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『!』

「…今まで、どこにいっていた?」

「だんぼーるおじちゃんとこ」

「だんぼーるおじちゃん?」

「はちまきまいた、だんぼーるちゅきなおじちゃん!」

「…誰だ?」

えっと…三日逃亡したのち、再び三日逃亡してしまい…
すみませんでしたっ!!
ここのところ、元気とパソコンをやる時間がなくて…
うぅ…申し訳ありません。

毎度の通り、お休み中の作品はあげてあります!
ブログ一周年までは…毎日あげておきたいのです!
あと…何日だっけ?

私が居ない間に、八雲の新刊発売日と漫画連載が発表しましたね。
新刊は…夏ですか!ということは、話内に八雲の誕生日についてとか…やるかな?
そして、一体彼奴らは何年生に…?
そしてそして!一番気になる、二人の関係はどうなってるんですかね!?
きゃふーっ!楽しみです〜♪

そして漫画連載…アスカで連載…
あ、アスカというと、あの女の子向けの漫画雑誌…ですよね?
…また買いにくい漫画を…orz

いやね、前回の別花買う時も勇気が入りました。
女の子向けの雑誌なんて、一度も飼ったことの無い人間です。
買ったことあるのは、動物系漫画or少年誌。

やっぱ、女の子向けなんですよねぇ…内容が内容…ですしね。
そ…それよりも、B系な要素が入らないように願っておきます。一応。
そして、私もとらじまさんと同意見だったりします。

文庫八雲四巻の八雲が…妙にかっこいいです。
マフラー!マフラーに花束!
多分、花束の意味は…ですが、私の妄想スイッチはあれです。
晴香にプレゼントです。告白でs(ry


*御返事(遅れてすみません…

>色七 東さんへ
おおおおおおお!!ようこそいらっしゃいました!&遅れてすみません!
こちらこそ、色々お世話になりました!
尻八雲…あれ以来、頭の中にすみついています。八雲の見事なぷりっけつが…(堪
どうぞどうぞ!ぺたぺたでもべったべったにでも貼っちゃって下さい!
二次創作サイト&ブログはばっちこーい!です!貴方にどんと恋!!(何
八晴メイン…なんと素晴らしいブログ!!
これからも遊びに行かせてもらいますね〜^^

>空麗爛さんへ
おおお!今回は本人が!!
今回はどんなイタズラをしようとしていたはりゅかが、不満そうにしています^^
テンプレ変えちゃいました。お察しの通り、絵チャの途中で。
毎度毎度、ありがとうございます〜♪

コメントありがとうございました!


*更新記録(正確には土曜日の

テンプレート変えました。

変えちゃいました、テンプレート。
何ヶ月ぶりでしょう…半年?半年ぶりくらい?
よく見ると、バナーがはみ出てたりするけどモーマンタイ。
メルフォもはみ出てるけど気にしなぁ〜い。…あとで直してきます。
モーマンタイモーマンタイ言ってるデジモンいましたよね。
あのウサギみたいな…中国か韓国から来た人みたいな…だれだっけ。
デジモンはあれです、パタモンが好きです。最終変形は…
最終変形は、あれですね。猫ちゃんの奴が好きです。
デジモンの最終進化、女の人ってナイスバディ揃いですよね。
それにしても、戦闘シーンがえろいとか思ったのは私だけじゃないはず。


さて、バレンタイン翌日の翌日の翌日の翌日…?でいいのかな?
なのですが、お話内は翌日で^^

あかずきん

2月15日…

バレンタイン翌日。



「う…んっ」


寒さに目を覚ました晴香は、寝返りを打つように身を捩った。

朝日の眩しさに目をぎゅっと閉じ、暖を求めて手を伸ばす。
指先に触れた温いものを見つけ、晴香はそれを引き寄せた。

予想通りにそれは暖かくて、足まで絡めてしまう。
羽布団のような柔らかさと、毛布のような暖かさに、満足げに顔を埋めた。

「ふぅ〜…」

安堵の息を吐き、再度眠りに入ろうとしたとき。

抱きしめていたものが、ピクリと動いた。

「ひゃっ」

それが露わになった素肌や首元を掠め、つい変な声が出る。

何事かと目を擦った先に見えたのは、黒色の毛玉。
いや、毛の固まり。

「…?」

不思議に思い、毛並みにそって撫で上げて行く。
さらさらツヤツヤではないが、どこか温もりを感じる毛並み。

「…何をしている」

「!?」

突然話しかけられ、反射的にそれから手を離す。
声がした方を見上げれば、そこには背中越しに見下ろしてくる八雲がいた。
よく見てみると、今抱きしめているのは八雲の尻尾で…

「なっ、なんで狼さんがいるんですか!?」

慌てて飛び起き、壁にぶつかるまで後ろに下がる。
勢い良く壁にぶつかったせいで、背中がヒリヒリと痛んだ。

「なんでって……ここが僕の家だからだ」

「…へ?」

言われて見渡すと、そこが自分の家ではないことに気が付いた。
ログハウスのように木で作られた部屋は、森で暮らす狼さんの住処。

「じ、じゃ…なんで私はここにいるんですか!?」

来た覚えもなければ、寝床を共にした覚えもない。
服装を確認したところ、乱れていないので、襲われた可能性は低い。

「なんでって…君から来たんだろ」

「私…から?」

そういわれ、晴香は昨日の出来事を思い出そうとする。


昨日は確か…


「バレンタインデー、だ」

「あ!」


思い出した。

昨日はバレンタインで、狼さんにチョコを届けに行った。

手作りの生チョコで、味が心配だったが、おいしいと言ってくれた。

それで…一緒に食べようってことになって…


「…酒、飲んだの…覚えてないのか?」

「酒?」

思いだそうとするも、チョコを摘んだところまでしか思い出せない。

頭を悩ませる晴香を見て、八雲は深い溜め息を吐いた。

「…覚えて、ないのか」

「は、はい…」

正直に返した返事に、ガリガリと髪を掻き回す。
まったく思い出せない晴香は、何が起こったのか、八雲に聞くことが出来ない。
ただ、唾を飲み、ベッドの上に正座をするだけ。

「…君が…あそこまで酒に弱いとはな…」

「わ…私はいったい何を…?」

「内緒」

それだけ言うと、ベッドから降りる八雲。
よく見ると上半身裸なことに気付き、目をそらした。

机から小さな箱を持ってくると、ベッドサイドに腰を下ろす。

「?」

何を持ってきたのか気になり、八雲の隣に並ぶ。

八雲が手に持っていたのは、晴香が作った生チョコ。
が、入っていたタッパー。

中にはまだまだ生チョコが残っており、ココアパウダーの中に埋もれていた。

「ふむ…」

それを一粒つまみ、口の中に放り込む。

「…ちょっと柔らかくなったな」

そういわれると味が心配になり、一粒頂こうと手を伸ばす。

「あ…」

だが、その前にチョコはタッパーごと持ち上げられてしまった。

目が狼さんの頭上に向いたとき…

「っ!?」

かぷりと、噛むように口付けられた。
強引に唇を割り、液体と化したチョコを流し込まれる。

「っぅん!んーっ!」

ムードなどしったこっちゃないと、声を上げながら手を張る。
張った先に合った胸元が、素肌ということに気付き慌てて離す。

すると、すぐさま手首を捕まれ、ベッドに押し倒された。

「っは…」

唇がやっと離れたのは、押し倒されてすぐのこと。
口内いっぱいに、甘い味が染み付いた頃だった。

「覚えてない…ね」

復唱するように呟かれ、はっきりしない視界のまま、八雲を見上げる。
こちらを見下ろす八雲は、楽しそうに口を歪めていた。

「なら…」

その笑みを見て、背中に嫌な汗をかいたのは言うまでもない。

「ヤり直そうか?」

ペロリと首を舐められ、ゾクッと震える。

「な、ななな何をっ!」

手首は束縛されたままのため、口でしか反抗出来ない。
震える唇を、ぷにっとつつく、白くて長い指。

「ナ・ニ・を」

首を舐められたかのような低い声に、背筋が凍った。

体が動かなくなった晴香に、残された手段など無く…
堪えるように、目をぎゅっと瞑ることしかできない。

だが、いつまでたっても何もされず、晴香はうっすら目を開けた。

そこには八雲の姿はなく、不思議に思い起きあがる。

「…?」

八雲がいたのはベッドサイドで、真っ赤な晴香を楽しむかのように笑っていた。

「な、なななナニしないんですか?」

ファイティングポーズをとり、いつ襲われても良いよう身構える。

「あいにく、僕は君じゃないんでね…言葉で説明してくれるか?」

もしくは…と、スカートの裾に手を滑り込めさせられる。

「身体に教えてくれる?」

「けっ、結構です!」

太股に伸びた手を叩き、す少し離れて様子を窺う。
そんなに美味しいのか、八雲は生チョコを頬張る手を止めない。

「…で、ナニって何なんですか?」

それを羨ましそうに見つめ訪ねる。

「んっ」

こちらを振り返った狼さんの唇には、生チョコが挟まれていた。

数分前の映像が重なり、後ずさったが間に合わない。
手を引かれた晴香は、口移しでチョコを貰うことになった…

数分前と違うのは、チョコを渡すとすぐに唇が離れたこと。

「口移しで、君からチョコがほしい」

そういうと生チョコを摘み、唇に押しつけられる。
それをかぷりとくわえ、睨むように八雲を見つめた。

狼さんに睨みなど利くわけなく、満足げに顔を近づけてくる。

「…わたふ、だけでふよ…」

「了解」

おそるおそる顔を近付け、狼さんの唇に生チョコを押しつけた。


「あむっ」

「っ!?」

予想通り、私ごと食われた。


END。



いちゃいちゃらぶらぶばかっぷる。
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