×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「なんだこの質問は…」
あの十問十答を八雲が答えてたと想像すると…
もの凄く面白い絵が出来ると思うんです。
というより、Q7から全て我らのアイドルはるたんについてだと思わないか兄弟。
絶対に晴香に関する質問のときは、髪を掻き回しながら
「なんであいつが出てくるんだ…」とか「答えたくありません」
とか言っているんだと思います。
ってわけで、無事に文庫八雲四巻げっちゅ!
うきうきニヤニヤでレジに持って行きましたよ^^
そこでですね、今月の新発売漫画コーナーに…八雲百怪なる漫画がっ!
同じ角川でしたので、もの凄く同様いたしました。
とりあえず、感想は数日後に!
付属ファイル、読ませてもらいました。
…一心さんっ!(がしっ
今のところ、一番ツボなのは中の広告ですね。
十問十答だとか、漫画のラフキャラだとか…
スピリチュアル探偵八雲って…毎度うけてしまうのは何故。
あ、漫画のラフ八雲…かっこよかったです!テライケメン!
どっちかというと、都戸先生より原作絵に近い…かな?
そしてはるたん!ふとももが…絶対領域がっ!!まぶしっ!!
写メして、お友達さんに送ってしまったよ。
見たい方は、文庫八雲四巻を是非購入しましょう!!
んむ!?これは…ニーソで良いんですよね!?
なんだか足首にある隙間は…スパッツ?スパッツでこれは生足!?
どっちだ!メガネ新調しておけばよかった!
そして、小田すずか先生…誰だろうと調べてみれば…
B系リボーン同人誌を描いている方でした^^
でも、八雲がイケメンで晴香がかわいいから気にしない。
八晴を!八晴を恵んで下さい!(何
ちょっと描きたいパロを描いておく。
・婿入り探偵八雲
・ネズミ小僧八雲とお姫様(あの人は何も盗んでないわ。いいえ、それは貴方の心ry
・警察やっくんと大泥棒はるたん
・いぬっこやくもくん
何か読みたいのがあればどうぞ^^
アクエリアスのCM…かっこいいですね。
*御返事
>TOMOさんへ
テストお疲れさまです〜。そしていらっしゃいませ!
二週間ぶりにパソコンを!?そ…それは大変でしたね…
私なんかパソコン依存症のため、二週間だなんて…それは置いといて。
疲れた時には八雲!いいえ、八晴!
私が甘党のため、当ブログには甘いものしかないので…
いつ来てもあまったるい二人がいらっしゃいます^^
八雲はきっと、美味しいものは最後に食べる奴だと思うんです。晴香を除く。
そんなこんなしている間に、誰かに食べられしょぼん(´・ω・`)
300以上の話を書いていると、色んな八雲が書きたくなってしまうのです。
貴方様に合う、八雲に出会えれば光栄です!
コメントありがとうございました!
さてさて、昨日の続きです。
八雲のキャラを崩壊させるのが好きです。でも、八晴の方がもーっと好きです。
恋人設定(昨日の続き)
「ふんふふふ〜ん」
周りの視線も気にせず、上機嫌にスキップを踏む。
今日のおやつは、新発売のチョコレート。
コンビニで百数円で買ったもので、中にはピーナッツが入っている。
八雲君も気に入ってくれるとうれしいな…
そんなことを思いながら、映画研究同好会の前に着てみると…
「なっ、なんだあいつ…」
「あ、後藤さん」
ドアの前に、息を荒げた後藤がいた…
「お、晴香ちゃんか」
晴香に気付いた後藤が、こちらに向かって大きく手を降ってきた。
「こんにちは。また八雲君に捜査の依頼ですか?」
「そうなんだけど…よ」
「?」
「あいつ…やけに不機嫌だから、いまは行かない方がいいぞ?」
声を潜め、ぼそぼそと吐く。
「……後藤さん、八雲君を怒らせるようなこと…しませんでしたか?」
「してねぇよ。…あるとしたら、チョコ食ったな」
「チョコ?」
「あいつ、毎年モテるからよ…余ったチョコ、俺が食ってんだ」
「…どんなチョコでした?」
嫌な予感がするも、気のせいと言いつけて蓋をしめる。
「安心しろって、晴香ちゃんは手作りだろ?俺が食ったのは市販のだから」
だが、その蓋はどんどんと緩んでいく。
「……どんな包装でしたか?」
「確か…赤いリボンだったな。うまいから、全部食っちまった」
膨れた腹を叩く後藤に、溜め息が出た。
言って良いものかと悩んだが、結局口を開く。
「…それ私が…八雲君にあげたチョコです」
「……えっ」
おもしろいくらいに、ぴたりと止まる動き。
「今年は作る時間が無くて…市販のあげたんです」
その言葉を聞き、後藤の顔に脂汗が浮かび上がる。
…私たちが付き合っていることは、後藤も知っている。
だからこそ、こんなにも慌てているのだろう。
「あ、謝ってこよ…」
「いま行っても、口聞いてくれないんじゃないですか?」
ドアノブに触れる後藤に、待ったを駆ける。
「うっ…」
視線を床に向け、何かを堪えるように奥歯を噛んでいた。
…本気で反省しているようなので、私は許して上げよう。
「…わかりました。後藤さんの気持ちは伝えておきます」
「す…すまねぇ、晴香ちゃん…」
「八雲君の機嫌…直すの大変なんですからね」
随分と前も、私に構ってもらえず、拗ねたのを覚えている。
あの時は…深夜遅くまで機嫌は直らなかった。
「…本当、すまなかった。この通りっ…」
「もう、そんな謝らないでくださいよっ!」
「でも…」
「八雲君は私に任せて、後藤さんは仕事に戻ってください!」
「…すまん」
後ろ髪引かれるような顔で、後藤は仕事に戻っていった。
…あの調子じゃ、一日中あのままだろう。
あとで敦子さんに連絡しておこう。
「さて…と」
本題はここからだ。
この部屋に閉じこもった恋人の、機嫌を直さなければ。
最後にもう一度深呼吸をし、晴香は映画研究同好会の戸を開けた…
「………」
部屋に入ると、そこに八雲の姿は見えなかった。
動物園の動物みたいに、窓から飛び出して脱走…
なんてこと、八雲に限ってないだろう。
どこにいるのか探して見渡すと、部屋の隅に八雲の姿を見つけた。
「………」
部屋の隅で膝を抱え、寝袋を身体にかけた八雲…
その姿は、遭難中の人にも見えた。
近寄るのは気が引けて、もう一度深呼吸をしてから歩み寄る晴香。
「八雲君」
試しに名前を呼んでみると、電気が走ったみたいに跳ねる身体。
「…八雲君」
なるべく優しく…
もう一度呼びかけたのを合図に、八雲の隣に腰を下ろす。
「後藤さんに…話聞いたよ」
顔を覗き込もうにも、膝に顔を埋めているために叶わない。
「…許してあげたら?」
「許せるわけ…ないだろっ…」
やっと開いてくれた口は、小さく震えている。
…きっと、泣くのを我慢しているのだろう。
「後藤さんも…知らないで食べたんだよ」
「僕の部屋にあるのは…全部僕のものなんだ…」
勝手に食べていいわけない…
弱々しい声に堪えきれず、晴香はそっと抱きしめてやった。
いつもは大きくて頼れる体が…今日は子供みたいに小さく感じる。
「いいこいいこ…」
体をほぐしてやろうと、背中をゆっくり撫でおろす。
小さく震えてることに気付いて、ぎゅっと抱きしめた。
「っ…ぼくが、君からもらた…チョコ、なのにっ」
「同じの、また買ってあげるから」
「嫌だ!あれじゃないと……嫌だっ…」
「今はもう、後藤さんのお腹の中なんだよ?」
「…どうにか、しろっ」
「どうにかってね…」
そんなの、無理に決まっている。
同い年を相手にしているはずなのに、何故か幼児を相手にしている気分…
「もう…どうしたら許してあげれるの?」
「知らな、いっ…」
「知らないじゃなくってねぇっ…」
怒鳴りそうになるのを堪えたが、その気持ちが伝わってしまったのだろう。
堪えきれなくなった涙がこぼれ、不定期にピクっと揺れる体。
「え…な、泣くようなこと?」
「泣いてない!」
そうは言うが、その声は震え、鼻をすする音も聞こえ…
瞳からはボロボロと涙がこぼれ落ちた。
「…まったく…」
「泣いて、ないっ…」
背中に腕が回されて、痛いぐらいに抱きしめられた。
「僕のチョコ、なのにっ…」
「はいはい、わかりましたよ」
子供みたいに泣きじゃくる八雲がかわいくて…
チョコを楽しみに取って置いた八雲が愛しくて…
そんな八雲君が大好きで…
「もうっ…」
晴香は額にキスをした。
やっと落ち着いてきたようで、泣き声は止む。
けれども、鼻をすする音はまだ聞こえる。
「…じゃ、手作りチョコ…あげようか?」
「あるの、か?」
気のせいか、明るくなる声。
「今から材料買って帰れば…今日中に出来るよ」
どうする…?
と顔を覗き込めば、赤い顔をした八雲と目が合う。
「手作りなら、すぐに食べてくれるでしょ?」
市販のものとは違い、早めに食べなくてはいけない。
それは八雲もわかったのか、こくりと頷いた。
「…ほしい」
「よし。早速買い物、行こっか」
「…まだ、行きたくない」
「?」
「もう少し…こうしていたい…」
素直じゃないくせに、時々素直になる…
そんな矛盾の塊が、甘えん坊な私の彼。
END。
時々、泣いた八雲が書きたくなるんです。
真面目にではなくて、子供みたいに小さなコトで。
周りの視線も気にせず、上機嫌にスキップを踏む。
今日のおやつは、新発売のチョコレート。
コンビニで百数円で買ったもので、中にはピーナッツが入っている。
八雲君も気に入ってくれるとうれしいな…
そんなことを思いながら、映画研究同好会の前に着てみると…
「なっ、なんだあいつ…」
「あ、後藤さん」
ドアの前に、息を荒げた後藤がいた…
「お、晴香ちゃんか」
晴香に気付いた後藤が、こちらに向かって大きく手を降ってきた。
「こんにちは。また八雲君に捜査の依頼ですか?」
「そうなんだけど…よ」
「?」
「あいつ…やけに不機嫌だから、いまは行かない方がいいぞ?」
声を潜め、ぼそぼそと吐く。
「……後藤さん、八雲君を怒らせるようなこと…しませんでしたか?」
「してねぇよ。…あるとしたら、チョコ食ったな」
「チョコ?」
「あいつ、毎年モテるからよ…余ったチョコ、俺が食ってんだ」
「…どんなチョコでした?」
嫌な予感がするも、気のせいと言いつけて蓋をしめる。
「安心しろって、晴香ちゃんは手作りだろ?俺が食ったのは市販のだから」
だが、その蓋はどんどんと緩んでいく。
「……どんな包装でしたか?」
「確か…赤いリボンだったな。うまいから、全部食っちまった」
膨れた腹を叩く後藤に、溜め息が出た。
言って良いものかと悩んだが、結局口を開く。
「…それ私が…八雲君にあげたチョコです」
「……えっ」
おもしろいくらいに、ぴたりと止まる動き。
「今年は作る時間が無くて…市販のあげたんです」
その言葉を聞き、後藤の顔に脂汗が浮かび上がる。
…私たちが付き合っていることは、後藤も知っている。
だからこそ、こんなにも慌てているのだろう。
「あ、謝ってこよ…」
「いま行っても、口聞いてくれないんじゃないですか?」
ドアノブに触れる後藤に、待ったを駆ける。
「うっ…」
視線を床に向け、何かを堪えるように奥歯を噛んでいた。
…本気で反省しているようなので、私は許して上げよう。
「…わかりました。後藤さんの気持ちは伝えておきます」
「す…すまねぇ、晴香ちゃん…」
「八雲君の機嫌…直すの大変なんですからね」
随分と前も、私に構ってもらえず、拗ねたのを覚えている。
あの時は…深夜遅くまで機嫌は直らなかった。
「…本当、すまなかった。この通りっ…」
「もう、そんな謝らないでくださいよっ!」
「でも…」
「八雲君は私に任せて、後藤さんは仕事に戻ってください!」
「…すまん」
後ろ髪引かれるような顔で、後藤は仕事に戻っていった。
…あの調子じゃ、一日中あのままだろう。
あとで敦子さんに連絡しておこう。
「さて…と」
本題はここからだ。
この部屋に閉じこもった恋人の、機嫌を直さなければ。
最後にもう一度深呼吸をし、晴香は映画研究同好会の戸を開けた…
「………」
部屋に入ると、そこに八雲の姿は見えなかった。
動物園の動物みたいに、窓から飛び出して脱走…
なんてこと、八雲に限ってないだろう。
どこにいるのか探して見渡すと、部屋の隅に八雲の姿を見つけた。
「………」
部屋の隅で膝を抱え、寝袋を身体にかけた八雲…
その姿は、遭難中の人にも見えた。
近寄るのは気が引けて、もう一度深呼吸をしてから歩み寄る晴香。
「八雲君」
試しに名前を呼んでみると、電気が走ったみたいに跳ねる身体。
「…八雲君」
なるべく優しく…
もう一度呼びかけたのを合図に、八雲の隣に腰を下ろす。
「後藤さんに…話聞いたよ」
顔を覗き込もうにも、膝に顔を埋めているために叶わない。
「…許してあげたら?」
「許せるわけ…ないだろっ…」
やっと開いてくれた口は、小さく震えている。
…きっと、泣くのを我慢しているのだろう。
「後藤さんも…知らないで食べたんだよ」
「僕の部屋にあるのは…全部僕のものなんだ…」
勝手に食べていいわけない…
弱々しい声に堪えきれず、晴香はそっと抱きしめてやった。
いつもは大きくて頼れる体が…今日は子供みたいに小さく感じる。
「いいこいいこ…」
体をほぐしてやろうと、背中をゆっくり撫でおろす。
小さく震えてることに気付いて、ぎゅっと抱きしめた。
「っ…ぼくが、君からもらた…チョコ、なのにっ」
「同じの、また買ってあげるから」
「嫌だ!あれじゃないと……嫌だっ…」
「今はもう、後藤さんのお腹の中なんだよ?」
「…どうにか、しろっ」
「どうにかってね…」
そんなの、無理に決まっている。
同い年を相手にしているはずなのに、何故か幼児を相手にしている気分…
「もう…どうしたら許してあげれるの?」
「知らな、いっ…」
「知らないじゃなくってねぇっ…」
怒鳴りそうになるのを堪えたが、その気持ちが伝わってしまったのだろう。
堪えきれなくなった涙がこぼれ、不定期にピクっと揺れる体。
「え…な、泣くようなこと?」
「泣いてない!」
そうは言うが、その声は震え、鼻をすする音も聞こえ…
瞳からはボロボロと涙がこぼれ落ちた。
「…まったく…」
「泣いて、ないっ…」
背中に腕が回されて、痛いぐらいに抱きしめられた。
「僕のチョコ、なのにっ…」
「はいはい、わかりましたよ」
子供みたいに泣きじゃくる八雲がかわいくて…
チョコを楽しみに取って置いた八雲が愛しくて…
そんな八雲君が大好きで…
「もうっ…」
晴香は額にキスをした。
やっと落ち着いてきたようで、泣き声は止む。
けれども、鼻をすする音はまだ聞こえる。
「…じゃ、手作りチョコ…あげようか?」
「あるの、か?」
気のせいか、明るくなる声。
「今から材料買って帰れば…今日中に出来るよ」
どうする…?
と顔を覗き込めば、赤い顔をした八雲と目が合う。
「手作りなら、すぐに食べてくれるでしょ?」
市販のものとは違い、早めに食べなくてはいけない。
それは八雲もわかったのか、こくりと頷いた。
「…ほしい」
「よし。早速買い物、行こっか」
「…まだ、行きたくない」
「?」
「もう少し…こうしていたい…」
素直じゃないくせに、時々素直になる…
そんな矛盾の塊が、甘えん坊な私の彼。
END。
時々、泣いた八雲が書きたくなるんです。
真面目にではなくて、子供みたいに小さなコトで。
PR