダンボールごっこするとか…これは見るしか無い!!
そうそう空耳英語なんですが「アホみたい」の発音で、意味は…
「あ〜、ギュッと抱き締めて〜」だそうです。
ツンデレ!?
ついでに、お試し版のを色々とダウンロード。
「勇者のくせになまいきだ」と「喧嘩番長3」
ディスガイアもお試し版やりたいなぁ…
勇者のくせ〜は…農業みたいでしたね。
地面を掘って、ニジリゴケ掘り起こして…で、勇者と闘って!(略し過ぎ
喧嘩番長の方は、真面目にやれば真面目なのでしょうがなんせ馴れないため…
誰もいないとこに投げ入りキック!そして地面に寝転がったまま起き上がれない!
なんちゅーギャグだ!メンチビーム!
さて、バレンタイン三日目祭り。
バレンタイン三日目って書くと変だよなぁ…
斉藤医院
2月8日…
バレンタインまで、あと五日…
「…今週の土曜、何の日か知ってるか?」
「……さぁ?」
「バレンタイン…だ」
「…だから何ですか?」
「チョコを」
「い・や・で・す!」
即答して断った晴香は、仕事を続けた。
仕事といっても、書類整理といった…看護師なのにOLのような仕事。
「…まだ最後まで言ってないだろ」
「どうせチョコください〜じゃないんですか?」
「……いや違う」
「どーだか」
「チョコはいらないと言おうとしたんだ」
「………」
まさかの回答に、椅子を回して振り返る。
ベッドに座った八雲が、意地悪くニヤリと笑った。
「…君の回答は嫌だ…なんだよな?」
「そ、それがなんですか?」
チョコが欲しいという言い分に、嫌だと…
いや、チョコはいらないという言い分に私は…
「ということは、君は僕にチョコをあげたい…というわけだ」
「……ちっ、違います!」
ずる賢い考えに、大声で否定する。
だが、八雲は聞く耳を持たないと、耳に指を突っ込む。
「人の話は最後まで聞く。…わかったか?」
「…わかりました」
舐めたように鼻で笑われ、堪えるために奥歯を噛み締めた。
「でも、チョコはあげませんよ」
「………」
何故だ…という眼差しで訴える八雲。
その眼差しが、見つめるから睨むへと変化し、慌てて背を向けた。
「私は忙しいんです!チョコを買いに行く暇もないんですから」
「…なら、明日は臨時休業にする」
「仕事してください」
溜め息を吐いた晴香は、横目でポケットを見下ろした。
小さく盛り上がったそれを見て、再び溜め息。
…何をしているんだろうか、私は。
「…溜め息吐くと、幸せが逃げるぞ」
「先生が仕事をしてくれるのが、私の幸せです」
机に置いたマグカップを片手に、中身のココアを啜る。
部屋に充満する甘い匂いの原因はこれだろうか。
前回みたいに媚薬を入れられないようにと、準備は自分でするようにした。
準備してもらう時は、変な薬品を入れないか、しっかり視察している。
「医者の仕事が無いというのは、良いことなんだ」
「なら、書類整理を」
「嫌だ」
予想通りの即答に溜め息を吐き掛け、考え込む。
先ほど八雲が使った方法で行くと…
「ふふふっ…」
勢い良く椅子を回したら一回転したので、自ら立ち上がり八雲と向き合う。
「な、なんだ君は」
突然のことと回った椅子がぶつかった音に驚き、目を見開く八雲。
そんな八雲をもう一笑いしてから、晴香は胸をそらした。
「私は書類整理を手伝わないで!…って言おうとしたのよ!」
堂々発表し、勝利のポーズを決める。
悔しそうな八雲を予想したが、そこにいたのは無表情。
「…なら大歓迎だ。手伝わない」
それだけ言うと、用が済んだと言わんばかりにベッドに潜っていく。
「えっ…あれ?なんか想像と違うような…」
私が想像したのは、悔しがり、しぶしぶ書類整理をする姿。
だが、目の前の人物はどうだ。
のんきに昼寝を始めてしまった。
「手伝うなと言われたから、僕は寝る」
「ちょっ…待ってくださいよ先生!」
寝ぼけ眼の八雲に駆けより、肩を大きく揺らす。
「…手伝ってほしいなら、チョコをくれ」
「いっ……嫌です!」
「なら寝る」
ぷいと背中を向け、睡眠モードに陥ろうとする八雲。
ここまで断られては止める気にもなれず、ベッドサイドに腰を下ろした。
「…そんなにチョコ、欲しいんですか?」
「どちらかと言えば欲しい」
どちらかと言わなくても欲しいのだろう。
白いシャツを着た背中に書いてある。
「何でそんなに欲しいんですか?」
セクハラ常習犯の場合「チョコよりも君が欲しい」と言いそうなのに。
「…ここに女が長居したことはなくてな」
話す気になったらしく、ゆっくりと起き上がる体。
いつ襲われても言いように、身構えておく。
「それは先生のセクハラが問題だと思いますよ」
機嫌を損ねたように、再びベッドに沈んでいく体。
「………」
ついでに言うと図星だったらしく、返事が返ってこない。
「…続けて良いですよ」
「…長居しないせいで、バレンタインの時期は毎年一人なんだ」
ベッドに横たわり、眠たそうにあくびを一つ。
その姿があまりにも寂しくて、胸が締め付けられた。
それは…恋人のいない女性が、一人でクリスマスを過ごすのと同じ…
なんだと思う。
「せ、せんせ…」
ポケットに伸ばしかけた手を、慌てて止める。
バレンタインまで、あと五日もあるのだ…
「…なんだ?」
だが、結局歯止めが利かず…
「……ん!」
ポケットから出し、それを八雲に突きつけた。
「……?」
突きつけられたのは…
一枚の板チョコ。
「べ、別に先生のために買ってきたんじゃないんですからね!」
「………」
「その、おやつに食べようと…買ってきてて、先生のために買ったわけじゃ…」
「………」
「え、えっと…勘違いしないでくださいよ!義理です、義理っ!!」
「………」
「だっ…だから!せんせのために買ったんじゃ…」
きっと、茹でだこのように真っ赤になっているのだろう。
頭に血が上り、逆立ちした時みたいにくらくらしてきた。
「えっと、つまりは…」
なかなか八雲に突っ込んで貰えず、引き決めがわからなくなってきた。
このままだと、一人で何時間も言い訳を並べているだろう。
「べ、別にいらないなら…」
「…誰もいらないとは言ってないだろ」
頬がひんやりと冷たくなる。
いつの間にか閉じていた目を開けると、八雲の手が頬に触れていた。
「…少しは落ち着け」
その手がじわじわと熱を吸収するように、顔の熱さがひいていく。
手の冷たさと、向けられた笑顔に晴香はつい俯いた。
「……反則…だよ」
「何か言ったか?」
「なんでもないですーっ!」
あかんべえをし、ベッドから降りようとした。
だが、その前に捕まった。
「随分お早いバレンタインだな」
「バレンタインまでずっと言われてたら、身が持たないからです!」
「義理チョコ…なんだよな?」
「そ、そうですけど何か?」
「じゃ…」
「っ!?」
「本命チョコは、当日まで待ってようかな?」
バレンタイン当日は、本命チョコで。
END。
バレンタインにシンプル板チョコ一枚とかも良いですよね。
私なら赤のガーナでお願いします。
バレンタインまで、あと五日…
「…今週の土曜、何の日か知ってるか?」
「……さぁ?」
「バレンタイン…だ」
「…だから何ですか?」
「チョコを」
「い・や・で・す!」
即答して断った晴香は、仕事を続けた。
仕事といっても、書類整理といった…看護師なのにOLのような仕事。
「…まだ最後まで言ってないだろ」
「どうせチョコください〜じゃないんですか?」
「……いや違う」
「どーだか」
「チョコはいらないと言おうとしたんだ」
「………」
まさかの回答に、椅子を回して振り返る。
ベッドに座った八雲が、意地悪くニヤリと笑った。
「…君の回答は嫌だ…なんだよな?」
「そ、それがなんですか?」
チョコが欲しいという言い分に、嫌だと…
いや、チョコはいらないという言い分に私は…
「ということは、君は僕にチョコをあげたい…というわけだ」
「……ちっ、違います!」
ずる賢い考えに、大声で否定する。
だが、八雲は聞く耳を持たないと、耳に指を突っ込む。
「人の話は最後まで聞く。…わかったか?」
「…わかりました」
舐めたように鼻で笑われ、堪えるために奥歯を噛み締めた。
「でも、チョコはあげませんよ」
「………」
何故だ…という眼差しで訴える八雲。
その眼差しが、見つめるから睨むへと変化し、慌てて背を向けた。
「私は忙しいんです!チョコを買いに行く暇もないんですから」
「…なら、明日は臨時休業にする」
「仕事してください」
溜め息を吐いた晴香は、横目でポケットを見下ろした。
小さく盛り上がったそれを見て、再び溜め息。
…何をしているんだろうか、私は。
「…溜め息吐くと、幸せが逃げるぞ」
「先生が仕事をしてくれるのが、私の幸せです」
机に置いたマグカップを片手に、中身のココアを啜る。
部屋に充満する甘い匂いの原因はこれだろうか。
前回みたいに媚薬を入れられないようにと、準備は自分でするようにした。
準備してもらう時は、変な薬品を入れないか、しっかり視察している。
「医者の仕事が無いというのは、良いことなんだ」
「なら、書類整理を」
「嫌だ」
予想通りの即答に溜め息を吐き掛け、考え込む。
先ほど八雲が使った方法で行くと…
「ふふふっ…」
勢い良く椅子を回したら一回転したので、自ら立ち上がり八雲と向き合う。
「な、なんだ君は」
突然のことと回った椅子がぶつかった音に驚き、目を見開く八雲。
そんな八雲をもう一笑いしてから、晴香は胸をそらした。
「私は書類整理を手伝わないで!…って言おうとしたのよ!」
堂々発表し、勝利のポーズを決める。
悔しそうな八雲を予想したが、そこにいたのは無表情。
「…なら大歓迎だ。手伝わない」
それだけ言うと、用が済んだと言わんばかりにベッドに潜っていく。
「えっ…あれ?なんか想像と違うような…」
私が想像したのは、悔しがり、しぶしぶ書類整理をする姿。
だが、目の前の人物はどうだ。
のんきに昼寝を始めてしまった。
「手伝うなと言われたから、僕は寝る」
「ちょっ…待ってくださいよ先生!」
寝ぼけ眼の八雲に駆けより、肩を大きく揺らす。
「…手伝ってほしいなら、チョコをくれ」
「いっ……嫌です!」
「なら寝る」
ぷいと背中を向け、睡眠モードに陥ろうとする八雲。
ここまで断られては止める気にもなれず、ベッドサイドに腰を下ろした。
「…そんなにチョコ、欲しいんですか?」
「どちらかと言えば欲しい」
どちらかと言わなくても欲しいのだろう。
白いシャツを着た背中に書いてある。
「何でそんなに欲しいんですか?」
セクハラ常習犯の場合「チョコよりも君が欲しい」と言いそうなのに。
「…ここに女が長居したことはなくてな」
話す気になったらしく、ゆっくりと起き上がる体。
いつ襲われても言いように、身構えておく。
「それは先生のセクハラが問題だと思いますよ」
機嫌を損ねたように、再びベッドに沈んでいく体。
「………」
ついでに言うと図星だったらしく、返事が返ってこない。
「…続けて良いですよ」
「…長居しないせいで、バレンタインの時期は毎年一人なんだ」
ベッドに横たわり、眠たそうにあくびを一つ。
その姿があまりにも寂しくて、胸が締め付けられた。
それは…恋人のいない女性が、一人でクリスマスを過ごすのと同じ…
なんだと思う。
「せ、せんせ…」
ポケットに伸ばしかけた手を、慌てて止める。
バレンタインまで、あと五日もあるのだ…
「…なんだ?」
だが、結局歯止めが利かず…
「……ん!」
ポケットから出し、それを八雲に突きつけた。
「……?」
突きつけられたのは…
一枚の板チョコ。
「べ、別に先生のために買ってきたんじゃないんですからね!」
「………」
「その、おやつに食べようと…買ってきてて、先生のために買ったわけじゃ…」
「………」
「え、えっと…勘違いしないでくださいよ!義理です、義理っ!!」
「………」
「だっ…だから!せんせのために買ったんじゃ…」
きっと、茹でだこのように真っ赤になっているのだろう。
頭に血が上り、逆立ちした時みたいにくらくらしてきた。
「えっと、つまりは…」
なかなか八雲に突っ込んで貰えず、引き決めがわからなくなってきた。
このままだと、一人で何時間も言い訳を並べているだろう。
「べ、別にいらないなら…」
「…誰もいらないとは言ってないだろ」
頬がひんやりと冷たくなる。
いつの間にか閉じていた目を開けると、八雲の手が頬に触れていた。
「…少しは落ち着け」
その手がじわじわと熱を吸収するように、顔の熱さがひいていく。
手の冷たさと、向けられた笑顔に晴香はつい俯いた。
「……反則…だよ」
「何か言ったか?」
「なんでもないですーっ!」
あかんべえをし、ベッドから降りようとした。
だが、その前に捕まった。
「随分お早いバレンタインだな」
「バレンタインまでずっと言われてたら、身が持たないからです!」
「義理チョコ…なんだよな?」
「そ、そうですけど何か?」
「じゃ…」
「っ!?」
「本命チョコは、当日まで待ってようかな?」
バレンタイン当日は、本命チョコで。
END。
バレンタインにシンプル板チョコ一枚とかも良いですよね。
私なら赤のガーナでお願いします。
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